JP3110072B2 - 事前正規化回路 - Google Patents

事前正規化回路

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JP3110072B2
JP3110072B2 JP03122462A JP12246291A JP3110072B2 JP 3110072 B2 JP3110072 B2 JP 3110072B2 JP 03122462 A JP03122462 A JP 03122462A JP 12246291 A JP12246291 A JP 12246291A JP 3110072 B2 JP3110072 B2 JP 3110072B2
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毅 雨宮
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甲府日本電気株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は事前正規化回路に関し、特にオペ
ランドの仮数部の事前正規化処理にに関する。
【0002】
【従来技術】従来、事前正規化回路においては、オペラ
ンドの仮数部に対して事前正規化シフタで正規化処理
し、その正規化したデータを事前正規化結果レジスタに
格納してから演算処理部に出力していた。
【0003】このような従来の事前正規化回路では、入
力されるオペランドのほとんどが正規化されたデータで
あっても、オペランドの仮数部をまず事前正規化シフタ
で正規化処理していったん事前正規化結果レジスタに格
納した後に演算処理部に出力する構成となっているた
め、事前正規化処理を必要としないオペランドに対して
も事前正規化処理のために1クロックサイクルかかるの
で、演算の処理性能が悪いという欠点がある。
【0004】
【発明の目的】本発明は上記のような従来のものの欠点
を除去すべくなされたもので、演算の処理性能を向上さ
せることができる事前正規化回路の提供を目的とする。
【0005】
【発明の構成】本発明による事前正規化回路は、オペラ
ンドの仮数部に対して演算実行前に正規化処理を行う事
前正規化シフタを有する事前正規化回路であって、前記
事前正規化シフタに入力されるオペランドの仮数部が正
規化されているか否かを判定する判定手段と、前記判定
手段の判定結果に応じて前記事前正規化シフタで正規化
される前のデータと前記事前正規化シフタで正規化され
たデータとのうち一方を選択した後、そのデータを演算
を実行する演算処理部へ送出する選択手段とを有するこ
とを特徴とする。
【0006】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0007】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。図において、オペランド入力レジスタ1
は入力された入力オペランドの仮数部100 を格納し、格
納した仮数部を出力データ101 として事前正規化シフタ
2および選択回路6に出力する。事前正規化シフタ2は
オペランド入力レジスタ1からの出力データ101 に対し
て演算実行前に正規化処理を行い、正規化したデータを
出力データ102 として事前正規化結果レジスタ3に出力
する。事前正規化結果レジスタ3は事前正規化シフタ2
からの出力データ102 を格納し、格納した正規化結果を
出力データ103として選択回路6に出力する。
【0008】一方、正規化判定回路4は入力された入力
オペランドの仮数部100 が正規化されているか否かを判
定し、その判定結果を出力データ104 としてフリップフ
ロップ5に出力する。フリップフロップ5は正規化判定
回路4からの出力データ104を格納し、格納した判定結
果を出力データ105 として選択回路6に出力する。
【0009】選択回路6はフリップフロップ5からの出
力データ105 に応じて、オペランド入力レジスタ1から
の出力データ101 と事前正規化結果レジスタ3からの出
力データ103 とのうち一方を選択し、その選択した仮数
部を出力データ106 として図示せぬ演算処理部に送出す
る。
【0010】この図1を用いて本発明の一実施例の動作
について説明する。正規化判定回路4は入力オペランド
の仮数部100 が正規化されていれば、出力データ104 と
して“1”をフリップフロップ5に出力する。また、正
規化判定回路4は入力オペランドの仮数部100 が正規化
されいなければ、出力データ104 として“0”をフリッ
プフロップ5に出力する。
【0011】選択回路6はフリップフロップ5からの出
力データ105 が“0”であれば、事前正規化結果レジス
タ3からの出力データ103 を出力データ106 として演算
処理部に送出する。すなわち、入力オペランドの仮数部
100 が正規化されいないと正規化判定回路4で判定され
ると、選択回路6は事前正規化シフタ2で正規化された
データを演算処理部に送出する。
【0012】また、選択回路6はフリップフロップ5か
らの出力データ105が“1”であれば、オペランド入力
レジスタ1からの出力データ101 を出力データ106 とし
て演算処理部に送出する。すなわち、入力オペランドの
仮数部100 が正規化されていると正規化判定回路4で判
定されると、選択回路6は事前正規化シフタ2で正規化
される前のデータを演算処理部に送出する。
【0013】たとえば、入力オペランドの仮数部100 が
正規化されていないデータであるとき、1クロックサイ
クル目に入力オペランドの仮数部100 がオペランド入力
レジスタ1に入力され、正規化判定回路4で検出された
“0”がフリップフロップ5に格納される。
【0014】2クロックサイクル目ではオペランド入力
レジスタ1に格納された仮数部が事前正規化シフタ2で
正規化処理されて事前正規化結果レジスタ3に格納され
る。
【0015】3クロックサイクル目ではフリップフロッ
プ5から出力された“0”によって、選択回路6は事前
正規化結果レジスタ3からの出力データ103を出力デー
タ106 として演算処理部に送出する。
【0016】一方、入力オペランドの仮数部100 が正規
化されたデータであるとき、1クロックサイクル目に入
力オペランドの仮数部100 がオペランド入力レジスタ1
に入力され、正規化判定回路4で検出された“1”がフ
リップフロップ5に格納される。
【0017】2クロックサイクル目ではフリップフロッ
プ5から出力された“1”によって、選択回路6はオペ
ランド入力レジスタ1からの出力データ103を出力デー
タ106 として演算処理部に送出する。
【0018】このように、入力オペランドの仮数部100
が正規化されているか否かを正規化判定回路4で判定
し、その判定結果にしたがって選択回路6で事前正規化
シフタ2で正規化される前のデータと正規化されたデー
タとのうち一方を選択して演算処理部に送出するように
することによって、入力オペランドの仮数部100 が正規
化状態にあるときに事前正規化処理のステップを省略す
ることができる。よって、演算の処理性能を向上させる
ことができる
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、事
前正規化シフタに入力されるオペランドの仮数部が正規
化されているか否かの判定結果に応じて、事前正規化シ
フタへの入力データと事前正規化シフタの出力データと
のうち一方を選択するようにすることによって、演算の
処理性能を向上させることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 オペランド入力レジスタ 2 事前正規化シフタ 3 事前正規化結果レジスタ 4 正規化判定回路 6 選択回路

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オペランドの仮数部に対して演算実行前
    に正規化処理を行う事前正規化シフタを有する事前正規
    化回路であって、 前記事前正規化シフタに入力されるオペランドの仮数部
    が正規化されているか否かを判定する判定手段と、 前記判定手段の判定結果に応じて前記事前正規化シフタ
    で正規化される前のデータと前記事前正規化シフタで正
    規化されたデータとのうち一方を選択した後、そのデー
    タを演算を実行する演算処理部へ送出する選択手段とを
    有することを特徴とする事前正規化回路。
JP03122462A 1991-04-25 1991-04-25 事前正規化回路 Expired - Fee Related JP3110072B2 (ja)

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JPH04326119A JPH04326119A (ja) 1992-11-16
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JPS60132237A (ja) * 1983-12-21 1985-07-15 Hitachi Ltd 浮動小数点演算装置
JP2748537B2 (ja) * 1989-04-26 1998-05-06 日本電気株式会社 非正規化データ処理装置

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