JP3498323B2 - 電子式計算機及び演算処理方法 - Google Patents

電子式計算機及び演算処理方法

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JP3498323B2
JP3498323B2 JP13222093A JP13222093A JP3498323B2 JP 3498323 B2 JP3498323 B2 JP 3498323B2 JP 13222093 A JP13222093 A JP 13222093A JP 13222093 A JP13222093 A JP 13222093A JP 3498323 B2 JP3498323 B2 JP 3498323B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、演算機能を有する電子
機器及び演算処理方法に関する。
【0002】
【従来技術とその問題点】電子式計算機などでは定数演
算機能を備えたものがあり、その定数演算機能は、数値
を表示させた状態で×、÷、+、−等の演算キーを2回
操作すると入力した数値とそのとき指定した演算内容と
が定数として登録され、その後=キーを操作すると登録
した定数計算が実行されるようになっている。例えば、
数値「20」を入力して×キーを2回操作すると、「×
20」が定数として登録される。この状態で次に数値Y
を入力し、=キーを操作すると「Y×20」の定数演算
が実行される。
【0003】しかしながら、上述した従来の定数演算で
は、定数を登録した後、×、÷、+、−等の演算キーを
操作すると登録が取り消されてしまうので、かっこを含
む演算や、演算順序が決められている演算等の途中では
定数計算が行えないという問題点があった。
【0004】 本発明の目的は、かっこを含む演算、あ
るいは演算順序が決められている演算などの途中におい
ても定数計算ができる電子機器及び演算処理方法を提供
することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の電
機器は、演算機能を有する電子機器において、演算
及び数値キーと、定数キーと、定数の設定モードを設
定する設定手段と、前記演算キー及び数値キーが操作さ
れ、かつ、前記設定手段により設定モードが設定された
状態のもとで、前記定数キーが操作された際、前記操作
された演算キー及び数値キーに対応する演算データ及び
数値データを、この操作された定数キーに対応させて記
憶する記憶手段と、前記記憶手段に前記演算データ及び
数値データが前記定数キーに対応させて記憶された後
に、前記定数キーが操作される都度、この操作された定
数キーに対応させて前記記憶手段に記憶されている演算
データ及び数値データに基づいて定数演算を実行する演
算実行手段とを備える。請求項2記載の発明の演算処理
方法は、演算キーと数値キーと定数キーと定数の設定モ
ードを設定する設定手段とを備えた電子機器に用いられ
る演算処理方法において、演算キー及び数値キーが操作
され、かつ、設定モードが設定された状態のもとで、定
数キーが操作された際、前記操作された演算キー及び数
値キーに対応する演算データ及び数値データを、この操
作された定数キーに対応させて記憶する記憶ステップ
と、この記憶ステップにて前記演算データ及び数値デー
タが前記定数キーに対応させて記憶された後に、前記定
数キーが操作される都度、これに応答して、この操作さ
れた定数キーに対応させて前記記憶ステップにて記憶さ
れている演算データ及び数値データに基づいて定数演算
を実行する演算実行ステップとからなる。
【0006】
【作用】請求項1記載の発明の電子機器においては演算
キー及び数値キーが操作され、かつ、前記設定手段によ
り設定モードが設定された状態のもとで、定数キーが操
作されると、定数キーを操作される前に操作された演算
キー及び数値キーに対応する演算データ及び数値データ
を定数キーに対応させて記憶手段に記憶させることがで
きる。そして、演算データ及び数値データを定数キーに
対応させて記憶手段に記憶させた後、定数キーが操作さ
れる都度、その定数キーに対応させて記憶されている演
算データ及び数値データに基づいて演算を実行させるこ
とができる。請求項2記載の発明の演算処理方法におい
ては、演算キーと数値キーと定数キーと定数の設定モー
ドを設定する設定手段とを備えた電子機器に用いられる
演算処理方法において、演算キー及び数値キーが操作さ
れ、かつ、前記設定手段により設定モードが設定された
状態のもとで、定数キーが操作されると、定数キーを操
作される前に操作された演算キー及び数値キーに対応す
る演算データ及び数値データを定数キーに対応させて記
憶手段に記憶させることができる。そして、演算データ
及び数値データを定数キーに対応させて記憶手段に記憶
させた後、定数キーが操作される都度、その定数キーに
対応させて記憶されてい演算データ及び数値データに基
づいて演算を実行させることができる。
【0007】従って、かっこを含む演算、あるいは演算
順序が決められている演算などの途中でも定数を設定す
ることができ、その設定した定数による定数計算が可能
となる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。図1は、実施例の定数計算機能付電子式卓上
電子計算機の回路構成を示すブロック図である。
【0009】発振回路1は、制御部2の動作の基準とな
るクロック信号を生成する。キー入力部3は、数値キー
31と、×、÷、−、+等の演算キー及びシフトキー等
からなるファクンションキー32と、左かっこキー33
と、右かっこキー35と、定数を設定するとき操作され
るF1 〜F3 キーからなる定数キー34と、モード切り
換え時に操作されるモードキーMと、メモリの内容をク
リアするオールクリアキー(ACキー)とで構成されて
おり、これらのキーの操作信号は制御部2に出力され
る。
【0010】RAM4は、キー入力部3から入力された
数値及び演算結果を記憶する表示レジスタXと、演算用
レジスタY、Zと、指定された演算内容及び数値を各定
数キー34に対応させて記憶する定数レジスタf1 〜f
3 と、かっこの数を記憶するレジスタnと、動作モード
に対応する数値を記憶するモードレジスタmと、操作さ
れたファンクションキー32の内容を記憶するレジスタ
lとで構成されている。
【0011】液晶表示部6は、数値を表示する複数桁の
セグメント表示体からなる数値表示部61と、設定モー
ドのとき表示される「SET」、F1 キーからF3 キー
が操作されて定数の設定が行われたとき表示される「F
1 」、「F2 」、「F3 」、左かっこキー33、右かっ
こキー35または演算キーが操作されたとき表示される
「(、×、÷、+、−」の各文字・記号表示体62とで
構成されている。
【0012】制御部2はROMを内蔵しており、そのR
OMに格納されている制御プログラムに従ってキー入力
処理、演算処理等を実行し、キー入力部3から入力され
る数値及び演算結果等をRAM4に記憶させると共に、
表示ドライバ5を駆動してそれらのデータを液晶表示部
6に表示させる。
【0013】次に、以上のような構成の実施例の動作を
図2、図3のフローチャート及び図4〜図9の操作手順
の一例を示す図を参照して説明する。図2は、モードキ
ーが操作されたときの処理内容を示すフローチャートで
ある。先ず、ステップS1でモードレジスタmの値が
「0」、すなわちm=0の演算モードにおいてモードキ
ーが操作されたのか否かを判別する。
【0014】ステップS1の判別でモードレジスタmの
値が「0」の場合には、演算モードにおいてモードキー
Mが操作されたときであり、その場合はステップS2に
進みモードレジスタmに「1」を設定して定数のセット
(設定)モードに切り換える。これにより演算モード
(m=0)からセットモード(m=1)に切り換わるの
で、次のステップS3で表示部6の「SET」の文字・
記号表示体62を点灯表示させてセットモードに切り換
わったことを明示する。
【0015】一方、ステップS1の判別でモードレジス
タmの値が「0」でない場合には、m=1のセットモー
ドにおいてモードキーMが操作された場合であり、その
場合にはステップS4に進みモードレジスタmに「0」
を設定して演算モードに切り換え、「SET」の文字・
記号表示体62を消去状態にする。
【0016】ステップS3またはステップS4の次に
は、ステップS5で定数レジスタf1に定数が設定され
ているか否かを判別する。定数レジスタf1 に定数が設
定されているときには、次のステップS6で液晶表示部
6の「F1 」の文字・記号表示体62を点灯表示させて
1 キーに定数が設定されていることを明示する。
【0017】同様に、ステップS7で定数レジスタf2
に定数が設定されているか否かを判別し、定数レジスタ
2 に定数が設定されている場合には、次のステップS
8で液晶表示部6の「F2 」の文字・記号表示体62を
点灯表示させてF2 キーに定数が設定されていることを
明示する。
【0018】さらに、ステップS9で定数レジスタf3
に定数が設定されているか否かを判別する。定数が設定
されているときには、次のステップS10で液晶表示部
6の「F3 」の文字・記号表示体62を点灯表示させ
る。その後、ステップS11で液晶表示部6の数値表示
部61の各セグメントの点灯制御を行ってレジスタXに
記憶されている数値を表示させる。
【0019】次に、定数キー34の中のF1 キーが操作
された場合の処理内容を図3のフローチャートを参照し
て説明する。先ず、ステップS21でモードレジスタm
の値が「1」、すなわちセットモードにおいてF1 キー
が操作されたのか否かを判別する。この判別でm=1の
ときには、ステップS22に進みシフトキーの操作後に
1 キーが操作されたか否かを判別する。
【0020】ステップS22の判別でF1 キーがシフト
キーに続いて操作されたのでなければ、ステップS23
に進みレジスタlに演算内容が、レジスタXに数値が記
憶されているか否かを判別する。
【0021】レジスタl及びレジスタXにデータが記憶
されている場合には、ステップS24に進みレジスタl
に記憶されている演算内容及びレジスタXに記憶されて
いる数値を定数レジスタf1 に転送する。すなわち、m
=1のセットモードにおいてF1 キーを操作すると、F
1 キーを操作する前に入力した数値及び演算内容がレジ
スタf1 に転送され、F1 キーに対応する定数として設
定される。これにより、F1 キーに対して定数が設定さ
れたので、次のステップS25で液晶表示部6の
「F1 」の文字・記号表示体62を点灯表示させる。
【0022】図4は、F1 キーに定数を設定する場合の
操作手順の一例を示す図である。数値キー31の「5」
と乗算キーの×キーとを順に操作すると、入力した数値
「5」が液晶表示部6の数値表示部61に表示され、乗
算を示す「×」の文字・記号表示体62が点灯表示され
る(図4、(1))。
【0023】次に左かっこキー33、数値キー31の
「1」、「2」及び加算キーの+キーを順に操作する
と、液晶表示部6のかっこを示す「(」と加算であるこ
とを示す「+」の文字・記号表示体62とが点灯表示さ
れ、数値表示部61に入力した数値「12」が表示され
る(同図(2))。
【0024】次に左かっこキー33、数値キー31の
「4」、「5」及び加算キーの+キーを順に操作する
と、液晶表示部6のかっこを示す「(」と加算であるこ
とを示す「+」の文字・表示体62とが点灯表示され、
数値表示部61に入力した数値「45」が表示される
(同図(3))。
【0025】次に数値キー31の「5」と右かっこキー
35とを順に操作すると、右かっこキー35を操作した
時点でかっこの中の演算が実行され、液晶表示部6のか
っこを示す「(」の文字・記号表示体62が点灯表示さ
れ、数値表示部61にかっこの中の演算結果である「5
0」が表示される(同図(4))。
【0026】かっこの中の演算結果の「50」とその値
を加算する演算を定数として設定する場合には、先ずモ
ードキーMを操作して演算モードからセットモードに切
り換える。すると、液晶表示部6の「SET」の文字・
記号表示体62が点灯表示されるので、その状態で、F
1 キーを操作すると、そのとき数値表示部61に表示さ
れている数値「50」と、演算内容として加算が定数レ
ジスタf1 に設定される。そして、液晶表示部6の「F
1 」と加算を示す「+」の文字・記号表示体62とが点
灯表示される(図4、(5))。
【0027】その後再びモードキーMを操作すると、セ
ットモードから演算モードに切り換わり、液晶表示部6
の「SET」及び「+」の文字・記号表示体62が消去
状態となる(図4、(6))。
【0028】図3に戻り、ステップS22の判別でシフ
トキーの操作後にF1 キーが操作された場合には、ステ
ップS26に進み定数レジスタf1 をクリアする。さら
に、次のステップS27で液晶表示部6の「F1 」の文
字・記号表示体62を消去状態にする。すなわち、m=
1のセットモードにおいてシフトキーを操作した後F 1
キーを操作することで、F1 キーに対して設定されてい
る定数をクリアすることができる。
【0029】また、ステップS21のモードレジスタm
の値が「1」か否かの判別でm≠1の場合には、演算モ
ードにおいてF1 キーが操作されたときであるので、ス
テップS28に進みオールクリアキー(ACキー)の操
作後にF1 キーの操作が行われたか否かを判別する。A
Cキーの操作後にF1 キーが操作された場合には、ステ
ップS29で定数レジスタf1 に登録されている演算内
容及び数値を液晶表示部6へ表示する。すなわち、m=
0の演算モードにおいて、ACキーを操作した後F1
ーを操作することで、F1 キーに対して設定されている
定数を確認することができる。
【0030】ステップS28の判別でACキーの操作後
にF1 キーが操作されたのでなければ、ステップS30
に進み定数レジスタf1 に登録されている数値及び演算
内容に基づいて定数計算を行う。
【0031】なお、F2 キー、F3 キーについても上述
したF1 キーと同様な処理が実行され、入力された数値
及び演算内容がそれぞれのキーに対応する定数として定
数レジスタf2 、f3 に設定される。
【0032】次に、定数の設定、定数の確認、定数計算
及び定数の消去時の操作手順を図5〜図9を参照して説
明する。図5は、y=2x−3の演算を実行するために
定数F1 、F2 としてそれぞれ「×2」、「−3」を設
定する場合の操作手順を示している。定数を設定する場
合には、先ずモードキーMを操作してm=1のセットモ
ードに切り換える。次に「×」キーと数値キー31の
「2」を操作した後、定数キー34の中のF1 キーを操
作する。すると、F1 キーに対応する定数レジスタf1
に定数として「×2」が設定される。
【0033】次に、「−」キーと数値キー31の「3」
を操作した後、F2 キーを操作すると、F2 キーに対応
する定数レジスタf2 に定数として「−3」が設定され
る。次に図6は、上記のようにして設定した定数を確認
する場合の操作手順を示している。m=0の演算モード
(COMPモード)においてACキーを操作した後F1
キーを操作すると、そのとき定数レジスタf1 に設定さ
れている定数、この場合「×2」が液晶表示部6に表示
される。さらに、ACキーに続いてF2 キーを操作する
と、そのとき定数レジスタf2 に設定されている定数、
この場合「−3」が表示される。
【0034】図7は、上述した設定操作により定数レジ
スタf1 、f2 に、それぞれ「×2」、「−3」が設定
されているときの定数計算の操作手順を示す図である。
演算モードにおいて、数値キー31の「1」とF1 キー
を操作すると、定数レジスタf1 に設定されている「×
2」が読み出されて「1×2」の定数計算が行われ、計
算結果の「2」が液晶表示部6に表示される。その状態
でF2 キーを操作すると、定数レジスタf2 に設定され
ている「−3」が読み出されて「2−3」の定数計算が
行われ、液晶表示部6に計算結果の「−1」が表示され
る。
【0035】同様に数値キー31の「2」とF1 キーを
操作すると、定数レジスタf1 から「×2」が読み出さ
れて「2×2」の定数計算が行われ、計算結果の「4」
が液晶表示部6に表示される。その状態でF2 キーを操
作すると、定数レジスタf2の「−3」が読み出されて
「4−3」の定数計算が行われ、計算結果の「1」が液
晶表示部6に表示される。
【0036】本実施例では、演算途中であってもモード
キーMを操作してセットモードに切り換えた後、定数キ
ー34を操作することで、数値及び演算内容を定数キー
34に対応させて定数レジスタfi に記憶させることが
できる。これにより、かっこの中の演算、あるいは優先
順位のある演算などの途中でもいつでも定数計算を実行
できる。
【0037】図8は定数計算の操作手順の他の例を示す
図である。演算モードにおいて、数値キー31の「1」
とF2 キーを操作すると、定数レジスタf2 から「−
3」が読み出されて「1−3」の定数計算が行われ、計
算結果の「−2」が液晶表示部6に表示され、その状態
で再度F2 キーを操作すると、同様にして「−2−3」
の定数計算が行われ、計算結果の「−5」が液晶表示部
6に表示される。
【0038】次に、図9はそれぞれの定数キー34に設
定した定数を取り消す場合の操作手順を示す図である。
セットモードにおいて、シフトキーを操作した後F1
ーを操作すると、定数レジスタf1 のデータがクリアさ
れ、さらに液晶表示部6の「F1 」の文字・記号表示体
62が消去状態となる。また、シフトキーを操作した後
2 キーを操作すると、定数レジスタf2 のデータがク
リアされ、液晶表示部6の「F2 」の文字・記号表示体
62が消去状態となる。
【0039】なお、本発明の定数計算機能は、四則演算
に限らずXY 、X1/Y等の演算、あるいは極座標から直交
座標への変換、直交座標から極座標への変換にも適用で
きる。また、実施例の電子式卓上計算機に限らず演算機
能を有する電子手帳、パソーナルコンピュータ等の電子
機器であっても良い。
【0040】
【発明の効果】請求項1記載の発明の電子機器によれ
ば、演算キー及び数値キーが操作され、かつ設定モード
が設定された状態のもとで、定数キーが操作された際、
該演算キー及び数値キーにより指定される演算データ及
び数値データを操作された定数キーに対応させて記憶す
るようにしたので、演算キーと数値キーに対応する演算
データと数値データを、定数キーの操作により容易に、
この定数キーに対応づけて記憶できる。また、前記演算
データ及び数値データが前記定数キーに対応させて記憶
された後に、定数キーが操作される都度、この操作され
た定数キーに対応させて前記記憶手段に記憶されている
演算データ及び数値データに基づいて、容易に定数演算
を実行できる。このように、定数モードを設定して、容
易に定数キーに対応づけて演算データ及び数値データを
記憶し、定数キーに対応づけて演算データ及び数値デー
タを記憶した後、定数キーが操作される都度、その定数
キーに対応づけた演算データ及び数値データを用いて容
易に定数計算が行える。請求項2記載の発明の演算処理
方法によれば、演算キー及び数値キーが操作され、かつ
設定モードが設定された状態のもとで、定数キーが操作
された際、該演算キー及び数値キーにより指定される演
算データ及び数値データを操作された定数キーに対応さ
せて記憶するようにしたので、演算キーと数値キーに対
応する演算データと数値データを、定数キーの操作によ
り容易に、この定数キーに対応づけて記憶できる。ま
た、前記演算データ及び数値データが前記定数キーに対
応させて記憶された後に、定数キーが操作される都度、
この操作された定数キーに対応させて前記記憶されてい
る演算データ及び数値データに基づいて、容易に定数演
算を実行できる。このように、定数モードが設定された
状態で、容易に定数キーに対応づけて演算データ及び数
値データを記憶し、定数キーに対応づけて演算データ及
び数値データを記憶した後、定数キーが操作される都
度、その定数キーに対応づけた演算データ及び数値デー
タを用いて容易に定数計算が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の電子式卓上計算機の回路ブロック図で
ある。
【図2】モードキー処理のフローチャートである。
【図3】F1 キー処理のフローチャートである。
【図4】定数設定時の操作手順を示す図である。
【図5】定数設定時の操作手順を示す図である。
【図6】定数を確認するときの操作手順を示す図であ
る。
【図7】定数計算の操作手順を示す図である。
【図8】定数計算の操作手順を示す図である。
【図9】定数を消去するときの操作手順を示す図であ
る。
【符号の説明】
2 制御部 3 キー入力部 4 RAM 31 数値キー 32 ファンクションキー 34 定数キー

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 演算機能を有する電子機器において、 演算キー及び数値キーと、 定数キーと、 定数の設定モードを設定する設定手段と、 前記演算キー及び数値キーが操作され、かつ、前記設定
    手段により設定モードが設定された状態のもとで、前記
    定数キーが操作された際、前記操作された演算キー及び
    数値キーに対応する演算データ及び数値データを、この
    操作された定数キーに対応させて記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に前記演算データ及び数値データが前記定
    数キーに対応させて記憶された後に、前記定数キーが操
    作される都度、この操作された定数キーに対応させて前
    記記憶手段に記憶されている演算データ及び数値データ
    に基づいて定数演算を実行する演算実行手段と、を備え
    ることを特徴とする電子機器
  2. 【請求項2】 演算キーと数値キーと定数キーと定数の
    設定モードを設定する設定手段とを備えた電子機器に用
    いられる演算処理方法において、 演算キー及び数値キーが操作され、かつ、設定モードが
    設定された状態のもとで、定数キーが操作された際、前
    記操作された演算キー及び数値キーに対応する演算デー
    タ及び数値データを、この操作された定数キーに対応さ
    せて記憶する記憶ステップと、 この記憶ステップにて前記演算データ及び数値データが
    前記定数キーに対応させて記憶された後に、前記定数キ
    ーが操作される都度、これに応答して、この操作された
    定数キーに対応させて前記記憶ステップにて記憶されて
    いる演算データ及び数値データに基づいて定数演算を実
    行する演算実行ステップと、からなることを特徴とする
    演算処理方法。
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