JP2743838B2 - 入力装置 - Google Patents

入力装置

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JP2743838B2 JP6170117A JP17011794A JP2743838B2 JP 2743838 B2 JP2743838 B2 JP 2743838B2 JP 6170117 A JP6170117 A JP 6170117A JP 17011794 A JP17011794 A JP 17011794A JP 2743838 B2 JP2743838 B2 JP 2743838B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は入力装置に係り、特に電
子計算機へ文字、記号、数値などをキー操作により入力
するキーボード装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の入力装置の一例のブロック
図を示す。同図において、電子計算機の入力装置である
キーボード装置20は、入力キー21、キーデコーダ2
2及びデータ出力コネクタ23より構成されており、デ
ータ出力コネクタ23が例えば電子計算機(図示せず)
に接続されている。
【0003】この従来の入力装置、すなわちキーボード
装置20は、入力キー21を操作者が手動で操作する
と、複数の入力キー21のうち押下されたキーに対応し
たコードのデータを、キーデコーダ22により生成し、
そのデータをデータ出力コネクタ23を介して例えば電
子計算機(図示せず)へ出力する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記の従来
の入力装置は、単に操作された入力キー21が示す数
値、文字、記号などのデータを出力する機能しか有して
いないため、例えば数値の入力において、あるデータの
合計や平均値等のように演算を行い、その演算結果を電
子計算機へ入力したい場合、一旦キー入力操作を中止し
て、別に筆算又は電子卓上計算機により一度必要な演算
を行い、それにより得られた演算結果を再び入力装置の
入力キー21を操作して入力することとなる。従って、
従来の入力装置では、特に多量のデータに関し、上記の
ような演算結果を入力するような場合には、極めて効率
が悪いという問題がある。
【0005】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
演算結果を入力するような場合でも、多量のデータを効
率よく入力し得る入力装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、文字、記号、数値などを入力する入力キー
と、入力キーのうち操作された入力キーに対応したコー
ドのデータを出力するキーデコーダと、キーデコーダの
出力データに基づき演算を行う演算回路と、演算回路の
出力演算結果を表示する表示装置と、演算回路の出力演
算結果を一時的に格納するバッファメモリと、バッファ
メモリの記憶演算結果を読み出し出力させる転送キー
と、バッファメモリの出力演算結果とキーデコーダの出
力データの一方を選択してデータ出力コネクタへ出力す
るマルチプレクサと、マルチプレクサの選択状態を制御
する切替キーとを有する構成としたものである。
【0007】
【0008】
【作用】本発明では、入力キーから数値や記号などから
なる演算式を入力することにより、その演算式に基づく
演算が自動的に演算回路で実行され、その演算結果が表
示装置に表示されると共に、入力選択手段を介して外部
装置に入力することができるため、上記の演算式を別途
実行して得られた演算結果を入力キーを操作して入力す
ることを不要にできる。
【0009】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面と共に説
明する。図1は本発明の一実施例のブロック図、図2は
本発明の一実施例の平面図を示す。両図中、同一構成部
分には同一符号を付してある。
【0010】本実施例の入力装置10は、図1に示すよ
うに、キートップに刻印された文字、記号、数値などを
入力するための入力キー11と、切替キー12及び転送
キー13と、操作された入力キー11に応じたコードの
データを出力するキーデコーダ14と、キーデコーダ1
4の出力データに基づいて演算を行う演算回路15と、
演算回路15の演算結果を表示する表示部16と、上記
演算結果を一時記憶するバッファメモリ(以下、単にバ
ッファという)17と、バッファ17及びキーデコーダ
14の各出力データの一方を切替キー12の出力に応じ
て選択するマルチプレクサ18と、マルチプレクサ18
の出力データを例えば電子計算機(図示せず)へ出力す
るデータ出力コネクタ19とより構成されている。
【0011】上記の入力キー11は、図2の平面図に示
すように多数のキー群からなり、また、切替キー12と
転送キー13はそれぞれ入力キー11とは異なる位置に
互いに独立して配置されている。更に、上記の表示装置
16は入力装置10の入力キー11、切替キー12及び
転送キー13とそれぞれ異なる右上位置に配置された、
長方形の表示画面を有する装置で、例えば液晶表示装置
で構成されている。
【0012】次に、本実施例の動作について説明する。
操作された入力キー11に対応したコードのデータがキ
ーデコーダ14から取り出され、演算回路15及びマル
チプレクサ18にそれぞれ入力される。演算回路15は
入力されるデータが数値及び演算子の組合せからなるデ
ータであるときに、その演算子に基づく演算を実行す
る。
【0013】演算回路15により実行された演算結果は
表示装置16に供給されて表示されると共に、バッファ
17に供給されて一時的に記憶される。これにより、バ
ッファ17に一時的に記憶されている演算結果は、表示
装置16で容易に確認することができる。なお、表示装
置16に表示されるデータは、演算結果以外に入力キー
11より入力される数値、文字データの表示も可能であ
る。
【0014】バッファ17の格納データは、転送キー1
3の押下により読み出されてマルチプレクサ18に供給
される。このマルチプレクサ18にはバッファ17の出
力データとキーデコーダ14からのデータとが入力さ
れ、そのうちどちらを選択するかは切替キー12により
制御される。
【0015】すなわち、切替キー12は押下される毎に
マルチプレクサ18をキーデコーダ14選択状態とバッ
ファ17選択状態とに交互に制御する。従って、切替キ
ー12によりマルチプレクサ18をキーデコーダ14選
択状態に設定しているときには、従来と同様に、キーデ
コーダ18の出力データがマルチプレクサ18を介して
そのままデータ出力コネクタ19へ出力される。
【0016】一方、切替キー12によりマルチプレクサ
18がバッファ17選択状態とされているときには、バ
ッファ17から読み出された演算結果データがマルチプ
レクサ18を介してデータ出力コネクタ19へ出力さ
れ、更にこれより電子計算機へ出力される。
【0017】従って、本実施例によれば、例えば数値の
入力において、あるデータの合計や平均値等のように演
算を行い、その演算結果を電子計算機へ入力したい場
合、上記の演算式を入力キー11によりそのまま入力し
た後、切替キー12と転送キー13とを操作することに
より、入力した演算式の演算結果を電子計算機に入力す
ることができ、よって入力作業を中断することがなく、
作業効率を大幅に改善することができる。
【0018】また、本実施例によれば、表示装置16に
演算結果を表示することができるため、電子計算機への
入力を行わない場合でも電子卓上計算機として用いるこ
とができる。更に、計算機能を有していないアプリケー
ション、例えばワードプロセッサ等によって文章を作成
中に、計算を必要とする数値を記入する場合、本実施例
の入力装置10を用いて計算を実行して、その演算結果
をワードプロセッサ本体へ送信することができるため、
従来に比し作業効率が向上する。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
入力キーから数値や記号などからなる演算式を入力する
だけで、その演算式に基づく演算結果を表示装置に表示
すると共に、入力選択手段を介して外部装置に入力する
ことができ、上記の演算式を別途実行して得られた演算
結果を入力キーを操作して入力することを不要にできる
ため、上記の演算式に基づく演算結果の入力が必要な入
力作業の効率を、従来装置に比べて大幅に改善すること
ができる。
【0020】また、本発明によれば、演算式に基づく演
算結果を表示装置に表示するようにしているため、卓上
電子計算機としても利用できる。更に、本発明によれ
ば、演算回路の出力演算結果を一時的に格納するバッフ
ァメモリと、バッファメモリの記憶演算結果を読み出し
出力させる転送キーと、バッファメモリの出力演算結果
とキーデコーダの出力データの一方を選択してデータ出
力コネクタへ出力するマルチプレクサと、マルチプレク
サの選択状態を制御する切替キーとより入力選択手段を
構成しているため、使用者の希望するタイミングに応じ
て所望の演算結果をデータ出力コネクタに接続されてい
る装置へ入力することができ、また従来と同様に所望の
文字、記号、数値などだけを入力することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】本発明の一実施例の平面図である。
【図3】従来装置の一例のブロック図である。
【符号の説明】
10 入力装置 11 入力キー 12 切替キー 13 転送キー 14 キーデコーダ 15 演算回路 16 表示装置 17 バッファメモリ 18 マルチプレクサ 19 データ出力コネクタ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字、記号、数値などを入力する入力キ
    ーと、 該入力キーのうち操作された入力キーに対応したコード
    のデータを出力するキーデコーダと、 該キーデコーダの出力データに基づき演算を行う演算回
    路と、 該演算回路の出力演算結果を表示する表示装置と、 該演算回路の出力演算結果を一時的に格納するバッファ
    メモリと、 該バッファメモリの記憶演算結果を読み出し出力させる
    転送キーと、 該バッファメモリの出力演算結果と前記キーデコーダの
    出力データの一方を選択して前記データ出力コネクタへ
    出力するマルチプレクサと、 該マルチプレクサの選択状態を制御する切替キーと を有
    することを特徴とする入力装置。
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JPH05233119A (ja) * 1992-02-25 1993-09-10 Seiko Epson Corp 演算機能及び表示付きキーボード

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