JPH0564926U - 数文字入力装置 - Google Patents

数文字入力装置

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JPH0564926U
JPH0564926U JP808492U JP808492U JPH0564926U JP H0564926 U JPH0564926 U JP H0564926U JP 808492 U JP808492 U JP 808492U JP 808492 U JP808492 U JP 808492U JP H0564926 U JPH0564926 U JP H0564926U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 数文字入力のためにキーの押下回数を減少さ
せた数文字入力装置を提供すること。 【構成】 複数の異なる文字が割り当てられたテンキー
とテンキーに割り当てられた文字順位を指示する文字順
位指示キーとを含むキーボード11と、テンキーからの
出力と文字順位指示キーからの出力の組合せに基づいて
テンキーに割り当てられた文字情報を格納したROM1
6と、テンキーの押下に続く文字順位指示キーの押下に
よってROM16の格納文字情報を検索し、押下された
テンキーからの出力と押下された文字順位指示キーから
の出力との組合せに対する記憶文字情報をROM16か
ら読み出して出力し、かつテンキーの押下に続いて文字
順位指示キーが押下されないときは押下されたテンキー
からの出力をそのまま出力する制御機能を含むマイクロ
コンピュータ13とを備えた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は携帯用無線通信機、電卓、電話器などの電子機器に利用する数文字入 力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の英数文字入力装置は、英字は26種類、数字は10種類あり、全部で3 6個のキーが必要であるが、これだけのキーを携帯用の電子機器等に装着するの にはスペース的に困難であることから、テンキーを用いて英数字を入力する方が 用いられている。
【0003】 この方法は、一つのキーに3つ程のアルファベットを割り当て、そのキーを押 す度に割り当てられているアルファベットが循環して表示されるというものであ った。その例は図6に示すようなキー配列で、〃7〃のキーにはアルファベット のA、B、Cの3つが割り当てられていた場合、〃7〃キーを1回押すと〃A〃 と表示され、2回押すと〃B〃と表示され、3回押すと〃C〃と表示され、4回 押すと再び〃A〃と表示される。要するに〃7〃のキーを押す度にA→B→C→ A→B…と循環して表示される。
【0004】 1文字目をこのようにして選んだ後2文字目を入力するには、カーソル移動キ ーを用いて、入力(表示)位置を移動させてから、次の文字を入力しなければな らなかった。図7に例えば〃HELLO〃を入力する場合の入力手順を示す。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
従来の循環方式の入力方法によるときは、入力する文字によってキーを押す回 数が異なり、また続けて文字を入力するときにはカーソル移動キーを使用して、 入力(表示)位置を移動させなければならず、キー操作の回数が多いという問題 点があった。
【0006】 本考案は、数文字入力のためにキーの押し回数を減少させた数文字入力装置を提 供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案の数文字入力装置は、複数の異なる文字が割り当てられたテンキーと、 テンキーに割り当てられた文字順位を指示する文字順位指示キーと、テンキーか らの出力と文字順位指示キーからの出力の組合せに基づいてテンキーに割り当て られた文字情報を格納した記憶手段と、テンキーの押下に続く文字順位指示キー の押下によって記憶手段の格納文字情報を検索し、押下されたテンキーからの出 力と押下された文字順位指示キーからの出力との組合せに対する記憶文字情報を 記憶手段から読み出して出力し、かつテンキーの押下に続いて文字順位指示キー が押下されないときは押下されたテンキーからの出力をそのまま出力する制御手 段とを備えたことを特徴とする。
【0008】
【作用】
本考案の数文字入力装置によれば、テンキーの押下に続いて文字順位指示キー を押下することによって、制御手段により記憶手段の格納文字情報が検索されて 、押下されたテンキーからの出力と押下された文字順位指示キーからの出力との 組合せに対する記憶文字情報が読み出される。したがって、テンキーに割り当て られた文字を入力する場合はテンキーと文字順位指示キーを連続して1回づつ押 下すればよい。また、テンキーの押下に続いて文字順位指示キーを押下しないと きは押下されたテンキーからの出力がそのまま出力されるために、数字を入力す る場合はテンキーを1回押下すればよい。したがって、数字、文字の入力のため にキーを押下する回数は少なくて済むことになる。またこのために増加するキー の数も少ないためスペースの増加も少なくて済む。
【0009】
【実施例】
以下、本考案を実施例により説明する。 図1は本考案の一実施例におけるキー配列を示す配列図であり、図2は本考案 の一実施例の構成を示すブロック図である。〃〃はキーに割り当てられた数字、 アルファベットを示す。
【0010】 本実施例の英数文字入力装置は、図1に示すように2〜3個のアルファベット が1つのキーに割り当てられた〃0〃〜〃9〃のテンキーと、〃A〃、〃B〃、 〃C〃の3つのキーとを含むキーボード11と、キーボード11中のキーからの 出力を受けて押されたキーを判別して、押されたキーに割り当てられた英数文字 を表示駆動回路14を介して表示器12に表示させるマイクロコンピュータ13 とを備えている。
【0011】 マイクロコンピュータ13はCPU15、ROM16、入力バッファ領域17 −1および表示バッファ領域17−2を含むRAM17、さらに上記の表示駆動 回路14を備えている。さらに、ROM16にはプログラムのほかに、前回に押 された〃0〃〜〃9〃キーと次に押された〃A〃〜〃C〃キーとの組合せに対し て、〃A〃キーに対してはテンキーに割り当てた最初のアルファベット情報が、 〃B〃キーに対してはテンキーに割り当てた次のアルファベット情報が、〃C〃 キーに対してはテンキーに割り当てたその次のアルファベット情報が格納された 図4(b)(c)に示すテーブル、すなわち連続して押された2つのキー入力に 対する文字情報が格納されたテーブルを備えている。
【0012】 上記のように構成された本実施例の作用を図3のフローチャートにしたがって 説明する。
【0013】 キーボード11中の図示していない文字入力モードを指示するキーを押すこと によって文字入力モードにされる。文字入力モードになると、入力バッファ領域 17−1および表示バッファ領域17−2が初期化される(ステップS1)。こ の初期化に次いでてキー出力の読み込みが行われ(ステップS2)、次いで押さ れたキーが〃0〃〜〃9〃であるか否かがチェックされる(ステップS3)。
【0014】 ステップS3において押されたキーが〃0〃〜〃9〃であると判別されたとき は、押されたキーの情報が入力バッファ領域17−1に格納され(ステップS4 )、次いで入力バッファ領域17−1のアドレスがインクリメントされる(ステ ップS5)。
【0015】 ステップS5に次いでステップS4において入力バッファ領域17−1に格納 された情報が表示バッファ領域17−2に転送され(ステップS6)、次に表示 バッファ領域17−2のアドレスがインクリメントされ(ステップS7)、ステ ップS6において表示バッファ領域17−2に格納されている全ての情報に対応 する文字が表示器12に表示される(ステップS8)。したがって、ステップS 2〜ステップS8の実行によって、図4(a)に示すようにステップS2におい て押されたキーに対応する数字が表示器12に表示されることになる。
【0016】 ステップS3において、押されたキーが〃0〃〜〃9〃でないと判別されたと きは、押されたキーが〃A〃〜〃C〃か否かがチェックされる(ステップS9) 。ステップS9において押されたキーが〃A〃〜〃C〃の1つであると判別され たときは、次いで前回に押されたキーが〃0〃〜〃9〃であったか否かがチェッ クされる(ステップS10)。
【0017】 ステップS10において前回押されたキーが〃0〃〜〃9〃であったと判別さ れたときは、ステップS9において押されたキーの情報が入力バッファ領域17 −1に格納され(ステップS11)、次いで入力バッファ領域17−1のアドレ スがインクリメントされる(ステップS12)。
【0018】 ステップS12に次いで前回のキー入力情報(〃0〃〜〃9〃)とステップS 9において入力バッファ領域17−1に格納された情報(〃A〃〜〃C〃)が参 照されて、ROM16に格納された図4(b)(c)に示す内容の前記のテーブ ルから、前回のキー入力情報(〃0〃〜〃9〃)とステップS9において入力バ ッファ領域17−1に格納された情報(〃A〃〜〃C〃)に対する文字情報が検 索される(ステップS13)。
【0019】 ステップS13に次いで、表示バッファ領域17−2のアドレスがディクリメン トされ(ステップS14)、ステップS13において検索された情報が表示バッ ファ領域17−2に格納され(ステップS15)、ステップS15に続いてステ ップS7が実行されて表示バッファ領域17−2のアドレスがインクリメトされ 、表示バッファ領域17−2に格納されている全ての情報に対応する文字が表示 器12に表示される(ステップS8)。
【0020】 ここで、ステップS14において表示バッファ領域17−2のアドレスをディ クリメントさせるのは、〃0〃〜〃9〃のテンキーの次ぎに〃A〃、〃B〃、〃 C〃のキーが押された時に、押された〃0〃〜〃9〃のテンキーに対する情報が 書き込まれている表示バッファ領域17−2のアドレスに、次ぎに押された〃A 〃、〃B〃、〃C〃のキーに対する情報を重ね書きする必要があるためである。
【0021】 具体的には、表示バッファ領域17−2のアドレス=〃0〃のときに、例えば 〃3〃のテンキー、〃B〃のキーと順に押された場合、ステップS4〜8と実行 されて、表示バッファ領域アドレス=〃1〃となって、表示器12に〃3〃と表 示される。この〃3〃という表示データは表示バッファ領域17−2のアドレス 〃0〃に格納される。次ぎに〃B〃のキーが押されたとき、ステップS9〜13 と実行され、変換された〃E〃という表示データを現在〃3〃と書かれているア ドレス〃0〃へ重ね書きしなければならない。しかし、このとき表示バッファ領 域17−2のアドレスは〃1〃になっているので、表示バッファ領域17−2の アドレスのディクリメントを行い、〃E〃という表示データを表示バッファ領域 17−2のアドレス〃0〃に格納し、続いてステップS15が実行されるのであ る。
【0022】 したがって、ステップS2、ステップS3、ステップS9〜ステップS15、 ステップS7、ステップS8の実行によって、キー操作に基づいて図4(b)( c)に示す英文字が表示器12に表示されていくことになる。
【0023】 上記のように、数字の入力には〃0〃〜〃9〃のテンキーを1回押せばよく、 アルファベットの入力には〃0〃〜〃9〃のテンキーと〃A〃〜〃C〃のキーを それぞれ1回づつ押せばよく、英数文字に入力のためにキーを押す回数は従来に 比して少なくて済む。
【0024】 そこで、HELLOと入力する場合をキー入力順に例示すれば、図5に示すよ うに〃4〃、〃B〃、〃3〃、〃B〃、〃5〃、〃C〃、〃5〃、〃C〃、〃6 〃、〃C〃の順序でキーを10回押せばよく、表示器12には順次〃4〃、〃H 〃、〃H3〃、〃HE〃、〃HE5〃、〃HEL〃、〃HEL5〃、〃HELL 〃、〃HELL6〃、〃HELLO〃と10回目に目的の文字の入力が終了し、 表示器12に〃HELLO〃が表示される。
【0025】 また、ステップS9において押されたキーが〃A〃〜〃C〃のキーでないと判 別されたときはステップS9に続いてエラー音が発生される(ステップS16) 。同様に、ステップS10において前回押されたキーが〃0〃〜〃9〃のテンキ ーでないと判別されたときはステップS10に続いてエラー音が発生される(ス テップS17)。
【0026】 さらに、キーの数を2つ増加させれば日本語の仮名文字も入力することができ る。
【0027】
【考案の効果】
以上説明した如く本考案によれば、テンキーの押下に続いて文字順位指示キー を押下したとき、制御手段により記憶手段の格納文字情報を検索して、押下され たテンキーからの出力と押下された文字順位指示キーからの出力との組合せに対 する記憶文字情報を読み出し、テンキーの押下に続いて文字順位指示キーを押下 しないときは押下されたテンキーからの出力をそのまま出力するようにしたため 、テンキーに割り当てられた文字を入力する場合はテンキーと文字順位指示キー を連続して1回づつ押下すればよく、数字を入力する場合はテンキーを1回押下 すればよく、数字、文字の入力のためにキーを押下する回数は少なくて済む効果 がある。このために増加するキー数も少ないためスペースの増加も少なくて済む 効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例におけるキー配列を示す配列
図である。
【図2】本考案の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図3】本考案の一実施例の作用の説明に供するフロー
チャートである。
【図4】本考案の一実施例における操作キーと文字情報
との対応を示す図である。
【図5】本考案の一実施例の作用の説明に供する入力
例、格納情報および表示文字を示す図である。
【図6】従来例におけるキー配列を示す配列図である。
【図7】従来例における操作キーと表示文字との対応を
示す図である。
【符号の説明】
11 キーボード 12 表示器 13 マイクロコンピュータ 15 CPU 16 ROM 17 RAM 17−1 入力バッファ領域 17−2 表示バッファ領域

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の異なる文字が割り当てられたテン
    キーと、テンキーに割り当てられた文字順位を指示する
    文字順位指示キーと、テンキーからの出力と文字順位指
    示キーからの出力の組合せに基づいてテンキーに割り当
    てられた文字情報を格納した記憶手段と、テンキーの押
    下に続く文字順位指示キーの押下によって記憶手段の格
    納文字情報を検索し、押下されたテンキーからの出力と
    押下された文字順位指示キーからの出力との組合せに対
    する記憶文字情報を記憶手段から読み出して出力し、か
    つテンキーの押下に続いて文字順位指示キーが押下され
    ないときは押下されたテンキーからの出力をそのまま出
    力する制御手段とを備えたことを特徴とする数文字入力
    装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010049699A (ja) * 1999-10-27 2010-03-04 Ghassabian Benjamin Firooz 一体型キーパッドシステム

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5789367A (en) * 1980-11-25 1982-06-03 Nec Corp Line designating system

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