JP2003076479A - 情報通信処理装置 - Google Patents

情報通信処理装置

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JP2003076479A
JP2003076479A JP2001267384A JP2001267384A JP2003076479A JP 2003076479 A JP2003076479 A JP 2003076479A JP 2001267384 A JP2001267384 A JP 2001267384A JP 2001267384 A JP2001267384 A JP 2001267384A JP 2003076479 A JP2003076479 A JP 2003076479A
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JP2001267384A
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Makoto Hiramoto
誠 平本
伸一 ▲吉▼田
Shinichi Yoshida
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 狭い画面の表示部でも、簡単に中国語文字の
読みを入力できるようにし、中国語文字の読みの入力の
ためのキー操作を簡略化する。 【解決手段】 中国語文字の読みをアルファベットで入
力する場合、その読みの1文字目,2文字目,……の順
に入力するが、1文字目の入力では、読み1文字目に該
当するアルファベットが候補文字として表示部に表示さ
れ、その中から所望の1つを選択して入力文字とする。
この入力文字を「Z」とすると、入力文字「Z」は選択
画面501の入力文字表示エリア402に表示され、中
国語文字の読みでこの入力文字「Z」に続く候補文字が
候補文字表示エリア403に表示される。この候補文字
中からカーソル405を移動させて所定のものを選択し
て決定すると、あるいはダイヤルキーで所定の候補文字
を選択すると、この候補文字が入力文字となって入力文
字表示エリア402に追加表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する利用分野】本発明は、携帯電話機等の情
報通信処理装置での中国語文字を入力する方式に係り、
特に、読み音をキー入力する中国語入力に慣れない使用
者に使い易い中国語入力方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の携帯電話機で一般的に採用されて
いるダイヤルキーにアルファベットを割り当て、読み音
を入力する中国語入力方式において、例えば、中国語文
字「娃」の読み「AI]を入力する場合、「2」のダイ
ヤルキーを1回押して「A]を入力し、次いで、「4」
のダイヤルキーを3回押して「I]を入力していた。
【0003】これに対し、特開平8−297660号公
報には、かかる入力を簡単にする方法として、キー操作
によって読みの最初の文字を入力すると、中国語入力処
理部が入力されたこの読みの最初の文字を先頭とする中
国語文字の読みの候補を表示し、これら読みの候補の中
から1つをキー操作によって選択すると、中国語入力処
理部はこの選択された読みの候補を表示するとともに、
対応する漢字候補を表示するようにした技術が開示され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来技
術では、入力された読みの最初の文字に対して表示され
る読みの候補数が多い場合、携帯電話機のような表示部
が狭い携帯用情報通信処理装置にこれを適用するには、
次のような問題があった。
【0005】即ち、表示部が狭い携帯用情報通信処理装
置では、多くの読みの候補数を全て一度に表示しきれな
い場合もあり、このような場合には、その一部を表示す
るようにせざるを得なくなり、表示しきれない候補を見
るためには、キー操作により画面をスクロールさせなけ
ればならない。このために、文字入力のためのキー操
作、画面をスクロールさせるためのキー操作、候補を選
択するためのキー操作など、キーを押下する回数が多く
なり、使い勝手に問題があった。
【0006】例えば、読みの最初の文字が「Z」の場
合、図12に示すように、その読みの候補が36種類に
及ぶ。表示画面で3行3列で読みを表示できるものとす
ると、一度に表示できる読みの数は9種類であり、36
種類の読みを全部確認するためには、最低4回スクロー
ルしなければならない。かかるスクロールをした上で、
3行3列に並んだ読みの候補から所望の候補を選択する
のには、最悪の場合、行方向に2回、列方向に2回カー
ソルを移動させることになり、このような場合には、ス
クロールの回数と合わせて8回キー操作をすることにな
り、非常に手間が掛かるものである。
【0007】本発明の目的は、かかる問題を解消し、狭
い画面の表示部でも、簡単に中国語文字の読みを入力で
きるようにした情報通信処理装置を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、中国語文字を格納した文字記憶部と、中
国語文字の読みを格納した読み記憶部と、中国語文字や
その読み文字を表示する表示手段と、表示手段で表示さ
れた中国語文字の読みを選択するための入力手段と、入
力手段からの入力情報に基づいて文字記憶部や読み記憶
部,表示手段を制御し中国語文字の入力処理を行なう中
国語入力処理部とを備え、表示手段は、その表示部に入
力文字を表示する第1の表示エリアと、該第1の表示エ
リアに表示された入力文字に続くことが可能な読み文字
を、候補文字として、表示する第2の表示エリアとを表
示し、中国語入力処理部は、第2の表示エリアに表示さ
れる候補文字の中から入力手段からの指示に応じた候補
文字を選択して、入力文字として第1の表示エリアに表
示させるとともに、第2の表示エリアで選択して第1の
表示エリアに新たに表示した入力文字に続く候補文字を
第2の表示エリアに表示させて、次の入力文字を選択で
きるようにして、第1の表示エリアでの入力文字によっ
て中国語文字の読みが確定するまで、第2のエリアでの
候補文字の表示と候補文字の選択による該第1の表示エ
リアでの入力文字の追加表示とを繰り返し、確定した読
みに対応する中国語文字を表示手段で表示させる構成と
する。
【0009】また、本発明は、中国語文字を格納した文
字記憶部と、中国語文字の読みを格納した読み記憶部
と、中国語文字やその読み文字を表示する表示手段と、
表示手段で表示された中国語文字の読みを選択するため
の入力手段と、入力手段からの入力情報に基づいて文字
記憶部や読み記憶部,表示手段を制御し中国語文字の入
力処理を行なう中国語入力処理部とを備え、表示手段
は、その表示部に入力文字を表示する第1の表示エリア
と、第1の表示エリアに表示された入力文字に続くこと
が可能な読み文字を、候補文字として、表示する第2の
表示エリアとを表示し、中国語入力処理部は、第2の表
示エリアに表示される候補文字の中から入力手段からの
指示に応じた候補文字を選択して、入力文字として第1
の表示エリアに表示させるとともに、第2の表示エリア
で選択して第1の表示エリアに新たに表示した入力文字
に続く候補文字を第2の表示エリアに表示させて、次の
入力文字を選択できるようにして、第1の表示エリアで
の1以上の入力文字が中国語文字に変換可能とするま
で、第2のエリアでの候補文字の表示と候補文字の選択
による第1の表示エリアでの入力文字の追加表示とを繰
り返し、第1の表示エリアでの1以上の入力文字が中国
語文字に変換可能となったとき、変換可能であることを
表示部に表示させる構成とする。
【0010】また、本発明は、上記の表示部の第2の表
示エリアに表示する候補文字は、中国語文字の読みに従
って、上記第1のエリアに新たに表示される入力文字に
続くことが可能な読み文字であるものとする。
【0011】また、本発明は、中国語文字の読みの最初
の読み文字の入力に際しては、上記表示部の第2の表示
エリアに、中国語文字の全読み文字を候補文字として表
示するものである。
【0012】また、本発明は、上記の表示部の第2の表
示エリアには、これに表示される候補文字を選択するた
めのカーソルが表示されており、上記の入力手段とし
て、カーソルを移動させて所望とする前記候補文字を選
択するためのカーソルキーと、カーソルで選択された候
補文字を入力文字とする決定キーとを備え、上記中国語
入力処理部は、決定キーの操作に伴って、この入力文字
を表示部の第1の表示エリアに表示させる構成とする。
【0013】また、本発明は、上記の入力手段として複
数のダイヤルキーが所定の順序で配列されて設けられて
いるとともに、上記の表示部の第2の表示エリアでは、
候補文字が夫々ダイヤルキーの配列に対応した配列で表
示され、上記の中国語入力処理部は、ダイヤルキーの1
つが操作されると、操作されたダイヤルキーと配列が対
応した候補文字を、入力文字として、上記の表示部の第
1の表示エリアに表示させるものである。
【0014】かかる構成により、表示される候補文字の
個数も少なくできるし、また、かかる候補文字から所望
のものを選択して入力文字とするための操作キーが少な
くて済み、ユーザにとって使い勝手の良いものとなる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
より説明する。図1は本発明による情報通信処理装置の
一実施形態を示すブロック図であって、101は入力装
置、102は中国語入力処理部、103はRAM(ラン
ダムアクセスメモリ)、104は表示装置、105は文
字記憶部、106は読み記憶部である。
【0016】同図において、入力装置101は中国語入
力処理部102でユーザーからのキー入力を受け付ける
ための手段であり、RAM103は中国語入力処理部1
02で使用するデータなどを管理するために用いられ
る。表示装置104は、中国語入力処理部102で処理
した画面データなどの表示を行なうものである。文字記
憶部105は中国語文字を格納しており、読み記憶部1
06は、例えば、文字「Z」で始まる読みだけを示して
はいるが、図12に示すような中国語文字の読みを格納
している。そして、読み記憶部106に格納されている
中国語文字の読みは、文字記憶部105に格納されてい
る中国語文字と対応付けられている。中国語入力処理部
102は、表示装置104に中国語文字や読みを表示す
る際、文字記憶部105から中国語文字を、また、読み
記憶部106から中国語文字の読みを取り出す。
【0017】図2は図1に示した実施形態としての携帯
電話機を示す外観図であって、201はスピーカ、20
2は表示部、203a,203bはソフトキー、204
a〜204dはカーソルキー、205は決定キー、20
6は発信キー、207は電源キー、208はダイヤルキ
ー、209はマイクロホン、210は操作部である。
【0018】同図において、携帯電話機の前面側には、
表示部202と各種キーが配列される操作部210とが
設けられ、また、表示部202の上側にスピーカ201
が、操作部210の下側にマイクロホン209が設けら
れている。これらスピーカ201及びマイクロホン20
9は通話に用いられる。
【0019】操作部210では、その最上部に、後述す
るように、表示部202の最下行に表示される機能を実
行するためのソフトキー203a,203bが配置され
ている。このソフトキー203の下側には、決定キー2
05とそれを中心に上下左右に配置されたカーソルキー
204a〜204dが設けられている。これらカーソル
キー204a〜204dは、後述するように、表示部2
02に表示されたカーソルを上下左右に移動させて文字
やメニュー項目を選択するためのものであり、決定キー
205は、後述するように、カーソルキー204a〜2
04dの操作によって選択された文字やメニュー項目を
決定するためのものである。これらカーソルキー204
a〜204dと決定キー205との下側には、電話をか
けるための発信キー206と電源キー207とが設けら
れており、これら発信キー206と電源キー207との
下側に、「0」から「9」までのダイヤルキーや「*」
や「#」などのキーからなるダイヤルキー208が4行
3列の配列で設けられている。なお、カーソルキー20
4a〜204dをまとめて言う場合、カーソルキー20
4という。
【0020】この操作部210が図1における入力装置
101に相当するものであり、表示部202が図1にお
ける表示装置104の表示画面である。また、図1にお
ける中国語入力処理部102やRAM103,文字記憶
部105,読み記憶部106は携帯電話機の内部に格納
されており、図示しないマイクロプロセッサによって制
御される。
【0021】図3は図1における中国語入力処理部10
2の処理動作を示すフローチャートであり、図4〜図9
はこの処理動作に伴って表示部202に表示される画面
例を示すものである。以下、これら図3〜図9を用い
て、この実施形態の動作を説明する。
【0022】携帯電話機では、一般に、電話帳が格納さ
れいるが、この実施形態では、RAM103(図1)に
格納されているものとする。この電話帳には、電話をか
ける相手先の名前や電話番号などを登録してある。電話
帳への登録処理では、まず、中国語文字の入力処理を実
行して相手先の名前の入力処理を行ない、入力された名
前の入力手段101からの登録指示により、RAM10
3に格納される。続いて、電話番号の入力処理を行な
い、入力手段101からの登録指示により、入力された
電話番号をRAM103に格納し、電話帳への登録処理
を完了する。
【0023】以下、かかる中国語文字入力処理の動作を
詳細に説明する。
【0024】中国語1文字の読みは1以上の文字(アル
ファベット)で表わすことができる。以下では、この中
国語文字の読みを表わす個々の文字を「読み文字」とい
い、1つの中国語文字の読みが複数の読み文字で表わさ
れるとき、最初の読み文字を読み1文字目、次の読み文
字を読み2文字目、……、n番目の読みの文字を読みn
文字目という。例えば、上記の中国語文字「娃」の読み
は「AI]であるが、「A」,「I」が夫々読み文字で
あり、この読みに対して、「A」が読み1文字目、
「I」が読み2文字目ということになる。
【0025】図3において、中国語文字の読みを入力す
る場合、図1での入力装置101としての図2における
操作部210での決定キー205やカーソルキー204
を操作することにより、図示しないメニューが表示部2
02に表示されて中国語文字の読み入力モードを選択設
定することができる。このように中国語文字の読み入力
モードが設定されると、読み1文字目を入力することを
示すために、RAM103にn=1が設定される(ステ
ップ301)。これとともに、読み1文字目を入力する
ための図4に示すような選択画面401(図4)が表示
部202に表示される(ステップ302)。
【0026】この表示部202は、ここでは、全体とし
て5行10列の文字が表示可能としており、2〜4行目
からなるエリア403は選択可能な読み文字(ここで
は、アルファベットとしており、かかる読み文字を候補
文字という)を表示するエリア(以下、候補文字表示エ
リア)であり、1行目からなるエリア402はエリア4
03から選択決定された候補文字を、入力文字として、
表示するエリア(以下、入力文字表示エリア)である。
また、5行目からなるエリア404a,404bは、ソ
フトキー203a,203b(図2)が持つ機能を表示
するエリア(以下、機能表示エリアという)である。候
補文字表示エリア403に表示される候補文字は、読み
記憶部106(図1)から読みの1文字目となるアルフ
ァベットが全て検索されて表示される。
【0027】候補文字表示エリア403には、読み記憶
部106から検索されて表示された候補文字のいずれか
1つに、例えば、これを囲むようにした枠状でカーソル
405が合わされて表示されている。このカーソル40
5によって囲まれた候補文字は選択された状態にあり、
カーソルキー204a〜204dを操作することによ
り、候補文字表示エリア403内でカーソル405を上
下左右に移動させて表示される任意の候補文字を選択す
ることができる。なお、中国語文字の読み入力モード設
定の初期状態では、図示するように、候補文字表示エリ
ア403内で先頭に表示される候補文字「A」にカーソ
ル405が合わされて、これが選択された状態にある。
【0028】また、入力文字表示エリア402に文字が
表示されているとき、この文字は入力された文字、即
ち、入力文字である。中国語文字の読み入力モードが設
定された初期状態では、いまだ入力文字はないので、こ
の入力文字表示エリア402に文字が表示されていな
い。
【0029】このように、選択画面401が表示される
と、入力文字が中国語に変換可能であるか否かのチェッ
クが行なわれるが(ステップ303)、中国語文字の読
み入力モードが設定されたばかりのときには、入力文字
表示エリア402に文字が表示されておらず、入力文字
はない。少なくともこのときには、ソフトキー203
a,203bによって実行される機能を表示する機能表
示エリア404a,404bには、何も表示されない。
このことは、後述の選択画面の場合も、同様である。
【0030】以上の状態で操作部210(図2)が操作
されると、その操作されたキーの種類が判別される。そ
こで、カーソルキー204(図2)が操作されたときに
は(ステップ305)、その操作されたカーソルキー2
04に応じてカーソル405を候補文字表示エリア40
3内で上下左右方向に移動させ、選択する候補文字を変
更することができる(ステップ306)。
【0031】ここで、入力する中国語文字の読みを「Z
HA」とすると、まず、その読み1文字目「Z」を入力
することになるが、このためには、読み1文字目「Z」
を候補文字表示エリア403で選択しなければならな
い。これを選択するために、例えば、まず、カーソルキ
ー204cを操作することにより、選択画面401の候
補文字表示エリア403内でカーソル405を図示する
位置から下方向に2行分移動させ、しかる後、カーソル
キー204bを操作して、カーソル405を右方向に2
文字分移動させ、カーソル405を候補文字「Z」に合
わせる。
【0032】操作されたキーが決定キー205(図2)
であるときには(ステップ307)、候補文字表示エリ
ア403内でカーソル405によって選択されている候
補文字が、入力文字として、RAM103(図1)に記
憶されるとともに、選択画面401の入力文字表示エリ
ア402に表示される(ステップ308)。従って、上
記のように、候補文字表示エリア403で候補文字
「Z」が選択されている状態で決定キー205が操作さ
れると、この候補文字「Z」が入力文字となり、これが
RAM103に記憶されるとともに、図5に示すような
入力文字表示エリア402にこの入力文字「Z」が表示
される選択画面501が表示部202(図2)に表示さ
れることになる。
【0033】そして、このように、1つの読み文字が入
力されると、RAM103(図1)に格納しているnに
1を加えてn=2とし(ステップ309)、ステップ3
02に戻って読み2文字目「H」の入力手順に移り、上
記の図5(a)または図5(b)に示すような読み2文
字目の選択画面501を表示部202に表示する(ステ
ップ302)。この選択画面501も、図4に示す選択
画面401と同様、入力文字表示エリア402,候補文
字表示エリア403及び機能表示エリア404a,40
4bからなっている。
【0034】ここで、図11は中国語文字の読みに用い
る読み1文字目「A」,「B」,……,「Z]に対する
読み2文字目の候補文字のリストを示すものである。
【0035】同図から明らかなように、読み1文字目を
「Z」とする中国語文字の読みの読み2文字目の候補文
字としては、「A」,「E」,「H」,「I」,
「O」,「U」の6通りである。
【0036】図5(a)に示す選択画面501は、候補
文字表示エリア403に読み記憶部106から読み1文
字目「Z」に対して検索された読み2文字目の候補文字
「A」,「E」,「H」,「I」,「O」,「U」がア
ルファベット順で早い順に並べて表示され、図4に示し
た選択画面401の場合と同様、これら候補文字の内の
所定の1つをカーソル405で選択できるものである。
この場合も、初期状態では、先頭に配列される候補文字
(この場合、「A」)がカーソル405で選択されてい
る。
【0037】また、中国語文字では、読み2文字目以降
の候補文字の個数は、最大でも6個である。そこで、こ
れを操作部210(図2)のダイヤルキーによって選択
決定するできるようにすることもできる。図5(b)は
そのように候補文字を表示する選択画面501の例を示
すものであって、ここでは、読み1文字目「Z」に対す
る読み2文字目の候補文字「A」,「E」,「H」,
「I」,「O」,「U」が3行3列で表示されるもので
ある。これは、これら候補文字が図2に示す操作部21
0での「1」〜「9」のダイヤルキーの配列に対応した
配列で配置されるようにしたものであり、配列が対応す
るダイヤルキーと同じ数字が丸付きで付加されている。
これにより、候補文字の選択決定はダイヤルキー208
の1回操作によって行な得るものであり、例えば、
「1」のダイヤルキー208を操作することにより、候
補文字表示エリア403でので表わされる候補文字
「A」が選択決定されることになる。
【0038】読み2文字目の候補文字について、図5
(a)または(b)に示す選択画面501が表示部20
2に表示されるとともに(ステップ302)、この選択
画面501の入力文字表示エリア402に表示される入
力文字「Z」を中国語の文字に変換可能か否か判定する
(ステップ303)。この判定は、読み記憶部106
(図1)を検索し、この入力文字「Z」に一致する読み
文字があるか否かを検出するものである。ここでは、図
12に示すように、入力文字「Z」だけからなる読みの
中国語文字は存在しないから、入力文字「Z」は中国語
文字に変換できず、次のキー操作がなされるまで図5
(a)または(b)に示す選択画面501の表示状態で
待機する。また、このように、入力文字表示エリア40
2で表示される入力文字が中国語文字に変換できない場
合には、ソフトキー203a,203b(図2)は機能
せず、機能表示エリア404a,404bには、何も表
示されない。
【0039】なお、アルファベット一文字が読み文字で
ある中国語文字の場合、図4に示す選択画面401でこ
のアルファベットが選択されて、図5に示すように、入
力文字表示エリア402に表示されたときには(ステッ
プ303)、ソフトキー203a(図2)に変換機能が
付与され、機能表示エリア404aに「変換」の表示が
なされる(ステップ304)。そこで、ソフトキー20
3aを操作すると(ステップ310)、この入力文字表
示エリア402に表示されている1文字のアルファベッ
トが該当する1以上の中国語文字に変換されて表示され
る。しかし、ここでは、1文字目の入力文字「Z」は中
国語文字に変換できないから、上記のように、ソフトキ
ー203a,203b(図2)は機能せず、機能表示エ
リア404a,404bには、何も表示されない。
【0040】次に、図5(a)に示す選択画面501の
表示状態で、カーソルキー204(図2)を操作するこ
とにより、カーソル405を候補文字「H」に合わせて
これを選択し(ステップ305,306)、決定キー2
05(図2)を操作すると(ステップ307)、この候
補文字「H」が入力文字としてRAM103に記憶され
るとともに、図6(a)に示す読み3文字目に対する選
択画面601が表示部202に表示される。この選択画
面601も先の選択画面401,501と同様の構成を
なすものであって、図5(a)で示す選択画面501で
選択決定された候補文字「H」が、入力文字として、選
択画面601の入力文字表示エリア402に入力文字
「Z」の次に新たに表示され(ステップ308)、ま
た、読み3文字目の候補文字が読み記憶部106から検
索されて候補文字表示エリア403に表示される。この
場合、読みの入力文字が「ZH」であるから、読み3文
字目の候補文字は「A」,「E」,「I」,「O」,
「U」の5文字となり、この順で配列表示される。この
場合も、最初に配列される候補文字「A」にカーソル4
05が合わされている(ステップ302)。また、この
とき、n=3となって、次の読み3文字目の入力手順に
移る(ステップ309)。
【0041】このように、この場合には、カーソルキー
204と決定キー205の操作のみで、候補文字の選択
決定、即ち、読み文字の入力を行なうことができる。
【0042】また、図5(b)に示す選択画面501に
おいて、「3」のダイヤルキー208を操作して候補文
字「H」を選択決定すると(ステップ307:この選択
画面501を用いる場合には、ステップ305,306
は不要となる)、この候補文字「H」が入力文字として
RAM103に記憶されるとともに、図6(b)に示す
選択画面601が表示部202に表示されることにな
り、その入力文字表示エリア402で入力文字「Z」に
続いて入力文字「H」が新たに表示される。従って、入
力文字表示エリア402には、入力文字「ZH」が表示
されることになる(ステップ308)。また、読み3文
字目の候補文字「A」,「E」,「I」,「O」,
「U」が読み記憶部106から検索され、この選択画面
601の候補文字表示エリア403に図5(b)と同様
の形式で表示される(ステップ302)。また、このと
きには、n=3となり、次の読み3文字目の入力手順に
移る(ステップ309)。
【0043】このように、この場合には、ダイヤルキー
208だけを操作することにより、候補文字の選択決
定、即ち、読み文字の入力を行なうことができる。
【0044】図4に示す選択画面401や図5(a)に
示す選択画面501と同じ形式の図6(a)に示す選択
画面601が表示されて(ステップ302)、この選択
画面601の入力文字表示エリア402に表示される入
力文字「ZH」が中国語文字に変換できないことが、上
記のように、読み記憶部106でのデータを用いて確認
されると(ステップ303:読み文字「ZH」は、図1
2に示すリストに存在しない)、機能表示エリア404
a,404bには、何も表示されず、キーの操作を待
つ。
【0045】入力する読み3文字目は「A」であり、図
6(a)に示す選択画面601では、候補文字「A」が
カーソル405によって既に選択されているので、決定
キー205を操作すると(ステップ307)、図7
(a)に示す選択画面701が表示部202に表示され
る。この選択画面701では、候補文字「A」が入力文
字として入力文字表示エリア402で入力文字「H」に
続いて表示され(ステップ308)、候補文字表示エリ
ア403には、読み記憶部106から「ZHA」に続く
3個の候補文字「I」,「N」,「O」が検索されて表
示される(ステップ302)。また、このときには、n
=4となり、読み4文字目の入力手順に移る(ステップ
309)。
【0046】そして、この選択画面701の入力文字表
示エリア402に表示される読み文字「ZHA」が、上
記のようにして、中国語文字に変換可能か否か判定され
る(ステップ303)。この場合には、図12から明ら
かなように、この読み文字「ZHA」が読み記憶部10
6(図1)に記憶されているから、ソフトキー203a
(図2)に変換機能が付与され、選択画面701の機能
表示エリア404aに「変換」の表示がなされる(ステ
ップ304)。そして、次のキー操作を待つことにな
る。
【0047】図6(b)に示す選択画面601の場合も
同様であって、「1」のダイヤルキー208(図1)を
操作することにより、候補文字「A」が入力文字に決定
され、図7(b)に示すように、入力文字表示エリア4
02で入力文字「A」が追加され、読み4文字目の候補
文字「I」,「N」,「O」が読み記憶部106から検
索されて候補文字表示エリア403に、図6(b)に示
す選択画面601と同様に表示された選択画面701と
なる。この選択画面701でも、ソフトキー203aに
対する機能表示エリアに「変換」の文字が表示され、こ
のソフトキー203aは変換機能を持つことになる。
【0048】そこで、図7(a),(b)に示す選択画
面701の表示状態で、さらに、操作部210を操作し
て候補文字表示エリア403に表示される候補文字の1
つを選択決定すると、先と同様、読み4文字目の入力文
字が決定されるが、変換機能が付与されたソフトキー2
03aを操作すると(ステップ310)、図8に示すよ
うな中国語文字を選択するための選択画面801が表示
される(ステップ311)。
【0049】この選択画面801は、先の図4〜図7で
示した選択画面と同様、全体として5行10列の文字が
表示可能とし、1行目からなるエリアが入力文字を表示
する入力文字表示エリア802を構成し、2〜4行目か
らなるエリアがこの入力文字を読みとする文字記憶部1
05から読み出されて中国語文字(候補文字)のリスト
を表示する候補文字表示エリア803を構成し、また、
先の選択画面のように、最後の1行のエリアとして、ソ
フトキー203a,203bに対する機能表示エリア4
04a,404bも有している。
【0050】そこで、図7に示した選択画面701の表
示状態で、変換機能が付与されたソフトキー203aを
操作すると、中国語入力処理部102(図1)は、選択
画面701の入力表示エリア402で表示される入力文
字「ZHA」をRAM103から読み取り、この入力文
字「ZHA」を読みとする中国語文字を文字記憶部10
5(図1)で検索し、その検索結果を候補文字のリスト
で図8における選択画面801での候補文字表示エリア
803に表示する。
【0051】この選択画面801の候補文字表示エリア
803には、カーソル405も表示されており、カーソ
ルキー204a〜204d(図2)を操作することによ
り、このカーソル405をいずれかの候補文字に合わせ
てそれを選択することができる。ここでは、いま、先頭
に表示される候補文字「扎」にカーソル405が合わさ
れており、これが選択された状態にあるものとする。か
かる状態で決定キー205(図2)を操作すると、カー
ソル405によって選択されていた候補文字、即ち、中
国語文字「扎」が入力文字として決定されたことにな
り、この入力文字がRAM103に記憶されるととも
に、表示部202(図2)には、図9に示す選択画面9
01が表示される。
【0052】この選択画面901は、図4に示した選択
画面401と同様の形式をなしているが、入力文字表示
エリア402で入力された中国語文字「扎」が表示され
ており(ステップ312)、また、ソフトキー203b
(図2)に対する機能表示エリア404bには、機能
「登録」が表示されていてこのソフトキー203bに登
録機能が付与される(ステップ313)。
【0053】この選択画面901は、次の中国語文字の
読み文字の入力のための図4に示した選択画面401に
相当するものであり、従って、ステップ313からステ
ップ301に戻り、次の読み文字の入力手順を行なうこ
とができる。
【0054】そこで、次の読み文字を入力する場合に
は、図4〜図9で説明した手順が行なわれることになる
が、このとき、中国語文字「扎」が入力されているの
で、図4〜図7に示す選択画面での入力文字表示エリア
402や図8の選択画面の入力文字表示エリア802に
は、この中国語文字「扎」が既に表示されており、ま
た、図9に示す選択画面901の入力文字表示エリア4
02には、この中国語文字「扎」に続いて、新たに入力
された中国語文字も表示されることになる。また、かか
る入力文字表示エリアに1つでも入力された中国語文字
が表示されている場合には、機能表示エリア404bに
「登録」が表示されていて、ソフトキー203bに登録
機能が付与されている。
【0055】このようにして、所望とする1以上の中国
語文字が入力され、これが選択画面の入力文字表示エリ
ア402に表示された状態でステップ301からステッ
プ302,303と経過し、登録機能が付与されている
ソフトキー203bを操作すると(ステップ310)、
かかる中国語文字は、登録文字として、RAM103
の、例えば、電話帳などに記憶されることになり(ステ
ップ314)、文字入力の処理が終了する。
【0056】以上のように、この実施形態では、中国語
文字をその読みを構成する文字(読み文字)毎に選択し
て入力していくものであるから、カーソルキーと決定キ
ーの操作により、あるいはダイヤルキーの1回の操作に
より、候補文字からの読み文字の入力が可能であって、
操作しなければならないキーの個数を少なくすることが
できるし、また、選択する候補文字も1つ前に入力した
文字に続くものだけとするものであるから、一度に表示
される候補文字も少なくすることができ、狭い表示画面
でも、見易くて選択し易い。また、読みを構成する読み
文字毎に候補文字が選択画面で表示されるものであるか
ら、読みを構成する読み文字数が多い場合には、選択画
面の表示回数も多くなるが、各選択画面で表示される候
補文字の個数が少なく、しかも、夫々の選択画面の同じ
表示エリア403に候補文字が表示されるので、入力操
作がしやすくなり、その操作に格別手間が掛かるもので
はない。
【0057】なお、図5〜図7に示した選択画面では、
その候補文字表示エリア403に候補文字をアルファベ
ットの配列順で配列するようにしたが、出現確率の高い
順に候補文字を左から並べるようにしてもよい。例え
ば、読み1文字目を「Z」とする中国語文字の読みを例
に取ると、図12から明らかなように、読み2文字目で
は、「H」,「A」,「U」,「E」,「O」,「I」
の順に出現率が高い。従って、図5(a)に示す選択画
面501の代わりに、図10(a)に示すように、候補
文字表示エリア403において、候補文字の配列順を、
出現率が高い順に「H」,「A」,「U」,「E」,
「O」,「I」という順で配列することになる。これに
より、1つの候補文字を選択するためにカーソル405
を移動させるためのカーソルキー204の操作回数を平
均的に少なくすることができる。
【0058】また、他の例としては、選択画面の候補文
字表示エリア403において、候補文字の配列順序はア
ルファベットの配列順でもよいが、カーソル405の初
期位置を出現確率が最も高い候補文字に合わせておくも
のである。例えば、図5(a)に示す選択画面501に
対応して示すと、図10(b)に示すように、読み1文
字目「Z」に対する読み2文字目は「H」が最も高い出
現率を有するから、この候補「H」にカーソル405を
合わせておく。
【0059】さらに、他の例としては、出現確率が最も
高い候補文字を候補文字の表示列の中央に配置し、これ
以外の候補文字を出現確率が高い順にこの出現確率が最
も高い候補文字の近くに配置するようにしてもよい。例
えば、図5(a)に示す選択画面501に対応して示す
と、図10(c)に示すように、出現確率が最も高い候
補文字「H」を中心に配置してこれにカーソル405を
合わせておき、次に出現確率が高い候補文字「A」,
「U」を候補文字「H」の両側に配置し、さらに次に出
現確率が高い候補文字「O」,「E」を夫々候補文字
「U」,「A」の隣りに配置し、出現確率が最も低い候
補文字「I」を出現確率が最も高い候補文字「H」から
最も離して配置するものである。これによると、1つの
候補文字を選択するキーの操作回数が平均的により少な
くなる。
【0060】また、ソフトキー203a,203bは、
これに変換機能や登録機能が付与されていないときに
は、それらのいずれか一方に削除機能を付与し(従っ
て、機能表示エリア404aまたは404bには、機能
「削除」が表示されている)、このソフトキー203a
または203bを操作する毎に、選択画面501〜70
1での入力文字表示エリア402に表示されている入力
文字を入力順が新しい順に(即ち、表示の右側の入力文
字から順に)削除できるようにすることもできる。この
ように入力文字が削除されると、候補文字表示エリア4
03での表示は、この削除された入力文字を含む候補文
字の表示に戻る。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
中国語文字の読みを入力する際に、入力文字に続く必要
最低限の候補文字しか表示しないため、面積が狭い表示
部でも、必要とする候補文字を1度に表示することがで
きて、少ないキー操作で文字入力をすることができ、使
い勝手が向上する。また、選択可能な候補文字のみを表
示し、入力文字が中国語文字へ変換可能なときにのみ、
変換処理を実行できるため、読みの誤入力を防止でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による情報通信処理装置の一実施形態を
示すブロック図である。
【図2】図1に示した実施形態を適用した携帯電話機の
外観図である。
【図3】図1における中国語入力処理部の処理動作を説
明するフローチャートである。
【図4】図3に示す処理動作での読み文字入力前の候補
文字の選択画面の一具体例を示す図である。
【図5】図3に示す処理動作での読み1文字目の入力後
の候補文字の選択画面の一具体例を示す図である。
【図6】図3に示す処理動作での読み2文字目の入力後
の候補文字の選択画面の一具体例を示す図である。
【図7】図3に示す処理動作での読み3文字目の入力後
の候補文字の選択画面の一具体例を示す図である。
【図8】図7に示した選択画面で変換の指示操作をした
ときの中国語文字の選択画面の一具体例を示す図であ
る。
【図9】図8に示した選択画面で中国語文字を決定した
後の次の読み文字入力前の候補文字の選択画面の一具体
例を示す図である。
【図10】候補文字を入力するための選択画面の他の具
体例を示す図である。
【図11】中国語の読み1文字目に対する読み2文字目
の候補を示す図である。
【図12】中国語の読み1文字目が「Z」であるときの
候補文字を示す図である。
【符号の説明】
101 入力装置 102 中国語入力処理部 103 RAM 104 表示装置 105 文字記憶部 106 読み記憶部 202 表示部 203a,203b ソフトキー 204a〜204d カーソルキー 205 決定キー 208 ダイヤルキー 401,501,601,701,801 選択画面 402 入力文字表示エリア 403 候補文字表示エリア 404a,404b 機能表示エリア 405 カーソル 801 選択画面 802 入力文字表示エリア 803 候補文字表示エリア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ▲吉▼田 伸一 茨城県ひたちなか市稲田1410番地 株式会 社日立製作所デジタルメディア製品事業部 内 Fターム(参考) 5B020 AA20 CC12 DD02 DD05 FF17 FF53 GG13

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中国語文字を格納した文字記憶部と、中
    国語文字の読みを格納した読み記憶部と、中国語文字や
    その読み文字を表示する表示手段と、該表示手段で表示
    された中国語文字の読みを選択するための入力手段と、
    該入力手段からの入力情報に基づいて該文字記憶部や該
    読み記憶部,該表示手段を制御し中国語文字の入力処理
    を行なう中国語入力処理部とを備え、 該表示手段は、その表示部に入力文字を表示する第1の
    表示エリアと、該第1の表示エリアに表示された入力文
    字に続くことが可能な読み文字を、候補文字として、表
    示する第2の表示エリアとを表示し、 中国語入力処理部は、該第2の表示エリアに表示される
    該候補文字の中から該入力手段からの指示に応じた候補
    文字を選択して、入力文字として該第1の表示エリアに
    表示させるとともに、該第2の表示エリアで選択して該
    第1の表示エリアに新たに表示した該入力文字に続く候
    補文字を該第2の表示エリアに表示させて、次の入力文
    字を選択できるようにして、該第1の表示エリアでの入
    力文字によって中国語文字の読みが確定するまで、該第
    2のエリアでの候補文字の表示と該候補文字の選択によ
    る該第1の表示エリアでの入力文字の追加表示とを繰り
    返し、確定した読みに対応する中国語文字を該表示手段
    で表示することを特徴とする情報通信処理装置。
  2. 【請求項2】 中国語文字を格納した文字記憶部と、中
    国語文字の読みを格納した読み記憶部と、中国語文字や
    その読み文字を表示する表示手段と、該表示手段で表示
    された中国語文字の読みを選択するための入力手段と、
    該入力手段からの入力情報に基づいて該文字記憶部や該
    読み記憶部,該表示手段を制御し中国語文字の入力処理
    を行なう中国語入力処理部とを備え、 該表示手段は、その表示部に入力文字を表示する第1の
    表示エリアと、該第1の表示エリアに表示された入力文
    字に続くことが可能な読み文字を、候補文字として、表
    示する第2の表示エリアとを表示し、 中国語入力処理部は、該第2の表示エリアに表示される
    該候補文字の中から該入力手段からの指示に応じた候補
    文字を選択して、入力文字として該第1の表示エリアに
    表示させるとともに、該第2の表示エリアで選択して該
    第1の表示エリアに新たに表示した該入力文字に続く候
    補文字を該第2の表示エリアに表示させて、次の入力文
    字を選択できるようにして、該第1の表示エリアでの1
    以上の入力文字が中国語文字に変換可能とするまで、該
    第2のエリアでの候補文字の表示と該候補文字の選択に
    よる該第1の表示エリアでの入力文字の追加表示とを繰
    り返し、該第1の表示エリアでの1以上の入力文字が中
    国語文字に変換可能となったとき、変換可能であること
    を該表示部に表示することを特徴とする情報通信処理装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、 前記表示部の第2の表示エリアに表示する前記候補文字
    は、中国語文字の読みに従って、前記第1のエリアに新
    たに表示される入力文字に続くことが可能な読み文字で
    あることを特徴とする情報通信処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1,2または3において、 前記中国語文字の読みの最初の読み文字の入力に際して
    は、前記表示部の前記第2の表示エリアに、中国語の全
    読み文字を候補文字として表示することを特徴とする情
    報通信処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項1,2,3または4において、 前記表示部の前記第2の表示エリアには、これに表示さ
    れる前記候補文字を選択するためのカーソルが表示され
    ており、 前記入力手段として、 該カーソルを移動させて所望とする前記候補文字を選択
    するためのカーソルキーと、 該カーソルで選択された前記候補文字を前記入力文字と
    する決定キーとを備え、 前記中国語入力処理部は、該決定キーの操作に伴って、
    この入力文字を前記表示部の前記第1の表示エリアに表
    示させることを特徴とする情報通信処理装置。
  6. 【請求項6】 請求項1,2,3または4において、 前記入力手段として、複数のダイヤルキーが所定の順序
    で配列されて設けられているとともに、前記表示部の前
    記第2の表示エリアでは、前記候補文字が夫々該ダイヤ
    ルキーの配列に対応した配列で表示され、 前記中国語入力処理部は、該ダイヤルキーの1つが操作
    されると、操作された該ダイヤルキーと配列が対応した
    前記候補文字を、前記入力文字として、前記表示部の前
    記第1の表示エリアに表示させることを特徴とする情報
    通信処理装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008522297A (ja) * 2004-12-02 2008-06-26 ズィー コーポレイション オブ カナダ インコーポレイテッド 表意文字を特定するためのポインティングデバイスの使用
CN102298448A (zh) * 2011-07-29 2011-12-28 北京大学 一种汉字输入方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008522297A (ja) * 2004-12-02 2008-06-26 ズィー コーポレイション オブ カナダ インコーポレイテッド 表意文字を特定するためのポインティングデバイスの使用
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