JP4241423B2 - 文章作成装置 - Google Patents
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電話やPHSがあげられ、多数市場に出回っている。携帯電話やPHSは、通常の音声通
話だけでなく、電子メールの送受信も行うことのできる機能が備えられており、これらの
機能の向上が求められている。
の文字入力手段は1字1字全て正確に入力する必要があったため、操作性が悪く、ユーザ
には大きな負担であった。そこで、ユーザの負担を解消するために、文章を作成する際に
入力された情報に基づいて、過去に蓄積された文章データ、単語と単語の組を記憶した文
例辞書、単語間の接続確率情報などを利用して、直前に入力された単語に続く次単語を予
測する次単語予測手段や(例えば、特許文献1参照。)、1つ前に次単語予測手段などで
確定した単語の情報に基づいて、更にその次の単語、更にその次の単語を予測するといっ
たような単語予測手段(以下、連続単語予測と記す。)が提案されている(例えば、特許
文献2参照。)。
成させていく場合においては有効な手段であるが、ユーザが、既に完成されている文章に
対して新たに文字を挿入したり、文字列を変更したりする場合や、連続単語予測を行って
いる間にユーザが他の文字を入力した場合には、連続単語予測が行われず、操作性が悪い
問題があった。
電話機に適用した場合のブロック図である。携帯電話機は、図1のように入力部1、制御
部2、記憶部3、表示部4、入力予測部5、AIデータベース6、変換データベース7な
どを有している。制御部2は、AIデータベース6及び又は変換データベース7を参照し
て予測候補文字を呼び出す機能、変換データベース7を参照して仮名漢字変換を行う機能
を有すると共に、全体を制御する制御手段である。また、記憶部3にはバッファ8が設け
られている。
機の概観図であり、図3はディスプレイ13の表示の一例を示した図である。
、選択指示などの入力を行う入力手段である。即ち、入力部1は図2のようにシフトキー
(クロスキー)11、確定キー12、テンキー14、変換キー15などからなる。そして
、シフトキー11は上、下、左、右のキーがあり、主にカーソルバー23(図3参照)を
それぞれ上、下、左、右、へ移動するキーである。また、確定キー12は主に選択反転部
分24(図3参照)で選択されている文字または文字列を確定したり、選択された機能の
実行を決定したりするキーである。
が割り当てられたキーであり、更にこれらのキーは、数字の他にも例えば「2」のキーに
はアルファベットの「A」「B」「C」「a」「b」「c」や、かな文字の「か」〜「こ
」が割り当てられるように、1つのキーに多数の英字/かな文字(促音や濁音の入力も含
む)が割り当てられている。また、変換キー15は、テンキー14とは別に設けられ、主
に文章作成する際に単語予測一覧へ選択反転部分24(図3参照)を移動したり、単語予
測を開始する機能を開始したりするキーである。ユーザによってこれらのキーが押下され
ると、入力部1から制御部2へ入力信号が送られる仕組みとなっている。
3に格納されたデータは制御部2によって読み出され、処理がなされる。また、記憶部3
の一部の領域には、バッファ8として機能する領域が設けられているが、このバッファ8
は制御部2で処理がなされたデータを一時的に保存する機能を有する。例えば、入力部1
より単語「夕食」が連続単語予測などで入力され、確定キー12によって確定されると、
単語「夕食」の文字情報とディスプレイ13の表示位置情報がバッファ8に蓄積される。
イ13の表示位置情報がバッファ8に蓄積される。これを文字列全ての入力が終わるまで
繰り返され、終了するとそれらの情報は記憶部3へ格納される。
ータ等を図2のディスプレイ13などに文字列を表示する機能を有する。図3(a)に示
すように、ディスプレイ13では、文字列窓21、候補窓22にカーソルバー23、選択
反転部分24、候補矢印25、候補番号26、強調候補27等を用いて表示されるため、
表示部4はそれぞれの表示命令を行う。
際に文字列窓21と同時に表示され、その予測候補の単語(以下、予測候補単語という)
が表示される場所である。また、カーソルバー23は、現在の編集部分を示すためのバー
であり、選択反転部分24は現在選択されている部分を示し、反転して表示されている。
と同じ方向のシフトキー11を押下すると、次の候補が候補窓22に表示される。また、
候補番号26は、予測単語候補の総数と、現在選択反転部分24が表示しているものが何
番目の候補かを表している。例えば、図3(a)の場合、予測単語候補の総数が20個あ
り、そのうち現在選択反転部分24によって4番目の候補を示していることを表示してい
る。また、図3(b)の強調候補27は、予測候補が多い場合、候補窓22に表示されて
いる一番始めまたは最後に記載されている予測候補の文字色が変化しているか、強調され
ている文字があると、次の予測候補があることを示している。なお、候補矢印25と候補
番号26と強調候補27は、表示しなくても良いし、3つのうち1つ以上のどれかが表示
されるように設定しても良い。
データベース7を参照し、ユーザが入力しようとしている単語もしくは次に入力するであ
ろう単語を予測し、記憶部3へ送る機能を有する。入力予測部5の詳細説明は後述する。
れぞれの単語の接続関係が図4のように登録されている。「予測元単語1」欄および「予
測元単語2」欄には、それぞれ予測の元となる単語が格納されており、「予測語」欄には
、予測元単語から予測される単語が登録されている。例えば、「メールを送る」(「メー
ル」+「を」+「送る」)という各単語の接続関係を登録する場合、「予測元単語1」欄
には「メール」が、「予測元単語2」欄には「を」が、「予測語」欄には「送る」が登録
されるように処理される。また、「予測元単語1」欄および「予測元単語2」欄の双方に
単語を登録する必要はなく、「予測元単語2」だけの単語登録でも構わない。
。この「重要度」は、登録されている予測単語を使用した頻度が記されており、初めて登
録された時には「重要度」は1となっており、一度予測として使用された場合には「重要
度」は1ずつプラスされていく。
は、図5のように単語の読みが「読み」欄に、それに対応する変換語が「変換語」欄に登
録されている。例えば、ユーザの入力したい単語の読みが「めいかく」ならば、それに対
応する変換語は「明確」が候補となる。この変換データベース7にも「重要度」が登録さ
れるように構成されている。
ザが入力しようとしている場合において、(1)連続単語予測中にテンキー14から入力
した場合、(2)確定した文字列に対して単語を追加挿入する場合(追加単語について次
単語予測を用いる場合)、(3)確定した文字列に対して単語を追加挿入する場合(追加
単語について文字入力した場合)を例に挙げて説明する。
ここでは、図6、図8および図9を用いて説明する。図8および図9は、実施形態の携
帯電話機に文字を入力する際のディスプレイ13の表示の状態を示したものである。また
、図6は、連続単語予測中にテンキー14から文字が入力された場合の動作フローチャー
トである。
ディスプレイ13は図8のような表示状態となる。文字列窓21には「みんなで夕食を」
と表示がなされており、「みんなで夕食を」の文字列の末尾にはカーソル23が点滅して
いる。そして、候補窓22には、AIデータベース6から得られた「夕食を」の次に予測
される単語が使用頻度の高い順(即ち、重要度の高い順)に並べられて、「食べる」「食
べ」「取る」「買い」と表示されている。
4を用いて入力したい単語「食べる」の読みのはじめの文字「た」を入力すると、入力部
1から制御部2へ入力文字「た」が送られる(図6のステップ51)。すると、制御部2
は、入力文字「た」の直前の単語およびその前の単語の情報を記憶部3のバッファ8から
呼び出す(図6のステップ52)。即ち、この例では、「を」および「夕食」がバッファ
8から呼び出される。なお、このステップ52における直前の単語およびその前の単語の
情報とはかな文字・漢字・英数字で構成された単語を指し、それ以外の絵文字、句読点等
が入力されていても、無視して直前およびその前の単語の情報を得る。
の情報から入力予測を行う。まず、バッファ8から得た上記「夕食」、「を」、「た」の
情報は、制御部2から入力予測部5に送られる(図6のステップ53)。そして、入力予
測部5は、直前の単語「を」、およびその前の単語「夕食」の情報を用いてAIデータベ
ース6を参照し、次に予測される単語が登録されていれば、それらの単語を呼び出す(図
6のステップ54a)。
」に合致する予測候補を第1検索し、更に「予測元単語1」欄からその前に入力された単
語「夕食」に合致する予測候補を第2検索し、双方ともに合致する単語が予測候補単語と
して出力される。なお、「予測元単語1」欄を用いた第2検索の結果が空欄の場合は、「
予測元単語1」欄を用いた第1検索がそのまま予測候補単語として出力される。この例で
は、図4のAIデータベース6から「食べる」「食べ」「取る」「買い」が入力予測部5
に出力される。
ス7を検索し、「た」で始まる単語を使用頻度が多い順(即ち、重要度の高い順)に呼び
出す(図6のステップ54b)。この例では、図5の変換データベース7から「食べる」
「楽しむ」「頼む」などが呼び出され、予測候補単語として出力される。
単語のなかから、双方で合致した予測候補単語「食べる」を制御部2へ返し、制御部2は
、表示部4へそれらの予測候補単語を図9のようにディスプレイ13の候補窓22へ表示
するように要求し、ディスプレイ13に表示される(図6のステップ55)。
候補文字をシフト選択し、更に確定キー12を押下することによってその単語「食べる」
の入力が確定する。そして、その単語情報が入力部1から制御部2に送られる。その結果
、制御部2の制御により、表示部4によってディスプレイ13の文字列窓21の入力文字
「た」が消去され、「を」の後に「食べる」が表示される。更に、制御部2は確定した単
語および文字列窓21に表示されている位置に関する情報をバッファ8へ蓄積する(図6
のステップ56)。また、AIデータベース6と変換データベース7の確定された単語「
食べる」に対応する「重要度」の値が1プラスされる。この例では、図4のAIデータベ
ース6にある「夕食」「を」「食べる」の組の重要度を「5」から「6」へ、図5の変換
データベース7にある「たべる」「食べる」の組の重要度を「10」から「11」へそれ
ぞれ1プラスされる。その後は、通常の連続単語予測が行われる。
用いる場合)
次に、ユーザが「みんなで食べる」と入力した後、その文字列の「みんなで」と「食べ
る」の間に「夕食を」を追加挿入して「みんなで夕食を食べる」を入力する場合について
、図7、図10、および図11を用いて説明する。この場合、AIデータベース6に「み
んな」(予測元単語1)+「で」(予測元単語2)+「夕食」(予測語)の接続関係が格
納されているものとする。
ある。また、図7は、確定している文章に文字を追加挿入する場合の動作フローチャート
である。
「食べる」との間にシフトキー11を用いて移動させると、図10のようになる。そこで
、ユーザが変換キー15を押下すると、入力部1は変換キー15が押下されたことを示す
信号を制御部2へ送る(ステップ61)。そして、制御部2は、記憶部3のバッファ8か
らカーソルバー23のカーソル位置情報、そのカーソル位置の直前の単語情報、および更
にその前の単語情報を得る(ステップ62)。この例では、単語「で」および単語「みん
な」がバッファ8から読み出される。なお、このステップ62における直前の単語情報お
よびその前の単語の情報とはかな文字・漢字・英数字で構成された単語を指し、それ以外
の絵文字、句読点等が入力されていても、無視して直前およびその前の単語の情報を得る
。
行う。まず、バッファ8から得た「で」および「みんな」の情報は、制御部2から入力予
測部5へ送られる。入力予測部5は、直前の単語「で」、およびその前の単語「みんな」
の情報を用いてAIデータベース6を参照し、次に予測される単語が登録されていれば、
それらを予測候補単語として呼び出す。そして、入力予測部5は、得られた予測候補単語
を制御部2へ返し、制御部2はそれらの単語を図11のようにディスプレイ13の候補窓
22へ表示するように表示部4へ要求し、ディスプレイ13へ表示される(ステップ63
)。
て」「わけて」「少しずつ」「朝食」の各予測候補単語が得られ、それが頻度(重要度)
順に表示されていることを示している。
入力したい候補単語「夕食」を選択し、更に確定キー12を押下することによってその単
語「夕食」の入力が確定する。そして、その単語情報が入力部1から制御部2へ送られる
。その結果、制御部2の制御により、表示部4によってディスプレイ13の文字列窓21
の「みんなで」の後に「夕食」が挿入されて表示される。更に、制御部2は、確定した単
語および文字列窓21に表示されている位置に関する情報をバッファ8へ蓄積する(ステ
ップ64)。
ラスされる。そして、「夕食」の入力が確定された後には、通常の連続単語予測によって
「夕食」の後に続く候補(「を」「に」「の」など)が候補窓22に表示され、ユーザが
「を」の文字をシフトキー11によって選択し、確定キー12を押下することによって所
望の文字列を入力することができる。
場合)
ユーザが「みんなで食べる」と入力した後、「みんなで」と「食べる」の間に「夕食を
」を追加挿入して「みんなで夕食を食べる」を入力する場合について、図10、図12、
および図13を用いて説明する。図13は、この例におけるディスプレイ13の表示の状
態を示したものである。また、図12は、確定している文字列の間に文字を追加挿入する
場合の動作フローチャートである。この場合も、AIデータベース6に「みんな」(予測
元単語1)+「で」(予測元単語2)+「夕食」(予測語)の接続関係が格納されている
ものとする。
「食べる」との間にシフトキー11を用いて移動させると、ディスプレイ13の表示は図
10のようになる。そこで、ユーザがテンキー14を用いて挿入したい単語「夕食」の読
みのはじめの文字「ゆ」を入力すると、入力部1から制御部2へ入力文字「ゆ」が送られ
る(ステップ71)。更に、制御部2は、記憶部3のバッファ8からカーソルバー23の
カーソル位置情報、そのカーソル位置の直前の単語情報、および更にその前の単語情報を
得る(ステップ72)。この例では、単語「で」および単語「みんな」がバッファ8から
読み出される。なお、このステップ72における直前の単語情報および更にその前の単語
情報とはかな文字・漢字・英数字で構成された単語を指し、直前およびその前の文字にか
な文字・漢字・英数字以外の絵文字、句読点等が入力されていても、無視して直前および
その前の単語の情報を得る。
」の情報から入力予測を行う。まず、バッファ8から得た「で」および「みんな」の単語
情報は、制御部2から入力予測部5に送られる(ステップ73)。入力予測部5は、直前
の単語「で」、およびその前の単語「みんな」の情報を用いて、AIデータベース6を参
照して、次に予測される単語が登録されていれば、それらを予測候補単語として呼び出す
(ステップ74a)。
ス7を検索し、「ゆ」で始まる変換語(予測候補単語)を頻度が多い順に呼び出す(ステ
ップ74b)。
単語のなかから、双方で合致した予測候補を制御部2へ返し、制御部2は、それらの予測
候補を図13のようにディスプレイ13の候補窓22へ表示するように表示部4へ要求し
、ディスプレイ13へ表示される(ステップ75)。
られ、それが頻度(重要度)順に表示されていることを示している。
したい候補文字を選択し、更に確定キー12を押下することによってその単語の入力が確
定する。そして、その単語情報が入力部1から制御部2に送られる。その結果、制御部2
の制御により、ディスプレイ13の文字列窓21の入力文字「ゆ」が消去され、「で」の
後「夕食」が表示される。更に、制御部2は、確定した単語および文字列窓21に表示さ
れている位置に関する情報をバッファ8へ蓄積する(ステップ76)。
ラスされる。そして、「夕食」の入力が確定された後には、通常の連続単語予測によって
「夕食」の後に続く候補(「を」「に」「の」など)が候補窓22に表示され、ユーザが
「を」の文字をシフトキー11によって選択し、確定キー12を押下することによって所
望の文字列を入力することができる。
予測中にテンキー14から入力した場合、(2)確定した文字列に対して単語を追加挿入
する場合(追加単語について次単語予測を用いる場合)、(3)確定した文字列に対して
単語を追加挿入する場合(追加単語について文字入力した場合)、の各ケースに応じて次
に入力したい1つ又は複数の候補文字が予測表示され、それを選択入力することにより文
字入力が行われることから操作性が一段と向上する。
よびその前の単語情報から次の単語が予測出来ない場合(AIデータベース6にそれぞれ
の単語の接続関係が格納されていなかった場合)は、入力予測部5は何も予測候補単語を
呼び出すことが出来ないため、候補窓22には何も表示されない。また、予測単語がない
場合は候補窓22自体を表示しないように設定することも可能である。
単語接続登録について説明する。
補単語なしと判断された場合の単語接続登録方法を示したフローチャートである。まず、
ステップ54a、ステップ63b、およびステップ74aにおいて、予測候補単語なしと
判断された場合、候補窓22には何も表示されない(ステップ81)。そして、その後、
入力部1から入力したい単語の読みが入力され、通常の仮名漢字変換によって得られた単
語が確定入力される(ステップ82)。
あるか否かを判断する(ステップ83)。もし、入力された単語の1つ前の単語が、かな
文字、漢字、英数字のいずれでもないと判断された場合(句読点、絵文字などの場合)(
ステップ83のNo)、AIデータベース6への単語の接続は登録しない(ステップ84
a)。
る場合には(ステップ83のYes)、入力された単語の2つ前の単語が、かな文字、漢
字、英数字のいずれかであるか否かを判断する(ステップ84b)。もし、入力された単
語の2つ前の単語が、かな文字、漢字、英数字のいずれでもないと判断された場合(句読
点、絵文字などの場合)(ステップ84bのNo)、直前の単語をAIデータベース6の
「予測元単語2」欄へ、入力された単語を「予測語」欄へ登録する(ステップ85a)。
合には(ステップ84bのYes)、2つ前の単語をAIデータベース6の「予測元単語
1」欄へ、直前の単語を「予測元単語2」欄へ、入力された単語を「予測語」欄へ格納す
る(ステップ86b)。
に限定されることなく、予測される文字は複数の単語から成る場合でも良い。その際は、
本実施例のAIデータベース6の「予測語」欄は複数の単語を合わせて登録し、入力予測
部5によって呼び出される場合もその複数の単語を合わせて呼び出す。また、この場合も
図6、図7または図12のフローチャートのように単語を予測するが、(1)連続単語予
測中にテンキー14から入力した場合のステップ55(図6参照)と、(3)確定した文
字列に対して単語を追加挿入する場合(追加単語について文字入力した場合)のステップ
75(図12参照)においては、入力予測部が受け取った変換データベース7からの予測
候補と、AIデータベース6からの予測候補とが前方一致する語句を制御部2へ返すもの
とする。例えば、AIデータベース6に「今日」「は」「会社に戻りません」との組み合
わせが登録されており(「予測語」欄は「会社」「に」「ませ」「ん」の4つの単語が合
わせて登録されている場合)、変換データベース7に「かいしゃ」「会社」の組み合わせ
が登録されている場合においては、AIデータベース6の予測候補「会社に戻りません」
と変換データベースの予測候補「会社」とが前方一致するため、「今日は」に続く予測候
補文字は「会社に戻りません」が予測候補文字となる。
れることなく、他の携帯情報端末などの文字入力を行う機器にも応用することが可能であ
る。また、(2)の例では変換キー15を押下するとその後の追加する単語の入力を予測
する場合を記載したが、変換キー15を押下することをきっかけとせず、カーソルバー2
3の位置に応じて次の単語を予測する場合に応用も可能である。
や、確定した文章へ追加挿入する場合においても連続単語予測を行うことができるなど、
ユーザにとってより使用しやすい文章作成装置を提供することができる。
2 制御部
3 記憶部
4 表示部
5 入力予測部
6 AIデータベース
7 変換データベース
8 バッファ
11 シフトキー
12 確定キー
13 ディスプレイ
14 テンキー
15 変換キー
21 文字列窓
22 候補窓
23 カーソルバー
24 選択反転部分
25 候補矢印
26 候補番号
27 強調候補
Claims (5)
- 入力手段と、
文字変換された文字列が表示される第1の表示領域と、入力文字の予測候補文字が表示可能な第2の表示領域とを有する表示手段と、
文字変換後に確定された単語の情報を蓄積するバッファと、
少なくとも単語と、その読み情報とが記憶されている第1のデータベースと、
1つ以上の単語と、その単語に基づいて予測される予測語とが記憶されている第2のデータベースと、
前記表示手段の前記第1の表示領域に前記文字変換された文字列が表示されている状態で、前記入力手段から次に入力したい単語の最初の読み情報が入力された場合、前記最初の読み情報に基づいて前記第1のデータベースを参照して第1の予測候補を取得し、前記最初の読み情報の所定前に位置する単語を前記バッファから取得し、その取得した単語に基づいて前記第2のデータベースを参照して第2の予測候補を取得し、前記第1の予測候補が前記第2の予測候補と前方一致する予測候補文字を前記第2の表示領域に表示する制御手段と
を有することを特徴とする文章作成装置。
- 前記入力手段から入力される次に入力したい単語の最初の読み情報は、前記文字変換された文字列の間または前記文字列の末尾に入力されることを特徴とする請求項1に記載の文章作成装置。
- 前記所定前に位置する単語は、前記最初の読み情報の入力位置の1から複数前の単語であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の文章作成装置。
- 前記制御手段によって表示される前記第1の予測候補が前記第2の予測候補と前方一致する予測候補文字は、前記第1の予測候補と前記第2の予測候補の双方が合致する予測候補文字であることを特徴とする請求項1に記載の文章作成装置。
- 前記入力手段はテンキーおよび特定キーを有し、
前記表示手段の前記第1の表示領域に表示されている前記文字変換された文字列の間の次に入力したい位置で、前記入力手段の前記特定キーが押下された場合、前記特定キーの入力位置から所定前に位置する単語を前記バッファから取得し、その取得した単語に基づいて前記第2のデータベースを参照して予測候補を取得し、この予測候補文字を前記第2の表示領域に表示する手段をさらに有することを特徴とする請求項1乃至請求項4のうちのいずれか1項に記載の文章作成装置。
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