JP4278267B2 - 入力装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年の携帯電話装置やPHS(Personal Handyphone System)には、相手先の名前と電話番号を対で記憶できる所謂電話帳機能を有しているものが数多く製品化されている。
【0003】
ユーザが前記電話帳機能を用いて相手先の名前を入力する際には、通常、携帯電話装置に設けられたダイヤル入力用のテンキーを文字入力装置として併用させ、ユーザが携帯電話装置のテンキーを操作することにより文字を入力することができる。
【0004】
図2は、テンキーの配置形態例を示す図であり、図2に示すように“0〜9”の数字のキーと“#”のキーと“*”キーの合計12個のキーが1行につき3個づつ、4列分配されている。
【0005】
テンキーを用いて文字を入力する方法には様々なものがある。
【0006】
第1の方法として、例えば、テンキーの“1〜9”をひらがなの“あ行〜ら行”に、テンキーの“0”をひらがなの“わ、を、ん”に、テンキーの“*”又は“#”を夫々濁音又は半濁音に対応付ける方法がある(図2参照)。
【0007】
この第1の方法で例えば“だ”という文字を入力する場合には、ユーザが“4”キーを1回押下し続いて“*”キー又は“#”キーを1回押下することにより入力可能である。
【0008】
しかし、“*”キーや“#”キーはカーソル移動の為のキーとして用いる場合が多く、カーソル移動は文字入力時にも必要である為に、“*”キーや“#”キーを濁点や半濁点に対応付けることは好ましくない。
【0009】
このような問題を回避する為、第2の方法として、テンキーの“1〜9”をひらがなの“あ行〜ら行”に、テンキーの“0”をひらがなの“わ、を、ん、濁点、半濁点”に対応付ける方法がある(図2参照)。
【0010】
この第2の方法で例えば、ユーザが“が”という文字を入力したい場合には、“2”キーを2回押下した後に“0”キーを4回押下することにより入力できる。
【0011】
又、濁音や半濁音文字の入力を少ないキー操作で実現する為に、例えば特開昭61−32171号公報では、濁音文字の入力専用キー(例えば“が”)を新たに設け、ユーザが1回のキー押下操作で濁音を入力する技術が提案されている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
上述の濁音文字専用キーを設ける技術では、1回のキー押下で濁音文字を入力することが可能であるが、最近の携帯電話装置は小型、軽量化の傾向がある為に濁音専用のキーを設けることは好ましくない。
【0013】
一方、第2の方法では、ユーザが“0”キーを押下する度に“わ、を、ん、濁音、半濁音”と入力される為、例えば、“*”キー又は“#”キーを濁音や半濁音の入力キーとして併用させる必要がなく多機能を有する携帯電話装置には適しているが、濁音を入力する際には、ユーザは“0”キーを4回押下しなければならず、スムーズに入力操作を行えない。
【0014】
この問題を解決する為に、ユーザが“0”キーを押下する度に“濁音、半濁音、わ、を、ん”が入力されるようにすることも容易に考えられるが、このようにすると、ユーザが“わ、を、ん”の文字を入力する際や、濁点又は半濁点を付けることのない文字(例えば“あ”行や“な”行等の文字)を入力した後に“0”キーを押下すると、濁音や半濁音が先に表示される為、ユーザは“0”キーを複数回押下しなければならない。
【0015】
この為、ユーザが濁音又は半濁音を有しない文字(以下、通常文字)を入力する際に非常に煩わしく感じるという問題が生じる。
【0016】
本発明の入力装置は、このような問題を解決する為のものであり、余分なキーを設けずとも少ないキー操作でユーザが濁音文字、半濁音文字、通常文字を入力することを可能にしている。
【0017】
【課題を解決するための手段】
請求項1の入力装置は、濁点或いは半濁点の付加が未確定な文字に所定のキーの入力によって濁点或いは半濁点の付加を行う入力装置であって、前記所定のキーは、濁点或いは半濁点の付加機能に加えてかな文字の入力機能も割り当て、この複数の機能を連続操作により順次行わせるキーであり、前記所定のキーの入力時、該所定のキーの入力に先立って入力された未確定の文字が濁点又は半濁点を付加可能な文字か否かを判定し、濁点又は半濁点を付加可能な文字であると判定すると、かな文字の入力に優先して前記未確定の文字に濁点あるいは半濁点の付加を行う文字判定部を備えたことを特徴とする。
【0018】
又、請求項2記載の入力装置は、濁点或いは半濁点の付加が未確定な文字に所定のキーの入力によって濁点或いは半濁点の付加を行う入力装置であって、前記所定のキーは、濁点或いは半濁点の付加機能に加えてかな文字の入力機能も割り当て、この複数の機能を連続操作により順次行わせるキーであり、前記所定のキーの入力時、該所定のキーの入力に先立って入力された未確定の文字が濁点も半濁点も付加可能な文字か否かを判定し、濁点も半濁点も付加可能な文字であると判定すると、かな文字の入力に優先して前記未確定の文字に濁点或いは半濁点の付加を行う文字判定部を備えたことを特徴とする。
【0019】
請求項3記載の入力装置は、"1〜9"キーに夫々"あ行〜ら行"の文字を、"0"キーに"わ"行の文字と濁点と半濁点を対応づけて文字を入力可能なテンキーと、前記キーの押下を検出するキー押下検出手段と、前記テンキーの押下に応じて文字を表示可能な表示手段と、前記表示手段に表示されている文字が濁点又は半濁点をつけることが可能な文字であるか否かを判定する文字判定手段と、を有し、前記キー押下検出手段がテンキーの押下を検出すると、前記表示手段が、前記テンキーに対応する第1の文字を表示し、続いて前記キー押下検出手段が、"0"キーの押下を検出すると、前記文字判定手段が、前記第1の文字が濁点又は半濁点をつけることが可能な文字であるか否かを判定し、前記文字判定手段が、前記第1の文字が半濁点をつけることが可能な文字であると判定する際には、前記表示手段が、前記第1の文字に続く表示領域である第2の文字表示領域に半濁点を表示し、前記文字判定手段が、前記第1の文字が濁点をつけることが可能な文字であると判定する際には、前記表示手段が、前記第1の文字に続く表示領域である第2の文字表示領域に濁点を表示し、前記文字判定手段が、前記第1の文字が濁点も半濁点も付けることができない文字であると判定する際には、前記表示手段が、前記第1の文字に続く表示領域である第2の文字表示領域にかな文字を表示する、ことを特徴とする。
【0021】
【0022】
【産業上の利用分野】
本発明は入力装置に関する。
【0023】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明を適用してなる実施例装置である入力装置のブロック図である。
【0024】
図2は、後述するテンキー111の配置形態図である。
【0025】
図1において、入力部110は、テンキー111と登録キー112と図示せぬ通話キーなどの各種機能キーとを有している。
【0026】
前記テンキー111の“1〜9”キーは夫々“あ〜ら”行の文字に対応づけられており、“0”キーは“わ”行の文字と濁点と半濁点に対応づけられており、“*”キーと“#”キーは夫々カーソルの移動に対応づけられいる(図2参照)。
【0027】
辞書メモリ120は、文字データを記憶しており、たとえば、“あ”行から“わ”行までの文字データと濁点と半濁点のデータを記憶している。
【0028】
表示部130は、押下されたテンキー111に対応する文字データを表示する。
【0029】
尚、前記表示部130は、口述するバッファ140が記憶可能な文字数(たとえば20文字)を表示可能である。又、ユーザが文字入力を行う際には、表示部130にはカーソルが点滅されており、ユーザがテンキーの押下操作を行う度にカーソルが点滅している領域に文字が切換表示される。
【0030】
バッファ140は、ユーザのテンキー押下に応じて表示部130に表示されている文字データを1文字づつ記憶する。本実施例では、前記バッファ140は例えば20文字分の文字データを記憶することが可能である。
【0031】
文字判定部150は、入力部110の“0”キーが押下された際に、表示部130に表示されているカーソルの1文字前の表示文字が、濁点をつけると濁音文字(例えば、が行、ざ行、だ行、ば行の文字)となる文字(例えば、か行、さ行、た行、は行の文字)或いは半濁点をつけると半濁音文字(例えば、ぱ行の文字)となる文字(例えば、は行の文字)或いは通常文字(濁音又は半濁音を付けることの無い文字)か否かを判定する。
【0032】
文字変換部160は、通常文字と濁点の2文字或いは前記通常文字と半濁点の2文字を1つの文字として1つのカーソル内に収まるように変換する。
【0033】
RAM(Randum Access Memory)170は、前記バッファ140に記憶された20文字までのデータを複数記憶可能である。
【0034】
尚、ユーザが登録キー112を押下した際に、バッファ140に記憶されているデータが前記RAM160に記憶される。
【0035】
制御部180は、上述の各回路の制御を司る。
【0036】
図3は、文字入力を行う際(たとえば電話帳の名前部分を入力する際)の本実施例動作を示すフロー図である。
【0037】
以下、図3を用い、制御部180の動作に即して本実施例装置の動作を説明する。
【0038】
尚、文字入力開始の際には、表示部130には文字が表示されておらず、1文字目の領域にカーソルが点滅表示されている。
【0039】
まずS1ステップでは、制御部180は、入力部110からのテンキー111の押下信号を検出するとS2ステップへ処理を進める。
【0040】
S2ステップでは、制御部180は、辞書メモリ120と表示部130を制御することにより、前記S1ステップで押下検出したテンキーに対応する文字を辞書メモリ120に検索させ読み出し、読み出した文字データを表示部130に表示させる。
【0041】
具体的には、前記S1ステップにおいて、制御部180が例えば“1〜9”キー、“0”キーの各キーの押下信号を検出すると、S2ステップにおいて、各々の押下信号に対応する文字“あ〜ら”行、“わ”行の文字を表示部130に表示させる。
【0042】
続くS3ステップでは、制御部180は、入力部110から“0”キーが押下されたか否かを検出する。具体的には、制御部180が入力部110から“0”キーの押下信号を検出するとするとするS4ステップへ処理を進め、“0”キーの押下信号を検出しないとS5ステップへ処理を進める。
【0043】
S4ステップでは、制御部180は、辞書メモリ120とバッファ140を制御することにより、表示部130に表示されているカーソル上の表示文字に対応するデータを前記辞書メモリ120から読み込み、前記データを前記バッファ140に記憶されている最新の文字データ領域の次の領域に記憶させる。その後、制御部180は、S15ステップ(図4記載)へ処理を進める。
【0044】
S5ステップでは、制御部180は、前記S1ステップで検出したテンキー111の押下信号と同じ押下信号を検出するとS14ステップへ処理を進め、同じ押下信号を検出しない場合にはS6ステップへ処理を進める。
【0045】
S6ステップでは、制御部180は、前記S2ステップで表示部130に表示させた文字に続く文字を表示部130に表示させる。
【0046】
例えば、制御部180がS1ステップで“2”キーの押下信号を検出し、S2ステップで表示部130に前記“2”キーに対応する文字“か”を表示させ、 更に前記S5ステップで再度“2”キーの押下信号を検出すると、制御部180は辞書メモリ120を制御することにより“か”に続く文字“き”を検索させ読み込み、読み込んだ文字“き”のデータを表示部130へ送出し、表示部130に表示させる。
【0047】
この為、制御部180は、S5ステップで同じキー(例えば“2”キー)の押下信号を検出する度に、S6ステップでは、前記S5ステップで押下検出されたキーに対応する文字(例えば“か”行の文字)を“か、き、く、け、こ”という順に表示部130の同じカーソル上に切替表示させる。
【0048】
S7ステップでは、制御部180は、前記S1ステップで押下検出したテンキーと異なるテンキーが押下されたか否かを検出する。
【0049】
具体的には、前記制御部180は、前記S1ステップ又はS5ステップで検出したキー111の押下信号と異なるキー111押下信号を検出するとS8ステップへ処理を進め、前記テンキー111の押下信号を検出しない場合にはS9ステップへ処理を進める。
【0050】
S8ステップでは、制御部180は、前記S2ステップ又は前記S6ステップで表示部130のカーソル上に表示されている文字データをバッファ140に記憶させる。
【0051】
具体的には、制御部180が辞書メモリ120とバッファ140を制御することにより、表示部130に表示されているカーソル上の文字データを辞書メモリ120に検索させ読込み、読み込んだ文字データをバッファ140に送出し、前記バッファ140内に最も新しく記憶した領域の次の領域に前記文字データを記憶させる。その後、制御部180はS2ステップへ処理を戻す。
【0052】
S9ステップでは、制御部180は、入力部110から登録キー112の押下信号を検出したか否かを判定しており、前記登録キー112の押下信号を検出するとS10ステップへ処理を進め、前記キー112の押下信号を検出しない場合にはS12ステップへと処理を進める。
【0053】
S10ステップでは、制御部180は、前記S8ステップと同様に表示部130に表示されている文字の内、カーソル上に位置する文字に対応するデータをバッファ140に記憶させ、表示部130に表示されているカーソル上に文字を表示させないように表示部130を制御する。
【0054】
続くS11ステップでは、制御部180は、バッファ140に記憶されている文字データ(表示部130に表示されている文字データ)をすべてRAM170に送り込み記憶させる。
【0055】
その後、制御部180は、表示部130とバッファ140を制御することにより表示部130に表示されている文字とバッファ140に記憶されている文字データを消去させ、文字入力動作が終了する。
【0056】
S12ステップでは、制御部180は、図示しない通話キーなどの機能キーの押下信号を検出したか否かを判定し、前記機能キーの押下を検出するとS13ステップへ処理を進め、一方、前記キーの押下を検出しない場合にはS3ステップへ処理を戻す。
【0057】
S12ステップでは、制御部180は、表示部130とバッファ140を制御することにより、表示部130に表示されている文字を消去させると共に、バッファ140に記憶されている文字データを消去させる。
【0058】
S14ステップでは、制御部180は、前記S12ステップで押下検出した機能キー(例えば、通話キー)に対応する制御(例えば、通話制御)を行う。
【0059】
次に、前記S4ステップに続くS15ステップ以降の動作を説明する。
【0060】
尚、図4は、本実施例装置のS15ステップ以降の動作を示すフロー図である。
【0061】
S15ステップでは、制御部180は、表示部140に表示されているカーソルの1文字前の表示文字が“は”行の文字であるか否かを判定している。
【0062】
具体的には、制御部180は、バッファ140と文字判定部150を制御することにより、バッファ140に最も新しく記憶された文字データ(S4ステップでバッファ140に記憶された文字データ)を前記文字判定部150へ送出させ、前記文字判定部150に前記文字データが“は”行の文字であるか否かを判定させる。その判定結果から、制御部180が1文字前の表示文字が“は”行の文字であると判定する際にはS16ステップへ処理を進め、一方、“は”行の文字ではないと判定する際にはS17ステップへ処理を進める。
【0063】
S16ステップでは、制御部180は、辞書メモリ120と表示部130を制御することにより、半濁点データを辞書メモリ120から読み出し表示部130へ送出し、前記半濁点データを表示部130に表示させる。その後S20ステップへ処理を進める。
【0064】
S17ステップでは、制御部180は、表示部130に表示されているカーソルの1文字手前の表示文字が“か”行又は“さ”行又は“た”行のいずれかの文字であるか否かを判定している。
【0065】
具体的には、制御部180が、バッファ140と文字判定部150を制御することにより、バッファ140に最も新しく記憶されたされた文字データを前記文字判定部150へ送出させ、前記文字判定部150に前記文字データが“か”行又は“さ”行又は“た”行のいづれかの文字であるか否かを判定させる。
【0066】
その判定結果から、制御部180が1文字前の表示文字が“か”行又は“さ”行又は“た”行のいづれかの文字であると判定するとS18ステップへ処理を進め、一方、これらの文字でないと判定するとするとS19ステップへ処理を進める。
【0067】
S18ステップでは、制御部180は、辞書メモリ120と制御部130を制御することにより、濁点データを辞書メモリ120から読み取り表示部130に送出し、前記濁点データを表示部130に表示させる。その後S20ステップへ処理を進める。
【0068】
S19ステップでは、制御部180は、辞書メモリ120と表示部130を制御することにより、“わ”行の文字データを辞書メモリ120から読み取り表示部130に送出し、前記データを表示部130に表示させる。その後S20ステップへ処理を進める。
【0069】
S20ステップでは、制御部180は、“0”キーが押下されたか否かを検出しており、“0”キーの押下信号を検出するとS21ステップへ処理を進め、一方、“0”キーの押下信号を検出しない場合にはS22ステップへ処理を進める。
【0070】
S21ステップでは、制御部180は、S16、S18、S19ステップでカーソル上に表示されている濁点又は半濁点又は通常文字に続く文字を表示部130に表示させ、続いてS20ステップにおける“0”キーの押下検出に応じて、濁点又は半濁点又は通常文字を表示部130に切り換え表示させる。
【0071】
S21ステップにおける具体的な動作を以下に説明する。
【0072】
図5は、S21ステップにおける制御部180の動作を詳細に示したフロー図である。
【0073】
S21ステップでは、具体的には、“0”キーが連続押下される度に、“半濁点、濁点、わ、を、ん、半濁点…”の順で繰り返し処理が行われる。
【0074】
S21aステップでは、制御部180が、前回の“0”キー操作で行われた処理が“ん”と判定すると、S21bステップへ処理を進め、一方“ん”と判定しなければ、S21dステップへ処理を進める。
【0075】
具体的には、制御部180が、表示部130のカーソル上文字データに対応する文字データを辞書メモリ120から文字判定部150へ送出させ、前記文字判定部150に前記文字データが“ん”であるか否か判定させ、“0”キー操作で行われた処理が“ん”の判定であれば、制御部180は、S21bステップへ処理を進め、一方“ん”の判定でなければ、制御部180は、S21dステップへ処理を進める。
【0076】
S21bステップでは、制御部180は、カーソルが表示されている領域の1文字前の領域に表示されている文字が半濁点を付けることが可能な文字であるか否かを判定している。
【0077】
具体的には、制御部180は、バッファ140と文字判定部150を制御することにより、バッファ140に記憶されている文字データの内最も新しく記憶された文字データ(前記1文字前の領域文字に該当)を読み出し、読み出した文字データを文字判定部150に送出する。
【0078】
その後、前記文字データを入力した前記文字判定部150に、前記文字データが半濁点を付けることが可能な文字であるか否かを判定させ、1文字前の表示データが半濁点を付けることが可能な文字であると判定すると、制御部180は、S21cステップへ処理を進め、一方、半濁点を付けることが不可能な文字であると判定すると、制御部180は、S21dステップへ処理を進める。
【0079】
S21cステップでは、制御部180は、表示部130と文字変換部160を制御することにより、前記辞書メモリ120に記憶されている半濁点データとバッファ140に記憶されている1文字前の文字データを読み込み、前記文字変換部160へ送出し、前記文字変換部160に、前記文字データ(例えば“は”)と半濁点データの合計2文字分のデータを1文字分のデータ(例えば“ぱ”)に変換させ、変換されたデータを表示部130へ送出させ、前記変換データを表示部130のカーソル上に表示させる。その後、前記制御部180は、S20ステップへ処理を戻す。
【0080】
S21dステップでは、文字判定部160が前回の“0”キー操作で行われた処理が半濁点であると判定した際には、制御部180は、S21eステップへ処理を進め、一方半濁点でない場合には、制御部180は、S21gステップへ処理を進める。
【0081】
具体的には、制御部180が、表示部130のカーソル上文字データに対応する文字データを辞書メモリ120から文字判定部150へ送出させ、前記文字判定部150に前記文字データが半濁点であるか否か判定させ、文字判定部150が、“0”キー操作で行われた処理が半濁点と判定すると、制御部180は、S21eステップへ処理を進め、一方半濁点ではない場合には、制御部180は、S21gステップへ処理を進める。
【0082】
S21eステップでは、制御部180は、カーソルが表示されている領域の1文字前の領域に表示されている文字が濁点を付けることが可能な文字であるか否かを判定している。
【0083】
具体的には、制御部180は、バッファ140と文字判定部150を制御することにより、バッファ140に記憶されている文字データの内最も新しく記憶された文字データ(前記1文字前の領域文字)を読み出し、読み出した文字データを文字判定部150に送出する。その後、前記文字データを入力した前記文字判定部150に、前記文字データが濁点を付けることが可能な文字であるか否かを判定させ、文字判定部150が、1文字前の表示データが濁点を付けることが可能な文字であると判定すると、制御部180は、S21fステップへ処理を進め、一方、半濁点を付けることが不可能な文字である場合には、制御部180は、S21gステップへ処理を進める。
【0084】
S21fステップでは、制御部180は、S21cステップでは、制御部180は、表示部130と文字変換部160を制御することにより、前記辞書メモリ120に記憶されている半濁点データとバッファ140に記憶されている1文字前の文字データを読み込み、前記文字変換部160へ送出し、前記文字変換部160に、前記文字データ(例えば“か”)と濁点データの合計2文字分のデータを1文字分のデータ(例えば“が”)に変換させ、変換されたデータを表示部130へ送出させ、前記変換データを表示部130のカーソル上に表示させる。その後、制御部180は、S20ステップへ処理を戻す。
【0085】
S21gステップでは、前回の“0”キー操作で行われた処理が濁点である際には、制御部180がS21eステップへ処理を進め、一方濁点でない場合には、S21gステップへ処理を進める。
【0086】
具体的には、制御部180が、表示部130に表示されているカーソル上の文字データを文字判定部150へ送出させ、前記文字判定部150に前記文字データが濁点であるか否か判定させ、前記文字判定部150が、“0”キー操作で行われた処理が濁点と判定すると、制御部180は、S21hステップへ処理を進め、一方半濁点ではない場合には、S21iステップへ処理を進める。
【0087】
S21hステップでは、制御部180は、表示部130と辞書メモリ120を制御することにより、前記辞書メモリ120に記憶されている“わ”文字データを読み込み表示部130へ送出し、前記表示部130のカーソル上に表示させる。
その後、S20ステップへ処理を戻す。
【0088】
S21iステップでは、制御部180が、前回の“0”キー操作で行われた処理が“わ”と判定すると、S21jステップへ処理を進め、一方“わ”と判定しなければ、S21kステップへ処理を進める。
【0089】
具体的には、制御部180が、表示部130に表示されているカーソル上の文字データを文字判定部150へ送出させ、前記文字判定部150に前記文字データが“わ”文字であるか否か判定させ、文字判定部150が、“0”キー操作で行われた処理が“わ”文字であると判定すると、制御部180は、S21jステップへ処理を進め、一方“わ”文字でない場合には、S21kステップへ処理を進める。
【0090】
S21jステップでは、制御部180は、表示部130と辞書メモリ120を制御することにより、前記辞書メモリ120に記憶されている“を”文字データを読み込み表示部130へ送出し、前記表示部130のカーソル上に表示させる。
その後、S20ステップへ処理を戻す。
【0091】
S21kステップでは、制御部180は、表示部130と辞書メモリ120を制御することにより、前記辞書メモリ120に記憶されている“ん”文字データを読み込み表示部130へ送出し、前記表示部130のカーソル上に表示させる。
【0092】
その後、S20ステップへ処理を戻す。
【0093】
次に、図4のフロー図に戻り、S22ステップ以降の本実施例装置の動作を以下に説明する。
【0094】
S22ステップでは、制御部180は、“0”キー以外のテンキー111が押下されたか否かを判定しており、“0”キー以外のキー押下信号を検出するとS23ステップへ処理を進め、一方、“0”キーの押下信号を検出しない場合にはS25ステップへ処理を進める。
【0095】
S23ステップでは、制御部180は、前記S8、S10ステップと同様に表示部130に表示されている文字の内、カーソル上に表示されている文字データをバッファ140に記憶させる。
【0096】
続くS24ステップでは、制御部180は、前記S22ステップで押下されたキー111に対応する文字を表示部130に表示させ、S3ステップへ処理を戻す。
【0097】
S25ステップでは、制御部180は、入力部110から登録キー112のキー押下信号を検出したか否かを判定しており、前記登録キー112の押下信号を検出するとS26ステップへ処理を進め、一方、前記押下信号を検出しない場合には、S28ステップへ処理を進める。
【0098】
S26ステップでは、制御部180は、前記S23ステップと同様に表示部130のカーソル上に表示されている文字データをバッファ140に記憶させる。
【0099】
続くS27ステップでは、前記S11ステップと同様に制御部180は、バッファ140に記憶されている文字データ(表示部130に表示されている文字データ)を全てRAM170に送りみ記憶させる。
【0100】
その後、制御部180は、表示部130とバッファ140を制御することにより表示部130に表示されている文字とバッファ140に記憶されている文字データを消去し、文字入力動作が終了する。
【0101】
S28ステップでは、制御部180は、S12ステップと同様に図示しない通話キーなどの機能キーの押下信号を検出したか否かを判定し、前記機能キー押下信号を検出するとS29ステップへ処理を進め、一方、前記キー押下信号を検出しない場合には、S20ステップへ処理を戻す。
【0102】
S29ステップでは、制御部180は、S13ステップと同様に表示部130とバッファ140を制御することにより、表示部130に表示されている文字を消去させると共にバッファ140に記憶されている文字データを消去させる。
【0103】
S30ステップでは、制御部180は、前記S28ステップで押下検出した機能キー(例えば通話キー)に対応する処理(例えば、通話処理)を行う。
【0104】
以上説明したように、本実施例装置は、テンキー111の“1〜9”、“0”夫々に“あ行〜ら行”、“わ”行の文字を対応づけており、いすれかのテンキー111が押下され続いて“0”キーが押下された際には、表示部130に表示されているカーソルの1文字前に表示されている文字、即ちバッファ140に最も最近記憶された文字がどのような文字であるかが検索される。
【0105】
検索の結果から1文字前の表示文字が“は”行の文字である場合には、半濁点を先に表示させ、その後“0”キーの押下を検出する度に“濁点、わ、を、ん、半濁点…”と切り換え表示させる。
【0106】
又、検索の結果から1文字前の表示文字が“か”行又は“さ”行又は“た”行の文字である場合には、濁点を先に表示させ、その後“0”キーの押下を検出する度に“半濁点、わ、を、ん、濁点…”と切り換え表示させる。
【0107】
更に、検索の結果から検索の結果から1文字前の表示文字が“か”行又は“さ”行又は“た”又は“は”行のいずれの文字でない場合には、“わ”文字を先に表示させ、その後“0”キーの押下を検出する度に“を、ん、わ…”と切り換え表示させている。
【0108】
このように、本実施例装置は、濁点又は半濁点が付くことが可能な文字の入力の後に続いて“0”キーの押下を検出すると、濁点又は半濁点を先に表示させ、濁点又は半濁点が付くことがない文字の入力の後に続いて“0”キーの押下を検出すると“わ、を、ん”の文字を先に表示させることが可能である。
【0109】
この為、本実施例装置は、従来方法の様に、濁点や半濁点を付けることが可能な文字の入力の後にユーザが濁点や半濁点を入力する為に“0”キーを複数回押下する必要がなく、濁点及び半濁点がつくことがない文字を続けて入力する際にも、ユーザは数少ない“0”キーの押下操作で文字入力を行うことが可能である。
【0110】
又、本実施例装置は、濁点文字や半濁点文字専用のキーを設ける必要がない為、小型化、軽量化、多機能化の傾向にある携帯電話装置に非常に適している。
【0111】
尚、本実施例では、ひらがなを入力する際の実施例を示したが、同様にカタカナを入力する場合や、漢字変換機能を有する入力装置等にも適用できる。
【0112】
ただし、カタカナを入力する際には、“ヴ”文字が存在する為、“ウ”文字の入力の後に“0”キーを押下すると、濁点を先に表示可能とすることが好ましい。
【0113】
又、上述の実施例では、濁音及び半濁音を有しない文字の入力に優先して前記未確定の文字に濁音或いは半濁音の付加を行うものであるが、促音(例えば、“っ”)でない文字の入力に優先して促音にする機能を行わせても良い、
更に、本実施例では、キーの押下に応じて表示部130の1文字分の領域に通常文字が表示され、続く1文字分の領域上に濁点、半濁点が切り換え表示される構成にしていたが、通常文字が入力された後に、例えば“0”キーの連続押下があると、前記通常文字が表示されている1文字分の領域に、前記通常文字に濁音又は半濁音を付けた文字(濁音文字、半濁音文字)を切り換え表示させる構成にしても良い。
【0114】
【発明の効果】
本発明の入力装置によると、未確定の文字が濁点や半濁点をつけることが可能な文字であれば、キー操作時に濁点や半濁点を優先的に表示し、未確定の文字が濁点や半濁点をつけることが可能な文字でなければ、操作されたキーに対応する文字を優先的に表示する為、濁点や半濁点や文字を少ないキー操作で入力でキー、更には濁点や半濁点専用のキーを設ける必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を適用してなる実施例装置のブロック図である。
【図2】 テンキー111のキー配置形態を示す図である。
【図3】 本実施例装置の動作を示すフロー図である。
【図4】 本実施例装置の動作を示すフロー図である。
【図5】 本実施例装置の動作を示すフロー図である。
【符号の説明】
110 入力部
111 テンキー
112 登録キー
120 辞書メモリ
130 表示部
140 バッファ
150 文字判定部
160 文字変換部
170 RAM
180 制御部

Claims (3)

  1. 濁点或いは半濁点の付加が未確定な文字に所定のキーの入力によって濁点或いは半濁点の付加を行う入力装置であって、
    前記所定のキーは、濁点或いは半濁点の付加機能に加えてかな文字の入力機能も割り当て、この複数の機能を連続操作により順次行わせるキーであり、前記所定のキーの入力時、該所定のキーの入力に先立って入力された未確定の文字が濁点又は半濁点を付加可能な文字か否かを判定し、濁点又は半濁点を付加可能な文字であると判定すると、かな文字の入力に優先して前記未確定の文字に濁点あるいは半濁点の付加を行う文字判定部を備えたことを特徴とする入力装置。
  2. 濁点或いは半濁点の付加が未確定な文字に所定のキーの入力によって濁点或いは半濁点の付加を行う入力装置であって、
    前記所定のキーは、濁点或いは半濁点の付加機能に加えてかな文字の入力機能も割り当て、この複数の機能を連続操作により順次行わせるキーであり、前記所定のキーの入力時、該所定のキーの入力に先立って入力された未確定の文字が濁点も半濁点も付加可能な文字か否かを判定し、濁点も半濁点も付加可能な文字であると判定すると、かな文字の入力に優先して前記未確定の文字に濁点或いは半濁点の付加を行う文字判定部を備えたことを特徴とする入力装置。
  3. "1〜9"キーに夫々"あ行〜ら行"の文字を、"0"キーに"わ"行の文字と濁点と半濁点を対応づけて文字を入力可能なテンキーと、前記キーの押下を検出するキー押下検出手段と、前記テンキーの押下に応じて文字を表示可能な表示手段と、前記表示手段に表示されている文字が濁点又は半濁点をつけることが可能な文字であるか否かを判定する文字判定手段と、を有し、
    前記キー押下検出手段がテンキーの押下を検出すると、前記表示手段が、前記テンキーに対応する第1の文字を表示し、続いて前記キー押下検出手段が、"0"キーの押下を検出すると、前記文字判定手段が、前記第1の文字が濁点又は半濁点をつけることが可能な文字であるか否かを判定し、
    前記文字判定手段が、前記第1の文字が半濁点をつけることが可能な文字であると判定する際には、前記表示手段が、前記第1の文字に続く表示領域である第2の文字表示領域に半濁点を表示し
    前記文字判定手段が、前記第1の文字が濁点をつけることが可能な文字であると判定する際には、前記表示手段が、前記第1の文字に続く表示領域である第2の文字表示領域に濁点を表示し
    前記文字判定手段が、前記第1の文字が濁点も半濁点も付けることができない文字であると判定する際には、前記表示手段が、前記第1の文字に続く表示領域である第2の文字表示領域にかな文字を表示する
    ことを特徴とする入力装置。
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