JP2585048Y2 - 数文字入力装置 - Google Patents

数文字入力装置

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JP2585048Y2
JP2585048Y2 JP1992008084U JP808492U JP2585048Y2 JP 2585048 Y2 JP2585048 Y2 JP 2585048Y2 JP 1992008084 U JP1992008084 U JP 1992008084U JP 808492 U JP808492 U JP 808492U JP 2585048 Y2 JP2585048 Y2 JP 2585048Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は携帯用無線通信機、電
卓、電話器などの電子機器に利用する数文字入力装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の英数文字入力装置は、英字は26
種類、数字は10種類あり、全部で36個のキーが必要
であるが、これだけのキーを携帯用の電子機器等に装着
するのにはスペース的に困難であることから、テンキー
を用いて英数字を入力する方が用いられている。
【0003】この方法は、一つのキーに3つ程のアルフ
ァベットを割り当て、そのキーを押す度に割り当てられ
ているアルファベットが循環して表示されるというもの
であった。その例は図6に示すようなキー配列で、〃7
〃のキーにはアルファベットのA、B、Cの3つが割り
当てられていた場合、〃7〃キーを1回押すと〃A〃と
表示され、2回押すと〃B〃と表示され、3回押すと〃
C〃と表示され、4回押すと再び〃A〃と表示される。
要するに〃7〃のキーを押す度にA→B→C→A→B…
と循環して表示される。
【0004】1文字目をこのようにして選んだ後2文字
目を入力するには、カーソル移動キーを用いて、入力
(表示)位置を移動させてから、次の文字を入力しなけ
ればならなかった。図7に例えば〃HELLO〃を入力
する場合の入力手順を示す。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】従来の循環方式の入力
方法によるときは、入力する文字によってキーを押す回
数が異なり、また続けて文字を入力するときにはカーソ
ル移動キーを使用して、入力(表示)位置を移動させな
ければならず、キー操作の回数が多いという問題点があ
った。
【0006】本考案は、数文字入力のためにキーの押し
回数を減少させた数文字入力装置を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案の数文字入力装置
は、複数の異なる文字が割り当てられたテンキーと、テ
ンキーに割り当てられた文字順位を指示する文字順位指
示キーと、テンキーからの出力と文字順位指示キーから
の出力の組合せに基づいてテンキーに割り当てられた文
字情報を格納した記憶手段と、テンキーの押下に続いて
文字順位指示キーが押下されたか否かを検出する検出手
段と、検出手段によりテンキーの押下に続いて文字順位
指示キーの押下を検出すると記憶手段の格納文字情報を
検索し、押下されたテンキーからの出力と押下された文
字順位指示キーからの出力との組合せに対する記憶文字
情報を記憶手段から読み出して出力し、かつテンキーの
押下に続いて文字順位指示キーが押下されないときは押
下されたテンキーからの出力をそのまま出力する制御手
段とを備えたことを特徴とする。
【0008】
【作用】本考案の数文字入力装置によれば、テンキーの
押下に続いて文字順位指示キーを押下したときその旨検
出手段によって検出され、テンキーの押下に続いて文字
順位指示キーの押下が検出されると制御手段により記憶
手段の格納文字情報が検索されて、押下されたテンキー
からの出力と押下された文字順位指示キーからの出力と
の組合せに対する記憶文字情報が読み出される。したが
って、テンキーに割り当てられた文字を入力する場合は
テンキーと文字順位指示キーを連続して1回づつ押下す
ればよい。また、テンキーの押下に続いて文字順位指示
キーを押下しないときは押下されたテンキーからの出力
がそのまま出力されるために、数字を入力する場合はテ
ンキーを1回押下すればよい。したがって、数字、文字
の入力のためにキーを押下する回数は少なくて済むこと
になる。またこのために増加するキーの数も少ないため
スペースの増加も少なくて済む。
【0009】
【実施例】以下、本考案を実施例により説明する。図1
は本考案の一実施例におけるキー配列を示す配列図であ
り、図2は本考案の一実施例の構成を示すブロック図で
ある。〃〃はキーに割り当てられた数字、アルファベッ
トを示す。
【0010】本実施例の英数文字入力装置は、図1に示
すように2〜3個のアルファベットが1つのキーに割り
当てられた〃0〃〜〃9〃のテンキーと、〃A〃、〃B
〃、〃C〃の3つのキーとを含むキーボード11と、キ
ーボード11中のキーからの出力を受けて押されたキー
を判別して、押されたキーに割り当てられた英数文字を
表示駆動回路14を介して表示器12に表示させるマイ
クロコンピュータ13とを備えている。
【0011】マイクロコンピュータ13はCPU15、
ROM16、入力バッファ領域17−1および表示バッ
ファ領域17−2を含むRAM17、さらに上記の表示
駆動回路14を備えている。さらに、ROM16にはプ
ログラムのほかに、前回に押された〃0〃〜〃9〃キー
と次に押された〃A〃〜〃C〃キーとの組合せに対し
て、〃A〃キーに対してはテンキーに割り当てた最初の
アルファベット情報が、〃B〃キーに対してはテンキー
に割り当てた次のアルファベット情報が、〃C〃キーに
対してはテンキーに割り当てたその次のアルファベット
情報が格納された図4(b)(c)に示すテーブル、す
なわち連続して押された2つのキー入力に対する文字情
報が格納されたテーブルを備えている。
【0012】上記のように構成された本実施例の作用を
図3のフローチャートにしたがって説明する。
【0013】キーボード11中の図示していない文字入
力モードを指示するキーを押すことによって文字入力モ
ードにされる。文字入力モードになると、入力バッファ
領域17−1および表示バッファ領域17−2が初期化
される(ステップS1)。この初期化に次いでキー出力
の読み込みが行われ(ステップS2)、次いで押された
キーが″0″〜″9″であるか否かがチェックされる
(ステップS3)。
【0014】ステップS3において押されたキーが〃0
〃〜〃9〃であると判別されたときは、押されたキーの
情報が入力バッファ領域17−1に格納され(ステップ
S4)、次いで入力バッファ領域17−1のアドレスが
インクリメントされる(ステップS5)。
【0015】ステップS5に次いでステップS4におい
て入力バッファ領域17−1に格納された情報が表示バ
ッファ領域17−2に転送され(ステップS6)、次に
表示バッファ領域17−2のアドレスがインクリメント
され(ステップS7)、ステップS6において表示バッ
ファ領域17−2に格納されている全ての情報に対応す
る文字が表示器12に表示される(ステップS8)。し
たがって、ステップS2〜ステップS8の実行によっ
て、図4(a)に示すようにステップS2において押さ
れたキーに対応する数字が表示器12に表示されること
になる。
【0016】ステップS3において、押されたキーが〃
0〃〜〃9〃でないと判別されたときは、押されたキー
が〃A〃〜〃C〃か否かがチェックされる(ステップS
9)。ステップS9において押されたキーが〃A〃〜〃
C〃の1つであると判別されたときは、次いで前回に押
されたキーが〃0〃〜〃9〃であったか否かがチェック
される(ステップS10)。
【0017】ステップS10において前回押されたキー
が〃0〃〜〃9〃であったと判別されたときは、ステッ
プS9において押されたキーの情報が入力バッファ領域
17−1に格納され(ステップS11)、次いで入力バ
ッファ領域17−1のアドレスがインクリメントされる
(ステップS12)。
【0018】ステップS12に次いで前回のキー入力情
報(〃0〃〜〃9〃)とステップS9において入力バッ
ファ領域17−1に格納された情報(〃A〃〜〃C〃)
が参照されて、ROM16に格納された図4(b)
(c)に示す内容の前記のテーブルから、前回のキー入
力情報(〃0〃〜〃9〃)とステップS9において入力
バッファ領域17−1に格納された情報(〃A〃〜〃C
〃)に対する文字情報が検索される(ステップS1
3)。
【0019】ステップS13に次いで、表示バッファ領
域17−2のアドレスがディクリメントされ(ステップ
S14)、ステップS13において検索された情報が表
示バッファ領域17−2に格納され(ステップS1
5)、ステップS15に続いてステップS7が実行され
て表示バッファ領域17−2のアドレスがインクリメト
され、表示バッファ領域17−2に格納されている全て
の情報に対応する文字が表示器12に表示される(ステ
ップS8)。
【0020】ここで、ステップS14において表示バッ
ファ領域17−2のアドレスをディクリメントさせるの
は、〃0〃〜〃9〃のテンキーの次ぎに〃A〃、〃B
〃、〃C〃のキーが押された時に、押された〃0〃〜〃
9〃のテンキーに対する情報が書き込まれている表示バ
ッファ領域17−2のアドレスに、次ぎに押された〃A
〃、〃B〃、〃C〃のキーに対する情報を重ね書きする
必要があるためである。
【0021】具体的には、表示バッファ領域17−2の
アドレス=〃0〃のときに、例えば〃3〃のテンキー、
〃B〃のキーと順に押された場合、ステップS4〜8と
実行されて、表示バッファ領域アドレス=〃1〃となっ
て、表示器12に〃3〃と表示される。この〃3〃とい
う表示データは表示バッファ領域17−2のアドレス〃
0〃に格納される。次ぎに〃B〃のキーが押されたと
き、ステップS9〜13と実行され、変換された〃E〃
という表示データを現在〃3〃と書かれているアドレス
〃0〃へ重ね書きしなければならない。しかし、このと
き表示バッファ領域17−2のアドレスは〃1〃になっ
ているので、表示バッファ領域17−2のアドレスのデ
ィクリメントを行い、〃E〃という表示データを表示バ
ッファ領域17−2のアドレス〃0〃に格納し、続いて
ステップS15が実行されるのである。
【0022】したがって、ステップS2、ステップS
3、ステップS9〜ステップS15、ステップS7、ス
テップS8の実行によって、キー操作に基づいて図4
(b)(c)に示す英文字が表示器12に表示されてい
くことになる。
【0023】上記のように、数字の入力には〃0〃〜〃
9〃のテンキーを1回押せばよく、アルファベットの入
力には〃0〃〜〃9〃のテンキーと〃A〃〜〃C〃のキ
ーをそれぞれ1回づつ押せばよく、英数文字に入力のた
めにキーを押す回数は従来に比して少なくて済む。
【0024】そこで、HELLOと入力する場合をキー
入力順に例示すれば、図5に示すように〃4〃、〃B
〃、〃3〃、〃B〃、〃5〃、〃C〃、〃5〃、〃C
〃、〃6〃、〃C〃の順序でキーを10回押せばよく、
表示器12には順次〃4〃、〃H〃、〃H3〃、〃HE
〃、〃HE5〃、〃HEL〃、〃HEL5〃、〃HEL
L〃、〃HELL6〃、〃HELLO〃と10回目に目
的の文字の入力が終了し、表示器12に〃HELLO〃
が表示される。
【0025】また、ステップS9において押されたキー
が〃A〃〜〃C〃のキーでないと判別されたときはステ
ップS9に続いてエラー音が発生される(ステップS1
6)。同様に、ステップS10において前回押されたキ
ーが〃0〃〜〃9〃のテンキーでないと判別されたとき
はステップS10に続いてエラー音が発生される(ステ
ップS17)。
【0026】さらに、キーの数を2つ増加させれば日本
語の仮名文字も入力することができる。
【0027】
【考案の効果】以上説明した如く本考案によれば、テン
キーの押下に続いて文字順位指示キーを押下したとき検
出手段によってその旨検出され、制御手段により記憶手
段の格納文字情報を検索して、押下されたテンキーから
の出力と押下された文字順位指示キーからの出力との組
合せに対する記憶文字情報を読み出し、テンキーの押下
に続いて文字順位指示キーを押下しないときは押下され
たテンキーからの出力をそのまま出力するようにしたた
め、テンキーに割り当てられた文字を入力する場合はテ
ンキーと文字順位指示キーを連続して1回づつ押下すれ
ばよく、数字を入力する場合はテンキーを1回押下すれ
ばよく、数字、文字の入力のためにキーを押下する回数
は少なくて済む効果がある。このために増加するキー数
も少ないためスペースの増加も少なくて済む効果もあ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例におけるキー配列を示す配列
図である。
【図2】本考案の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図3】本考案の一実施例の作用の説明に供するフロー
チャートである。
【図4】本考案の一実施例における操作キーと文字情報
との対応を示す図である。
【図5】本考案の一実施例の作用の説明に供する入力
例、格納情報および表示文字を示す図である。
【図6】従来例におけるキー配列を示す配列図である。
【図7】従来例における操作キーと表示文字との対応を
示す図である。
【符号の説明】
11 キーボード 12 表示器 13 マイクロコンピュータ 15 CPU 16 ROM 17 RAM 17−1 入力バッファ領域 17−2 表示バッファ領域

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の異なる文字が割り当てられたテン
    キーと、テンキーに割り当てられた文字順位を指示する
    文字順位指示キーと、テンキーからの出力と文字順位指
    示キーからの出力の組合せに基づいてテンキーに割り当
    てられた文字情報を格納した記憶手段と、テンキーの押
    下に続いて文字順位指示キーが押下されたか否かを検出
    する検出手段と、検出手段によりテンキーの押下に続
    文字順位指示キーの押下を検出すると記憶手段の格納
    文字情報を検索し、押下されたテンキーからの出力と押
    下された文字順位指示キーからの出力との組合せに対す
    る記憶文字情報を記憶手段から読み出して出力し、かつ
    テンキーの押下に続いて文字順位指示キーが押下されな
    いときは押下されたテンキーからの出力をそのまま出力
    する制御手段とを備えたことを特徴とする数文字入力装
    置。
JP1992008084U 1992-01-29 1992-01-29 数文字入力装置 Expired - Fee Related JP2585048Y2 (ja)

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