JPH0738995Y2 - 小型電子計算機 - Google Patents

小型電子計算機

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JPH0738995Y2
JPH0738995Y2 JP5068489U JP5068489U JPH0738995Y2 JP H0738995 Y2 JPH0738995 Y2 JP H0738995Y2 JP 5068489 U JP5068489 U JP 5068489U JP 5068489 U JP5068489 U JP 5068489U JP H0738995 Y2 JPH0738995 Y2 JP H0738995Y2
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JP
Japan
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key
decimal
input
flag
decimal number
Prior art date
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JP5068489U
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JPH02143656U (ja
Inventor
秀康 河毛
文彰 川脇
昇 秋月
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Priority to US07/513,809 priority patent/US5079732A/en
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、通常の加減乗除算の他に、種々の関数計算、
複素数計算、数値積分計算、統計計算、時間計算等の種
々の計算を行い得る多機能型の例えば関数電卓等の電子
計算機に関するものである。
〈従来の技術〉 60進数を入力して時間計算を行い得る従来の一般的な電
卓は、第9図に示すように、キー入力部に、置数キー群
1、四則演算を実行する四則計算キー群2、小数点キー
3、イコールキー4、60進数入力キー5、10進数を60進
数に変換する60進数変換キー6を備えている。
そして、60進数の入力に際しては、置数キー群1により
度の部分の数値を入力した後に60進数入力キー5を操作
して度の部分の入力を確定し、続いて同様の操作により
分の部分、秒の部分の入力を順次行うようになってい
る。また、置数キー1により10進数を入力した後に、60
進数変換キー6を操作して前記10進数を60進数に変換す
る手順で行われる。
〈考案が解決しようとする課題〉 しかしながら、前記電卓では、60進数を入力するのに60
進数入力キー5と60進数変換キー6の2種のキーを備え
ているので、キー数が多くなるだけでなく、操作が煩雑
となって誤操作の危惧がある。
本考案は、このような従来の問題点に鑑みてなされたも
のであり、60進数の入力と10進数の60進数への変換とを
同一のキーで行い得る小型電子計算機を提供することを
技術的課題とするものである。
〈課題を解決するための手段〉 本考案は、上記の課題を達成するため、60進数の入力、
10進数の60進数への変換ならびに時間計算の各機能を有
する小型電子計算機において、演算状態が置数中か否か
を判断するための置数状態フラグと、小数点キーが操作
されたか否かを判断するための小数点フラグと、60進数
入力用兼60進数変換用キーと、このキーが操作された時
点で、置数状態フラグが置数中を示し且つ小数点フラグ
が立っていない時には、当該計算機を60進数の入力状態
に設定し、且つ、置数状態フラグが置数中でない状態を
示すか若しくは小数点フラグが立っている時には、10進
数から60進数へと変換する状態に設定する手段を設けた
ことによって特徴づけられる。
〈作用〉 60進数を入力する場合、置数キーにより度の部分の数値
を入力した後に60進数入力用兼60進数変換用キーを操作
すると、この時の数値に小数点が入っていないので小数
点フラグが立っていなく、また、関数キーが操作された
時等の計算結果表示状態でないことから置数状態フラグ
が置数中であることを示す。従って、60進数入力用兼60
進数変換用キーが60進数入力用として機能し、度の部分
の入力が確定する。以下、同様の操作により分の部分お
よび秒の部分の各数値が入力される。
また、10進数を変換して60進数を入力する場合、60進数
の度分秒に対応する10進数には必ず小数点があるので、
この小数点キーが操作された時点で小数点フラグが立っ
ており、60進数入力用兼60進数変換用キーが10進数から
60進数への変換用キーとして機能する。従って、キーを
1つ削減できるとともに、操作も容易となって誤操作の
恐れがない。
〈実施例〉 以下、本考案の好ましい一実施例について図面を参照し
ながら詳述する。
第1図は、関数電卓に適用した本考案の一実施例を示
し、同図において、第9図と同一のものには同一の符号
を付してあり、表示窓7とキー入力部8とからなる。表
示窓7は、日の字型の7セグメントの表示素子を配列し
てなり、入力数値や演算結果等を表示する数値表示部9
と、ドットマトリクスに構成された3桁の液晶表示素子
からなり、キーシンボルや記号或いは種々の操作ガイダ
ンスを表示するガイダンス表示部10と、種々のモードの
状態を示すシンボル表示部11とから構成されている。
キー入力部8には、前述の置数キー群1、四則計算キー
群2、小数点キー3、イコールキー4の他に、関数計算
を実行する関数キー群11、モードを切り換えるためのモ
ード選択キー12、各キーの上部または下部或いは右部に
記された機能に切り換えるための第2機能指定キー13、
メモリ・統計キー群15、電源オン・消去キー16、電源オ
フキー17および60進数入力用兼60進数変換用キー18が具
備されている。
第2図は前記実施例のブロック構成を示し、中央処理装
置19は、この電卓の全体を制御するもので、キーマトリ
ックス部20がキー入力を検出すると、リード・オンリー
・メモリ21に格納されているプログラムや数値に基づい
て演算を実行し、演算結果を制御用や数値メモリとして
使用されるランダム・アクセス・メモリ22に一時記憶す
るとともに、表示部駆動回路23を介してガイダンス表示
部10に表示させ、且つ数値表示部9に表示させる。
次に、前記実施例の動作を、第3図乃至第8図を参照し
ながら説明する。第3図において置数状態フラグBは、
置数中か否かを判断するためのフラグで、置数状態時に
は「0」が設定され、且つ関数キー群11のキー等が操作
された時の演算結果の表示状態では「1」が設定され
(ステップS1)る。そして、関数キー群11のキーが操作
された時には、置数状態フラグBに「1」が設定された
後、関数計算が実行されてその演算結果が一時記憶レジ
スタ(Xreg)に格納され(ステップS2)、且つその内容
が数値表示部9に表示される(ステップS3)。
また、第4図に示すように、小数点キー3が操作される
と、小数点キー3が操作されたか否かを判断するための
小数点フラグDに「1」が設定される(ステップS4)。
置数の始まりであって小数点キー3が操作されていない
時には「0」が設定される。
第5図は60進数入力用兼60進数変換用キー18のフローチ
ャートを示し、このキー18が操作されると、置数状態フ
ラグBによって置数中であるか否かが判別される(ステ
ップS5)。もし置数キー群1が操作された直後(B=0
であれば、置数中の数値が小数点をもつか否かを小数点
フラグDによって判断される(ステップS6)。もし小数
点をもたなければ(D=0)、60進数の入力状態とな
り、先ず、度入力確定フラグDDにより度入力が確定した
状態か否かを判別する(ステップS7)。もし確定してい
なければ(DD=0)、度入力を確定して分入力待ちの状
態となり、度入力確定フラグDDに「1」を設定する。
一方、ステップS7で度入力が確定していると判別されれ
ば(DD=1)、分入力確定フラグMMにより分入力が確定
した状態か否かを判別する(ステップS8)。もし確定し
ていなければ(MM=0)、分入力を確定して秒入力待ち
の状態となり、分入力確定フラグMMに「1」を設定する
(ステップS12)。一方、ステップS8で分入力が確定し
ていると判別されれば(MM=1)、秒入力確定フラグSS
により秒入力が確定した状態が否かを判別する(ステッ
プS9)。もし確定していなければ(SS=0)、秒入力を
確定して端数入力待ちの状態となり、秒入力確定フラグ
SSに「1」を設定する。一方、ステップS9で秒入力が確
定していると判別されれば(SS=0)、無処理(ノー・
オペレーション)となる(ステップS10)。以上のキー
操作例を第8図に示してある。
また、ステップS5で置数状態フラグBに「1」が設定さ
れていて置数中でないと判別された場合、若しくはステ
ップS6で小数点フラグDに「1」が設定されていて小数
点をもつ数値であると判別された場合の何れかの時に
は、数値表示部9に表示中の数値を60進数に変換する。
以上のキー操作例を第7図に示してある。
第6図は置数キー群1のフローチャートを示し、置数キ
ー群1のキーが操作されると、置数状態フラグBによっ
て置数中であるか否かが判別される(ステップS15)。
もし演算結果の表示中であって置数中でない場合(B=
1)には、各フラグDD,MM,SS,Dに「0」を設定し(ステ
ップS16)、一時記憶レジスタに「0」を設定し(ステ
ップS17)、小数点フラグDにより小数点キー3が操作
されたか否かを判別する(ステップS18)。
もし、小数点キー3が操作された場合(D=1)には、
小数点および数字共に左方向にシフトし(ステップS1
9)、一方、小数点キーが操作されていない場合(D=
0)には、数字のみ左方向にシフトする(ステップS2
0)とともに、置数キー群1の操作されたキーに対応す
る数字を一時記憶レジスタに入力し(ステップS21)、
置数状態フラグBに「0」を設定した(ステップS22)
後に、一時記憶レジスタの記憶内容を数値表示部9に表
示する。
また、ステップS15で置数中であると判別された場合
(B=0)、度入力確定フラグDDにより度入力が確定さ
れたか否かを判別し(ステップS24)、確定されていな
ければステップS18にジャンプする。一方、度入力が確
定されていれば、分入力確定フラグMMにより分入力が確
定されているか否かを判別し(ステップS25)、もし確
定されていなければ、分の領域を左方向にシフトしてそ
の領域に数字を入力し(ステップS26)た後に、ステッ
プS22にジャンプする。一方、分入力が確定されていた
場合には、秒入力確定フラグSSにより秒入力が確定され
ているか否かを判別し(ステップS27)、もし確定され
ていなければ、秒の領域を左方向にシフトしてその領域
に数字を入力し(ステップS28)た後に、ステップS22に
ジャンプする。一方、秒入力が確定されていた場合に
は、端数の領域を左方向にシフトとしてその領域に数字
を入力する(ステップS29)。以上のキー操作により表
示例を第8図に示してある。
〈考案の効果〉 以上のように本考案の電子計算機によれば、置数中であ
るか否かを判断するための置数状態フラグと、小数点キ
ーが操作されたか否かを判断するための小数点フラグを
設けたことにより、単一のキーが、60進数入力用と10進
数を60進数に変換する変換用との各機能に自動的に切り
換えられるので、キー数を削減できるとともに、60進数
の入力操作を間違いなく行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の正面図、 第2図はそのブロック構成図、 第3図はその関数キーのフローチャート、 第4図はその小数点キーのフローチャート、 第5図はその60進数入力用兼60進数変換用キーのフロー
チャート、 第6図はその置数キー群のフローチャート、 第7図はその10進数を60進数に変換するキー操作例の説
明図、 第8図はその60進数を入力するキー操作例の説明図、 第9図は従来例の概略正面図である。 1……置数キー群 18……60進数入力用兼60進数変換用キー B……置数状態フラグ D……小数点フラグ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】60進数の入力、10進数の60進数への変換な
    らびに時間計算の各機能を有する小型電子計算機におい
    て、演算状態が置数中か否かを判断するための置数状態
    フラグと、小数点キーが操作されたか否かを判断するた
    めの小数点フラグと、60進数入力用兼60進数変換用キー
    と、このキーが操作された時点で、前記置数状態フラグ
    が置数中を示し且つ前記小数点フラグが立っていない時
    には、当該計算機を60進数の入力状態に設定し、且つ、
    前記置数状態フラグが置数中でない状態を示すか若しく
    は前記小数点フラグが立っている時には10進数から60進
    数へと変換する状態に設定する手段を備えていることを
    特徴とする小型電子計算機。
JP5068489U 1989-04-28 1989-04-28 小型電子計算機 Expired - Lifetime JPH0738995Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5068489U JPH0738995Y2 (ja) 1989-04-28 1989-04-28 小型電子計算機
US07/513,809 US5079732A (en) 1989-04-28 1990-04-24 Multi-functional electronic desk calculator

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JP5068489U JPH0738995Y2 (ja) 1989-04-28 1989-04-28 小型電子計算機

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JPH02143656U JPH02143656U (ja) 1990-12-05
JPH0738995Y2 true JPH0738995Y2 (ja) 1995-09-06

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