JPS5940665Y2 - べき乗演算制御装置 - Google Patents

べき乗演算制御装置

Info

Publication number
JPS5940665Y2
JPS5940665Y2 JP4172079U JP4172079U JPS5940665Y2 JP S5940665 Y2 JPS5940665 Y2 JP S5940665Y2 JP 4172079 U JP4172079 U JP 4172079U JP 4172079 U JP4172079 U JP 4172079U JP S5940665 Y2 JPS5940665 Y2 JP S5940665Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
register
data
input
gate
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP4172079U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55141838U (ja
Inventor
久志 伊藤
Original Assignee
カシオ計算機株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by カシオ計算機株式会社 filed Critical カシオ計算機株式会社
Priority to JP4172079U priority Critical patent/JPS5940665Y2/ja
Publication of JPS55141838U publication Critical patent/JPS55141838U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5940665Y2 publication Critical patent/JPS5940665Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Calculators And Similar Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は式xyのべき乗演算を効果的に実行させるべ
き乗演算制御装置の改良に関する。
例えば小型電子式計算機では式Xyのべき乗演算を実行
する場合、一般に、式xyを式1 o fi ogXま
たは式ey1nXに変換処理した後テーラ−展開法ある
いはコープインク法等の計算方法で演算結果を求めるよ
うにしている。
然しなからこれらの計算方法は何れも近似式を用いたも
のであるため、演算結果には必ず多少の誤差が含まれて
いる。
ところで、データX、yがともに整数の場合の実際の演
算結果は整数であるが、上述した計算方法による場合の
演算結果は整数とならない場合が多く、数学的に不自然
且つ不合理である。
この考案は上述した事情を考慮してなされたもので1式
xyのデータX、yがともに整数である場合には1式x
yの演算結果を補正して整数として出力し、これにより
従来の演算結果にみられるような数学上の不自然さや不
合理さを除去でき。
また演算結果の精度を高めることができるようにしたべ
き乗演算制御装置を提供するものである。
以下、図面を参照してこの考案の一実施例を説明する。
第1図はべき乗演算制御装置の構成を示す回路ブロック
図である。
図において、キー人力部1は数字キー凪−凪から成る置
数キー2のほかにべき乗演算キー医ヨ 3演算実行キー
目4等のファンクションキ;などにより構成されている
これら各キー2〜4のオンオフ情報はパスラインBSを
介して制御部5に送られる。
また置数キー2から出力される置数データはアンドゲー
ト6゜オアゲーBを介してAレジスタ(容量10桁)2
4に入力され、一時記憶されるようになっている。
制御部5はこのべき乗演算装置の各種の動作を制御する
マイクロプログラムを記憶するROM(リードオンメモ
リ)等により構成され1図示するようなマイクロ命令a
−iを出力するものである。
マイクロ命令a、 l)はそれぞれ演算回路8の入力ゲ
ートであるアンドゲート9または10の制御信号として
入力されている。
アンドゲート9の第2入力端にはBレジスタ(容量10
桁)25内のデータが入力され、前記マイクロ命令aが
2値論Wレベルのal”信号として出力中KBレジスタ
内のデータを演算回路8の端子Bに入力するようになっ
ている。
またアンドゲート10の第2入力端には前記Aレジスタ
内のデータが入力され、マイクロ命令すが′1”信号と
して出力中にAレジスタ24内のデータを演算回路8の
端子Aに入力するようになっている。
マイクロ命令c、dはそれぞれ、整数判断回路11の入
力ゲートであるアンドゲート12または13に制御信号
として入力されている。
そしてアンドゲート12,13の第2入力端にはそれぞ
れ、Bレジスタ25またはAレジスタ24内のデータが
入力されており、マイクロ命令C、dがそれぞれ1”信
号として出力中にBレジスタ25またはAレジスタ24
内の各データはアンドゲート12.オアゲート14また
はアンドゲート13、オアゲート14をそれぞれ介して
整数判断回路11に入力され、この整数判断回路11で
整数判断動作の実行が行われる。
マイクロ命令eはインバータ15を介して前記アンドゲ
ート6の第2入力端に制御信号として入力されるほかに
、アンドゲート16の制御信号としても直接入力されて
いる。
したがってマイクロ命令eが出力されていなくて′O”
信号のとき、前記置数データがAレジスタ24に入力さ
れることになる。
またアントゲ−116の第2入力端には演算回路8の出
力データ(演算結果)、アンドゲート11の出力(Aレ
ジスタ24内のデータ)および丸め回路18の出力デー
タが入力されており、マイクロ命令eが1”信号として
出力中に前記3種類のデータのうち何れかのデータがア
ンドゲート16、オアゲート7を介してAレジスタ24
に入力するようになっている。
マイクロ命令fはBレジスタ250入力ゲートであるア
ンドゲート19に制御信号として入力されている。
このアンドゲート19の第2入力端には、前記演算回路
8、アンドゲート17および丸め回路18の各出力デー
タが入力されており、マイクロ命令fがパ1”信号とし
て出力中に前記3種類のデータのうち何れかのデータが
アンドゲート19を介してBレジスタ25に入力するよ
うになっている、マイクロ命令gは演算回路8の演算指
令として演算回路8の端子Cに入力されており、たとえ
ばマイクロ命令gがtt 1 pp信号として出力中に
その端子A、Bに入力中のAレジスタ24およびBレジ
スタ25内のデータについて演算回路8はべき乗演算動
作を実行するものである。
マイクロ命令りはアンドゲート20の第1入力端に制御
信号として入力されており、またこのアンドゲート20
の第2入力端には後述する1ピント構成のフラグレジス
タF21の出力信号が入力されている。
そしてアンドゲート20の出力信号は丸め回路18に演
算指令として入力され、この丸め回路18に端数丸め処
理動作を実行させるようにする。
マイクロ命令iは前記整数も断回路11でデータx、y
がともに整数であることが判断されたときパ1”信号と
して出力され、前記フラグレジスタ21に書き込普れる
また前記フラグレジスタ21の出力信号は前記アンドゲ
ート20の第2入力端に入力されるほかに、アンドゲー
ト22の第1入力端、更にインバータ23を介して前記
アンドゲート11の第1入力端にそれぞれ入力されてい
る。
アントゲ−)17.22の各第2入力端にはともにAレ
ジスタ24内のデータが入力されている。
このためフラグレジスタ21の出力信号が′1”信号と
して出力中には、アントゲ−122を規制解除してAレ
ジスタ24内に記憶されている式xy のべき乗演算
の演算結果は丸め回路18に入力され、このとき1”信
号のマイクロ命令りが出力されてアンドゲート20から
演算指令が丸め回路18に対して出力されることにより
、丸め回路18は前記演算結果に対する端数丸め処理を
実行し、更にその結果得られる整数値のデータをAレジ
スタに送る。
他方、フラグレジスタ21の出力信号がtt oppの
とき(すなわち、データX、yのうち少くとも一方が整
数でないとき)には、インバータ23の出力が°゛1″
1″信号てアンドゲート17を規制解除するため、前記
演算結果は丸め回路18による端数丸め処理を受けず、
非整数値のデータのままアンドゲート11を介してAレ
ジスタ24に送られる。
なお、Aレジスタ24内のデータは表示部(図示略)に
送られて表示される。
次に前記実施例の動作を式57(すなわち、データX−
5,データy=7のとき)のべき乗演算につき、第2図
および第3図を参照して説明する。
先ずキー人力部1の数字キー口を押すと、数値データ「
5」がマイクロ命令eの非出力中(′0”信号)のタイ
ミングにおいてアントゲ−16,オアゲート7を介して
Aレジスタ24に入力され一時記憶されるとともに表示
部に送られて表示される。
また数字キー口のオンオフ情報は制御部5に送られる。
次にべき乗演算キー巨ヨ3.数字キー囚を順次押すと、
いまフラグレジスタ21の出力信号がO”であり、また
マイクロ命令f (” 1”信号)が出力されるために
、Aレジスタ24内の前記数値データ「5」がアントゲ
−)17,19を介してBレジスタ25に転送され、一
時記憶される。
更に数値データ「7」がAレジスタ24に人力されて一
時記憶され、同時に表示部で表示が成すれる。
第3図1はこの時点でのAレジスタ24およびBレジス
タ25の記憶状態を示している。
次に演算実行キー月を押すと、第2Pのフローチャート
にしたがってべき乗演算処理が開始される。
先ずデータXが整数か否かを判断するステップS1の処
理が実行される。
いまデータXはBレジスタ25に記憶されているから、
このデータX(数値データ「5」)を整数判断回路11
に転送するためにマイクロ命令Cが出力されてアントゲ
−)12が規制解除される。
このため数値データ「5」が整数判断回路11に入力さ
れ、整数であることが判断されてその判断結果が制御部
5に出力される。
このため制御部5から、次のステップS2の処理(デー
タyが整数か否かの判断処理)を実行するためのマイク
ロ命令dが出力され、アントゲ−113が規制解除され
る。
従ってAレジスタ24内のデータy(数値データ「7」
)は整数判断回路11に入力されて整数判断処理が行わ
れる。
今、データyは整数であるから、整数判断回路11から
その判断結果が制御部5に出力され、次のステップs3
を処理するためのマイクロ命令iが出力されることにな
る。
このためマイクロ命令iが出力されてフラグレジスタ2
1に1′1”が書き込まれる。
ステップS3の処理が終ると次にステップS4へ進み、
マイクロ命令a、b2g。
eが所定のタイミングで出力され、式57のべき乗演算
を演算回路8において実行し、またその演算結果をAレ
ジスタ24に入力する処理が実行される。
この場合、Sレジスタ25内の数値データr5J、Aレ
ジスタ24内の数値データ「7」がそれぞれアントゲ−
)9.10を介して演算回路8に入力される。
そこで演算回路8ではマイクロ命令gに従って入力され
た前記数値データに基づくべさ乗演算が実行され、その
演算結果はアンドゲート16、オアゲート1を介してA
レジスタ24に入力されて記憶される。
すなわち第3図2に示すようにこのとき、Aレジスタ2
4I/cは57の近似値である演算結果「78124.
999Jが記憶される。
ステップS4の処理が終ると次にフラグレジスタ21に
フラグが立てられているか否かを判断するステップS5
の処理が実行される。
いまフラグレジスタF21にはフラグが立てられている
からステップS6の端数丸め処理が実行される。
即ち、前記フラグレジスタF21の出力信号“1”がア
ントゲ−)20.22へ供給されて各々のアンドゲート
は規制解除されるため、AL/ジスタ24内の前記数値
データr78124.999Jはアンドゲート22を介
して丸め回路18に送られると共にマイクロ命令りがア
ンドゲート20を介して演算指令として丸め回路18に
送られる。
従って、前記丸め回路18では前記数値データの小数点
以下1桁目を四捨五入することにより端数丸め処理が行
われる。
更にこの処理により得られた整数値の数値データ「78
125」はAレジスタ24に送られるとともに表示部に
送られて表示される。
他方、データX、yのうち少くとも一方が整数でない場
合には、前記ステップS1またはS2の処理のうち何れ
かのステップにおいてデータXまたはデータyが非整数
値であることが判断され、ステップS7の処理が実行さ
れる。
すなわちステップS7において、フラグレジスタ21に
ぼ°Onが書き込まれるため、その出力信号は”O”信
号となる。
この結果、アンドゲート20,22が規制され、且つア
ンドゲート17が規制解除される。
従ってステップS7 s S4 t S5の処理が実行
された後、ステップS6の端数丸め処理が実行されない
ため、演算結果は非整数値の数値データのままAレジス
タ24に送られるとともに表示部へ送られて表示される
コノ考案は以上説明したように一式xyのべき乗演算を
実行可能な小型電子式計数機において、データx、yが
ともに整数の場合には演算結果の端数を丸めるなど、所
定の補正処理を行って整数値を得ろようにしたから、最
終的に得られる演算結果は、近似式を用いて求めたにも
かかわらず。
整数となって数学的にも不自然でなくなるばかりでなく
、誤差のない全く精度の高いものとなる。
しかも、演算結果の精度を高めるためにレジスタO容量
を多くしたりすることなく、単に演算結果を丸めるのみ
で容易に実現し得るなど種々の利点を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す回路ブロック図、第
2図は同例の動作を説明するためのフローチャート、第
3図は同例のAレジスタおよびBレジスタの記憶状態図
である。 1・・・・・・キー人力部、5・・・・・・制御部、8
・・・・・・演算回路、11・・・・・・整数判断回路
、18・・・・・・丸め回路。 21・・・・・・フラグレジスタ、 25・・・・・・Bレジスタ。 24・・・・・・Aレジスタ、

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 式xyのべき乗演算機能を備える小型電子式計算機にお
    いて、入力されたデータX、データyがともに整数か否
    かを判断する整数判断回路と、データX、データyに基
    づきxyのべき乗演算を実行する演算回路と、前記整数
    判断回路でデータX。 データyがともに整数であることが判断された際に前記
    演算回路の演算結果を補正し整数値として出力する補正
    回路とを具備してなるべき乗演算制御装置。
JP4172079U 1979-03-30 1979-03-30 べき乗演算制御装置 Expired JPS5940665Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4172079U JPS5940665Y2 (ja) 1979-03-30 1979-03-30 べき乗演算制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4172079U JPS5940665Y2 (ja) 1979-03-30 1979-03-30 べき乗演算制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55141838U JPS55141838U (ja) 1980-10-09
JPS5940665Y2 true JPS5940665Y2 (ja) 1984-11-19

Family

ID=28912842

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4172079U Expired JPS5940665Y2 (ja) 1979-03-30 1979-03-30 べき乗演算制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5940665Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55141838U (ja) 1980-10-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS592060B2 (ja) カルキユレ−タ
US4580235A (en) Electronic calculator with check function
JPS62191926A (ja) 演算装置
CA1292074C (en) Parallel arithmetic-logic unit for use as an element of a digital signal processor
JP2993975B2 (ja) 中央演算処理装置
JPS5940665Y2 (ja) べき乗演算制御装置
JPS592940B2 (ja) 電子機器の入力デ−タ訂正方式
JPS6118788B2 (ja)
JPH0113129B2 (ja)
JPS6033480Y2 (ja) 演算表示装置
JPH06168104A (ja) 電子式計算機
JPS6019030B2 (ja) 教育用電子機器
JPS6227930Y2 (ja)
JPS61138332A (ja) デイジタル演算回路
JPH035956Y2 (ja)
JPS6244657B2 (ja)
JPS60665Y2 (ja) 演算制御装置
JP2526181Y2 (ja) 小型電子式計算機
JPS6225208B2 (ja)
JPS60243762A (ja) デ−タ入力方式
JPS6239453B2 (ja)
JPS62286154A (ja) 情報処理装置
JPH0452499B2 (ja)
JPS598795B2 (ja) 電子機器
JPS5853376B2 (ja) 割引き割増し計算の演算方式