JPS641424Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS641424Y2 JPS641424Y2 JP1983065520U JP6552083U JPS641424Y2 JP S641424 Y2 JPS641424 Y2 JP S641424Y2 JP 1983065520 U JP1983065520 U JP 1983065520U JP 6552083 U JP6552083 U JP 6552083U JP S641424 Y2 JPS641424 Y2 JP S641424Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- face plate
- outdoor
- indoor
- mounting frame
- sealing piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
- Bay Windows, Entrances, And Structural Adjustments Related Thereto (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
本考案は建物の外壁面に取付けられる出窓を構
成する出窓用パネルに関するものである。
成する出窓用パネルに関するものである。
従来の出窓用パネル１３は、第１図及び第２図
に示すように複数本の縦枠９、横枠１０と取付枠
１１を枠組みすると共に各枠９，１０，１１間に
ガラスや壁面板等の板材１２を嵌め込んで形成さ
れており、そしてこのようにして形成された出窓
用パネル１３は取付枠１１の取付片１４を外壁面
４に固着することにより取付けているものであつ
た。しかし乍ら、この構造では各枠９，１０，１
１の枠組みが面倒なうえ各枠９，１０，１１と板
材１２の接続部より雨水が内部に浸入し易いとい
う問題があつた。図中２０は屋根板、２１は窓部
である。
に示すように複数本の縦枠９、横枠１０と取付枠
１１を枠組みすると共に各枠９，１０，１１間に
ガラスや壁面板等の板材１２を嵌め込んで形成さ
れており、そしてこのようにして形成された出窓
用パネル１３は取付枠１１の取付片１４を外壁面
４に固着することにより取付けているものであつ
た。しかし乍ら、この構造では各枠９，１０，１
１の枠組みが面倒なうえ各枠９，１０，１１と板
材１２の接続部より雨水が内部に浸入し易いとい
う問題があつた。図中２０は屋根板、２１は窓部
である。
本考案は上記の点に鑑みて成されたものであつ
て、枠や板材を枠組みする必要がなく作製が簡単
である上に枠と板材との連結部分より雨水が内部
に浸入することのない出窓用パネルを提供するこ
とを目的とするものである。
て、枠や板材を枠組みする必要がなく作製が簡単
である上に枠と板材との連結部分より雨水が内部
に浸入することのない出窓用パネルを提供するこ
とを目的とするものである。
すなわち、本考案はそれぞれ室内側が開口する
水平断面形状に折曲げて形成された屋外面板１と
室内面板２との間に充填材３を充填し、封止片６
と封止片６の両端部から外壁面４側に向けてそれ
ぞれ突出して外壁面４の開口部の縁部分の屋外側
面と縁部分の内周面とにそれぞれ取付けられる取
付片５とで取付枠７を形成し、この取付枠７の封
止片６で上記屋外面板１と室内面板２の両端部間
で形成される端部開口８を塞ぐよう取付枠７を屋
外面板１と室内面板２の両端部に固着して成るこ
とを特徴とする出窓用パネルにより上記目的を達
成したものである。
水平断面形状に折曲げて形成された屋外面板１と
室内面板２との間に充填材３を充填し、封止片６
と封止片６の両端部から外壁面４側に向けてそれ
ぞれ突出して外壁面４の開口部の縁部分の屋外側
面と縁部分の内周面とにそれぞれ取付けられる取
付片５とで取付枠７を形成し、この取付枠７の封
止片６で上記屋外面板１と室内面板２の両端部間
で形成される端部開口８を塞ぐよう取付枠７を屋
外面板１と室内面板２の両端部に固着して成るこ
とを特徴とする出窓用パネルにより上記目的を達
成したものである。
以下本考案を実施例により詳述する。屋外面板
１はアルミニウム板、鉄板等の金属板で形成さ
れ、この金属板を室内側が開口する水平断面形状
に折曲げて形成されている。また、室内面板２は
上記のような金属板又は合成樹脂板等で形成さ
れ、屋外面板１と略形状に室内側が開口する水平
断面形状に折曲げて形成してある。一方、取付枠
７は第３図に示すように外壁面４に取付けられる
取付片５と封止片６とで形成してあり、封止片６
の外側には固定片１５が延設してある。上記屋外
面板１と室内面板２は略等間隙１６を介して配設
され、その間隙１６には発泡ウレタン樹脂、発泡
フエノール樹脂等の発泡性合成樹脂材を注入発泡
させた充填材３が充填してある。この間隙１５内
に充填材３を充填するにあたつては、取付枠７の
封止片６を屋外面板１と室内面板２との両端部間
で形成される端部開口８に差し込んで端部開口８
を塞ぎ、その状態で一方の取付枠７の封止片６に
形成した樹脂注入口（図示せず）より発泡性合成
樹脂を注入して間隙１６内で発泡させるのであ
る。発泡性合成樹脂材の発泡により形成される充
填材３は屋外面板１、室内面板２の内面と密着し
て出窓用パネルの剛性を高めると共に取付枠７の
封止片６と密着して取付枠７が端部開口８から容
易に外れることがないものである。その際、封止
片６に屋外面板１と室内面板２との間隙１６内へ
突出する挿入部１７を突設することにより、挿入
部１７が充填材３内に喰い込んで取付枠７が外れ
ることがないものである。また、固定片１６を各
面板１，２の外面にリベツト等で確実に固着する
ようにしても良い。さらに、第４図に示すよう
に、挿入部１７を挿入棒１８と複数の外れ防止片
１９，１９で形成してより確実に取付枠７の抜け
止めを行なうようにしても良い。図中２２は額縁
である。
１はアルミニウム板、鉄板等の金属板で形成さ
れ、この金属板を室内側が開口する水平断面形状
に折曲げて形成されている。また、室内面板２は
上記のような金属板又は合成樹脂板等で形成さ
れ、屋外面板１と略形状に室内側が開口する水平
断面形状に折曲げて形成してある。一方、取付枠
７は第３図に示すように外壁面４に取付けられる
取付片５と封止片６とで形成してあり、封止片６
の外側には固定片１５が延設してある。上記屋外
面板１と室内面板２は略等間隙１６を介して配設
され、その間隙１６には発泡ウレタン樹脂、発泡
フエノール樹脂等の発泡性合成樹脂材を注入発泡
させた充填材３が充填してある。この間隙１５内
に充填材３を充填するにあたつては、取付枠７の
封止片６を屋外面板１と室内面板２との両端部間
で形成される端部開口８に差し込んで端部開口８
を塞ぎ、その状態で一方の取付枠７の封止片６に
形成した樹脂注入口（図示せず）より発泡性合成
樹脂を注入して間隙１６内で発泡させるのであ
る。発泡性合成樹脂材の発泡により形成される充
填材３は屋外面板１、室内面板２の内面と密着し
て出窓用パネルの剛性を高めると共に取付枠７の
封止片６と密着して取付枠７が端部開口８から容
易に外れることがないものである。その際、封止
片６に屋外面板１と室内面板２との間隙１６内へ
突出する挿入部１７を突設することにより、挿入
部１７が充填材３内に喰い込んで取付枠７が外れ
ることがないものである。また、固定片１６を各
面板１，２の外面にリベツト等で確実に固着する
ようにしても良い。さらに、第４図に示すよう
に、挿入部１７を挿入棒１８と複数の外れ防止片
１９，１９で形成してより確実に取付枠７の抜け
止めを行なうようにしても良い。図中２２は額縁
である。
しかして、このようにして形成される出窓用パ
ネルは折曲げた屋外面板１と室内面板２との間に
充填材３を充填して一体に形成されているため、
製造がきわめて簡単でしかも雨仕舞も優れている
ものである。しかも、屋外面板１を金属板で形成
することにより、耐候性、耐水性等に優れている
ものである。また、取付枠７の封止片６を端部開
口８内に挿入固着しているために、取付枠７と屋
外面板１との取付部分から雨水が内部に浸入する
ということがないものである。
ネルは折曲げた屋外面板１と室内面板２との間に
充填材３を充填して一体に形成されているため、
製造がきわめて簡単でしかも雨仕舞も優れている
ものである。しかも、屋外面板１を金属板で形成
することにより、耐候性、耐水性等に優れている
ものである。また、取付枠７の封止片６を端部開
口８内に挿入固着しているために、取付枠７と屋
外面板１との取付部分から雨水が内部に浸入する
ということがないものである。
上記のように本考案は、それぞれ室内側が開口
する水平断面形状に折曲げて形成された屋外面板
と室内面板との間に充填材を充填し、封止片と封
止片の両端部から外壁面側に向けてそれぞれ突出
して外壁面の開口部の縁部分の屋外側面と縁部分
の内周面とにそれぞれ取付けられる取付片とで取
付枠を形成し、この取付枠の封止片で上記屋外面
板と室内面板の両端部間で形成される端部開口を
塞ぐよう取付枠を屋外面板と室内面板の両端部に
固着したので、出窓用パネルは折曲げた屋外面板
と室内面板との間に充填材を充填して一体に形成
されることになつて、従来の如く枠や板材を組合
わせる必要がなく作製がきわめて簡単なものであ
り、また雨仕舞も良く雨水が内部に浸入すること
がないものであり、しかも屋外面板と室内面板と
の間の両端部を封止片で封止して充填材の固着力
で取付枠が一体化され、外壁に取付けるための取
付枠が強固に取着されると共に充填材の固着力で
取付枠を一体化するのでビスなどを用いて一体化
するものに比べて外観がよくなるものである。
する水平断面形状に折曲げて形成された屋外面板
と室内面板との間に充填材を充填し、封止片と封
止片の両端部から外壁面側に向けてそれぞれ突出
して外壁面の開口部の縁部分の屋外側面と縁部分
の内周面とにそれぞれ取付けられる取付片とで取
付枠を形成し、この取付枠の封止片で上記屋外面
板と室内面板の両端部間で形成される端部開口を
塞ぐよう取付枠を屋外面板と室内面板の両端部に
固着したので、出窓用パネルは折曲げた屋外面板
と室内面板との間に充填材を充填して一体に形成
されることになつて、従来の如く枠や板材を組合
わせる必要がなく作製がきわめて簡単なものであ
り、また雨仕舞も良く雨水が内部に浸入すること
がないものであり、しかも屋外面板と室内面板と
の間の両端部を封止片で封止して充填材の固着力
で取付枠が一体化され、外壁に取付けるための取
付枠が強固に取着されると共に充填材の固着力で
取付枠を一体化するのでビスなどを用いて一体化
するものに比べて外観がよくなるものである。
第１図は従来例の斜視図、第２図は同上の断面
図、第３図は本考案一実施例の要部断面図、第４
図は同上の他の実施例の要部断面図である。 １は屋外面板、２は室内面板、３は充填材、４
外面板、５は取付片、６は封止片、７は取付枠、
８は端部開口である。
図、第３図は本考案一実施例の要部断面図、第４
図は同上の他の実施例の要部断面図である。 １は屋外面板、２は室内面板、３は充填材、４
外面板、５は取付片、６は封止片、７は取付枠、
８は端部開口である。
Claims (1)
- それぞれ室内側が開口する水平断面形状に折曲
げて形成された屋外面板と室内面板との間に充填
材を充填し、封止片と封止片の両端部から外壁面
側に向けてそれぞれ突出して外壁面の開口部の縁
部分の屋外側面と縁部分の内周面とにそれぞれ取
付けられる取付片とで取付枠を形成し、この取付
枠の封止片で上記屋外面板と室内面板の両端部で
形成される端部開口を塞ぐように取付枠を屋外面
板と室内面板の両端部に固着して成ることを特徴
とする出窓用パネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6552083U JPS59171186U (ja) | 1983-04-30 | 1983-04-30 | 出窓用パネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6552083U JPS59171186U (ja) | 1983-04-30 | 1983-04-30 | 出窓用パネル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59171186U JPS59171186U (ja) | 1984-11-15 |
| JPS641424Y2 true JPS641424Y2 (ja) | 1989-01-12 |
Family
ID=30195721
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6552083U Granted JPS59171186U (ja) | 1983-04-30 | 1983-04-30 | 出窓用パネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59171186U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61237790A (ja) * | 1985-04-12 | 1986-10-23 | フランスベッド株式会社 | 組込み式家具ユニット |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS512934U (ja) * | 1974-06-21 | 1976-01-10 | ||
| JPS5652547B2 (ja) * | 1974-12-13 | 1981-12-12 |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54100452U (ja) * | 1977-12-27 | 1979-07-16 | ||
| JPS54100451U (ja) * | 1977-12-27 | 1979-07-16 | ||
| JPS55109767U (ja) * | 1979-01-27 | 1980-08-01 | ||
| JPS5834922Y2 (ja) * | 1979-09-29 | 1983-08-05 | アルナ工機株式会社 | 張出し家屋 |
| JPS6315446Y2 (ja) * | 1979-11-01 | 1988-04-30 | ||
| JPS582255Y2 (ja) * | 1979-11-24 | 1983-01-14 | タイガー魔法瓶株式会社 | ポンプ注液式液体容器 |
| JPS56116580U (ja) * | 1980-02-06 | 1981-09-07 | ||
| JPS59109888U (ja) * | 1983-01-13 | 1984-07-24 | 松下電工株式会社 | 出窓 |
-
1983
- 1983-04-30 JP JP6552083U patent/JPS59171186U/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS512934U (ja) * | 1974-06-21 | 1976-01-10 | ||
| JPS5652547B2 (ja) * | 1974-12-13 | 1981-12-12 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59171186U (ja) | 1984-11-15 |
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