JPS6395251A - 帯電防止性を有する成形品 - Google Patents

帯電防止性を有する成形品

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JPS6395251A
JPS6395251A JP24127986A JP24127986A JPS6395251A JP S6395251 A JPS6395251 A JP S6395251A JP 24127986 A JP24127986 A JP 24127986A JP 24127986 A JP24127986 A JP 24127986A JP S6395251 A JPS6395251 A JP S6395251A
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正聡 岩元
Tadao Fukumoto
忠男 福本
Akihiko Kishimoto
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    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C3/00Packages of films for inserting into cameras, e.g. roll-films, film-packs; Wrapping materials for light-sensitive plates, films or papers, e.g. materials characterised by the use of special dyes, printing inks, adhesives

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は機械物性、外観に優れ、かつ、永久帯電防止性
を有する成形品であり、静電や帯電による光または磁気
記録のドロップアウトや信号・音・画像の乱れを防止す
る記録媒体のハウジングに関するものである。
〈従来の技術〉 記録媒体基板のハウジング素材としてはABS樹脂やポ
リプロピレンなどの合成高分子が多く用いられている。
これら、合成高分子材料は一般に体積固有抵抗値が高く
、帯電しやすいために記録再生の際のノイズが出たり、
塵が付着しやすいなどの問題点がある。
成形品に帯電防止性を付与する手段としては、樹脂中に
帯電防止剤、金属フィラーを練り込む方法や、金属メッ
キを施す方法などが知られている。
一方、特開昭60−23435号公報は、ポリアミドエ
ラストマ5〜80重量部とカルボキシル基を含有する変
性ビニル系重合体95〜20重量部の混合入 により、半永久的な訓電性を有する樹脂が得られること
を開示している。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら、帯電防止剤を練り込む方法では帯電防止
性の環境依存性が大ぎく、また金属フィラーを含有する
場合は軽量・良外観の成形品が得られない。成形品に金
属メッキを施せば、導電性が1がられるが、製造コスト
が高く、かつ外観の制約を受けるなどの問題が有り、充
分溝?できる記録媒体基板のハウジングは無いというの
が実状でめった。
また、特開昭60−23435号公報による制電性樹脂
はカルボキシル基を含有する変性ビニル系重合体(以降
、変性ビニル系重合体と称する)とポリエーテルエステ
ル)7ミドとの間に反応性があり、かつ、変性ビニル系
重合体の配合量が多いため、成形加工性が著しく悪く、
物性も再現良く得られない等の問題がある。
本発明は永久帯電防止性を有し、機械的強度が高く、低
比重、かつ、明色・良外観の記録媒体基板のハウジング
およびICカードケースを低コストで提供することを目
的とする。
〈問題点を解決するための手段〉 本発明者らは、上記目的を解決すべく鋭意検討した結果
、記録媒体のハウジングの素材として特定のポリアミヒ
エラス1〜マーとスチレン系熱可塑性樹脂および変性ビ
ニル系重合体を特定量配合してなる熱可塑性樹脂組成物
を用いることにより上記目的が有効に達成されることを
見出し本発明に到達した。
すなわち本発明は、 (A) (al)炭素原子数6以上のアミノカルボン酸
またはラクタム、もしくは炭素原子数6以上のジアミン
とジカルボン酸の塩、 (a2)数平均分子ff1200〜6,000のポリ(
アルキレンオキシド)グリコール および (a3)炭素原子数4〜20のジカルボン酸から構成さ
れるポリエーテルエステルアミドで、ポリエーテルエス
テル単位が75〜40重担%であるポリエーテルニスデ
ルアミド5〜30重量部と、 (B)下記グラフト(共)重合体を含有するグラフト(
共)重合体含有物55〜94重量部、(b) (bl)
ゴム質重合体1〜80重量部に(b2)(b2−1)芳
香族ビニル系単量体および/または(メタ)アクリル酸
エスデ ル系単呈体からなる単量体または単 量体混合物、 および (b2−2)芳香族ビニル系単量体および/または(メ
タ)アクリル酸エステ ル系単旦体99〜40重は%、シア ン化ビニル系単母体1〜60重足% からなる単量体混合物 から選ばれる単量体または単足体混合物99〜20重吊
部をグラフト(共)重合してなるグラフト(共)重合体 および (C)カルボキシル基を含有する変性ビニル系重合体1
〜15重量部 を(^) +(B) +(C)が100重量部となるよ
うに配合し、かつ、全体に占めるゴム質重合体の但が1
〜40重ffi%、かつ、ポリ(アルキレンオキシド)
グリコール単位の量が4〜18重量%となるように配合
してなる熱可塑性樹脂組成物を光デイスクジャケット、
ビデオフロッピー、デジタルオーディオカセット、テレ
ビガン、テレビゲームソフト、ビデオカセット、ビデオ
ディスク、およびICカードの鼾から選ばれた光または
磁気記録媒体のハウジングに成形してなる帯電防止性を
有する成形品を提供するものである。
以下本発明を具体的に説明する。
本発明における(△)ポリエーテルエステルアミドの構
成成分である(al)炭素原子数6以上のアミノカルボ
ン酸またはラクタムもしくは炭素原子数6以上のジアミ
ンとジカルボン酸の塩としてはω−アミノカプロン酸、
ω−アミノエナント酸、ω−アミノカプリル酸、ω−ア
ミノペルゴン酸、ω−アミノカプリン酸および11−ア
ミノウンデカン酸、12−アミノドデカン酸などのアミ
ノカルボン酸あるいはカプロラクタム、エナントラクタ
ム、カプリルラクタム、およびラウロラクタムなどのラ
クタムおよびヘキサメチレンジアミン−アジピン酸塩、
ヘキザメチレンジアミンーセバシン酸塩およびヘキサメ
チレンジアミン−イソフタル酸塩などのジアミン−ジカ
ルボン酸の塩が用いられ、特にカプロラクタム、12ア
ミノドデカン酸、ヘキサメチレンジアミン−アジピン酸
塩が好ましく用いられる。
(al)炭素原子数6以上のアミノカルボン酸またはラ
クタムもしくは炭素原子数6以上のジアミンとジカルボ
ン酸の塩はポリエーテルエステルアミドの構成単位で2
5〜60重量%、好ましくは30〜55重量%の範囲で
用いられ、25重団%未満ではポリエーテルエステルア
ミドの機械的性質が劣り、60重量%を越える場合は帯
電防止性が劣り好ましくない。
(△)ポリエーテルエステルアミドの構成成分である(
a2)ポリ(アルキレンオキシド)グリコールとしては
、ポリエチレングリコール、ポリ(1。
2−プロピレンオキシド)グリコール、ポリ(1。
3−プロピレンオキシド)グリコール、ポリ(テトラメ
ヂレンオキシド)グリコール、ポリ(ヘキサメチレンオ
キシド)グリコール、エチレンオキシドとプロピレンオ
キシドのブロックまたItクランム共重合体およびエチ
レンオキシドとテトラヒドロフランのブロックまたはラ
ンダム共重合体などが用いられる。これらの中でも、制
電性が優れる点で、特にポリエチレングリコールが好ま
しく用いられる。ポリ(アルキレンオキシド)グリコー
ルの数平均分子量は200〜6,000、好ましくは2
50〜4.000の範囲で用いられる。
数平均分子量が200未満では得られる成形品の機械的
性質が劣り、数平均分子量が6.000を越える場合は
、帯電防止性が不足するため好ましくない。
(A)ポリニーデルエステルアミドの構成成分である(
a3)炭素原子数4〜20のジカルボン酸としてはテレ
フタル酸、イソフタル酸、フタル酸、ナフタレン−2.
6−ジカルボン酸、ナフタレン−2,7−ジカルボン酸
、ジフェニル−4.4′−ジカルボン酸、ジフェノキシ
エタンジカルボン酸および3−スルホイソフタル酸ナト
リウムのごとき芳香族ジカルボン酸、1,4−シクロヘ
キサンジカルボン酸、1.2−シクロヘキ1ナンジカル
ボン酸およびジシクロヘキシル−4,4−一ジカルボン
酸のごとき脂環族ジカルボン酸およびコハク酸、シュウ
酸、アジピン酸、セバシン酸およびドデカンジ酸のごと
き脂肪族ジカルボン酸などが挙げられ、特にテレフタル
酸、イソフタル酸、1゜4−シクロヘキサンジカルボン
酸、セバシン酸、アジピン酸およびドデカンジ酸が重合
性、色調および物性の点から好ましく用いられる。
(a2)ポリ(アルキレンオキシド)グリコールと(a
3)ジカルボン酸は反応上は1:1のモル比で反応する
が、使用するジカルボン酸の種類に応じて通常仕込み比
を変えて供給される。
ポリエーテルエステル成分はポリエーテルエステルアミ
ドの構成単位で75〜40重D%、好ましくは70〜4
5重足%の範囲で用いられ、75重量%を越える場合は
成形品の機械的特性が劣り、40重屋%未満では成形品
の帯電防止性が劣り好ましくない。
(A)ポリエーテルエステルアミドの重合方法に関して
は特に限定されず、例えば(イXal)アミノカルボン
酸またはラクタムと(a3)ジカルボン酸を反応させて
両末端がカルボンMMのポリアミドプレポリマをつくり
、これに(a2)ポリ(アルキレン1キシド)グリコー
ルを真空下に反応させる方法、に)前記(al)、(a
2)、(a3)の各化合物を反応層に仕込み、水の存在
下または非存在下に高温で反応させることにより、カル
ボン酸末端のポリアミドプレポリマを生成させ、その後
常圧または減圧下で重合を進める方法およびQ9前記(
al)、(a2)、(a3)の化合物を同時に反応層に
仕込み、溶融混合したのち、高真空下で一挙に重合を進
める方法などの公知の方法を利用することができる。
本発明で(B)グラフト(共)重合体含有物における(
b)グラフト(共)重合体は (bl)ゴム質重合体に (b2)(b2−1)芳香族ビニル系単量体および/ま
たは     ・(メタ)アクリル酸エステル系単量体
からなる単量体または単量体混合物 (b2−2)M香族ビニル系単旦体および/または(メ
タ)アクリル酸エステル系単量体、シアン化ビニル系単
量体からなる単量体混合物から選ばれる単量体または単
量体混合物をグラフト(共)重合したものである。
本発明で用いる(bl)ゴム質重合体としては、ガラス
転移温磨が0°C以下のものが好適であり、具体的には
ポリブタジェン、ポリスチレン−ブタジェン、ポリアク
リロニトリル−ブタジェン等のジエン系ゴム、ポリイソ
プレン、ポリクロロプレン、ポリアクリル酸ブチル等の
アクリル系ゴムおよびエチレン−プロピレン−ジエン系
モノマ三元共重合体等のゴム質重合体を使用できる。 
−特にポリブタジェンまたはブタジェン共重合体が好ま
しい。
芳香族ビニル系単量体としてはスチレン、α−メチルス
チレン、ビニル1〜ルエン、0−エチルスチレン、o−
p−ジクロロスチレンなどが挙げられるが、特にスチレ
ンが好ましい。
(メタ)アクリル酸エステル系単量体としてはアクリル
酸およびメタクリル酸のメチル、エチル、プロピル、n
−ブチル、i−ブチルなどが挙げられるが、特にメタク
リル酸メチルが好ましい。
また、シアン化ビニル系単量体としてはアクリロニトリ
ル、メタクリロニトリル、エタクリロニトリルなどが挙
げられるが、特にアクリロニトリルが好ましい。
また必要に応じて、他のビニル系単量体、例えばマレイ
ミド、N−メチルマレイミド、N−フェニルマレイミド
などのマレイミド系単ω体、アクリルアミドなどを使用
することもできる。
(b)グラフト(共)重合体において用いる芳香族ビニ
ル系単量体および/または(メタ)アクリル酸エステル
系単量体、シアン化ビニル系単は体からなる混合物の配
合比は、芳香族ビニル系単量体および/または(メタ)
アクリル酸エステル系単量体99〜40重量%、好まし
くは90〜50重恒%、シアン化ビニル系単量体1〜6
0重量%、好ましくは10〜50重量%でおる。
シアン化ビニル系単量体の割合が1重ω%未満では、シ
アン化ビニル系単量体を含有させることににる耐衝撃向
上の効果が顕著に現れず、好ましくない、また、60重
量%を、IJ!える場合は、グラフト共重合体の熱安定
性が著しく低下し、色調の悪い成形品となるため好まし
くない。
(b)グラフト(共)重合体におけるゴム質重合体およ
び単量体または単量体混合物の割合は、全グラフト(共
)重合体100重量部中、ゴム質重合体1〜80重量部
、好ましくは5〜70重足部、単量体または単量体混合
物が99〜20重は部、好ましくは95〜aC1fi部
である。
この(b)グラフト(共)重合体におけるゴム質重合体
の割合が1重量部未満では1qられる樹脂組成物の耐衝
撃性が劣り、80重母部を越える場合はゴム質重合体が
分散不良となり、成形品の外観を損ねるため好ましくな
い。
(b)グラフト(共)重合体は公知の手合法、例えばゴ
ム質重合体ラテックスの存在下に単量体または単量体混
合物と重合開始剤を連続的に供給して乳化重合する方法
などによって得ることができる。
本発明において(B)グラフト(共)重合体含有物は上
記グラフト(共)手合体を含有していることが必要であ
り、かつ、樹脂組成物に占めるゴム質重合体の量が1〜
40重恒%になればグラフト(共)重合体のみでもよい
(B)グラフト(共)重合体含有物における、その他の
(共)重合体としては例えば、スチレン−アクリロニト
リル共重合体、α−メチルスチレン−スチレン−アクリ
ロニトリル共重合体、α−メメチスチレンーメタクリル
酸メチル−)アクリロニトリル共重合体、α−メチルス
チレン−アクリロニトリル共重合体、スチレン−メタク
リル酸メチル−アクリロニトリル共重合体、スチレン−
メタクリル酸メチル共車合体、スチレン−N−フェニル
マレイミド−)アクリロニトリル共重合体、α=メチル
スチレンーメタクリル酸ツメチル共重合体ポリスチレン
、ポリメタクリル酸メチルなどが挙げられる。
好ましく挙げることができるのは、芳香族ビニル糸車は
体および/または(メタ)アクリル酸エステル系単量体
からなる(共)重合体、芳香族ビニル系単量体お上び/
または(メタ)アクリル酸ニスデル系単量体、シアン化
ビニル系単量体からなる共重合体などである。
特に芳香族ビニル系単量体および/または(メタ)アク
リル酸エステル系単量体100〜40u量%、好ましく
は100〜50重量%、シアン化ビニル糸車量体0〜6
0重殖%、好ましくは0〜50重量%からなる(共)重
合体を最も好ましく挙げることができる。
この(共)重合体においては芳香族ビニル系単量体およ
び/または(メタ)アクリル酸ニスデル系単量体の割合
が少な過ぎろとポリエーテルニスデルアミドとの親和性
が悪くなり、層状剥離を起こす傾向があるため、40重
呈%以上で用いるのが好ましい。
本発明において用いる(C)カルボキシル基を含有する
変性ビニル系重合体く以下、変性ビニル系手合体と略称
する)とは、1種または2種以上のビニル系単量体を手
合または共重合して得られる構造を有し、かつ分子中に
カルボキシル基を右する重合体である。
このカルホキ91塁は無水カルボキシル基であってもよ
い。これらのカルボキシル 関しては、制限がなく、ごく少量でもよいし、また、樹
脂としての性能を損わない限り多量に含むことも可能で
ある。
通常は、変性ビニル系重合体の1分子中に実質的に平均
1個以上のカルボキシル基を含有すれば本発明の効果が
効率的に発現される。
(C)変性ビニル系重合体中にカルボキシル基を導入す
る方法についても特に制限はないが、■アクリル酸、メ
タアクリル酸、マレイン酸、無水マレイン酸、フタル酸
およびイタコン酸などのカルボキシル基または無水カル
ボキシル基を有するビニル系単量体を所望のビニル系単
量体と共重合する方法、■γ,γ゛−)ノゾビス(γー
シアツバレイン酸)、α,α°−(α−シ)ツノ)エチ
ル−p−安息香酸および過酸化ナクシン酸などのカルボ
キシル基を有する重合開始剤および/またはチオグリコ
ール酸、α−メルカプトプロピオン酸、β−メルカプト
プロごオン酸、α−メルカプト−イソ酪酸および2,3
または4−メルカプト安息香酸などのカルボキシル基を
有する重合凌調節剤を用いて、所望のビニル系単量体を
(共)重合する方法および■メタクリル酸メチルやアク
リル酸ブチル等の(メタ)アクリル酸エステル系の(共
)重合体をアルカリによってケン化する方法などを用い
ることができる。
(C)変性ビニル系重合体の重合に用いられるビニル系
単量体については特に制限はなく、例えば、スチレン、
α−メチルスチレンなどの芳香族ビニル系単量体、アク
リロニトリル、メタクリロニトリルなどのシアン化ビニ
ル系単量体、メタクリル酸メチル、アクリル酸ブチルな
との(メタ)アクリル酸エステル系単量体、マレイン酸
、無水マレイン酸なとのα、β−不飽和カルボン酸(無
水物)、エチレン、プロピレンなどのオレフィン系単量
体および塩化ビニル、酢酸ビニル、ブタジェンなどのビ
ニル系単量体から1種あるいは2種以上を目的に合せて
選んで用いることができる。
特に、スチレン等の芳香族ビニル系単量体、メタクリル
酸メチル等の(メタ)アクリル酸エステル系単量体、N
−フェニルマレイミド等のマレイミド系単量体、アクリ
ロニトリル等のシアン化ビニル糸車聞体の使用が得られ
る樹脂組成物の機械的性質が優れる点で好ましく用いら
れる。
なお、必要によってはポリブタジェン、アクリロニトリ
ル/ブタジェン共重合体(NBR>、スチレン/ブタジ
ェン共重合体(SBR) 、ポリ)アクリル酸ブチルお
よびエチレン/プロピレン/ジエン系ゴム(EPDM)
などのゴム状重合体を上記のビニル系単量体を併せて用
いることもできる。
(C)変性ビニル系重合体の製造法にも特に制限はなく
、塊状重合法、溶液重合法、懸濁重合法、乳化重合法、
椀状−懸濁重合法などの通常の方法を用いることができ
る。
かくして得られた重合体は、(A>ポリエーテルエステ
ルアミド5〜30ffi1部、好ましくは8〜25重量
部、(B)グラフト(共)重合体含有物55〜94重量
部、好ましくは60〜90重量部および(C)変性ビニ
ル系重合体1〜15重量部、好ましくは2〜13重最部
重量囲内で(A>+ (B)+ (C)が100重量部
となるように配合する。
(A>ポリエーテルエステルアミドが5重足部未満では
成形品の帯電防止性が不足し、30重量部を越える場合
、成形品の剛性が低下し、変形しやすくなるため好まし
くない。
(B)クラフト(共)重合体含有物が55重量部未満で
は、耐衝撃性が不足し、94重量部を越えると帯電防止
性が劣るため好ましくない。
また、(C)変性ビニル系重合体が1重量部未満では樹
脂組成物の相溶性が悪くなり、成形品の外観を10ない
、15重量部を越える場合、成形加工性が悪化し、かつ
、成形品の表面が無光沢となるため好ましくない。
本発明に用いる樹脂組成物において必要なことは、樹脂
組成物中に占めるゴム質重合体の割合が1〜40重量%
、好ましくは3〜30重量%であることである。
1重量%未満では樹脂組成物の耐衝撃性が劣り、40重
量%を越えると樹脂組成物が柔軟になり、機械的性質が
劣るので好ましくない。
また、ポリ(アルキレンオキシド)グリコール単位の量
が4〜18重母%、好ましくは5〜15重量%であるこ
とが必要である。4重量%未満では成形品の帯電防止性
が不足し、18@D%を越えると、成形品が柔軟になる
ため好ましくない。
本発明に用いる樹脂組成物の製造方法に関しては、特に
制限はなく、例えば(A)ポリエーテルエステルアミド
と(B)グラフト(共)重合体含有物および(C)変性
ビニル系重合体の樹脂混合物をパンバリーミキザー、ロ
ール、エクス1〜ルーダ−などで溶融混練することによ
って製造することができる。なお、(B)においてグラ
フト(共)重合体のみを使用しない場合、グラフト(共
)重合体と(共)重合体の配合は独立でもよいし、予め
混合しておいてもよく、特に制限されない。
本発明に用いる樹脂組成物は該樹脂組成物と相溶性のあ
る他の熱可塑性重合体、例えば塩化ビニル樹脂、ポリオ
レフィン樹脂、ポリアミド、ポリエチレンテレフタレー
ト、ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネート、
水系添加および/または水素未添加のスチレン−ブタジ
ェンブロック共重合体などのエラストマなどを混合して
、成形用樹脂としての性能を改良することができる。ま
た、スルホン酸の金属塩やアニオン系、カチオン系の界
面活性剤などの帯電防止剤を添加して帯電防止性を一層
向上させることも可能であり、さらに必要に応じてオリ
ゴマなど相溶化剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤などの各
種安定剤や顔料、染料、滑剤、および可塑剤、難燃剤、
ハイドロタルサイトなどを添加することもできる。
かくして得られた樹脂組成物は、射出成形法や押出成形
、真空成形、プレス成形など通常用いられている成形法
により、光デイスクジャケット、ビデオフロッピー、デ
ジタルオーディオカセット、テレビガン、テレビゲーム
ソフト、ビデオカセット、ビデオディスク、レーず−デ
ィスクおよびICカードの群から選ばれた光または磁気
記録媒体のハウジングに成形される。
本発明でいう記録媒体のハウジングとは、記録媒体を保
持する本体成形品、または本体成形品を収納するケース
を示す。
上記成形品は新たな記録媒体のハウジングとして、媒体
の機能を樹脂の帯電から守ることが強く求められている
。また、同時に軽量かつ高い機械的強度も必要であり、
ハウジングとしての良外観・明色性も不可欠である。本
発明の成形品はこれらの特性を全て韮ね備えたものであ
り、合成高分子からなる成形品として初めて、帯電防止
性・軽量・明色・強さ・安価・良外観性を有している。
本発明の成形品を用いることで、樹脂の帯電や静電気に
よるノイズが低減されただけでなく、製品の軽量化や任
意着色・コストダウンが併せて可能となった。
本発明に用いる樹脂組成物は、特に本発明の成形品用途
に適したものであるが、熱可塑性樹脂として優れた物性
バランスを有しているので、本発明目的以外に使用する
ことも可能である。
〈実施例〉 本発明を更に具体的に説明するために、以下、実施例お
よび比較例を挙げて説明する。
なお、実施例中、部、%は重量部、重量%を示す。また
、素材の諸物性は下記の方法で測定した。
体積固有抵抗値:2tX40φ円板を用い、室温23℃
、湿度50%RH雰囲 気下で測定した。測定には東亜 電波工業(株)製の超絶線抵抗 計5M−10型を用いた。
難燃性:tJL94規格に従い垂直型燃焼テストを1/
1B” X1/2°“X5′“の燃焼試験片で行なった
アイゾツト衝撃強度:ASTM D−256−56A 曲げ弾性率:ASTM  D790 (1)(Δ)ポリエーテルニスデルアミドの調製A−1
=カプロラクタム50部、数平均分子最が1000のポ
リエチレングリコール45部およびアジピンrli7.
0部をパイルガノックス°’ 1098 (酸化防止剤
)0.2部および三酸化アンチモン触媒0.1部と共に
ヘリカルリボン攪拌Xを備えた反応容器に仕込み、窒素
置換して240’Cで60分間加熱攪拌して透明な均質
溶液とした復、260’C,0,5m1l(]以下の条
件で4時間重合し、粘ちょうで透明なポリマを得た。
ポリマを冷却ベルト上にガツト状に吐 出し、ペレタイズすることによって、ペレット状のポリ
アミドエラストマー(A−1)を調製した。
A−2:ナイロン6・6塩(Δト1塩>50部、数平均
分子F;i 600のポリエチレングリコール41.1
部およびテレフタル酸 11.8部を用い、重合口、II?¥1を41.1間に
した以外は(△−1)と全く同じ方法でポリアミドエク
ス1〜マー(Δ−2)を調製した。
A−3:ω−アミノウンデカ2130部、ドデカン11
4.2部および数平均分子最 1000のポリエチレングリコール 58.6部を用いて、重合時間を3時間にした以外は(
A−1)と同じ方法でポリアミドエラストマー(A−3
>を調製した。
<2>(B) (b)グラフト(共)重合体の調製B−
1:ポリブタジエンラテックス(ゴム粒子径0.25μ
、ゲル含率80%>60部(固形分換算)の存在下でス
チレン55%、メタクリル酸メチル45%からなる単量
体混合物40部を乳化重合した。
得られたグラフト共重合体は硫酸で凝固し、苛性ソーダ
で中和、洗浄、濾過、乾燥してパウダー状のグラフト共
重合体(B−1>を調製した。
B−2:B−1で使用したポリブタジェンラテックス4
0部(固形分換算)の存在下でメタクリル酸メチル75
%、スチレン25%からなる単量体混合物60部を乳化
重合した後、B−1と同様にしてパウダー状のグラフト
共重合体(B−2>を調製した。
B−3ニジエンNF35A (旭化成(株)製)10部
をスチレン90部に溶解した後、塊状重合してグラフト
重合体(B−3>を調製した。
B−4:B−1で使用したポリブタジェンラテックス8
5部(固形分換算)の存在下でスチレン45%、メタク
リル酸メチル55%からなる単量体混合物15部を乳化
重合した後、B−1と同様にしてパウダー状のグラフト
共重合体(B−/i)を調製した。
B−5:ポリブタジェンラテックス(ゴム粒子径0.2
5μ、ゲル含率80%)60部(固形分換算)の存在下
でスチレン70%、アクリロニトリル30%からなる単
量体混合物40部を乳化重合した。得られたグラフト共
重合体は硫酸で凝固し、苛性ソーダで中和、洗浄、濾過
、乾燥してパウダー状のグラフト共重合体(B−5)を
調製した。
<3)(+3) (b’) (共)重合体の調製b−1
=メタクリル酸メチル55部、スチレン45部を共重合
して共重合体(b−1>を調製した。
b−2:スチレン72部、アクリロニトリル28部を共
重合して共重合体(b−2>を調製した。
b−3:スチレン50部、N−フェニルマレイミド30
部、アクリロニトリル20部を共重合して、共重合体(
b−3)を調製した。
(4)(C)カルボキシル基を含有する変性ビニル系重
合体の調製 C−1:スチレン45部、メタクリル酸メチル50部、
メタクリル酸5部を懸濁重合してビーズ状の変性ビニル
系重合体(C−1>を調製した。
C−2:スチレン70部、アクリロニトリル25部、メ
タクリル酸5部を懸濁重合して、ビーズ状の変性ビニル
系重合体(C−2>を調製した。
C−3=メタクリル酸ツメチル70、スチレン24部、
アクリロニトリル4部、アクリル酸2部を懸濁重合して
、ビーズ状の変性ビニル系重合体(C−3)を調製した
実施例1〜9 参考例で調製した(A>ポリエーテルエステルアミド、
(B)(b)グラフト共重合体、(b’)(共)重合体
および(C)変性ビニル系重合体を表1に示した配合比
で混合し、ベント付40mφ押出機で樹脂温度220℃
で溶融混錬、押出を行なうことによってペレットを製造
した。
次いで射出成形機により、シリンダ一温度220℃、金
型温度60℃で試験片を成形し、各物性を測定した。
体積固有抵抗値は射出成形した厚さ2#の円板を用い、
次の条件で測定した。
(1)  成形直後、洗剤″ママレモン″(ライオン油
脂(株)製)水溶液で洗浄し、続いて蒸溜水で充分洗浄
してから表面の水分を取除いた後、50%RH123℃
で24時間調湿して測定した。
(2)  成形後50%l1lH123°C中に200
日間放首した後、洗剤″ママレモン′°水溶液で洗浄し
、続いて蒸溜水で充分洗浄してから表面の水分を取除い
た俊、50%RH123°Cで24時間調湿して測定し
た。
素材樹脂の物性値の測定結果については表2にまとめて
示した。
また、上記により製造したペレットを射出成形機により
、シリンダ一温度220’C1金型温度60°Cで表2
の成形品を成形口、帯電防止性、外観、記録媒体のハウ
ジングとしての特性を評価した。
結果を表3に示した。
表2および表3の結果から次のことが明らかである。本
発明の成形品はいずれも衝撃強度、曲げ弾性率に代表さ
れる機械的性質と高い永久帯電防止性を有している。し
かも軽量かつ、明白・良外観であり、さらに薄物成形品
においても所望の帯電防止性が得られる。すなわち、本
発明の成形品は、優れた機械的性質、永久制電性、軽量
、明色・良外観、低コスト性を並備している。
比較例1〜9 参考例で調製した(△)ポリエーテルエステルアミド、
(B)(b)グラフト(共)重合体、(bo)(共)重
合体、(C)変性ビニル系重合体を表1に示した配合比
で混合し、実施例1と同様の方法で各物性を測定した。
素材樹脂の物性値の測定結果については表2に、成形品
の特性については表3に示した。
樹脂組成物中に占める(bl)ゴム質重合体の割合が1
重足%未満の場合(比較例1)は耐衝撃性が劣り、40
重但%を越える場合(比較例2)は成形品の剛性が低く
なり、また帯電防止性も劣る。
カルボキシル基を含有する変性ビニル系重合体(C)の
配合量が1重量部未満の場合、(比較例3)は成形品に
フローマークが発生し、また、15重量部を越える場合
(比較例4)は、成形加工性および外観が悪くなる。ポ
リ(フルキレンオキシド)グリコール単位のけが4@吊
%未満の場合(比較例5)は成形品の帯電防止性が不足
し、18重足%を越える場合(比較例6)は剛性が劣る
。。
ゴム質重合体の割合が80重足部を越えるグラフト共重
合体を使用した場合、(比較例7)はグラフト共重合体
の分散が悪く、成形品の外観が損われる。
また、従来の金属や帯電防止剤による方法(比較例8.
9)では外観や比重、永久制電性などが悪くなる。
〈発明の効果) 本発明の成形品は、永久制電性、機械的特性、外観、軽
量性、寸法安定性、低コストなどの特長を兼ね備えたも
のである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(A)(a1)炭素原子数6以上のアミノカルボ
    ン酸またはラクタム、もしくは炭素原子数6 以上のジアミンとジカルボン酸の塩、 (a2)数平均分子量200〜6,000のポリ(アル
    キレンオキシド)グリコール および (a3)炭素原子数4〜20のジカルボン酸から構成さ
    れるポリエーテルエステルアミ ドで、ポリエーテルエステル単位が75〜 40重量%であるポリエーテルエステルア ミド5〜30重量部と、 (B)下記(b)グラフト(共)重合体を含有するグラ
    フト(共)重合体含有物55〜94重量部、 (b)(b1)ゴム費重合体1〜80重量部に(b2)
    (b2−1)芳香族ビニル系単量体および/または(メ
    タ)アクリル酸エステ ル系単量体からなる単量体または単 量体混合物、 および (b2−2)芳香族ビニル系単量体および /または(メタ)アクリル酸エステ ル系単量体99〜40重量%、シア ン化ビニル系単量体1〜60重量% からなる単量体混合物 から選ばれる単量体または単量体混合物 99〜20重量部を グラフト(共)重合してなるグラフト(共)重合体およ
    び (C)カルボキシル基を含有する変性ビニル系重合体1
    〜15重量部 を(A)+(B)+(C)が100重量部となるように
    配合し、かつ、全体に占めるゴム質重合体の量が1〜4
    0重量%、かつ、ポリ(アルキレンオキシド)グリコー
    ル単位の量が4〜18重量%となるように配合してなる
    熱可塑性樹脂組成物を光ディスクジャケット、ビデオフ
    ロッピー、デジタルオーディオカセット、テレビガン、
    テレビゲームソフト、ビデオカセット、ビデオディスク
    、およびICカードの群から選ばれた光または磁気記録
    媒体のハウジングに成形してなる帯電防止性を有する成
    形品。
  2. (2)(B)グラフト(共)重合体含有物が特許請求の
    範囲第1項記載のグラフト(共)重合体と芳香族ビニル
    系単量体および/または(メタ)アクリル酸エステル系
    単量体100〜40重量%、シアン化ビニル系単量体0
    〜60重量%からなる(共)重合体との混合物である特
    許請求の範囲第1項記載の帯電防止性を有する成形品。
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