JPS637999A - 加熱転写シ−ト - Google Patents

加熱転写シ−ト

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JPS637999A
JPS637999A JP15299986A JP15299986A JPS637999A JP S637999 A JPS637999 A JP S637999A JP 15299986 A JP15299986 A JP 15299986A JP 15299986 A JP15299986 A JP 15299986A JP S637999 A JPS637999 A JP S637999A
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JP15299986A
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穰二 辻本
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、布や衣料、プラスチック、皮革。
金属、木板などに転写を施す加熱転写シートに関するも
のである。
〔従来の技術〕
従来、布、衣料、皮革等へ絵柄を施す方法として、加P
A転写法がある。従来の一般の加熱転写法は、加熱転写
シートに絵柄を施すにつき、印刷を行っている。しかし
、印刷によると、特に多色刷りの場合、色合せに労力を
取られ、また−色毎に印刷を繰り返すので、色ずれが発
生したり、使用できる色のf!類が少ない等の問題点が
ある。さらに、工程が複雑であり、生産性が低く、コス
ト高になるという問題点もある。
このような問題点を解消した方法として、カラー複写機
を用いた方法が最近実用化された。カラー複写機による
と、色合せ等が不要であり、工程が非常に簡単となる。
そのため、多品種小ロフト生産に対応でき、かつ多量生
産も行え、生産時間の短縮が図れる。
第7図は、カラー複写機を用いて製造した従来の加熱転
写シートを示す、この加熱転写シートは、剥離シート2
1に複写画像層22を施し、その上に透明の感熱型接着
剤層23を重ねて施したものである。複写画像層22は
、カラー複写機で他の剥離シートに複写した洟、図示の
転写シート21に再転写したものであり、表裏逆に施し
である。
この加熱転写シートは、被転写体に加熱プレスすること
により、第8図のように複写画@!層22が被転写体2
4に転写される。すなわち、複写画像層22が感熱型接
着剤層23により被転写体24に接着され、剥離シート
21は複写画像層22から剥がされる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
第7図の加熱転写シートによると、被転写体24が淡色
である場合は、複写画像層22がきれいに見える。しか
し、透明な感熱型接着剤層23のみを介して複写画像層
22が被転写体24に施されるため、被転写体24が濃
色である場合、複写画像層22がその下の被転写体24
の色に負けて明瞭に見えないという問題点がある。
この問題点を解消するため、白色の下地シートを第7図
の加熱シートの複写画像層22に重ねることが行われて
いる。しかし、下地シートは複写画像層22に合わせて
切り除かなければならず、加熱転写シートの製造作業に
手間がかかるというrji題点がある。
この発明の目的は、被転写体が濃色の場合でも、複写画
像層による絵柄がくっきりと表現でき、かつ簡単に製造
できる加熱転写シートを提供することである。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明の加熱転写ソートは、!1IIJ#tシートに
複写画像層を施し、白色顔料を含む感熱型接着剤層を前
記複写画像層に整合状態に重ねて設けたものである。
〔作用〕
この発明の構成によれば、転写した場合に、複写画像層
は白色顔料を含む感熱型接着剤層を介して被転写体上に
施される。そのため、被転写体が淡色であっても濃色で
あっても、複写画像層の絵柄がくっきりと表現される。
感熱型接着剤層は複写画像層に整合させて設けるので、
被転写体の余分な部分まで白色顔料で覆う問題がない。
また、感熱型接着剤層に白色顔料を含ませるので、従来
の下地シートを設けるものと異なり、下地シートを複写
画像層に合わせて切り除く手間が不要であり、製造が簡
単である。さらに、複写画像層を施すので、印刷による
場合と異なり、多色の複雑な絵柄の場合でも、カラー複
写機を用いることにより簡単に施すことができる。
〔実施例〕
この発明の一実施例を第1図ないし第6図に基づいて説
明する。第1図は第2図のI−1線断面図である。この
加熱転写シートは、剥離シートIに複写画像層2を施し
、白色顔料を含む感熱型接着剤層3を複写画像層1に整
合状態に重ねて設けたものである。剥離シート1には複
写用樹脂N4を形成し、複写画像N2は複写用樹脂層4
の上に施す。なお、複写用ヰ封脂Fi4は必ずしも設け
なくてもよい。
剥離シート1ば、通常の上質紙に、メルティングポイン
トが180℃以上の+U脂を全面に塗布含浸したものを
用いている。この樹脂としては、例えばアミノアルキッ
ド樹脂、フッ素樹脂、エポキシ樹脂、その他が用いられ
る。複写用樹脂層4は、酢酸ビニル系の樹脂を主成分と
したペーストを用い、予じめ複写画@!層2の形成位置
に合わせて塗布する。
複写画像層2は、カラー複写機を用いて剥離ソート1の
複写用樹脂層4上に複写する。複写画像層2は、トナー
粒子を定着させた層等からなる。
カラー複写機は、特に形式を問わないが、電子写真式の
ものであって、色分解フィルタを用いた3原色カラート
ナーによる減法混色で複写するものを用いている。複写
する元図には裏向きにしたものを用いる。この実施例で
は、複写画像層2を第1色部2aと第2色部2bとでな
る2色のM字柄としである。
感熱型接着剤層3は、例えばナイロン系の樹脂を用い、
これに白色顔料となるチタンを混合して白色となるよう
に調合する。
第4図は製造工程を示す、まず、剥離シー1−1上に複
写用樹脂層4を形成しく第4図(A))、この上に複写
画像層2を複写する(第4図(B))。
この後、捺染型5を被せ(第4図(C)) 、その上か
ら前記白色顔料入りの感熱型接着剤を塗布して感熱型接
着剤層3を形成する(第4図(D))。
捺染型5は、第4図および第5図に示すように、木製の
枠体6の全面に図体7を張り、これに複写画像層2と整
合する形状の透過部2′を残して非透過材8で網目を埋
めたものを用いる。
この構成の加熱転写シートは、被転写体に重ねて加熱プ
レスすることにより、第3図のように転写される。9は
被転写体である。剥離ンート1は複写用樹脂層4から剥
離する。
このように転写を行うが、複写画像層2は白色顔料を含
む感熱型接着剤層3を介して被転写体9上に施されるの
で、被転写体9が淡色であっても濃色であっても、複写
画像層2の絵柄がくっきりと表現される。この効果は、
試作品により確認された。感熱型接着剤層3は複写画像
層2に整合させて設けるので、被転写体9の余分な部分
まで白色顔料で覆う問題がない。また、感熱型接着剤層
3に白色顔料を含ませるので、従来の下地シートを設け
るものと異なり、下地シートを複写画像層2に合わせて
切り除く手間が不要であり、製造が簡単である。
さらに、複写画像1ii2を施すので、印刷による場合
と異なり、多色の複雑な絵柄の場合でも、カラー複写機
を用いて簡単に施せる。すなわち、多色刷り印刷のよう
に複雑な工程を経ることなく、1回の複写で形成でき、
また色ずれの発生もなく、品質の高い加熱転写シートを
連続的に生産することができる。
被転写体9は、衣料や木板、プラスチック等、何でもよ
い。特に、繊維産業におけるTシャツ等の衣料へのワン
ポイント絵柄の作成に際しては、完成品に直接に転写で
きるので、納期が大幅に短縮できる。
また、複写機で絵柄となる複写画像層2を得るので、絵
柄等の切り替え時間が短縮できる。そのため、大量生産
にも多品種少量生産にも十分対応できる。
なお、前記実施例では剥離シート1として上質紙に8回
脂を塗布含浸したものを用いたが、樹脂シートでも可能
であり、例えば180℃以上の温度に耐え、複写用樹脂
層4との間で剥離できるものであればよい、複写用樹脂
層4を形成しない場合は、複写画@W12との間で剥離
できるものであればよい。
〔発明の効果〕
この発明の加熱転写シートは、転写した場合に、複写画
像層が白色顔料を含む感熱型接着剤層を介して被転写体
上に施される。そのため、被転写体が淡色であっても濃
色であっても、複写画像層の絵柄がくっきりと表現され
る。感熱型接着剤層は複写画@!層に整合させて設ける
ので、被転写体の余分な部分まで白色顔料で覆う問題が
ない、また、感熱型接着剤層に白色顔料を含ませるので
、従来の下地シートを設けるものと異なり、下地シート
を複写画像層に合わせて切り除く手間が不要であり、製
造が簡単である。さらに、複写ii!ii@!層を施す
ので、印刷による場合と異なり、多色の複雑な絵柄の場
合でも、カラー複写機を用いることにより簡単に施すこ
とができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の断面図、第2図はその平
面図、第3図は同しくその被転写体への転写状態の断面
図、第4図は同しくその製造工程図、第5図は同じくそ
の捺染型の平面図、第6図は第5図のVl−Vl線断面
図、第7図は従来例の断面図、第8図はその被転写体へ
の転写状態の断面図である。 l・・・剥離シート、2・・・複写画像層、3・・・感
熱型接着剤層、4・・・複写用樹脂層 rlJ汎!−L′:′:″l 第3図 (A)   已−二一に1 ′ 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 剥離シートに複写画像層を施し、白色顔料を含む感熱型
    接着剤層を前記複写画像層に整合状態に重ねて設けた加
    熱転写シート。
JP15299986A 1986-06-30 1986-06-30 加熱転写シ−ト Pending JPS637999A (ja)

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JP15299986A JPS637999A (ja) 1986-06-30 1986-06-30 加熱転写シ−ト

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JP15299986A JPS637999A (ja) 1986-06-30 1986-06-30 加熱転写シ−ト

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JPS637999A true JPS637999A (ja) 1988-01-13

Family

ID=15552738

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JP15299986A Pending JPS637999A (ja) 1986-06-30 1986-06-30 加熱転写シ−ト

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53145298A (en) * 1977-03-08 1978-12-18 Messier Hispano Bugatti Sa Retractable landing gear for aeroplane
CN102218056A (zh) * 2011-04-19 2011-10-19 陕西省食品药品检验所 白术内酯i在防治免疫性肝损伤药物中的应用

Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57196265A (en) * 1981-05-28 1982-12-02 Sotsuken:Kk Chart drawing method using electronic copying machine

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