JPS63626B2 - - Google Patents

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JPS63626B2
JPS63626B2 JP54024345A JP2434579A JPS63626B2 JP S63626 B2 JPS63626 B2 JP S63626B2 JP 54024345 A JP54024345 A JP 54024345A JP 2434579 A JP2434579 A JP 2434579A JP S63626 B2 JPS63626 B2 JP S63626B2
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signal
ignition
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circuit
engine
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JP54024345A
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Inventor
Takanori Fujimoto
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Publication of JPS55117076A publication Critical patent/JPS55117076A/ja
Publication of JPS63626B2 publication Critical patent/JPS63626B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02PIGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
    • F02P5/00Advancing or retarding ignition; Control therefor
    • F02P5/04Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions
    • F02P5/145Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions using electrical means
    • F02P5/155Analogue data processing
    • F02P5/1553Analogue data processing by determination of elapsed angle with reference to a particular point on the motor axle, dependent on specific conditions
    • F02P5/1556Analogue data processing by determination of elapsed angle with reference to a particular point on the motor axle, dependent on specific conditions using a stepped control, dependent on speed
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/40Engine management systems

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はマグネト用電子式点火装置の改良に関
するものである。
第1図は特開昭52−36234号公報に記載される
公知例の動作原理を示すタイムチヤートである
が、特に機関の回転数が大巾に減少すなわち角速
度ωが極端に低下する場合について図示したもの
である。
第1図図示の時間線aにおけるM1,M2はクラ
ンク軸の異なる2つの回転角度位置、Tは上死
点、Sは要求点火位置を示す。また時間線bに示
した三角波状の波形は上記公知例に示されている
充放電コンデンサの電圧であり、Vrefは上記充放
電開始及び放電終了時を決める比較電圧レベルで
あり、上記コンデンサは位置M1から位置M2迄一
定の電流i1にて充電され、位置M2以後一定の電
流i2にて放電され前記比較電圧レベルVrefにて点
火信号を出すように設定されているものである。
また第1図の時間線cに示した曲線は機関の回転
角速度ωの変化を概略図示したものである。
第1図に於て、位置M1からM2迄の角度と経過
時間を夫々θ1,T1とし、位置M2から位置Sまで
の角度と経過時間をθ2,T2とし、位置Sから位
置Tまでの角度をα、位置Tから次の位置M1
の角度をθ3として進角度αを計算すると、 α=180−(θ1+θ2+θ3) 〔1〕 となり、θ1,θ3は共にクランクの回転角上の位置
M1及びM2で決まり一定であり、かつθ2は時点t2
からt3に至る平均角速度を2とすると θ22T2 〔2〕 で与えられる。従つて α=K−2T2 〔3〕 となる。但しKは K=180−θ1−θ3 〔4〕 で一定値を呈するものである。
次にコンデンサの充電,放電量は変わらないの
で i1 T1=i2 T2 〔5〕 がなりたつ一方T1は T1=θ1/ω/−1 〔6〕 となり、以下式〔3〕,〔5〕,〔6〕から α=K−i1/i2・ω/−2/ω/−1・θ1 〔7〕 で進角度αが示される。従つてi1もしくはi2を機
関の運転条件によつて変化させれば進角度αはそ
の変化に応じて変化するものである。
上述べたように式〔7〕を基本にして進角度α
を調整しようとすればω/−2/ω/−1が常に一定であ
ること がわかる。しかるに今例えば時点t7の位置で点火
火花を発生させたとき機関の混合気に着火しなか
つたとすれば、クランクの回転速度は急減し上死
点T,次の位置M1迄の時間が大巾に長くなり、
その後に続く他の気筒の点火準備期間にほぼ相当
する時間T1′,T2′も大巾に長くなることである。
この結果時点t9からt10迄の平均角速度を′1、時
点t10からt11迄の平均角速度を′2としそれらの
比ω′2/′1が上記前サイクルでの比21
り小さくなつたとすれば式(7)からi1/i2が例え一
定でもαは大きくなりもはや要求点火時期である
位置Sよりもずつと進んだ位置S′で点火火花を発
生することになるのである。
一般に機関は低速になるほど吸入混合気の混合
状態が悪く不整燃焼や着火ミスを起こしやすく回
転変動が大きいものである。
従つて機関の低速域に於て進角度αを一定に固
定するためにコンデンサへの充放電電流を例え一
定に保ち得ても、第1図に示したように角速度ω
が毎サイクル大巾に変動すればそれに応じて
1比が時々刻々変化することになり実際の点
火時期は要求点火時期Sの前後を振らつくことに
なり、もはや正確で安定した点火時期は得られな
くなるものである。
この発明は上記欠点を解消すると共に以下に述
べる優れたマグネト点火装置を提供するものであ
る。
以下、この発明を図に示す実施例について説明
する。まず、第2図乃至第8図に示す一実施例に
おいて、1は電源装置である図示しないマグネト
の発電コイルで、機関の回転に同期して正負の交
流電圧を発生する。2,3はこの発電コイルの出
力を整流るダイオード、4はこのダイオード2に
より整流された上記発電コイル1の出力により充
電されるコンデンサ、5はこのコンデンサの放電
回路に接続された点火コイルで、上記コンデンサ
4と直列接続された1次コイル5a点火プラグ6
に接続された2次コイル5bとからなる。7は上
記コンデンサ4の放電回路に設けられた開閉素子
であるサイリスタで、このサイリスタ7の導通時
に上記コンデンサ4の充電々荷が上記1次コイル
に放電される。8は角度位置検出装置である点火
信号発生用の信号コイルで、機関の回転に同期
し、その機関の所定のクランク位置に対応した第
1の角度信号aとこの角度信号aの発生位置より
もθ度遅れたクランク位置に対応した第2の角度
信号bを発生する。これらの出力信号a,bは第
2図のA点では出力信号aは正極性、出力信号b
は負極性となつている。これら何れかの信号によ
り上記サイリスタ7は導通する。9,10,1
1,12は逆流阻止用のダイオード、13,14
は上記サイリスタ7のゲートに各々接続された抵
抗、15は上記第1の角度信号aによつて演算開
始し機関の運転状態に応じた点火時期を演算する
点火時期演算回路、40はこの演算回路の演算結
果を、機関のNo回転数より高い場合のみ上記サ
イリスタ7のゲートへ出力させる制御回路で、上
記各回路15,40の詳細は第5図に示す。
次に第4図において、第4図は上記角度位置検
出装置の機構部を示すもので、16は磁石発電機
のフイルホイルで、筒状を呈しており、その内周
面には図示しない永久磁石が固着されている。1
7はこのフライホイルの外周に固着され所定の円
周方向長さlを有する鉄板で、フライホイル16
の円周上2ケ所に設けられている。18はこの鉄
板17と径方向に微少間隙を介して対設されたス
テータコアで、上記信号コイル8が巻回されてお
り、上記フライホイル16の回転に伴う鉄心部1
7との離接により上記信号コイル8に第3図のよ
うな信号電圧を発生させる。
次に第5図において、第5図は上記点火時期演
算回路15制御回路40の詳細回路で、図中、1
9は上記信号コイル8の出力を波形整形する波形
回路、191,192,193は抵抗、194は
電圧比較器(以下コンパレータと称す)、195
はコンデンサ、196はダイオード、20はフリ
ツプフロツプ回路、21はこのフリツプフロツプ
回路に接続され、機関回転数に応じて所定の出力
を発する演算回路、211,212,213は抵
抗、214,215はダイオード、216はトラ
ンジスタ、217はコンデンサ、218は演算増
巾器(以下オペアンプと称す)、219は電圧比
較器(以下コンパレータと称す)、22は上記信
号コイル8の出力信号aの整形出力を回転数信号
としてとらえ回転数に比例した直流電圧に変換す
る回転数―電圧変換回路(以下F―V回路と称
す)である。
上記フリツプフロツプ回路20の一方の入力端
子Sは、上記波形整形回路19に接続され、他方
の入力端子Rは上記コンパレータ219の出力に
接続されている。またフリツプフロツプ回路20
の一方の出力端子Qは抵抗212を介してトラン
ジスタ216のベースに接続されているとともに
ダイオード215と抵抗213の直列回路を介し
て上記トランジスタ216のエミツタに接続され
ている。トランジスタ216のコレクタは抵抗2
11、ダイオード214を介して上記F―V回路
22の出力端子に接続されると共に、エミツタは
上記オペアンプ218の反転入力端子(以下
(−)端子と称す)に接続されている。オペアン
プ218の出力端子は上記コンパレータ219の
(−)端子に接続されていると共にコンデンサ2
17を介して自分自身の(−)端子に接続されて
いる。そしてオペアンプ218とコンパレータ2
19の非反転入力端子(+)は比較電圧Vr1にバ
イアスされている。23は上記演算回路21の演
算結果に応じた所定の出力パルスを検出して上記
サイリスタ7のゲートへ出力信号を送るパルス立
下り検出回路、231はトランジスタで、そのベ
ースは抵抗231を介して上記フリツプフロツプ
回路20の一方の出力端子Qに、コレクタガ抵抗
232を介して電源に、そしてエミツタは接地さ
れている。234は上記トランジスタ231のコ
レクタに接続されたコンデンサ、235は放電用
のダイオードである。401は上記トランジスタ
231のエミツター接地間に接続され、上記F―
V回路22の出力電圧を受けて上記トランジスタ
231のON,OFFを制御するサイリスタ、40
2はこのサイリスタのゲートと接地間に接続され
た抵抗、403は上記サイリスタ401のゲート
と上記F―V回路22の出力端との間に接続され
たツエナーダイオードである。第6図は上記F―
V回路22の出力特性を示すもので、220はそ
の特性の一例で図では直線的に変化する場合を示
す。又この特性は第6図に示す様に、回転数N1
のときコンパレータ219のバイアス電圧Vr1
等しく設定してある。更に上記サイリスタ401
は、機関がNo回転数以上の際に上記F―V回路
22の出力Vr0を超える電圧によりツエナーダイ
オード403が導通してONし、機関回転数が
Noより低い場合は、F―V回路22の出力はVr0
より低いのでツエナーダイオード403は不導通
となり、サイリスタ401はOFFする。
次に第7図において、時間線b〜iは上記第5
図中の各部の電圧A〜Hの扶々タイムチヤートを
示すものであり、図中時間線aはクランク位置の
各符号を示すタイムチヤートであり、Mは機関の
要求する最大進角位置よりも若干進んだ位置を示
し、Sは低速時の要求点火位置を示し、Tは第1
図と同様、上死点を示す。機関の回転に対応して
出る信号コイル8の出力電圧Aは第7図に示す様
に位置Mで高電圧、位置Sで低電圧になる信号で
ある。
次に上記実施例の動作を説明する。まず、第2
図に示すCDI式のマグネト点火装置にあつては電
源コイル1の整流出力によりコンデンサ4を図示
極性に充電し、その充電電荷を機関の点火時期即
ち、信号コイル8の出力電圧aを入力とする点火
時期演算回路15の出力発生時期もしくは信号コ
イル8の出力電圧bの発生時期に各サイリスタ7
を導通させて点火コイル5の1次コイル5aに印
加し、その2次コイル5bに高電圧を発生させ、
点火プラグ6に火花を飛ばすものである。
そこで次に、サイリスタ7の導通時期即ち、点
火時期の調整手段を進角特性線図第8図を含めて
詳細に説明する。
今、機関が第8図に示す回転数N2よりも高い
回転数で一定速で回転しており、かつその場合の
点火進角度が零ではなくT位置から角度αだけ進
んだ位置であると第2図、第5図の動作は次のよ
うになる。
まず、F―V回路22は機関の回転数に対応し
た出力電圧をカウント又は積分しその出力電圧2
20はバイアス電圧Vr1よりも高い値にある。こ
の出力電圧220はコンパレータ219の入力電
圧となると共にトランジスタ216のコレクタ供
給電圧になつている。
一方、フリツプフロツプ回路20は位置Mにお
ける出力電圧Cのハイレベルによりセツトされ、
その出力電圧Eはハイレベルになる。出力電圧E
がハイレベルになるとトランジスタ216は抵抗
212を介し順方向にバイアスされるのでONす
る。トランジスタ216がONすると第5図に示
した電圧極性に充電されていたコンデンサ217
は下式に示す電流i2で放電し始める。
i2=(F−V出力電圧220)−Vr1―ダイオード(214)
の電圧降下/抵抗(211)の抵抗値 +フリツプフロツプのハイレベルの出力電圧−Vr1―ト
ランジスタ(216)のB―E間電圧降下/抵抗(212)の
抵抗値(8) 上式からわかるようにこの放電電流i2の大きさ
は、バイアス電圧Vr1、抵抗211,212の抵
抗値が一定であれば、F―V回路22の出力電圧
220に依存する。コンデンサ217の放電開始
によりオペアンプ218の出力電圧Dは第7図に
示すように降下してバイアス電圧Vr1に達すると
コンパレータ219の出力には正のパルス電圧が
発生し、この正のパルス電圧がリセツト入力とな
る。
フリツプフロツプ回路20はその入力端子Rに
上記リセツトパルスが入るとリセツトされその出
力電圧Eはローレベルになる。
以上の様にして得られたハイレベルの出力電圧
Eの時間巾がすなわち演算回路21の演算結果に
相当するものである。
次に上記のフリツプフロツプ回路20の出力電
圧Eがハイレベルに達したとき、パルス立下り検
出回路23のトランジスタ231には抵抗233
を介してベース電流が供給され、又、F―V回路
22の出力がVr0を超える値となつており、ツエ
ナーダイオード403は導通しサイリスタ401
はONしているので、トランジスタ231はON
する。これに伴い、図示極性に充電されていたコ
ンデンサ234の電荷がトランジスタ231、ダ
イオード235を介して放電され、出力電圧Fは
ローレベルになり又、G点には、ダイオード23
5のドロツプ分のみの出力電圧が発生する。次に
フリツプフロツプ回路20の出力電圧Eがハイレ
ベルからローレベルに達する場合、トランジスタ
231にはベース電流は印加されないので、トラ
ンジスタ231はOFFし、よつて、コンデンサ
234は電源より抵抗232を介して図示極性に
充電される。これに伴い電源端子電圧Fはハイレ
ベルとなり、G点には、第7図に示す如く大きな
トリガ電圧が発生し、このトリガ電圧がサイリス
タ7のゲートに印加される。
次に以上の様にしてフリツプフロツプ回路20
の出力電圧Eがローレベルになるとトランジスタ
216はカツトOFFする。トランジスタ216
のカツトOFFによりオペアンプ218の反転入
力端子(−)へのF―V回路22の出力電圧22
0の印加がなくなることから、オペアンプ218
の出力電圧Dは上昇に転ずる。これによりコンデ
ンサ217は図示した極性の向きに下式に示す電
流i1で充電し始める。
i1=Vr1−ダイオード(215)の電圧降下/抵抗(213
)の抵抗値(9) 上式からわかるようにこの充電電流i1の大きさ
は、回転数にかかわらず一定値である。従つてコ
ンデンサ217の充電電圧すなわちオペアンプ2
18の出力電圧Dは第7図に示すように回転数に
関係なく一定の勾配を有する直線状の波形とな
る。
次に第8図に示す回転数N2よりも低くN1より
も高い領域で再び位置Mにて出力電圧Bがハイレ
ベルになると上記と同様にフリツプフロツプ回路
20がセツトされ、コンデンサ217が放電し、
演算回路21の出力電圧Eはハイレベルになる
が、F―V回路22の出力電圧220は上記の前
回サイクルの値よりも下がつており、式(8)から放
電電流i2の大きさは小さくなつているのである。
従つて、コンデンサ217の電圧すなわちオペア
ンプ218の出力電圧Dがバイアス電圧Vr1に達
する迄には前回サイクルの場合におけるよりも、
より多くの時間がかかり、第7図に示すように要
求点火位置Sよりも遅れた位置すなわち上死点T
よりもα2進んだ位置でバイアス電圧Vr1に達し出
力電圧Eがローレベルに落ちるのである。しか
し、まだこの回転領域ではF―V回路の出力電圧
によりツエナーダイオード403は導通しサイリ
スタ401がON状態を維持しているので、フリ
ツプフロツプ回路20の出力電圧Eがローレベル
になると、トランジスタ231はONからOFF状
態に移行して出力電圧Fはハイレベルに移行する
ので、出力電圧Gは、第7図に示す如く設定位置
Sよりも遅れた位置でトリガパルスとなつて、サ
イリスタ7のゲートへ供給される。
この位置がすなわち上死点Tよりも角度α2進ん
だ位置となる。
次に、第8図に示すN1よりも低くN0よりも高
い領域で再び位置Mにて出力電圧Bがハイレベル
になると上記同様フリツプフロツプ回路20がセ
ツトされ、コンデンサ217が放電される。この
時、第6図からもわかる様にF―V回路22の出
力電圧220は、バイアス電圧Vr1よりも低いの
で、トランジスタ216がONするにもかかわら
ず、F―V回路22の出力電圧220は、放電電
流i2に寄与せず、放電電流i2は、下式に示す様に
なる。
i2= (フリツプフロツプのハイレベルの出力電圧E)−Vr1
−トランジスタ(216)のB―E間電圧降下/抵抗(212
)の抵抗値(10) 上式からわかる様に、この領域では、放電電流
i2の大きさは、回転数にかかわらず一定値であ
る、又充電電流i1も上述した様に回転数にかかわ
らず一定値であるので、この領域では、F―V回
路22の出力電圧220が制御回路40のツエナ
ーダイオード403の導通電圧に達しているので
トランジスタ231のON,OFFは出力電圧Eに
より制御されフリツプフロツプ回路20の出力電
圧Eが、ローレベルになる位置、すなわちサイリ
スタ7のゲートへ供給される。トリガパルスの位
置は、上死点Tよりも常に一定角度α3進んだ位置
となる。
次に、第8図に示す回転数N0よりも低い領域
では、再び位置Mにて出力電圧Bがハイレベルに
なると上記と同様フリツプフロツプ回路20がセ
ツトされ、コンデンサ217が放電される。この
領域では、上述した様に充電々流i1、放電々流i2
は機関の回転数にかかわらず一定であるので、フ
リツプフロツプ20の出力電圧Eがコンデンサ2
17の放電によりハイレベルよりローレベルにな
る。しかし、この機関の回転域ではF―V回路2
2の出力電圧220がVr0よりも低く制御回路4
0のツエナーダイオード403の導通電圧に達し
ていないのでサイリスタ401はOFF状態を維
持しており、よつてトランジスタ231もN0
転以下ではOFF状態を維持する。従つて出力電
圧Eはハイレベルからローレベルに移行している
にもかかわらず、出力電圧Fは常にハイレベルを
維持するようになり、そのためG点にはサイリス
タ7のゲートへのトリガパルスは全く発生しなく
なる。
以上の如く動作で、今制御回路40により制御
された点火時期演算回路15の出力のみをサイリ
スタ7のゲートに供給した場合は、第8図に示す
様に進角特性は、実線で示す301の様な進角特
性が得られる。又、信号コイル8の出力bのみ
が、サイリスタ7のゲートに供給した場合は第8
図の破線で示す302の進角特性が得られる。こ
こで、信号コイル8の出力bによる出力電圧H、
信号コイル8の出力aにより演算された出力電圧
Gとを連続的にサイリスタ7のゲートに印加する
と、第8図及び第7図に示す角度関係に設定する
ことにより、機関の回転数がNoを超える回転数
の場合にはどちらかが先にサイリスタ7のゲート
に印加された信号電圧、(GかH)により、コン
デンサ4の充電電荷が点火1次コイル5aに印加
され、点火2次コイル5bに高電圧を誘起させ点
火プラグ6に火花を飛ばすことになる。従つて後
からの信号(GかH)がサイリスタ7のゲートに
供給され、サイリスタ7がONしてもコンデンサ
4はすでに放電しており電荷がなくなつているの
で点火コイル5には、高電圧は誘起されない。
又、機関の回転数がN0より低い領域では、信号
コイル8の出力aは演算回路15により演算され
るが、制御回路40によりその演算結果出力がサ
イリスタ7のゲートに印加されないので信号コイ
ル8の出力bによる信号Hのみがサイリスタ7の
ゲートに印加されるので該信号Hによりサイリス
タ7はONしコンデンサ4の充電電荷を放電させ
点火に寄与する。すなわち、第8図の回転数N2
より高い領域では、第7図の上死点Tよりα1以上
進んだ位置で点火し、回転数N2より低い領域で
は、第7図のS点で点火することになる。
上記の如く動作で、位置Sで飛火した後、何ら
かの原因で機関の混合気に着火しなかつた場合に
ついて述べる。
このような失火は機関の回転が低い場合に特に
起こりやすく、混合気の混合比のバラツキによる
ものである。以上のような理由で失火すると機関
の回転数はN0より低くなりクランクの回転角速
度は急減し次の位置M迄に達する時間は大巾に長
くなるものである。しかるにコンデンサ217へ
の充電電流i1は式(9)にて示したように一定である
ので充電電圧Dすなわちオペアンプ218の出力
電圧Dは前回サイクルの場合よりも上昇する。こ
のようにして失火後、次の位置Mにて出力電圧B
がハイレベルになると前回と同様にフリツプフロ
ツプ回路20がセツトされ、コンデンサ217は
放電状態に転ずる。放電電流i2にて放電されてい
き出力電圧Dが上死点Tよりも進んだ位置Mでバ
イアス電圧Vr1に達したとするとこの時点におい
て出力電圧Eはローレベルに落ちる。しかしトラ
ンジスタ231はOFFしており出力電圧Fはハ
イレベルを常に維持した状態にあるので、出力電
圧Gはトルガパルスとならず、サイリスタ7を導
通させることはない。従つてこの機関回転域では
機関回転数に対する進角度が一定である信号コイ
ル8の出力bのみがサイリスタ7のゲートに供給
され、コンデンサ4の充電電荷を点火コイル5に
印加させ、2次コイル5bに点火電圧を発生さ
せ、点火プラグ6に火花を飛ばせる。
ところで、機関の回転数がN0(500rpM)より
低い領域においても信号コイル8の出力aの演算
結果出力をサイリスタ7のゲートに印加した場
合、機関の着火ミス等でクランクの回転速度が極
端に変動し、そのため要求点火時期に発生する信
号コイル8の出力bではなく、出力aの演算結果
出力によりコンデンサ4を放電させて点火してし
まい、更に不整燃焼、始動困難を助長させる欠点
が生じるが、上記の実施例では、機関の回転が
N0より低い回転域では制御回路40により演算
結果出力をサイリスタ7のゲートに印加せずに、
機関要求点火位置にて発生する信号Hのみをサイ
リスタ7のゲートに印加して点火信号としている
ので、正確で安定した点火時期を得ることができ
る。
又、上記実施例のものにあつては、制御回路4
0の動作入力として機関の回転変動が直接その出
力値に表われる信号コイル8の出力aではなく、
機関の回転変動を直接受けず、機関回転数に比例
した直流電圧を発生するF―V回路22の出力電
圧220を動作入力としているので、N0回転よ
り低い回転域において、低回転時における大きな
角速度変化により、信号コイル8の出力aが異常
に増大しそのため制御回路40を動作に到らしめ
る不具合も防止し得、又信号コイル8の出力バラ
ツキ等に全く関係なくしているため、低回転域で
の機関の点火特性を著しく向上し得る。
以上、まず最初に機関が回転数N2より高い回
転数において回転している場合は、信号コイル8
の出力電圧aを入力とする演算回路21の演算結
果即ち出力電圧Eの立下り点で点火し、この点火
時期IGは少なくとも機関の要求する進角度零の
位置Sよりも前に進んだ位置であることを説明
し、次に回転数N2より回転が落ちた状態で、何
らかの原因で失火した場合も含み回転を維持した
場合は、上記演算回路21の演算結果によらず、
信号コイル8の遅角側である出力信号bにより点
火し、第8図に示す様な進角特性を得るようにす
ることを説明した。
すなわち、機関の回転変動もしくは角速度変化
が毎サイクルに亘つて大巾に変化する低速時は、
電気的な演算結果によらず、極めて簡単な機械的
に固定された信号を利用して点火させ、しかも機
関の回転がN0より低くなつた場合には、F―V
回路22の出力電圧に対応して演算回路21の演
算結果出力がサイリスタ7のゲートに印加しない
ようにして、より一層低速時の点火を確実にしよ
うとするものである。
尚、上述ではトランジスタ231のON,OFF
を制御する制御回路40の開閉素子としてサイリ
スタ231を使用したものを例示したがトランジ
スタを使用すればより安価な制御回路とし得る。
又、ツエナーダイオード403は抵抗に置きかえ
てもよい。更に上述では演算回路21の演算結果
出力をサイリスタ7のゲートに印加させない制御
回路40として、トランジスタ231のエミツタ
ー接地間にサイリスタ401を接続すると共にこ
のサイリスタ401のゲート入力を、F―V回路
22の出力220がVr0を超える値に達すれば導
通するツエナーダイオード403によつて制御す
るものを例示したが、第12図に示す如く、トラ
ンジスタ231のベースとF―V回路22との間
にF―V回路22の出力220が逆方向となるよ
うにダイオード412を設け、又、トランジスタ
231のエミツタと接地間に上記ダイオード41
2と同一のしきいち電圧を有するダイオード41
1を1個以上接続して制御回路41を形成し、機
関の回転数がN0回転を超える場合、F―V回路
22の出力電圧はVr0を超える値となつており、
その出力電圧220がトランジスタ231のベー
ス、エミツタ間のしきいち電圧以上に設定されて
いるので、演算回路21の出力電圧Eによる信号
は抵抗233を介してトランジスタ231のベー
スに通電されトランジスタ231が導通して出力
電圧Fはハイレベルからローレベルに移行し、G
点にはトリガ信号が発生しサイリスタ7のゲート
に入力される。
次に機関の回転数がN0回転より低い場合では、
F―V回路22の出力電圧220はVr0より低い
ので、その出力電圧はトランジスタ231のベー
ス、エミツタ間のしきいち電圧より低い(Vr0
トランジスタ231のベース、エミツタ間しきい
ち電圧より低く設定されている。)のでダイオー
ド411とダイオード412のしきいち電圧はキ
ヤンセルされるので、出力電圧Eによる信号は、
抵抗233、ダイオード412を介してF−V回
路22に流れ込む。このため、トランジスタ23
1のベースエミツタ間には出力電圧Eは印加され
ず、出力電圧Fはハイレベルを維持し続けるの
で、G点にはトルガ信号が発生しなくなる。又、
ダイオード412はF―V回路22の出力電圧が
Vr0以上になつた場合にその出力電圧がトランジ
スタ231のベースに印加するのを阻止する。
又、第13図に示す如く、トランジスタ231の
コレクタとF―V回路22との間にF―V回路2
2の出力が逆方向となるようにダイオード422
を設け、トランジスタ231のエミツタと接地間
に上記ダイオード422と同一のしきいち電圧を
有するダイオード421を1個以上接続しても同
一の効果が得られる。つまり、上述では、機関の
所定回転数N0以下において、出力電圧EをF―
V回路22に流れ込ませているのに対し、ダイオ
ード421,422からなる制御回路42により
出力電圧FをF―V回路22に流れ込ませようと
するものである。
更に上述ではCDI式のマグネト点火装置につい
て説明したが、第9図に示す様な電流遮断式のマ
グネト点火装置にも応用できる。
即ち、第9図において、24は電源コイルで、
点火1次コイルも兼ねている。25は点火2次コ
イル、26は上記電源コイルに抵抗27を介して
直列的に接続されたサイリスタで、このサイリス
タ26のゲートには上記信号コイル8の両出力端
が接続されている。28は上記抵抗27と上記サ
イリスタ26のアノードとの接続点にベースが、
コレクタが上記電源コイル24の一端に、エミツ
タがその電源コイル24の他端に各々接続された
トランジスタ、29はカソードが上記電源コイル
24の一端に、アノードがその電源コイル24の
他端に各々接続されたダイオードである。
この実施例のものにあつては、電源コイル24
のB1方向の出力により、トランジスタ28には
抵抗27を介してベース電流が流れるので、トラ
ンジスタ28は導通し、従つて電源コイルには大
電流が流れる。その後、機関の点火時期になる
と、信号コイル8の出力aの演算出力及び出力b
が直接サイリスタ26のゲートに印加されサイリ
スタ26は導通する。これに伴い、電源コイル2
4の通電電流は急激に減少し、その電流変化に応
じて点火2次コイル25には高電圧が誘起され、
点火プラグ6に飛火させる。又、電源コイル24
のA方向の出力はダイオード29にて短絡される
ので点火には寄与しない。
ところで、この実施例の場合、上記の実施例と
同様に機関の回転数がN2を超える回転域では、
信号コイル8の出力aの演算出力の方が早く、
又、N2回転以下では信号コイル8の出力bの方
が早くサイリスタ26に印加され点火に寄与し、
しかも機関の回転数がN0を超える回転域の場合
にはサイリスタ26には連続的に導通信号が印加
されるが、何れも最初の信号によつて電源コイル
24の通電電流が減少しているので、後の信号が
サイリスタ26に印加されても電源コイル24の
通電電流には変化が生ぜず、よつて点火2次コイ
ル25には点火電圧が発生しない。更に機関の回
転数がN0より低い回転域では制御回路40によ
り演算結果出力はサイリスタ7へ供給されず、信
号コイル8の出力bのみがサイリスタ7のゲート
に印加され点火に寄与するので機関低速時の不整
燃焼、始動不良を防止できる。又、上述では信号
コイル8に角度信号を発生させる機構として、第
4図に示す如くフライホイル16の外周に鉄板1
7を取り付けるものを例示したが、第10図に示
す如くフライホイル16の外周の一部に切り欠き
16aを設ける手段、又は第1図に示す如く、フ
ライホイル16の外周にリング30を固着し、こ
のリング30の円周上の一部分には、磁気変調部
である切り欠き部30aを設けるようにしても上
記実施例と同様の作用をなし得る。更に上述では
角度信号発生機構としてフライホイル16の外周
に2個所に鉄板17等の磁気変調部を設けたが1
個所にのみ鉄板17等の磁気変調部を設けるよう
にしてもよい。
以上の様にこの発明は、機関の所定のクランク
位置に対応した一方の極性の第1の角度信号とこ
の角度信号の発生位置よりも所定角度遅れたクラ
ンク位置に対応した他方の極性の第2の角度信号
を発生する角度位置検出装置と、機関の回転数に
応じた直流電圧を発生するF―V回路の出力を受
けて、第1の角度信号の発生位置と発生周期との
関数として定められる点火時期を演算する点火時
期演算回路と、点火時期演算回路の演算結果をF
―V回路の出力電圧が所定値より高い場合のみ開
閉素子へ供給する制御回路とを設け、F―V回路
の出力電圧の所定値に対応した機関回転数より高
い場合は上記第2の角度信号と上記点火時期演算
回路の演算結果によつて得られた信号との両方を
開閉素子に印加し、特に回転変動の大きい低速回
転域においては上記第2の角度信号のみを点火信
号とし得るようにしているので、従来装置にみら
れた低速域での激しい回転変動に伴う点火時期の
振らつきは全くなくなり、正確で安定した点火時
期を得ることができ、しかも、機関回転数がF―
V回路の出力電圧の所定値に対応した回転数より
高い場合は点火を制御する開閉素子には、進角演
算結果信号と第2の角度信号との両方が印加さ
れ、そのうち、早い方の信号のみにより、点火を
行うようにしているので、進角演算結果信号と第
2の角度信号との何れかを選択する回路を必要と
しないので、回路構成が非常に簡単となる効果が
ある。更に機関の回転数がF―V回路の出力電圧
の所定値に対応した回転数より低い場合は制御回
路により点火時期演算回路の演算結果を開閉素子
に供給しないようにしているので、機関低速時に
おいて正確で安定した点火時期を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来装置の動作を説明する動作波形
図、第2図はこの発明の一実施例を示す電気回路
図、第3図は第2図中の1部分の動作線図、第4
図は第2図実施例の角度位置検出装置の構造を示
す正面図、第5図は第2図実施例の更に詳細を示
す電気回路図、第6図は第5図のF―V回路の出
力特性を示す動作線図、第7図は第2図実施例の
動作を説明する動作波形図、第8図は第2図の実
施例による進角特性線図、第9図はこの発明の他
の実施例を示す電気回路図、第12,13図はこ
の発明の更に別の他の実施例、第10図、第11
図はこの発明の更に他の実施例を示す正面図であ
る。 図中、1は発電コイル、5は点火コイル、6は
点火プラグ、7はサイリスタ、8は信号コイル、
15は点火時期演算回路、19は波形整形回路、
20はフリツプフロツプ回路、21は演算回路、
22はF―V回路、23はパルス立下り検出回
路、24はは電源コイル、40,41,42は制
御回路である。尚、図中同一符号は同一又は相当
部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 機関の回転に同期して正負の出力を発生し、
    その整流出力を点火コイルに通電し得る電源装
    置、上記点火コイルへの通電を制御する点火用開
    閉素子、上記機関の回転に同期し、上記機関の所
    定のクランク位置に対応した第1の角度信号と、
    この第1の角度信号の角度信号の発生位置よりも
    所定角度遅れたクランク位置に対応した第2の角
    度信号とを発生する角度位置検出装置、上記機関
    の回転数に応じた出力を発生する回転数―電圧変
    換回路、上記第1の角度信号および上記回転数―
    電圧変換回路の出力に基づき上記機関の回転数に
    対応して定められ、かつ、上記機関の第1の所定
    回転数において上記第2の角度信号の発生位置に
    一致し、該回転数の上昇に伴なつて上記第2の角
    度信号よりも進角する点火時期を演算により求め
    る点火時期演算回路、および上記機関の回転数が
    上記第1の所定回転数より低い上記第2の所定回
    転数以下のとき上記回転数―電圧変換回路の出力
    に基づき上記点火時期演算回路の演算による信号
    出力を阻止する制御回路を備え、上記機関の回転
    数が上記第2の所定回転数より低い場合は上記第
    2の角度信号のみを上記点火用開閉素子の制御電
    極に供給し、上記第2の所定回転数より高い場合
    は上記第2の角度信号と上記点火時期演算回路の
    演算による信号との両方を上記点火用開閉素子の
    制御電極に供給していずれか早い方の信号を点火
    信号とするようにしたことを特徴とするマグネト
    点火装置。 2 角度位置検出装置を1個のコイルで構成し、
    その出力である第1の角度信号を正極性又は負極
    性の信号とするとともに第2の角度信号を第1の
    角度信号の発生位置よりも所定角度遅れた負極性
    又は正極性の信号としたことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載のマグネト点火装置。
JP2434579A 1979-03-01 1979-03-01 Ignition apparatus using magneto-generator Granted JPS55117076A (en)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0688129U (ja) * 1993-05-31 1994-12-22 日本航空電子工業株式会社 ケーブル束線構造

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DE3032173C2 (de) * 1979-08-27 1985-01-10 Mitsubishi Denki K.K., Tokio/Tokyo Magnetzündeinrichtung.

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