JPS6354937B2 - - Google Patents

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JPS6354937B2
JPS6354937B2 JP59032643A JP3264384A JPS6354937B2 JP S6354937 B2 JPS6354937 B2 JP S6354937B2 JP 59032643 A JP59032643 A JP 59032643A JP 3264384 A JP3264384 A JP 3264384A JP S6354937 B2 JPS6354937 B2 JP S6354937B2
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JP
Japan
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speed
shift
gear
change
valve
Prior art date
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Application number
JP59032643A
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English (en)
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JPS60179555A (ja
Inventor
Yoichi Yagi
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Priority to DE19853506325 priority patent/DE3506325A1/de
Priority to US06/704,277 priority patent/US4667540A/en
Publication of JPS60179555A publication Critical patent/JPS60179555A/ja
Publication of JPS6354937B2 publication Critical patent/JPS6354937B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/04Smoothing ratio shift
    • F16H61/06Smoothing ratio shift by controlling rate of change of fluid pressure
    • F16H61/061Smoothing ratio shift by controlling rate of change of fluid pressure using electric control means
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H59/00Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
    • F16H59/36Inputs being a function of speed
    • F16H2059/363Rate of change of input shaft speed, e.g. of engine or motor shaft
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H2200/00Transmissions for multiple ratios
    • F16H2200/20Transmissions using gears with orbital motion
    • F16H2200/2002Transmissions using gears with orbital motion characterised by the number of sets of orbital gears
    • F16H2200/2007Transmissions using gears with orbital motion characterised by the number of sets of orbital gears with two sets of orbital gears
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H2306/00Shifting
    • F16H2306/40Shifting activities
    • F16H2306/54Synchronizing engine speed to transmission input speed
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H3/00Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion
    • F16H3/44Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion using gears having orbital motion
    • F16H3/62Gearings having three or more central gears
    • F16H3/66Gearings having three or more central gears composed of a number of gear trains without drive passing from one train to another

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
(1) 技術分野 本発明は自動変速機の変速時に生ずるシヨツク
を軽減するための装置に関するものである。 (2) 従来技術 自動変速機はエンジンからの動力を駆動輪に伝
えて車両を走行させるものであるが、この際車速
およびエンジン負荷(例えばスロツトル開度)に
応じ予定の変速線に沿つて自動的に変速段を決定
し、この変速段へのシフトアツプまたはシフトダ
ウンを行なつて車両を自動変速走行させることが
できる。 ところで変速中、特にシフトアツプ時は、アク
セルペダルを踏込んだままの所謂パワーオン状態
で当該シフトアツプが行なわれるのが普通である
ため、次に説明するように変速シヨツクが大きく
なるのを避けられない。この変速シヨツクは、2
→3シフトアツプ変速の場合エンジン回転数が第
12図の如く変速期間t1〜t2中二点鎖線Xで示す
ように急減し、これにともなつて変速機出力軸ト
ルクが同図中二点鎖線yで示すように変速完了後
のトルクに対しT1だけ高いピークトルクを生じ
た波形になるために生じ、また1→2シフトアツ
プ変速時の変速シヨツクも、エンジン回転数が第
14図の如く変速期間t3〜t4中二点鎖線x′で示す
ように急減し、これにともなつて変速機出力軸ト
ルクが同図中二点鎖線y′で示すように変速完了後
のトルクに対しT2だけ高いピークトルクを生じ
た波形になるために生ずる。 上記のピークトルクy、y′はシフトアツプで変
速段が切換わる時エンジン回転数がx、x′のよう
に急変するため、エンジンのイナーシヤと駆動力
とを合せた回転力が変速機出力軸に急激に伝達さ
れるために生ずる。従つて、ピークトルクの大き
さは上記回転力すなわちアクセルペダルの踏込み
量(スロツトル開度)に比例して大きくなり、こ
れが、パワーオン状態で行なわれるのが普通のシ
フトアツプ時における変速シヨツクが大きくなる
所似である。 これがため従来、この種変速シヨツクの軽減を
目的として、特公昭46−2465号公報に示されてい
るように、当該シフトアツプ時エンジンへの燃料
供給を制限し、これにより上記回転力を低下せし
めて上記ピークトルクの発生を抑制することが提
案された。しかしこの対策ではエンジンが燃料不
足から一時的にエンストして回転数を急変するこ
とになるため、これが新たな変速シヨツクや車体
振動の原因となつて所定の問題解決を実現不可能
であつた。 (3) 発明の目的 本発明は非作動から作動に切換つて上記の変速
を司どる摩擦要素の締結力を、変速シヨツクを生
ずる期間を正確に検出し、この期間中に原動機
(エンジン)の回転数が変速シヨツク軽減上必要
な所定の変化率で変化するようフイードバツク制
御しながら変速を行なうようにして、上記新たな
変速シヨツクや振動の原因を生ずることなく確実
に自動変速機の変速シヨツクを軽減することを目
的とする。 (4) 発明の構成 この目的のため本発明変速シヨツク軽減装置は
第1図に示すように、各種摩擦要素の作動、非作
動の切換えにより変速して変速段を決定し、この
変速段に対応したギヤ比で原動機の回転を変速す
るようにした自動変速機において、前記変速段を
検出する変速段検出手段と、前記原動機の負荷を
検出する負荷検出手段と、変速段および負荷から
原動機の目標回転変化率を求める目標回転変化率
演算手段と、原動機の実測回転変化率を求める実
測回転変化率演算手段と、前記の変速を検出する
変速検知手段と、変速検出時、実測回転変化率が
目標回転変化率にほぼ一致した時点より、原動機
の回転数が目標回転変化率をもつて変化するよ
う、非作動から作動に切換つた摩擦要素の締結力
をフイードバツク制御する制御手段とを設けたこ
とを特徴とする。 (5) 実施例 以下、本発明の実施例を図面に基づき詳述し、
その効果を言及する。 第2図は本発明装置により変速シヨツクを軽減
すべき前進3速後退1速の自動変速機内における
通常の動力伝達系を示し、この動力伝達系は概ね
エンジン(原動機)のクランクシヤフト4より動
力を入力されるトルクコンバータ1、インプツト
シヤフト7、フロント・クラツチ104、リア・
クラツチ105、セカンド・ブレーキ106、ロ
ー・リバース・ブレーキ107、一方向ブレーキ
108、中間シヤフト109、第1遊星歯車群1
10、第2遊星歯車群111、アウトプツトシヤ
フト112、第1ガバナー弁113、第2ガバナ
ー弁114、オイル・ポンプ13より構成され
る。トルク・コンバーター1はポンプ翼車P、タ
ービン翼車T、ステータ翼車Sより成り、ポンプ
翼車Pはクランクシヤフト4により駆動され、中
に入つているトルク・コンバータ作動油を回しイ
ンプツトシヤフト7に固定されたタービン翼車T
にトルクを与える。トルクは更にインプツトシヤ
フト7によつて変速歯車列に伝えられる。ステー
タ翼車Sはワンウエイクラツチ10を介して固定
スリーブ12上に置かれる。ワンウエイクラツチ
10はステータ翼車Sにクランクシヤフト4と同
方向の回転すなわち矢印方向の回転(以下正転と
略称する)は許すが反対方向の回転(以下逆転と
略称する)は許さない構造になつている。第1遊
星歯車群110は中間シヤフト109に固定され
る内歯歯車117、中空伝導シヤフト118に固
定される太陽歯車119、内歯歯車117および
太陽歯車119のそれぞれに噛み合いながら自転
と同時に公転し得る2個以上の小歯車から成る遊
星歯車120、アウトプツトシヤフト112に固
定され遊星歯車120を支持する遊星歯車支持体
121から構成され、第2遊星歯車群111はア
ウトプツトシヤフト112に固定される内歯歯車
122、中空伝導シヤフト118に固定される太
陽歯車123、内歯歯車122および太陽歯車1
23のそれぞれに噛み合いながら自転と同時に公
転し得る2個以上の小歯車から成る遊星歯車12
4、遊星歯車124を支持する遊星歯車支持体1
25より構成される。フロント・クラツチ104
はタービン翼車Tにより駆動されるインプツトシ
ヤフト7と両太陽歯車119,123と一体にな
つて回転する中空伝導シヤフト118とをドラム
126を介して結合し、リア・クラツチ105は
中間シヤフト109を介してインプツトシヤフト
7と第1遊星歯車群110の内歯歯車117とを
結合する働きをする。セカンド・ブレーキ106
は中空伝導シヤフト118に固定されたドラム1
26を巻いて締付けることにより、両太陽歯車1
19,123を固定し、ロー・リバース・ブレー
キ107は第2遊星歯車群111の遊星歯車支持
体125を固定する働きをする。一方向ブレーキ
108は遊星歯車支持体125に正転は許すが、
逆転は許さない構造になつている。第1ガバナー
弁113および第2ガバナー弁114はアウトプ
ツトシヤフト112に固定され車速に応じたガバ
ナー圧を発生する。次に選速桿をD(前進自動変
速)位置に設定した場合における動力伝動列を説
明する。 この場合は始めに前進入力クラツチであるリ
ア・クラツチ105のみが締結されている。エン
ジンからトルク・コンバータ1を経た動力は、イ
ンプツトシヤフト7からリア・クラツチ105を
通つて第1遊星歯車群110の内歯歯車117に
伝達される。内歯歯車117は遊星歯車120を
正転させる。従つて太陽歯車119は逆転し、太
陽歯車119と一体になつて回転する第2遊星歯
車群111の太陽歯車123を逆転させるため第
2遊星歯車群111の遊星歯車124は正転す
る。一方向ブレーキ108は太陽歯車123が遊
星歯車支持体125を逆転させるのを阻止し、前
進反力ブレーキとして働く。このため第2遊星歯
車群111の内歯歯車122は正転する。従つて
内歯歯車122と一体回転するアウトプツトシヤ
フト112も正転し、前進第1速の減速比が得ら
れる。この状態において車速が上がりセカンド・
ブレーキ106が締結されると第1速の場合と同
様にインプツトシヤフト7からリア・クラツチ1
05を通つた動力は内歯歯車117に伝達され
る。セカンド・ブレーキ106はドラム126を
固定し、太陽歯車119の回転を阻止し前進反力
ブレーキとして働く。このため静止した太陽歯車
119のまわりを遊星歯車120が自転しながら
公転し、従つて遊星歯車支持体121およびこれ
と一体になつているアウトプツトシヤフト112
は減速されてはいるが、第1速の場合よりは早い
速度で正転し、前進第2速の減速比が得られる。
更に車速が上がりセカンド・ブレーキ106が解
放されフロント・クラツチ104が締結される
と、インプツトシヤフト7に伝達された動力は、
一方でリア・クラツチ105を経て内歯歯車11
7に伝達され、他方でフロントクラツチ104を
経て太陽歯車119に伝達される。従つて内歯歯
車117、太陽歯車119はインターロツクさ
れ、遊星歯車支持体121およびアウトプツトシ
ヤフト112と共にすべて同一回転速度で正転し
前進第3速が得られる。この場合、入力クラツチ
に該当するものはフロントクラツチ104および
リアクラツチ105であり、遊星歯車によるトル
ク増大は行われないため反力ブレーキはない。 次に、セレクトレバーをR(後退走行)位置に
設定した場合の動力伝達列を説明する。 この場合、フロント・クラツチ104とロー・
リバース・ブレーキ107が締結される。エンジ
ンからトルク・コンバータ1を通つた動力は、イ
ンプツト・シヤフト7からフロント・クラツチ1
04、ドラム126を通つてサン・ギヤ119,
123に導びかれる。この時、後方の遊星歯車支
持体125がロー・リバース・ブレーキ107に
より固定されているため、サン・ギヤ119,1
23が正転すると、内歯歯車122が減速されて
逆転し、この内歯歯車122と一体回転するアウ
トプツト・シヤフト112も逆転して、後退の減
速比が得られる。 第3図は上記動力伝達列の切換えを油圧制御に
より行なうようにした通常の油圧制御系統を示し
たもので、オイル・ポンプ13、ライン圧調整弁
128、増圧弁129、トルク・コンバータ1、
選速弁130、第1ガバナー弁113、第2ガバ
ナー弁114、1−2シフト弁131、2−3シ
フト弁132、スロツトル減圧弁133、カツ
ト・ダウン弁134、セカンド・ロツク弁13
5、2−3タイミング弁136、ソレノイド・ダ
ウン・シフト弁137、スロツトル・バツク・ア
ツプ弁138、バキユーム・スロツトル弁13
9、バキユーム・ダイヤフラム140、フロント
クラツチ104、リア・クラツチ105、セカン
ド・ブレーキ106、サーボ141、ロー・リバ
ース・ブレーキ107および油圧回路網よりな
る。オイル・ポンプ13はエンジンによりクラン
クシヤフト4およびトルク・コンバータ1のポン
プ翼車Pを介して駆動され、エンジン作動中は常
にリザーバ142からストレーナ143を通して
有害なゴミを除去した油を吸いあげライン圧回路
へ送出す。 油はライン圧調整弁128によつて所定の圧力
に調整されて作動油圧としてトルク・コンバータ
1および選速弁130へ送られる。ライン圧調整
弁128はスプール172とバネ173よりな
り、スプール172にはバネ173に加えて増圧
弁129のスプール174を介して回路165の
スロツトル圧と回路156のライン圧が作用し、
スプール172の上方に回路144からオリフイ
ス175を通して作用するライン圧および回路1
76から作用する圧力に対抗している。トルク・
コンバータ1への作動油は回路144からライン
圧調整弁128を経て回路145に向う作動油で
確保され、トルク・コンバータ1を通流後保圧弁
146によつてある圧力以内に保たれている。あ
る圧力以上で保圧弁146は開かれて油はさらに
回路147から動力伝達機構の後部潤滑部に送ら
れる。この潤滑油圧が高すぎる時はリリーフ弁1
48が開いて圧力は下げられる。一方動力伝達機
構の前部潤滑部には回路145から前部潤滑弁1
49を開いて潤滑油が供給される。選速弁130
は図示せざる選速桿(セレクトレバー)の手動操
作により切換わる流体方向切換弁で、選速桿に連
動するスプール150によつて構成され、選速桿
(図示せず)にリンケージを介して結ばれ、各選
速操作によつてスプール150が動いてライン圧
回路144の圧送通路を切換えるものである。第
2図に示されている状態は選速弁130がN(中
立)位置にある場合でライン圧回路144はポー
トdおよびeに開いている。第1ガバナー弁11
3および第2ガバナー弁114は前進走行の時に
発生したガバナー圧により1−2シフト弁13
1、および2−3シフト弁132を作動させて自
動変速作用を行い、またライン圧をも制御するも
ので、選速弁130がD、およびの各位置に
ある時、油圧はライン圧回路144から選速弁1
30のポートCを経て第2ガバナー弁114に達
し、車が走行すれば第2ガバナー弁114によつ
て調圧された車速比例のガバナー圧は回路157
に送り出され、第1ガバナー弁113に導入され
る。ある車速以上になると第1ガバナー弁113
のスプール177が移動して回路157は回路1
58と導通してこの回路158にガバナー圧が出
力され、回路158よりガバナー圧は1−2シフ
ト弁131、2−3シフト弁132およびカツト
ダウン弁134の各端面に作用し、これらの各弁
を図中右方に押しつけているそれぞれのバネと釣
合つている。また、選速桿130のポートCから
回路153、回路161および回路162を経て
セカンド・ブレーキ106を締めつけるサーボ1
41の締結側油圧室169に達する油圧回路の途
中に1−2シフト弁131とセカンド・ロツク弁
135を別個に設け、更に選速弁130のポート
bからカセカンド・ロツク弁135に達する回路
152を設ける。 従つて、選速桿をD位置に設定すると、選速弁
130のスプール150が動いてライン圧回路1
44はポートa,b、およびcに通じる。油圧は
ポートaからは回路151を通り一部はセカン
ド・ロツク弁135の下部に作用して、バネ17
9により上に押付けられているスプール178
が、ポートbから回路152を経て作用している
油圧によつて下げられることにより導通している
回路161および162間が遮断されないように
し、残部はオリフイス部166を経て回路167
から2−3シフト弁132に達し、ポートcから
は回路153を通り第2ガバナー弁114、リ
ア・クラツチ105および1−2シフト弁131
に達して変速機は前進第1速の状態になる。この
状態で車速がある速度になると回路158のガバ
ナー圧により、バネ159によつて右方に押付け
られている1−2シフト弁131のスプール16
0が左方に動いて以下の如く前進第1速から第2
速への自動変速作用が行われる。すなわち、この
時回路153と回路161が導通し油圧はセカン
ド・ロツク弁135を経て回路162からサーボ
141の締結側油圧室169に達しセカンド・ブ
レーキ106を締結し、リア・クラツチ105の
締結保持と相俟つて変速機は前述した前進第2速
の状態になる。この場合、1−2シフト弁131
は小型化しているため、変速点の速度は上昇する
ことなく所要の速度でスプール160は左方に動
き前進第1速から第2速への自動変速作用が行わ
れる。さらに車速が上がりある速度になると回路
158のガバナー圧がバネ163に打勝つて2−
3シフト弁132のスプール164を左方へ押つ
けて回路167と回路168が導通し、油圧は回
路168から一部はサーボ141の解放側油圧室
170に達してセカンド・ブレーキ106を解放
し、残部はフロント・クラツチ104に達してこ
れを締結し、変速機はリア・クラツチ105の締
結保持と相俟つて前述した前進第3速の状態にな
る。選速桿を(前進第2速固定)位置に設定す
ると、選速弁130のスプール150は動いてラ
イン圧回路144はポートb,cおよびdに通じ
る。油圧はポートbおよびcからは前記D位置の
場合と同じ場所に達し、リア・クラツチ105を
締結し、一方セカンド・ロツク弁135の下部に
はこのの場合は油圧が来ていないためと、スプ
ール178が回路152を開いて油圧が作用する
部分の上下のランドの面積は下の方が大きいた
め、セカンド・ロツク弁135のスプール178
はバネ179の力に抗して下に押し下げられて回
路152と回路162が導通し、油圧はサーボ1
41の締結側油圧室169に達しセカンド・ブレ
ーキ106を締結し変速機は前進第2速の状態に
なる。ポートdからは油圧は回路154を通りソ
レノイド・ダウン・シフト弁137およびスロツ
トル・バツク・アツプ弁138に達する。選速弁
130のポートaとライン圧回路144との間は
断絶していて、回路151から2−3シフト弁1
32には油圧が達していないためセカンド・ブレ
ーキ106の解放とフロント・クラツチ104の
締結は行われず変速機は前進第3速の状態になる
ことはなく、セカンド・ロツク弁135は選速弁
130と相俟つて変速機を前進第2速の状態に固
定しておく働きをする。選速桿を(前進第1速
固定)位置に設定するとライン圧回路144はポ
ートc,dおよびeに通じる。油圧はポートcお
よびdからはの場合と同じ場所に達し、リア・
クラツチ105を締結し、ポートeからは回路1
55より1−2シフト弁131を経て、回路17
1から一部はロー・リバース・ブレーキ107に
達して、前進反力ブレーキとして働くロー・リバ
ース・ブレーキ107を締結し、変送機を前進第
1速の状態にし、一部は1−2シフト弁131の
左側に達してバネ159と共にスプール160を
右方に押しつけておくように作用し、前進第1速
は固定される。 なお、運転者がD位置での走行中大きな加速力
を所望してアクセルペダルをストツパーに当接す
るまで踏込むと、アクセルリンクの途中に設けら
れたキツクダウンスイツチ(図示せず)がこれを
検出してONになり、ソレノイド・ダウン・シフ
ト弁137に対設したダウン・シフト・ソレノイ
ド25が通電により附勢される。これにより、ソ
レノイド・ダウン・シフト弁137のスプール1
90はばね191により第2図中上方にロツクさ
れた位置から下方に押される。この時、回路15
4に通じていたキツクダウン回路180がライン
圧回路144に通じ、ライン圧が回路144,1
80を経て1−2シフト弁131および2−3シ
フト弁132にガバナ圧と対向するよう供給され
る。この時第3速での走行中であれば、先ず2−
3シフト弁132のスプール164が上記ライン
圧により左行位置からガバナ圧に抗して右行位置
へ強制的に押動され、ある車速限度内で第3速か
ら第2速への強制的なダウンシフトが行なわれ、
十分な加速力が得られる。ところで、第2速での
走行中に上記キツクダウンを行なわれると、この
時は負荷が大きく低速のため、ガバナ圧も低いこ
とから、回路180に導びかれたライン圧は1−
2シフト弁131のスプール131も左行位置か
らガバナ圧に抗して右動させる。従つて、この場
合は第2速から第1速への強制的なダウンシフト
が行なわれて、大負荷に対応した更に強力な加速
力を得ることができる。 本発明においては、このような自動変速機に対
してその2→3アツプシフト変速時における変速
シヨツクを軽減するような装置200を第3図の
如くに付加する。本例の装置200は、前述した
処から明らかなように各種摩擦要素のうちフロン
トクラツチ104が非作動から作動に切換つて2
→3アツプシフト変速を行なうことから、フロツ
トクラツチ104へ通じる回路168に関連して
設け、以下の如くに構成する。 すなわち、回路168に分岐路201を経てド
レン回路202を接続し、分岐路201中にオリ
フイス203を設けると共に、回路168にもオ
リフイス204を設け、オリフイス204は回路
168の分岐路接続箇所より上流側に配置する。
分岐路201とドレン回路202との接続部に両
者間を遮断するよう常閉された電磁弁205を対
設する。電磁弁205は弁体205aをばね20
5bにより図中上半部位置に右行されて常閉し、
弁体205aの周辺に巻装したソレノイド205
cへの通電時図中下半部位置に左行して開き、分
岐路201をドレン回路202に通じさせるもの
とする。なお、ばね205bのばね力は、回路1
68からフロントクラツチ104に向う圧力(以
下フロントクラツチ圧PFと言う)が前記ライン
ン圧(以下PLで表わす)と同じ最高値になつて
も、弁体205aを図中上半部位置に保ち得る大
きさとし、自動変速機の前記作用に支障をきたさ
ないようにすることは言うまでもない。 ソレノイド205cへの通電は変速シヨツク軽
減用コンピユータ206からの第4図aまたは第
4図bに示すようなパルス信号のパルス幅(オン
時間)中に行なわれるようデユーテイ制御され
る。第4図aに示すようにデユーテイ(%)が小
さい時、電磁弁205が分岐路201をドレン回
路202に通じさせる時間は短かく、従つてフロ
ントクラツチ圧PF(フロントクラツチ104の締
結力)は第5図に示す如くライン圧PLに等しく
なる。デユーテイ(%)が第4図bに示す如く大
きくなるにつれ、電磁弁205は分岐路201を
長時間ドレン回路202に通じさせるようにな
り、これによりフロントクラツチ圧PFは第5図
に示す如く徐々に低下し、遂にはオリフイス20
3,204の開口面積差で決まる一定圧となる。 コンピユータ206は電源+Vにより作動さ
れ、エンジン回転数センサ207からのエンジン
回転数信号Sir、トルクコンバータ出力回転数セ
ンサ208からのトルクコンバータ出力回転数
(入力軸7の回転数)信号Spr、変速機出力回転数
センサ209からの変速機出力回転数(出力軸1
22の回転数)信号SO、スロツトル開度センサ2
10からのエンジンスロツトル開度信号STH、1
−2シフトスイツチ211からの1−2シフト信
号S12、および2−3シフトスイツチ212から
の2−3シフト信号S23を受けて、これら入力信
号の演算結果に基づきソレノイド205cの前記
デユーテイ制御を実行する。 なお、1−2シフトスイツチ211および2−
3シフトスイツチ112は夫々例えば特開昭56−
127856号公報に示されている如く、1−2シフト
【表】 よつて、シフトスイツチ211,212が出力
する信号S12,S23のレベルの組合せから変速段を
判別することができ、またどの信号がどのように
レベル変化したかによつて変速の種類も判別する
ことができる。 コンピユータ206は例えば第6図に示すよう
に、ランダムアクセスメモリ(RAM)を含むマ
イクロプロセツサユニツト(MPU)24と、読
取専用メモリ(ROM)25と、入出力インター
フエース回路(I/O)26と、アナログ−デジ
タル(A/D)変換器27と、波形整形回路28
と、増幅器29とよりなるマイクロコンピユータ
で構成し、第7図乃至第10図に示す制御プログ
ラムを実行するものとする。 第7図はメインルーチンを示し、このメインル
ーチンはステツプ70においてエンジンのイグニツ
シヨンスイツチが投入されると開始される。次の
ステツプ71においてMPU24およびI/O26
の初期値設定(イニシヤライズ)が行なわれる。
次で制御はステツプ72に進み、ここでMPU24
はセンサ210からのスロツトル開度信号STH
A/D変換器27によりデジタル信号に変換した
後(但し本例ではスロツトル全閉から全開までの
間を8分割してデジタル信号を量子化しているも
のとする)、I/O26を経て読込む。 次で制御はステツプ73に進み、ここでMPU2
4はセンサ207からのエンジン回転数信号Sir
を基に以下の如く第8図aの割込みルーチンを実
行してエンジン回転数NEを演算する。センサ2
07はエンジンの点火信号を検出して第8図bに
示すような信号Sirを発し、この信号は波形整形
回路28によりノイズを除去され第8図bに示す
ように点火信号の入力毎に立上がる矩形波信号
Sir′となる。そしてMPU24は信号Sir′の立上が
り毎に第8図aの割込みルーチンを開始し、先ず
ステツプ40で信号Sir′の立上がりをI/O26を
経て読込み、次のステツプ41で前回の読込みとの
時間差から同期T1を測定し、MPU24はこの周
期T1からエンジン回転数NEを演算することがで
きる。その後制御はステツプ42に進み、ここで第
7図のメインルーチンに復帰する。 第7図中次のステツプ74では、今回のエンジン
回転数NE(NEW)と1ループ前のエンジン回転
数NE(OLD)とからエンジンの実測回転変化率
dNE/dtを次式により演算する。なお、次式中T0は ステツプ73におけるエンジン回転数の演算周期で
ある。 dNE/dt=NE(NEW)−NE(OLD)/T0 次のステツプ75でMPU24は、センサ208
からのトルクコンバータ出力回転数信号Sprを基
に以下の如く第9図aの割込みルーチン実行して
トルクコンバータ1の出力回転数を演算する。セ
ンサ208は例えば入力軸7に取付け、その回転
中第9図bに示す信号Sprを出力する正弦波形発
生器とし、該信号はその振幅がスレツシヨールド
レベルを越える毎に波形整形回路28をトリガし
てこれにより第9図bに示す矩形波信号Spr′にさ
れる。そしてMPU24は信号Spr′の立上がり毎
に第9図aの割込みルーチンを開始し、先ずステ
ツプ50で信号Spr′をI/O27を経て読込む。次
のステツプ51で、前回の信号Spr′との時間差から
信号周期T2を測定し、MPU24はこの周期を基
にトルクコンバータ1の出力回転数を演算するこ
とができる。その後制御はステツプ52に進み、こ
こで第7図のメインルーチンに復帰する。 第7図中次のステツプ76では、センサ209か
らのトランスミツシヨン出力回転数信号SOを演算
する。センサ209はセンサ208と同様のもの
とし、従つてトランスミツシヨン出力回転数は第
9図aに示すと同様の割込みルーチンによつて演
算することができる。 次にステツプ77では、後述の如くに設定され、
自動変速機が第3速選択中であることを示す3速
判定子S1が既に1にセツトされているか否かを判
別する。前回第3速選択状態でS1=1ならば制御
はステツプ72に戻つて上述のループを繰り返し、
前回第3速選択状態でなくS0≠1ならば制御はス
テツプ78、79に進んで第3速が選択されたか否か
を判別する。つまりステツプ78でスイツチ21
1,212からの信号S12,S23のレベルの組合せ
により現在の選択変速段を検出し、次のステツプ
79でこの変速段が第3速か否かを判別する。そう
でなければ制御をステツプ72に戻して前述のルー
プを繰り返し、そうであれば制御をステツプ80に
進めて3速判定子S1を1にセツトする。従つて3
速判定子S1は、これから変速段が3速になろうと
している時のみ1にセツトされる。次のステツプ
81ではエンジンの目標回転変化率(dNE/dt)0を ROM25に予め記憶させてあるテーブルデータ
からルツクアツプ方式により読出す。このテーブ
ルデータは変速段およびスロツトル開度毎に定め
た変速シヨツクが問題とならないようなエンジン
の回転変化率に関するデータで、エンジンや自動
変速機の種類に応じて変える。従つて、エンジン
の目標回転変化率の読出しは、ステツプ78で検出
した変速段およびステツプ72で読込んだスロツト
ル開度を基に行なう。その後は制御がステツプ72
に戻り、同様の制御が繰り返し実行される。 第10図の割込みルーチンは、ステツプ82でタ
イマ(図示せず)から設定時間隔ΔTns毎に入力
される割込み信号により繰返し実行される。先ず
ステツプ83で3速判定子S1が1か否か、つまり自
動変速機が第3速を選択しようとしているか否か
を判別する。そうであればステツプ84が選択さ
れ、ここでは第7図のステツプ78で検出した変速
段に対応するギヤ比GをROM25に記憶してある
テーブルデータから読出し、ステツプ76で演算
した変速機出力回転数N0とギヤ比Gとの積によ
り変速完了時に生ずべきトルクコンバータの出力
回転数G×N0を求め、これをステツプ75で演
算した実際のトルクコンバータ出力回転数NT
ら減算して、変速終了判定子Fを演算する。 F=NT−G・N0 変速が完了して摩擦要素(この場合第3速選択
用のフロントクラツチ104)が完全に締結して
いれば、フロントクラツチ104の滑りがないた
めNT=G・N0であり、F=0となる。そして、
変速中でフロントクラツチ104が滑つていれ
ば、F≠0となり、フロントクラツチ104を非
作動から作動に切換える変速はアツプシフト(2
→3)変速であるから、変速前後におけるギヤ比
の関係上F>0となる。ちなみに変速終了判定子
FがF<Oとなるのはダウンシフト変速中であ
る。 次のステツプ85では、変速終了判定子Fが正
であるか否か、つまりアツプシフト(2→3)変
速中か否かを判別する。そうであればステツプ86
を選択し、ここで変速終了判定子Fの絶対値が微
小値ε1より小さいか否かにより当該アツプシフト
変速が終了しているか否かを判別する。ここで変
速終了時F=0と説明したのに微小値ε1を設定し
た理由は、トルクコンバータ出力回転数NTと変
速機出力回転数N0との検出時刻の僅かなずれお
よび演算誤差により、変速終了時でもF=0とな
らない可能性があるからである。 |F|<ε1でなければ、つまりアツプシフト
(2→3)変速中であれば、制御はステツプ87に
進み、ここでは本発明が目的とする制御の開始を
示す制御開始判定子S2が既に1にセツトされてい
るか否かを、つまり制御が既に開始されているか
否かを判別する。最初は制御未開始だからステツ
プ88が選択され、ここで制御開始時における目標
エンジン回転数Nainが制御開始時におけるエンジ
ンの回転数NEに等しいと定める。次のステツプ
89では、ステツプ74で求めた実測回転変化率
dNE/dtがほぼステツプ81で求めた目標回転変化率 (dNE/dt)0に等しくなつたか否かにより制御を開始 すべきか否かを判定する。つまりこのステツプ89
では|dNE/dt−(dNE/dt)0|が微小値ε2以下になつ
た か否かを判別し、そうであれば制御をステツプ90
に進めて制御開始判定子S2を1にセツトする。 次のステツプ91では目標エンジン回転数Nain
対するエンジン回転数NEの誤差ΔNを演算する。
今、制御開始第1回目の制御であるから、目標エ
ンジン回転数Nainをステツプ88で定めた値とし、 ΔN=NE−Nain の演算により誤差ΔNを求める。次でステツプ92
において誤差ΔNの正負を判別し、ΔN<0の場
合、つまりエンジン回転数NEが目標値Nainより
小さい場合制御はステツプ93へ進み、ここでDuty
(NEW)=Duty(OLD)+K・ΔNなる出力デユー
テイ増大方向の演算を行ない、演算結果Duty
(NEW)を次のステツプ94でDuty(OLD)と置換
える。そして、ステツプ95においてDuty(NEW)
を出力デユーテイとして増幅器29を介し電磁弁
ソレノイド205Cに出力する。なお、上式にお
いてDuty(NEW)は新しく更新すべき出力デユ
ーテイ、Duty(OLD)は現在の出力デユーテイ、
Kは比例定数(フイードバツク係数)を夫々示
す。 その後制御はステツプ96に進み、第7図のメイ
ンルーチンに後帰するが、出力デユーテイが
Duty(NEW)に増大されたことによつて電磁弁
205は第5図から明らかなようにフロントクラ
ツチ圧PFを低下させ、フロントクラツチ104
の締結力を弱め、結果としてエンジン回転数NE
を高めることにより目標値Nainに近付けることが
できる。 なおフイードバツク係数Kは第11図に示すよ
うに前記の誤差ΔNが設定値ΔN0より大きい領域
で急変し、小さい領域でゆるやかに変化するよう
定めるのが良い。この場合誤差ΔNが大きい時エ
ンジン回転数NEが速やかに目標値Nainに接近し
て制御の応答性を高め得ると共に、誤差ΔNが小
さくなつた時エンジン回転数NEがハンチングせ
ず制御の安定性を高めることができる。このよう
な制御は、ステツプ91で求めたΔNを用いて、メ
モリにΔNに対応して納めたフイードバツク係数
Kをステツプ93で読出して行なうことができる
が、その実現は容易であるので図示は省いた。 ところでステツプ92でΔN<0でないと判別し
た場合、つまりエンジン回転数NEが目標値Nain
より小さい場合制御はステツプ97へ進み、ここで
Duty(NEW)=Duty(OLD)−K・ΔNなる出力デ
ユーテイ減少方向の演算を行ない、演算結果
Duty(NEW)を前述したと同様ステツプ94、95
を経て電磁弁ソレノイド205cに出力する。こ
の場合出力デユーテイが減少したことによつて電
磁弁205は第5図から明らかなようにフロント
クラツチ圧PFを高めてフロントクラツチ104
の締結力を強め、結果としてエンジン回転数を低
下させるることにより目標値Nainに近付けること
ができる。上述したステツプ97においても、ステ
ツプ93で述べたフイードバツク係数Kの設定を行
なうことが、好適であることは勿論である。 以後制御が続行される場合、ステツプ90で判定
子S2が1にセツトされたから、ステツプ87がステ
ツプ98を経てステツプ91を選択するようになる。
ステツプ98では目標エンジン回転数Nain(NEW)
を次式により演算する。 Nain(NEW)=Nain(OLD)−ΔTns ・(dNE/dt)0 ここでNain(NEW)は新しく設定すべき目標エ
ンジン回転数、Nain(OLD)は前回の目標エンジ
ン回転数であり、従つて目標エンジン回転数を第
10図に示す割込みルーチンの実行インタバル
ΔTns毎に目標回転変化率(dNE/dt)0をもつて低下 させることになる。次のステツプ91で行なわれる
誤差ΔNの演算に当り使用する目標エンジン回転
数Nainは以後上記Nain(NEW)が用いられ、従つ
て上述の如くステツプ92〜97により実行される制
御はエンジン回転数NEを目標回転変化率
(dNE/dt)0で所定通り変化させることができる。 なお、ステツプ83でS1≠1と判別した場合、つ
まり自動変速機が第3速を選択していないと判別
した場合や、第3速選択状態でもステツプ85でF
>0と判別した場合、つまりダウンシフト変速中
か変速完了と判別した場合(ただし本例では3速
自動変速機で第3速へのダウンシフトはあり得な
いから後者のみ)、制御はステツプ99に進み、こ
こで制御開始判定子S2をOにリセツトした後、次
のステツプ100で出力デユーテイを0%にする。
また、ステツプ86で|F|<ε1と判別した場合、
つまり2→3アツプシフト変速が完了していると
判別した場合、ステツプ101が選択され、ここで
3速判定子S1を0にリセツトし、次の第3速への
アツプシフト変速があつた時第7図のステツプ80
で3速判定子S1を新たに1にセツトし得るように
した後、制御をステツプ99、100に進める。更に、
ステツプ89で|dNE/dt−(dNE/dt0)|<ε2でないと
判 別した場合、つまり2→3アツプシフト変速中で
もエンジンの回転変化率dNE/dtが目標変化率 (dNE/dt)0とならず、末だ制御を開始すべきでない 場合、制御をステツプ100に進める。これらの場
合いずれもステツプ100において出力デユーテイ
を0%にし、これにより電磁弁205を常閉させ
て第5図から明らかなようにフロントクラツチ圧
PFを一切制御しないようにし、第3図に示す変
速制御油圧回路に制御をまかせる。 以上の制御プログラムの繰返し実行により、エ
ンジン回転数NEと目標値Nainとの誤差ΔNは
ΔTns毎に補正される出力デユーテイによつて0
に近付くよう制御され、従つてエンジン回転数
NEは第12図に示すように2→3変速期間t1〜t2
中、その変化率dNE/dtが目標変化率(dNE/dt)0にほ ぼ等しくなる瞬時t5以後目標変化率(dNE/dt)0を持 つて、つまり目標エンジン回転数Nainの特性に沿
つて低下する。これがためエンジンのイナーシヤ
と駆動力を合せた回転力は2→3変速中変速シヨ
ツクを生ずる期間において所定の割合で徐々に変
速機へ伝えられるようになり、いかなる運転状態
のもとでも変速機出力トルクはピークトルクyを
持たない第12図中実線で示す如きものとなり、
2→3変速シヨツクを軽減することができる。
尚、第12図中瞬時t2以降では、実際には、目標
エンジン回転数Nainと変速機出力軸回転数NO
はトルクコンバータの滑りがあるため若干異なる
が、説明の都合上、同一となるよう図示した。 第13図は1→2アツプシフト変速時の変速シ
ヨツクを軽減するための本発明装置を示す。1→
2アツプシフト変速は前述したようにセカンドブ
レーキ106が回路162からのライン圧PL
より非作動から作動に切換えられて行なわれるた
め、回路162に関連して第3図におけると同様
な変速シヨツク軽減装置200(201〜21
2)を設ける。また、コンピユータ206の制御
プログラムも第7図および第10図のS1を2速判
定子とし、ステツプ79の判定内容を「変速段=2
速」と変えるだけで第7図乃至第10図と同様の
ものを使用することができる。 本例では第14図に示すように、エンジン回転
数NEは1→2変速期間t3〜t4中、その変化率
dNE/dtが目標変化率(dNE/dt)0にほぼ等しくなる瞬 時t6以後目標変化率(dNE/dt)0をもつて、つまり目 標エンジン回転数Nainの特性に沿い低下する。こ
れがためにエンジンの回転力は1→2変速中変速
シヨツクを生ずる期間において所定の割合で徐々
に変速機へ伝えられるようになり、変速機出力ト
ルクは第14図中実線で示す如くピークトルク
y′を持たないものとなり、1→2変速シヨツクを
軽減することができる。尚、第14図も第12図
と同様に瞬時t4以降では、NainとNOとの間のトル
クコンバータの滑り分の回転差は図示せず、変速
比の差の分だけの回転数差を図示した。 上述した実施例では原動機の回転数を専用のエ
ンジン回転数センサ207で検出する例のみにつ
いて説明したが、上述した実施例のトルクコンバ
ータ出力回転数センサ208のトルクコンバータ
出力回転数信号をエンジン回転数信号の代わりに
用いても必要な原動機の回転変化率は同様に得ら
れ、上述した実施例とほぼ同等の効果が得られ
る。 (6) 発明の効果 かくして本発明装置は上述の如く、非作動から
作動に切換つて変速を司どる摩擦要素(図示例で
は2→3変速用フロントクラツチ104または1
→2変速用セカンドブレーキ106)の締結力
(図示例では油圧PFまたはPS)を、原動機(エン
ジン)の回転数が正確に検出された変速シヨツク
発生期間(第12図の瞬時t5以後または第14図
の瞬時t6以後)に変速シヨツク軽減上必要な所定
の変化率(dNE/dt)0で変化するようフイードバツ ク制御しながら変速を行なうよう構成したから、
アツプシフト変速時燃料供給を制限する等の従来
の対策のように新たな変速シヨツクや振動の原因
を生ずることなく自動変速機の変速シヨツクを確
実に軽減することができる。 また、前述した実施例においては、ギヤ比G、
変速機出力回転板N0、入力軸回転数NTから変速
終了判定子Fを演算して、変速シヨツクを生ずる
期間の終了を、実際の変速機の変速状態により判
別しているので、ステツプ100でDuty=0%し
て、変速シヨツクを生ずることがなくなつてから
摩擦要素を無用に滑らせる耐久上の欠点を防止す
る効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の概念図、第2図は本発明
装置により変速シヨツクを軽減すべき自動変速機
の動力伝達系を示すスケルトン図、第3図は同自
動変速機の変速制御回路に本発明装置を設けて示
す回路図、第4図a,bは本発明装置のコンピユ
ータが出力するデユーテイの説明図、第5図は出
力デユーテイに対するフロントクラツチ圧の変化
特性図、第6図は本発明装置におけるコンピユー
タのブロツク線図、第7図、第8図a、第9図
a、第10図は同コンピユータの制御プログラム
を示すフローチヤート、第8図bおよび第9図b
は夫々エンジン回転数信号およびトルクコンバー
タ出力回転数信号の波形説明図、第11図はフイ
ードバツク係数の変化特性図、第12図は第2図
乃至第11図に示す本発明装置による動作タイム
チヤート、第13図は本発明の他の例を示す回路
図、第14図は同実施例による動作タイムチヤー
トである。 1……トルクコンバータ、4……エンジンクラ
ンクシヤフト、24……マイクロプロセツサユニ
ツト、25……読取専用メモリ、26……入出力
インターフエース回路、27……A/D変換器、
28……波形整形回路、29……増幅器、10
4,106……摩擦要素(104……フロントク
ラツチ、106……セカンドブレーキ)、162
……2速圧回路、168……3速圧回路、200
……本発明変速シヨツク軽減装置、201……分
岐路、202……ドレン回路、203,204…
…オリフイス、205……電磁弁、206……変
速シヨツク軽減用コンピユータ、207……エン
ジン回転数センサ、208……トルクコンバータ
出力回転数センサ、209……変速機出力回転数
センサ、210……スロツトル開度センサ、21
2……1−2シフトスイツチ、212……2−3
シフトスイツチ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 各種摩擦要素の作動、非作動の切換えにより
    変速して変速段を決定し、この変速段に対応した
    ギヤ比で原動機の回転を変速するようにした自動
    変速機において、前記変速段を検出する変速段検
    出手段と、前記原動機の負荷を検出する負荷検出
    手段と、変速段および負荷から原動機の目標回転
    変化率を求める目標回転変化率演算手段と、原動
    機の実測回転変化率を求める実測回転変化率演算
    手段と、前記の変速を検出する変速検知手段と、
    変速検出時、実測回転変化率が目標回転変化率に
    ほぼ一致した時点より、原動機の回転数が目標回
    転変化率をもつて変化するよう、非作動から作動
    に切換つた摩擦要素の締結力をフイードバツク制
    御する制御手段とを設けたことを特徴とする自動
    変速機の変速シヨツク軽減装置。 2 制御手段が、変速段のギヤ比G、変速機出力
    回転数NO、入力軸回転数NTとからF=NT−G・
    NOを演算しF<Oの時前記フイードバツク制御
    を終了する手段を有する特許請求の範囲第1項記
    載の自動変速機の変速シヨツク軽減装置。
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