JPS6354399B2 - - Google Patents

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JPS6354399B2
JPS6354399B2 JP59095660A JP9566084A JPS6354399B2 JP S6354399 B2 JPS6354399 B2 JP S6354399B2 JP 59095660 A JP59095660 A JP 59095660A JP 9566084 A JP9566084 A JP 9566084A JP S6354399 B2 JPS6354399 B2 JP S6354399B2
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JP
Japan
Prior art keywords
washing machine
electronically controlled
washing
input
time
Prior art date
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JP59095660A
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English (en)
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JPS60241488A (ja
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Toshihiro Takahashi
Hideyuki Hida
Takashi Nagai
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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  • Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、電子制御洗濯機に係り、特に、その
洗濯機の洗濯プログラムを予め予約設定するとと
もに、予約設定の完了を報知する手段を備えた電
子制御洗濯機に関するものである。
〔発明の背景〕
従来は、全自動洗濯機(以下、洗濯機という。)
のタイマーとして、代表的な洗濯方法を複数個記
憶(固定記憶)させておくものと、洗い、すす
ぎ、脱水を、それぞれ自在に組合わせ、その都度
設定できるようにしたものの2通りの稼動方法を
備えたものがあつたが、これらのものでは、各家
庭における洗濯習慣の差によるユニークな運転を
しようとするとき、代表的な洗濯方法では不満足
な場合があり、また、その都度、設定を繰り返す
ことも不便なものである。
各家庭における洗濯の組合わせは、2〜3通り
で、その内容はユニークであることから、自在に
組合わせたのち、タイマー内に記憶させて予約設
定できると非常に便利である。
また、予約設定の方法は、だれにでも容易にで
きるような簡単な方法である必要があり、予約の
完了が、音や、ランプの点灯などの報知手段によ
り報知されれば、さらに使い易いものとなる。
〔発明の目的〕
本発明は、上記従来の洗濯機にない機能として
予約設定を実現し、各家庭毎のユニークな洗濯プ
ログラムを一時記憶し、必要なときに、随時呼び
出して使用し、また変更して再使用できるように
する、いわゆるプリセツト機能を備え、特に、プ
ログラムの記憶完了が確認でき、誤操作による記
憶ミスをなくした電子制御洗濯機の提供を、その
目的とするものである。
〔発明の概要〕
本発明に係る電子制御洗濯機の構成は、洗い、
すすぎ、脱水を予め決められたシーケンスに従つ
て運動する全自動コースと、洗い、すすぎ、脱水
のうちの必要な稼動を自動に組合わせ設定して運
転する手動コースとを合わせて行いうるようにし
た電子制御洗濯機において、その手動により設定
した運転内容を一時記憶しておく読み書き自在な
記憶手段と、この読み書き自在な記憶手段が当該
記憶内容を保持しておくために必要な電力を常時
供給する電力供給手段とを備えるとともに、キー
入力による指示により自由に組合わせた運転内容
を、予め設定された規定時間以上押し続けたとき
のみ、古い記憶をクリアーして上記の読み書き自
在な記憶手段に記憶させ、その記憶が完了した時
点で記憶の完了を報知する報知手段を設けたもの
である。
さらに詳述すると、次のとおりである。
すなわち、本発明は、プリセツト用のキーが押
された場合、そのキーの押圧時間が所定時間経過
したときに初めて、それ以前に記憶されていた予
約設定(古い予約設定)の内容を記憶する読み書
き自在な記憶エリア(以下、RAMと称する。)
をクリアーしたのち、新しく予約設定する内容を
RAMに記憶し、記憶を完了した時点で、その新
しい予約設定の完了を、ブザーの鳴動やランプの
点灯などの報知手段により利用者に知らせるよう
にしたものである。
しかして、その回路構成としては、商用電源以
外に、補助電源、たとえば電池を用い、メモリー
の内容が、電源コンセントを抜いたときに消滅せ
ぬようバツクアツプすることが必要条件で、それ
に沿うようにしたものである。
〔発明の実施例〕
以下本発明の電子制御洗濯機を、第1図、第2
図により説明する。第1図は、その一実施例に係
るものの断面図、第2図は、第1図の洗濯機の電
気回路図である。
第1図において、1は外枠、2は外枠1の上面
を覆うトツプカバー、3はコーナプレートで外枠
1の上部四隅に固定され水受槽4を四隅の四個所
で吊り棒5により支持している。6は防振ばね
で、吊り棒5に取り付けられて、脱水時に水受槽
4の振動を吸収するように形成されている。7は
バスケツトで、脱水時に高速回転して洗濯物を遠
心力脱水するようになつている。8はモータで、
モータ8の動力は、ベルト9、プーリ10を介し
クラツチ減速部11に伝達されて減速され、回転
翼12が低速回転駆動されるようになつている。
14は注水ホース、15は、水栓からの水を水受
槽4内に給水する注水口、16(第2図参照)は
電子タイマーで、モータ8、給水弁13などの電
気部品の運転を指示制御するようになつている。
また、モータ8は、正逆の両方向に回転し、回転
翼12を正逆の繰り返し回転駆動ができるように
なつている。
第2図において、17は、モータ8の進相用コ
ンデンサ、18は排水弁、19は電源コンセン
ト、20は電源スイツチ、21はネオンランプ、
22はコネクターである。23は圧力センサー、
24は安全スイツチ、25は図示の各部、各回路
を備えた指示制御部で、マイクロコンピユータな
どの計算機能を有するLSi素子である。26は発
光ダイオードで構成された進行表示部、27は電
源回路部で、交流(AC)を直流(DC)に変換
し、高電圧(AC100V)を低電圧(DC10V)に
して電子タイマー16の電源を作る部分である。
28は発振回路部で、指示制御部25へクロツ
クを供給する一方、ブザー29へ発振周波数を供
給するようになつている。30は入力信号処理回
路で、入力信号バスライン31により指示制御部
25に伝達するようになつており、32は入力ス
イツチ部で、同様に信号バスライン31により指
示制御部25に伝達するようになつている。33
は出力信号バスラインで、指示制御部25の信号
を進行表示部26、駆動部34に伝達するように
なつている。また、コネクター22を経て、ライ
ン35は給水弁13に、ライン36はモータ8の
正回転側に、ライン37は逆回転側に、ライン3
8は排水弁18にそれぞれ接続されている。
上記の構成において、入力スイツチ部32に運
転の指示入力があると、圧力センサー23の信号
を判定し、満水でないときは、指示制御部25の
出力回路から、出力信号バスライン33を経て駆
動部34で増幅、スイツチング処理され、ライン
35より給水弁13をオンする信号が発せられ、
注水ホーム14を介して注水口15より水が供給
される。そして、満水になると、圧力センサー2
3の信号が切り換わり給水弁13の通電が遮断さ
れ、洗いの工程に入る。
洗いは、通常、左回転0.8秒オン、休止0.5秒、
左回転0.8秒、休止0.5秒の短周期反転で行われ、
回転翼12の作用により洗濯物に機械力が作用す
るものである。上記のような洗濯方式において
は、洗い時間として約12分まで可能となつている
が、汚れの程度に応じ時間を少なく調整し運転で
きるようになつている。
次に、第3図は、トツプカバーに設けられたパ
ネル操作部に装着される入出力ボードの正面図、
第4図は、入出力に係る詳細図路図である。
すなわち、入出力ボード100には、標準サイ
クルのキーをはじめとして、7ケの入力キーと、
12ケの発光ダイオードが実装されている。101
は押しボタンスイツチのキー、102は発光ダイ
オード、103は、メイン回路と接続するリード
線である。
その入力と表示の関係は、キー101の入力が
リード線103を介してメインボードに接続し、
次に述べる指示制御部25の35番端子に入力とし
て信号を伝える。なお、36番端子は入力専用端子
であり、他の入力キーも入力端子に配線されて、
入力信号をALU部を介してRAM部に記憶させる
ものである。
第4図は、入出力ボードとその他の関連回路の
詳細を示すものである。
発光ダイオード102は出力専用端子に接続
し、ハイレベルの信号が出力されると、電流制限
抵抗230を介して発光ダイオード102に接続
し、発光表示するものである。圧力センサー23
は、水位の変動を刻一刻判定し、入力信号処理回
路30で処理して指示制御部25の2〜5番端子
に信号を伝える。
しかして、第1,2図と同一符号は同等部分で
ある。
前記の第3図および4図を用いて予約設定の手
順について説明する。
入力のキー101は、前述のように全部で7ケ
あつて、発光ダイオード102は全部で12ケあ
る。
洗いは、12、9、6分の3段階、すすぎは、
2、1回の2段階、脱水は、5、3、1分の3段
階に仕分け設定できるものである。また、標準サ
イクルのキーを選択すると、洗いは12分、すすぎ
は2回、脱水は5分に、予め指示制御部25の
ROM内に記憶させておくため、この時限が呼び
出されて表示され、運転が遂行される。
入力のキー101からの信号は、第4図に示す
ごとく、2×4のマトリツクスで取り込まれ、指
示制御部25で入力が判定される。表示は4×3
のマトリツクスでダイナミツク出力される。
次にプリセツトキーは、本実施例では、プリセ
ツト1、プリセツト2の2ケを有している。プリ
セツトキーは、顧客が頻繁に使用する、洗い、す
すぎ、脱水の組合わせを予め予約設定することに
より、記憶手段に係るRAMエリアに記憶させて
おくものである。
なお、RAMエリアの情報は、電力供給手段に
係る乾電池により保存されるものである。
次に予約設定の手順についてのべる。
電源をオンしたのち、洗い、すすぎ、脱水を入
力スイツチを押して設定したのち、たとえば、前
述のプリセツト1のキーを規定時間に係る3秒以
上、押圧し続ける。
このとき、指示制御部25内の、プリセツト1
に対応するメモリM1に、その設定内容が記憶さ
れる。記憶が完了すると指示制御部25より発振
回路部28に信号が送られ、ブザー29により記
憶完了の報知が行われる。プリセツト2に対応す
るメモリM2についても同様である。
この3秒押圧をする意味は、新しい予約をする
意志をもつて押圧することによつてのみ可能であ
るから、誤操作による記憶ミスを無くすための手
法である。
第5図は、上記の内容を表現したフローチヤー
ト図である。3秒以上押されたときのみ古い記憶
をクリアーし、新しい設定を記憶させ、設定完了
音を報知する。すなわち、3秒以内の押圧では、
設定完了音を報知しないから、これにより使用者
は、さらに所定の3秒間押さなくてはならないこ
とになる。
3秒間の時間経過をカウントする方法を次に説
明する。
すなわち、カウント用の基準クロツクとして、
50Hzまたは60Hzの商用電源の交流波形を波形整形
して得られたクロツクパルスを用いる。
第6図aは、50Hzの交流波形図であり、第6図
bは、波形整形して得られた基準クロツクパルス
波形図である。
50Hzの場合、第1番目のパルスが入力されてか
ら、151番目のパルスが入力されるまでの時間が
3秒であり、60Hzの場合には、図示を省略してい
るが、第1番目のパルスが入力されてから181番
目のパルスが入力されるまでの時間が3秒であ
る。
したがつて、基準クロツクパルスを指示制御部
25に取込み、その入力判定・出力制御部でパル
スをカウントし、パルスが1つ入力される毎に、
指示制御部25の記憶部であるRAMの計時用カ
ウンター部に1を加えてゆき、カウンター部のト
ータルパルス数が50Hzの場合151(2進数の場合、
10010111)、60Hzの場合181(2進数の場合、
10110101)と等しくなるまでカウントを続ける。
等しくなつた段階で、3秒経過と判断し、記憶
内容を書き換える。
第7図は、3秒間の時間経過をカウントする部
分のフローチヤート図である。
本実施例では、計時用カウントパルスとして、
商用電源の交流波形を波形整形して得られたパル
ス波を利用したが、カウントパルス用の発振回路
を専用に設けてもよく、また、マイコンの動作用
の基準クロツクを利用することも可能なものであ
る。
さらに、報知手段として、ブザーの鳴動による
方法を用いたが、ランプの点灯による方法、また
は、ブザーとランプとを組合わせて報知する方法
なども可能なものである。
上記に加え、規定時間の3秒は、2秒あるいは
4秒というように変更することは任意である。
なお、全自動洗濯機と題する特開昭57−86387
号公報には、所要時間が経過すると報知手段が作
動する旨、すなわち任意に選び出した洗濯コース
の各行程の所要時間を自由に変更し得るものにお
いて、変更後の全行程所要時間が一定値を越えた
とき、ブザーを鳴動して警報し、布類の傷みを防
止する旨の記載があるが、同公報に記載されてい
る全自動洗濯機の目的、構成、効果は、本発明の
目的、構成、効果のいずれとも相違している。
〔発明の効果〕
上記したごとく、本発明によれば、手動により
設定した運転内容が、RAMに記憶されたこと
が、ブザーの鳴動または、ランプの点灯などによ
り報知されるため、記憶完了が確認でき、誤操作
による記憶ミスが防げるという長所を有するもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に係る電子制御洗
濯機の断面図、第2図は、第1図に係るものの電
気回路図、第3図は、パネル操作部に装着される
入出力ボードの正面図、第4図は、入出力詳細回
路図、第5図は、フローチヤート図、第6図a
は、50Hzの交流波形図、同bは、波形整形して得
られた基準クロツクパルス波形図、第7図は、3
秒間の時間経過をカウントする部分のフローチヤ
ート図である。 25……指示制御部、26……進行表示部、2
7……電源回路部、28……発振回路部、29…
…ブザー、30……入力信号処理部、32……入
力スイツチ部、34……駆動部、100……入出
力ボード、101……キー、102……発光ダイ
オード。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 洗い、すすぎ、脱水を予め決められたシーケ
    ンスに従つて運動する全自動コースと、洗い、す
    すぎ、脱水のうちの必要な稼動を自由に組合わせ
    設定して運転する手動コースとを合わせて行いう
    るようにした電子制御洗濯機において、その手動
    により設定した運転内容を一時記憶しておく読み
    書き自在な記憶手段と、この読み書き自在な記憶
    手段が当該記憶内容を保持しておくために必要な
    電力を常時供給する電力供給手段とを備えるとと
    もに、キー入力による指示により自由に組合わせ
    た運転内容を、予め設定された規定時間以上押し
    続けたときのみ、古い記憶をクリアーして上記の
    読み書き自在な記憶手段に記憶させ、その記憶が
    完了した時点で記憶の完了を報知する報知手段を
    設けたことを特徴とする電子制御洗濯機。 2 特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、
    報知手段として、音を用いるようにしたものであ
    る電子制御洗濯機。 3 特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、
    報知手段として、ランプの点灯を用いるようにし
    たものである電子制御洗濯機。
JP59095660A 1984-05-15 1984-05-15 電子制御洗濯機 Granted JPS60241488A (ja)

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JPS60241488A JPS60241488A (ja) 1985-11-30
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Families Citing this family (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0671510B2 (ja) * 1986-10-07 1994-09-14 株式会社東芝 洗濯機
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JPS6045392A (ja) * 1983-08-19 1985-03-11 三洋電機株式会社 全自動洗濯機

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