JPS6354394A - γ−ラクトン誘導体及びその製法 - Google Patents

γ−ラクトン誘導体及びその製法

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JPS6354394A
JPS6354394A JP61238141A JP23814186A JPS6354394A JP S6354394 A JPS6354394 A JP S6354394A JP 61238141 A JP61238141 A JP 61238141A JP 23814186 A JP23814186 A JP 23814186A JP S6354394 A JPS6354394 A JP S6354394A
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JP
Japan
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formula
cyclo
methoxy
compound
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JP61238141A
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English (en)
Inventor
Tetsuji Kametani
亀谷 哲治
Toshio Honda
本多 利雄
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HORIUCHIITAROU SHOTEN KK
Original Assignee
HORIUCHIITAROU SHOTEN KK
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
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    • C07J11/00Normal steroids containing carbon, hydrogen, halogen or oxygen, not substituted in position 3
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07JSTEROIDS
    • C07J17/00Normal steroids containing carbon, hydrogen, halogen or oxygen, having an oxygen-containing hetero ring not condensed with the cyclopenta(a)hydrophenanthrene skeleton
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07JSTEROIDS
    • C07J53/00Steroids in which the cyclopenta(a)hydrophenanthrene skeleton has been modified by condensation with a carbocyclic rings or by formation of an additional ring by means of a direct link between two ring carbon atoms, including carboxyclic rings fused to the cyclopenta(a)hydrophenanthrene skeleton are included in this class
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
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    • C07J71/0005Oxygen-containing hetero ring
    • C07J71/0026Oxygen-containing hetero ring cyclic ketals
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07JSTEROIDS
    • C07J73/00Steroids in which the cyclopenta[a]hydrophenanthrene skeleton has been modified by substitution of one or two carbon atoms by hetero atoms
    • C07J73/001Steroids in which the cyclopenta[a]hydrophenanthrene skeleton has been modified by substitution of one or two carbon atoms by hetero atoms by one hetero atom
    • C07J73/003Steroids in which the cyclopenta[a]hydrophenanthrene skeleton has been modified by substitution of one or two carbon atoms by hetero atoms by one hetero atom by oxygen as hetero atom
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07JSTEROIDS
    • C07J9/00Normal steroids containing carbon, hydrogen, halogen or oxygen substituted in position 17 beta by a chain of more than two carbon atoms, e.g. cholane, cholestane, coprostane
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はγ−ラクトン誘導体及びその製法に係る。特に
、本発明はブラシノライド9Q i77体、エビブラソ
ノラ・(ド誘導体、及びビスノルブラノノライド誘導体
の合成におけるnmな出発原L1と1.て使用されるγ
−ラクトン誘導体及びその製法に係る。
従来の技術及びその問題へ 近年、植物成長促進作用を要するブラシノライド及びそ
の類縁体であるプランラステロイド類の合成についての
研究が活発に行なわれており、それらを立体選択的に収
率良く得ることが望まれている。
これまで、ブラノノステロイド類の合成法に関し、多数
の方法が報告されている。これらの方法は、そのほとん
どが、プレグナン−20−カルバアルデヒド類を出発原
料とし、かかる原料に対し、炭素鎖の導入を行なってい
る。従って、導入にあたり、立体異性体の副生が避けら
れず、その後の酸素官能基の導入、還元、アルキル基の
導入の際、特殊な反応剤、高価な試薬の使用が必要であ
る当の欠点を看f1.ている。これらの方法の例として
、たとえば、[ジャーナル・オブ・ケミカル・ソサエテ
ィーU、 Chem、 Soe、) jパーキン! 、
 1983゜383に開示された方法がある。この方法
は、下記の反応工程に示される如く、原料のプレグナン
−20−カルバアルデヒド(a)に対17、グリニヤー
ル試薬(I〕)を使用して、炭素鎖の導入を行なってい
(a) この方法では、生成物は、立体異性体の混合物((C)
:(d)−3:2)として得られ、立体選択性に乏しく
、又、立体異性体の分割も繁雑である。
之 へらに、「ジャーナル・オブ・アメリカン・ケミカル・
ソサエティー(J、 Ame、 Chem、 Soc、
) 4す2.6580 (I980)に開示され1こ方
法は、下記の反応工程により行なイっれる。
− 盲 かかる方法では、化合物(g)のLiBII、・Bt弓
によるζ元の際、不要な異性体の化合物(I)が副生さ
れる。
問題点を解決するための手段 」−述の如く、従来の合成法では、炭素鎖の導入及び立
体制御が段階的に行なイっれていた。
これに対し、発明者゛らは、必要な炭素鎖を一挙に導入
17、さらに、その立体制御も一段階で行なうことがで
きることを見出だし、本発明に至っ1=。
ずなイっち、一般式(II) ? t で表されるステロイド誘導体と、一般式(DI)R5R
7 \   /′ て表されるテトロン酸誘導体とを出発原料とし、これら
を反応させることにより得られる新規な中間体を経由し
、その後、還元処理することにより簡単にブラシノライ
ド誘導体又はエビブラシノライト誘導体を合成できる。
本発明は、上述の新規な中間体である下記一般式(I)
で表されろγ−ラクトン誘導体及びその製法を提供ケる
ことを目的とする。
本発明の化合物は、上記一般式(II)で表されるステ
ロイドの誘導体(化合物(I))と一般式(III)で
表されるテトロン酸誘導体(化合物(2))とを反応さ
せろことにより得られる。
かかる反応は、鶴の存カヒおいて行なわれろ。
塩基としては、たとえば、Liジイソプロピルアミド、
Liソクロヘキンルイソブロビルアミド、K・t−ブト
キシドなどの強塩基か使用でき、中でもLiジイソプロ
ピルアミドが好適である。反応はテトラヒドロフラン、
エーテル、ジオキサンなどの不活性溶媒から選ばれる溶
媒中で行なイつれる。−般に、反応l、1度は−100
ないし50°C1好遇には−78ないし0℃である。
ついで、得られた一般式(IV) t で表される化合物(3)について脱水反応を行なう。
かかる脱水反応を、化合物(3)をピリジンに溶解し、
水冷下、SOCl 、を滴下することにより行なう。別
法としてピリジン中、POC1,を滴下するようにして
もよい。
この脱水反応により得られた一般式()OR”    
   R7 L で表される化合物(4)を最後に、辺元処理する。
還元にあたっては、通常、炭素−炭素間の二重結合を還
元する際に利用されろすべての還元法を適用できる。
これにより、一般式(■) R5R7 t で表される化合物(6)が得られる。
別法によれば、この一般式(■)の化合物は、前記化合
物(4)をトリフルオロアセテ−)・体とした後、脱離
反応させて、一般式(■) R5R7 t で表される化合物(5)とした後、3元処理するように
してもよい。
脱離反応にあたっては、化合物(5)のトリフルオロア
セテート体を1.8−ノアザビノクロ〔5゜11.0〕
ウンデカ−7−エン(DBU)と共にベンゼン中で加M
還流する。
なお、化合物(4)及び化合物(5)をa元する際、還
元反応の条件を選択することにより、一般式01?” 
     R7 Sし て表される部分的にのみS元された化合物(9)が生成
され、単離可能である。このようにして生成された化合
物をさらに還元すれば前述の化合物(6)となる。
上述の如くして(すられた一般式(■)で表されるエル
ゴスタン誘導体(たとえばSLがAのもの)は、次式に
示す如く、つづく還元処理により、容易にブラシノライ
ド誘導体に変化される。
く口                       
   。    。
延               二  開化合物(I
3)からブラシノライドへの変換は公知の方法に従って
行なわれる(「ジャーナル・オブ・アメリカン・ケミカ
ル・ソサエティーJ102.6580(I930) )
本発明によれば、ブラシノライドの立体異性体である2
2.23.24−エピブラノノライドを合成するための
中間体である一般式(IX) OR5R7 t て表される化合物(8)は、面記化合物(4)を異性化
して、一般式(■) で表される化合物(7)とした後、還元することにより
得られる。
化合物(4)から化合物(7)への異性化は、公知の異
性化法に従って行なわれる。たとえば、化合物(5)を
DBUの存在下、加熱還流することにより行なわれる。
化合物(7)から化合物(8)への還元は、前述の化合
物(4)から化合物(6)への−元と同様に、−般的な
還元触媒、たとえばRh  Al2O3、Pt、 Pd
等を使用して行なわれる。
化合物(7)の還元にあたり、反応条件を適宜逮択する
ことにより、還元の進行を途中で止め、−般式(刈) 0R51マフ St で表されるラクトン環の側鎖の二重結合がS元された化
合物(I0)を生成、単離できる。この化合物(I0)
をさらに還元することにより、11訂記化合物(8)を
生成できる。
得られfこ化合物(8)(SLがAの場合)から22.
23゜24−エビブラソノライド誘導体への変化は次式
で表される還元処理等により達成される。操作は化合物
(6)からブラシノライドへの変換の場合と同なお、本
発明で使用する原料のうち、テトロン酸誘導体(2)に
ついては、以下の如く調製され、ろ、参考例(3−イソ
プロピルテi・ロノ酸の合成)エチル−α−イソプロピ
ルアセI−アセテー(・1057のCl1(J!、溶4
i350.y(!に、水冷撹拌F%Br= 1072の
CICC,溶液【001を加え、室温にて1時間位r+
=後、溶媒を留去4−る。残留物を13f1℃にて2時
間加熱I2.6後、反応混合物に10%に、’CO,熱
溶液15011IQを加え、CIl、(4で洗浄し、1
0%llCf!にて酸性とする。反応液をClICρ、
で抽出12、抽出液を飽和食塩水にて洗浄し、NむS0
4乾燥後、溶媒を留去する。
残留物をベンゼンより再結晶する。これにより、:3−
イソプロピルテトロン酸がmp 120 130℃の無
色針状晶として得られた。
、R,ClICρ、(cm−1) : 3300、 1740. 1680. 166ONMR
(CDC&3)δ  。
1.22(6H,d、J=7Hz、2X!l!e)2.
50−3.10(I H,m、 CH)4.70(2H
、s、CIlり MS  m/z  :    142 (M)元素分析
・ 理論値 C59,+4 ;  I(7,0実測値 C5
9,13;  H7,+4次に、本発明のエルゴスタン
誘導体の合成について、好適な1具体例である実施例(
一般式(I)におけるStが式Aのステロイド母核をa
4−ろらの)を例示して詳述する。しかしながら、本発
明はこれに限定されない。これら実施例において行なわ
れる一連の反応工程は下記の七おりである。
実施例1 前記参考例で得られた3−イソプロピルテ)・ロン酸1
09及びリヂウムジイソプロピルアミトより調製した2
、4−ノリチオオキノー3−イソプロピルフランの無水
TIIF溶液200RQに、−78℃にて、6β−メト
キン−3α、5−ンクローブレグナー20−:t :/
(I)59ノ無水TIIF溶液100m4を滴下し、反
応液を一78℃にて1時間攪拌した。反応液に飽和NI
1.CC水溶液50iQを加え1.’l C01ミtに
て抽出し、抽出液を飽和食塩水にて洗11) L、Na
25O,乾燥し、溶媒を留去した。残留物をDMF 1
00 tttQに溶解)7、KtCOs 4.19を加
え、100 ’Cにて2時間攪拌後、クロロメヂルメチ
ルエーテル2rtrQを加え、5o0cにて10分間攪
拌した。反応液にAeOEtを加えた後、飽和食塩水に
て洗浄し、Na25O,乾燥後、溶媒を留去した。残留
物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、得ら
れた結晶をMeOHより再結晶し、化合物(4)6.7
9(85,2%)をmp153−156℃の無色プリズ
ム品として得た。
旋光度 (α)D+28.9°(c =1.24. C
IIC(!3 )IRν”CQ’ (cm−’ ): 
1750.1660ax NMR(CDCll3’)δ 0.93 (3H、s、 Cll3 )1.01 (3
H、s、 C11a )1.20 (3H、s、 CL
 ) 1.23 (6H,d、  、J = 7tlz、  
2 XCH3)2.76 (l I−1,t、  J 
=2.511z、 C1l )2.70−3.04 (
I H,m、 Cll )3.32 (3H、s、 O
CH3) 3.52 (3H、s、 0CIlz )4.66 (
l H,s、 Cll )5.03及び5.46(それ
ぞれII]、それぞれd、  J = 6 Hz、 0
CIIt )MSm/z  :  516  (M  
)元素分析: 理論値 C72,06; tl  9.36実測値 C
72,36、H9゜56 実施例2 (4))の合成 前記実施例1で得られた化合物(3)10gをピリジン
150ptQ ニ溶解し、水冷下j、= 5oCL 7
.1vrQ ヲ滴木 下し、0°Cにて10分間攪拌した。反応液を水冷中に
注ぎ、Et toにて抽出し、抽出液を水洗し、Na2
SO4乾燥後、溶媒を留去した。残留物は所望の化合物
(4)7.39と後述の化合物(5)?20II+9と
を含有していた。シリカゲルカラムクロマトグラフィー
により、化合物(4)を単離した(収率76%)。
化合物(4) mp   !66−167.5℃ [α) o  + 92 、6°(c = 1.59.
 CIIC(73)IRv ”” (cm−’ ): 
1740.1660aX NMiン  (CDCρ3 )δ 0.71  (3H、s、  C11z )1.02 
 (3H,s、  CII* )1.22 (3H,d
、  J = 7Hz、  Cth )1.24  (
3)(、d、J = 711z、  C1l、 )2.
76 (! H,t、  J =2.511z、  C
1l  )3.33 (3Il、  s、  OCL 
)3.47  (31(、s、  0CHa  )48
6及び522(それぞれ11(、それぞれd、J = 
4 Hz、 0CII、O)5.17.5.26.及び
5.28 (それぞれl 1−1 。
それぞれs、 =CII、及びC1()MSm/z  
:  498  (M’  )元素分析。
理論値 C74,66: H9,30 実測値 C74,43; l(9,55実施例3 ルゴスタン−28,22−ラクトン(化合物(6))宿
命底 実施例2で得られた化合物(4)1gのACOEt溶液
15*cに、5%R11AQtOs 200m9を加′
、水素雰囲気下(7気圧)13時間振盪した。濾過後、
反応液から溶媒を留去し、得られた粗結晶をMcoll
、にり再結晶し、化合物(6) 910ff9(91%
)をmp133.5−ss134i°Cの無色針状晶と
して得た。
〔α〕+67.1” (c −1,46,CtlCL 
)、R、CIICCコ (cc’  ):  1770
ax NMR(CDCf23 ’)δ  ・ 0.76 (3H、s、 CL ) 1.02 (3N(、s、 C113)1.08 (3
H,d、  J =7Hz、  C113)i、ts 
(3H,d、J = 7Hz、  Cth )1.25
 (3H、d、  J = ←引1z、 C1l、 )
2.29 (l H,d d、J =8.511z  
C1l  )2.78 (l H,t、 J =2.5
11z  Cll  )3.33 (3H,s、 QC
)I* )3.41 (3H、s、 0CI1. )4
.23 (I[(、d d、J =3.511z、  
1.5 Hz。
C1l ) 4.33 (l H,d d、J = 5 11z、 
 3.5 Hz。
C11) 468及び474(それぞれl H、それぞれd、  
J = 6  fiz、 0CII20  )MSm/
z  :  502  (M’  )元素分析。
理論値 C74,06: I(I0,03実屓り値  
C74,30: H10,40実施例4 (5))O合−成2 実施例2とは異なる方法により、化合物(3)から化合
物(5)を合成した。
前記実施例1て得られた化合物(3)5g・EtJ41
肩a及び4−ピロリジノピリジン440肩2をC11,
(4!250mf2ニ溶解し、CCF*CO’)to 
 4.2MQ、を潤油し、室温にて1時間攪拌した。反
応液を水に注ぎ、AeOEvにて抽出し1、抽出液を水
洗し、Na、、SO,乾燥後、溶媒を留去した。残留物
をベンゼン80xρに溶解し、DBU 1.4z(!を
加え、20分間加熱還流j7た。反応液を、KIISO
,水溶液及び飽和食塩水にて洗浄し、NazSOa乾燥
後、溶媒を留去した。
このようにして、所望の化合物(5)2.99が、立体
兄性体である後述の化合物(7) 630Ryとの混合
物として得られた(収率68%)。ノリ力ゲルカラ1、
クロマトグラフィーにより、化合物(5)を単離しlこ
mp   171−172℃ (α”lD−126,8°(C= 1.34. CII
CL )IRνC1IC” (ctx−’ ): 17
30.1600ax NMR(C0CC5)δ  ・ 0.72 (3H,s、 Cll3 )1.01 (3
H,s、 C11,) 1.26 (3H,d、J = 7 fiz、  Cl
l3 )1.29  (3H,d、   J  =  
711z、   C113)2.05  (:3 II
 、  s、  CIl、)2.79  (+ 14.
  t、  J =2.5112.CIl  )3.3
4  (3H,s、  OCR,)3.57  (3H
,s、  0CII:+  )5、13及び5.18 
(それぞれl 11 、それぞれd、  J = 6 
 fiz、 0CII−C)  )\+Sm/z  :
  498  (M   )元素分析 理論値 C74,66: II  9.30実4り値 
C74,39、119,51L述の如くして得られた化
合物(5)1.29について、実施例3と同様の反応、
操作を行うことにより、化合物(6) 1.o9gが得
られた(収率90%)。
実施例5 (7))へ今感− 実施例2で得られた化合物(4)7gをベンゼン100
xf!に溶解し、DBtl 2.4dを加え、15分間
加熱還流した。反応液を水洗17、N a 2 S 0
4乾燥後、溶媒留去(−八。所望の化合物(7)4.8
9が化合物(5)1.79との混合物としてi−事らね
た(収率69%)。シリカゲルカラムクロマトグラフィ
ーにより、化合物(7)を単離した。
mp   147−147.5℃ [α)D  + 12.3°(c =0.57. CH
C(!、 )、RシClICジ°(clv−’ ): 
1730.1610ax NMR(COCρ3)δ  : 0.75 (3H,s、 CH3) 1.03 (3H,s、 CH3) 1.27 (6H,dl、J = 711z、 2 X
 C113)1.95 (3H、s、 C1h ) 2.1!O(l l−(、t、  J =2.511z
、 CI  )3.34 (3H,s、 0CHz )
3.56 (3H、s、 0CR3) 5.13及び5.23 (それぞれIH,それぞれd、
 J = 6  Hz、 0CHtQ  )MSm/z
  :  498  (M  )元素分析 理論値 C74,66、H9,30 実測値 C74,60、H9,50 実施例6 実施例・1で得られた化合物(5) l0h9(0,2
ミリモル)をAc0Et(4m(りに溶解し、5%Rh
−^ρ、0゜(50zg)を加え、)(、(4気圧)雰
囲気下5時間娠とうした。反応液を濾過し、濾液から溶
媒を留去し、残留物をMeal(より再結晶し、(Ip
 157 158℃の無色結晶の化合物(9) 95+
++g(収率95%)を得た。
]α)D+ 52.9°(c =0.49. CIIC
(!3)IRv ”IC’ (cx−’ ): 174
0.1650ax ’H−NMR(I00Mllz)δ: 0.75 (3
1−1,s、 1g −II3)、0.77 (3H,
d、 Jニア11z、 21  H3)、1.02(3
H,s、 19  H3)、1.22 (6H,d、 
J−7Hz、 26  H3及び2’l−1(3)、2
.18 (l H,t。
J =2.5Hz、  6−H)、2.70−3.00
(l H,m、  25−H)、3.33 (3H、s
、  6−OMe)、3.52(3H。
S、   OCH,0CII3  )、  4.86 
 (l  H,d、   J  =  2Hz、   
22−【■)、5.05及び5.21(それぞれl l
−1、それぞd。
J = 6 11z、 OCI+20C)’+3  )
MSm/z  :  500  (M   )元素分析
(C31H−1105)  ’理論値 C74,36、
)(9,66 実測値 C74,27、H9,96 同様に、実施例2て得られた化合物(4)100xyを
使用して還元反応・お行ったところ、化合物(9)93
巧を得た(収率93%)。
実施例7 岨 実施例5で得られた化合物(7)1.2yを用いて、実
施例3と同様の反応・操作を行い、所望の化合物(8)
 t、iy c収率92%)を得た。
〔α) o  + 24.7″(c = 2.02、C
lICI2. ’)、RνC1(Cρ’ (cn−’ 
): +77QIlax NMR(CDC(2j)δ  ・ 0.76 (3H,s、  CL ) 1.02 (3H、s、  Cll3 )1.05 (
3H,d、  、、! −= 711z、  Cll3
 )1.07  (3H,d、  J =711z、 
 Cll3 )1.27   (3ト1.   d、 
  、1 −=  7  Hz、    CH3)2.
18 (l H,d d、J = 811z、4 Hz
、  C11)2.77 (l H,t、  J −2
,511z、 Cll  )3.32 (3)(、s、
  0Ct13)3.41  (3H、s、  OCI
+3  )3.93  (I H,d d、J = 8
11z、2Hz、CH)4.36 (l H,d d、
J =牛11z、 2.’; llz。
CH) 4.71及び、C73(それぞれIH,それぞれd、 
J = 7 Hz、 0CHtC’  )MS(Crl
Hsoo s ) 理論値   502.3657 実1111I値   502.36!;6実施例8 へ合成− 実施例5で得られた化合物(7) 100m!/(0,
2ミリモル)を用いて、前記実施例6の操作と同様にし
て還元反応を行い、化合物(I0) 971119を得
た(収率97%)。
(α)D+  24.0°(CI0.43、CIICL
 )IRv ”” (c〔l): 1740. 164
011aX ’H−NMR(I00Mtlz)δ: 0.75 (3
H,s、18−1]3)、0.91 (3H,d、 J
 = 711z、 2+−H,)、1.02(3H,S
、 19  I3 )、1.24 (6H,d、  J
= 711z、 26  H3及び27  I3)、2
.R8(l H,t。
J = 2.51+z、 6−H)、2.78−3.1
2(l H,m、 25−H)、3.33(3H,s、
  6−OMe)、3.55(3H,s。
OC1+20Clカ〜)、4.68 (IH,d、  
J =3i1z、 22−■)、5.12及び5.25
 (それぞれi)i、それぞd。
J = 6  Hz、 09方OCI!、 )MS (
C,、il、s05 )・ 理論値  500.3so2 実1則(直    500.350士 次に、ビスノルブラシノライドの合成において原料とし
て使用できる前記一般式(I)におけるR7がメチル基
であるγ−ラクトン誘導体の合成例について記載する。
この場合の一連の反応は下記のとおりである。
実施例9 (i)l−メチルテトロン酸(化合物(I9) )の調
製 α−メヂルアセト酢酸エチルエステル1009 (0,
69モ4 )をCl1(J!3350+((:=溶解し
、Br21179(073モル)をCIIC(23(I
00zQ)に溶解した溶液を水冷下に加え、室温にて1
時間撹拌した。反応液の溶媒を留去し、残留物をl 3
 Q ’Cにて2時間加熱した。冷後析出する結晶をヘ
キサンで洗浄した後、MeOHより再結晶を行い、化合
物(I9) 54g(収率68%)をmp 189−1
90℃の無色針状晶として得た。
本品のmP及び各種スペクトルデータは「ジャーナル・
才ブ・ケミカル・ソサエティ(J、Chem、Soe、
)j1955、588に記載のデータと一致し1こ。
(I1)化合物(20)及び(23)の合成上記の如く
して調製した化合物(I9)log (87,7ミリモ
ル)をTltF(80ミリ、)に溶解(7、Lid(イ
ソプロピル)、 (I75,4ミリモル)のTIIF溶
液(80mρ)を−78℃にて加え、さらに6β−メト
ギン−3α、5=ンクロープレグナ−20−オン(I)
 69 (I8,2ミリモル)のTIIF溶液80屑シ
を加え、同温度にて1時間撹拌した。飽和Nt14CQ
水溶液を反応液に加え、Ac0Etで抽出し、抽出液を
飽和Na1lCO,水溶液、飽和食塩水で洗浄12、N
atS帆により乾燥後、溶媒留去した。
ミリモル)を加え、70℃にて2時間加熱した後、Me
OCLC(! 1.61xf2(I9,94ミリモル)
を加え、50℃で10分間撹拌した。反応液にAc0E
t200xθを加え、飽ルカラムへりロマトグラフィー
にχ・t(7、ヘンセン溶出部より化合物(21) 6
.539(収率74%)をmp131.5−133℃(
MeOtl)の無色プリズム品として’+Qた。
〔α]    +  20.08° (c=0.87.
 ClICρ3)IRv ””’ (c−=−’ ) 
 :  1750.1660aX ’NMIマ(too Mtlz )  δ :  0.
93 (3H,s、  18−H,、)、 1.02 
(3H,s、  19 1−13)、1.20(31−
(、s、 21  Ha)、1.93(3H、d、  
J = l ltz、 27H:+)、27G(目!、
 L、 J =2.5 fiz、 6−H)、3.32
(31−1。
s、  6−OMe)、3.55(3J(、s、 OC
llzOMe )、 4.57(l I−1、d、  
J = I Hz、 22− H)、529及び537
(それぞれl Hそれぞれd、 J = 6Hz、 O
山OMe)MSm/z  :  488(M   )元
素分析(C21H440a )  :理論値 C71,
28、H9,08 実測値 C71,2g 、 8 9.27さらにベンゼ
ン200峠より化合物(24) 1.089(収率12
%)を無色アモルファスとして得た。
〔α)   +  ig、tg” (C=1.+1. 
CHCQ、3)IRν ”HC” (cr’ )  :
  1750.1660axに ’NMR(I00M Hz )δ : 0.93  (3H、s、  18 1−L+)、 1
.02(3H,s、  19−■t、)、1.19(3
H、s、  21−1−13)、1.94(31−1。
d、  J = l llz、  27H3)、2.7
6(l )−I 、  t、  、J =2.5)1z
、6−H)、3.33 (3H、s、  6−OMe 
)、356(3l(、S。 OCIlzOMe  )、
  4.59(l  )I  、  d、   J  
=  l  llz、21H)、5,23及び5.34
 (それぞれIH,それぞれd、 J = 6 fiz
、 OCIItOMe)MS (CzeH440s )
  ’ 理論値  488j1升 実測値  488.310+ 実施例10 前記実施例9で得られた化合物(21) 6.59(I
3,3ミリモル)、Et、N 5.55f&(40ミリ
モル)及び4−ピロリジノピリジン 590.wg(4
ミリモル)をC112C0!!100112に溶解し、
(CF、CO)、0 5.65xC(40ミリモル)を
浦和し、室温にて1時間撹拌後、氷水に注ぎ、CILC
Q、tにて抽出した。抽出液を飽和食塩水により洗浄し
、NatS04で乾燥後、溶媒を留去し、化合物(22
) 7.259(収率93%)を得た。
IRν”IC” (ax−’ )  :  17H,1
750,16601!lax INMR(I00/1111z )δ :0.87  
 (3H,s、   18    H3)、    l
、旧(3H,s、   19−Hl)、1.73(3H
,s、 21  Hz)、1.96(3H。
d、  J = I Hz、 27tI、)、2.76
(l )1. t、  J =2.5+lz。
6−H)、 3.31(3H,s、   6 −OMe
  )、 3.52(3H。
s、 OClltOMe )、5.21(3H,br 
s、 OCH,Ok!e及び22−H) MS (C3計14307Fx )  :理論値  5
84.2’l刊 実測値  584.ユ1ダ9 上述の如くして得られた化合物(22)7.257(I
2,4ミリモル)及びDBU 2.0gx&(I3,6
ミリモル)をベンゼン200峠に溶解j5.20分間加
熱還流した。冷後、反応液を飽和KIISO,水溶液及
び飽和食塩水にて洗浄し、NatSO+によって乾燥後
溶媒を留去した。残留物をシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィーに付し、ベンゼン溶出部より化合物(25) 
4.G79C収率80%)をmp 174−175°C
(MeOII  C1!zc(+2)の無色プリズム品
として得た。
Cα) o    134.1’ (c= 1.32.
ClICρ3)IRv CHCQ3(cr’ )  :
  1730.1620ax ’H−NMR(I00閂Hz )δ ・0.72 (3
H,s、 113  H3)、 1.01(3H,s、
+9i(:l)、2.00(3H,s、 27−H,)
、2.06(3H。
s、 21  Hs)、2.77(L H,t、  J
 =2.511z、  6−H)、3.33 (3H9
s、  6−OMe)、3.54(3H、s。
Oct”h低置 )、527及び535(それぞれIH
それぞれd、 J = 6 Hz、  OCH20Me
  )元素分析(CteH4)Os)  : 理論値 C74,01:  l−19,00実測値 C
73,75、H9,23 さらにベンゼン溶出部より化合物(26) 0.419
(収率7%)を無色アモルファスとして得た。
Ca )   +  10.0’ (c=1.09. 
CHC(3)、RI7CIICρ′(cm−’ )  
:  173(I,1620max ’11− NMR(I00MHz )  δ :0  
了5   (3)1.   s、   H3H3)、 
   1.03(3H、s、   19−1−13)、
1.96(3I(、s、  21  Hv)、2.QQ
(3H。
S、  25 1−■、)、2.77  (l I−i
、  t、  J =2.5 fiz、  6−11)
、3.34 (3H,s、  6−OMe)、3.54
(3H、s。
oct−+:Lo凹立 )、 525及び534(それ
ぞれI I(。
それぞれd、  J = 611z、 OCIltOM
已)λIs (Cysll 4105 )  :理論値
  410.3032 実測値  470..10(I 実施例11 (27) )の合成 実施例10て得られた化合物(25) 50ON(I0
6ミリモル)をAeOlシtに溶解し、5%Rh  A
(to330OR9を加え、7気圧のHtガス雰囲気下
、■3時間振盪lまた。反応液を濾過後濾液から溶媒を
留去し、化合物(27)  464mg (収率92%
)を無色アモルファスとして得た。
(a )   + 36.31°(c= 1.03. 
CHCCa )IRν CHC& ・ (c+シj−・
 )  二  1770aK ’H−NMR(400MHz )δ :  0.76 
(3H,s。
18−H3)、 1.02(3H、s、 19  )−
13)、1.14(3)−Ld、J=7)iz。21−
トI、又は27Ht)、1□24(3tf。
d、J = 7)1z、 2l−H−又は27−81)
、1.1.4(3H。
d、J = 7Hz、 21  H3又は27t(3)
、2.70(IH。
m、25H)、2.78 (I H,t、  J ・−
2,311z、  6−H)、3.33 (3H,s、
  6−OMe)、3.42(3H、s。
OCR,OMe )、4.31(I FLd d、  
J =8.4 fiz、  23−H)、4.38 (
IH,d d、  Jゴ411z、 1.5Hz、 2
2−H)、4.62及び4.68 (それぞれI Hl
それぞれd、  J = 7Hz、 O鳴−0CR,)
MS(CtsH,、O,)  : 理論値  474.3368 実測値  474.3345 上記実施例IIで得られた本発明による化合物(27)
は、すでに述べた化合物(6)からブラシノライドを合
成する場合と同様にして、ビスノルブランノライドに変
換される。かかる反応工程は下記のとおりであり、その
詳細について参考例として後述する。
(28)  R= II  X ””(川(32) R
−AC ヒスノルブラノノライド 参考例 化合物(27)からビスノルブラシノライドの合成(i
 )  (22R,23R,25R)−22,26−シ
ヒドロキソー23−メトキシメトキシ−6β−メトキン
−3α、5−シクロ−24−ノルコレスタン(化合物(
2g) )の調製 化合物(27) 300v9(0,63ミ’) モル)
をTHF 20mjニ溶解し、LiACH,72mg(
I,9ミリモル)を加え、室温にて20分間撹拌した。
反応液に25%Na0tl水溶液を加え、Ac0Etで
抽出し、抽出液を飽和食塩水で洗浄し、NazsO+に
より乾燥後、溶媒を留去し、化合物(2g) 300m
g(収率99%)を無色アモルファスとして得た。
IRνCH”” (Cm−’ ) :  3400ax ’IINMR(400!l!)Iz )δ :0.72
(3ト1.   s、   18    H3)、  
0.90(3H,d、   J  =7 Hz、 21
− H3又は27−H,)、1.02(3H、s、 1
9Ha)、1.12(3H,d、 J =7Hz、 2
1 H3,又は2’l−Hの、2.78(I H,t、
 J =2.3Hz、 6−H)、3.33 (3H、
s、  6−OMe )、3.45 (3H,s。
OCI(tOMe )、3.56−3.78 (4H、
m、  22−1(、23−[I及び26Hz)、4.
66及び4.81 <それぞれIH,それぞれd 、 
 J = 7 Hz、 0CII、OMe )MS  
m/z  :  463(M  −15)(ii)  
(22R,23R,25S )−22−アセトキシ−2
3−メトキシメトキソー6β−メトキシ−3α、5−シ
クロ−5α−24−ノルコレスタン(31)の調製 化合物(28) 30DW(0,63ミリモル)及びE
tJo、094xf2 (0,ロアミリモル)をCHz
(j2210mQ L:溶解し、水冷下ニMsC(! 
0.052J[12(0,67ミ’J モル)を加え、
0℃にて10分間撹拌した。反応液に飽和NatlCO
:+水溶液を加え、Ac0Etにて抽出した。抽出液を
飽和食塩水で洗浄後、Na25o、によって乾燥し、溶
媒を留去した。
得られた化合物(29)をEtzO(I5m+りに溶解
し、LiA&H,116,vy(3,14ミリモル)を
加え、室温ニテ30分間撹拌した。反応液に25%Na
0tl水溶液を加え、Ac0Etで抽出した。抽出液を
飽和食塩水で洗浄し、Na23Q、  によって乾燥後
、溶媒を留去し、化合物(30)243g@を得た。
さらに、化合物(30)をAczO(IzQ、)−ピリ
ジン(5z&)混合物に溶解し、触媒量の4−(N、N
−ジメチルアミノピリジン)を加え、室温にて1o時間
撹拌した。反応液を水に注ぎAc0Etで抽出し、抽出
液を飽和食塩水で洗浄し、NazSO4乾燥後溶媒を留
去した。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
に付し、CHzCf!ICHCl23 (3: I  
v/v)溶出部より化合物(31) 260m@ (収
率84%)を淡黄色アモルファスとして得た。
C(Z:]       +  32.19°  (c
= 1.26.  CHC&a  )IRνCHCf2
=i (Cス゛’ ) :  1730ax ’HNMR(400MHz )δ :  0.73(3
H,s、 18−1−13)、0.94(31−t 、
 d、  J = 7 )!Z、 CL )、 0.9
6(3H,d、  J = 7H2,CH3)、1.0
1(3H,d、  J= 7 fiz、 C)!−)、
1.02(3H,s、 19  H3)、2.07(3
H、s、 C0Ctls )、2.76(I H,t、
 J =2.3Hz。
6−H)、3.32(3H,s、  6−OMe )、
3.37(3H。
s、 OCI!、OMe )、3.85(I H,t、
  J = 9Hz、 23−1−I )、4.55及
び4.68(それぞれ1ト■、それぞれd。
J = 7 Hz、 OCHtOMe )、5.13(
I)1)1 、 d、  J = !H1z)Iz、2
2−!() MS (C3+HstOs ) : 理論値  504.3828 実測値  504.3815 (iii)  (22R,23R)−3β、22.23
−トリヒドロキシ−24−ノルコレスト−5−エン (
化合物(33) )の調製 化合物(31) 130m9(0,26ミリモル)をジ
オキサン(41(2) −H,O(0,6z(りに溶解
し、TsOfl(I3IIIg)を加え、80℃にて1
時間加熱した。反応液にAcOEt(20mQ)を加え
た後、飽和NaHCO*水溶液及び飽和食塩水によって
洗浄し、NatSO4で乾燥後、溶媒を留去した。
得られた化合物(32) 110ORを5%KOII−
MeOH(41112)に溶解し、1時間加熱還流した
。反応液にAc0Et 30wQを加えた後飽和食塩水
によって洗浄し、NatsO*で乾燥後、溶媒を留去し
た。得られた粗結晶をMeOH−AcOEtより再結晶
し、化合物(33)73o(収率84%)をmp 21
g−220°C(文献値 : 219−221℃)の無
色結晶として得た。氷晶の各種スペクトルデータは文献
値と一致j7た(「ファイトケミストリー(r’hyt
ocheIIlistry )J 1984.23.5
25 )。
(iv)  26.27−ビスノルブラシノライドの調
製化合物(33)からビスノルブラシノライドへの変換
は、「ジャーナル・才ブ・アメリカン・ケミカル・ソサ
エティー ]リス、 6580(I980)lこ3己載
された公知の方法に従って行った。
発明の効果 本発明によるγ−ラクトン誘導体は、還元の後、公知の
方法により容易に変化され、ブラシノライド、エビブラ
シノライド又はビスノルブラシノライドを生成するため
、ブラシノライド誘導体又はエビブラシノライド誘導体
の合成に利用される重要な出発原料となる。
一ゝへ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中R^1がメチル基の場合、R^2は水素、水酸基
    又はトリフルオロアセトキシ基であり、R^2はR^3
    と一緒になってπ結合を形成していてもよい。R^1が
    R^2と一緒になってメチレン基を形成する場合、R^
    3は水素である。R^4及びR^6はそれぞれ水素であ
    るか、又はR^4とR^6とは一緒になってπ結合を形
    成していてもよい。R^5は水素又は水酸基の保護基で
    ある。R^7は水素又は直鎖状又は分枝状のアルキル基
    である。Stは下記の式A又はBで表されるステロイド
    母核である。 式A ▲数式、化学式、表等があります▼ 式B ▲数式、化学式、表等があります▼] で表されるγ−ラクトン誘導体。 2 (22R)−20,23−ジヒドロキシ−6β−メ
    トキシ−3α,5−シクロ−5α−エルゴスタ−23−
    エノ−28,22−ラクトンである、特許請求の範囲第
    1項記載のγ−ラクトン誘導体。 3 (22R)−20−ヒドロキシ−6β−メトキシ−
    23−メトキシメトキシ−3α,5−シクロ−5α−エ
    ルゴスタ−23−エノ−28,22−ラクトンである、
    特許請求の範囲第1項記載のγ−ラクトン誘導体。 4 (22R)−6β−メトキシ−23−メトキシメト
    キシ−3α,5−シクロ−5α−エルゴスタ−20(2
    1),23−ジエノ−28,22−ラクトンである、特
    許請求の範囲第1項記載のγ−ラクトン誘導体。 5 (22R,23R,24S)−6β−メトキシ−2
    3−メトキシメトキシ−3α,5−シクロ−5α−エル
    ゴスタン−28,22−ラクトンである、特許請求の範
    囲第1項記載のγ−ラクトン誘導体。 6 (20Z)−6β−メトキシ−23−メトキシメト
    キシ−3α,5−シクロ−5α−エルゴスタ−20(2
    2),23−ジエノ−28,22−ラクトンである、特
    許請求の範囲第1項記載のγ−ラクトン誘導体。 7 (20E)−6β−メトキシ−23−メトキシメト
    キシ−3α,5−シクロ−5α−エルゴスタ−20(2
    2),23−ジエノ−28,22−ラクトンである、特
    許請求の範囲第1項記載のγ−ラクトン誘導体。 8 (22S,23S,24R)−6β−メトキシ−2
    3−メトキシメトキシ−3α,5−シクロ−5α−エル
    ゴスタン−28,22−ラクトンである、特許請求の範
    囲第1項記載のγ−ラクトン誘導体。 9 (22R)−23−メトキシメトキシ−6β−メト
    キシ−3α,5−シクロ−5α−エルゴスト−23−エ
    ノ−28,22−ラクトンである、特許請求の範囲第1
    項記載のγ−ラクトン誘導体。 10 (22S)−23−メトキシメトキシ−6β−メ
    トキシ−3α,5−シクロ−5α−エルゴスト−23−
    エノ−28,22−ラクトンである、特許請求の範囲第
    1項記載のγ−ラクトン誘導体。 11 (20R,22R)−20−ヒドロキシ−23−
    メトキシメトキシ−6β−メトキシ−3α,5−シクロ
    −5α−24−ノルコレスト−23−エノ−26,22
    −ラクトンである、特許請求の範囲第1項記載のγ−ラ
    クトン誘導体。 12 (20R,22S)−20−ヒドロキシ−23−
    メトキシメトキシ−6β−メトキシ−3α,5−シクロ
    −5α−24−ノルコレスト−23−エノ−26,22
    −ラクトンである、特許請求の範囲第1項記載のγ−ラ
    クトン誘導体。 13 (20Z)−23−メトキシメトキシ−6β−メ
    トキシ−3α,5−シクロ−5α−24−ノルコレスト
    −20(22),23−ジエノ−26,22−ラクトン
    である、特許請求の範囲第1項記載のγ−ラクトン誘導
    体。 14 (20E)−23−メトキシメトキシ−6β−メ
    トキシ−3α,5−シクロ−5α−24−ノルコレスト
    −20(22),23−ジエノ−26,22−ラクトン
    である、特許請求の範囲第1項記載のγ−ラクトン誘導
    体。 15 (22R,23R,25S)−23−メトキシメ
    トキシ−6β−メトキシ−3α,5−シクロ−5α−2
    4−ノルコレスタノ−26,22−ラクトンである、特
    許請求の範囲第1項記載のγ−ラクトン誘導体。 16 一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中R^1がメチル基の場合、R^2は水素、水酸基又
    はトリフルオロアセトキシ基であり、R^2はR^3と
    一緒になってπ結合を形成していてもよい。R^1がR
    ^2と一緒になってメチレン基を形成する場合、R^3
    は水素である。R^4及びR^6はそれぞれ水素である
    か、又はR^4とR^6とは一緒になってπ結合を形成
    していてもよい。R^5は水素又は水酸基の保護基であ
    る。R^7は水素又は直鎖状又は分枝状のアルキル基で
    ある。Stは下記の式A又はBで表されるステロイド母
    核である。 式A ▲数式、化学式、表等があります▼ 式B ▲数式、化学式、表等があります▼ で表されるγ−ラクトン誘導体の製法において、一般式
    (II) ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Stは前記と同意義である)で表されるステロ
    イドの誘導体と、一般式(III) ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^5及びR^7は前記と同意義である)で表
    されるテトロン酸誘導体とを反応させ、得られた一般式
    (IV) ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^5、R^7及びStは前記と同意義である
    )で表される化合物について、(i)脱水反応を行なっ
    て、一般式(V) ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^5、R^7及びStは前記と同意義である
    )で表される化合物を生成し、ついで還元するか、又は
    (ii)トリフルオロアセテート体とし、ついで脱離反
    応を行なって、一般式(VI) ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^5、R^7及びStは前記と同意義である
    )で表される化合物を生成し、ついで還元することによ
    り、一般式(VII) ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^5、R^7及びStは前記と同意義である
    )で表される化合物を得ると共に、前記一般式(V)で
    表される化合物を異性化して、一般式(VIII)▲数式、
    化学式、表等があります▼ (式中、R^5、R^7及びStは前記と同意義である
    )で表される化合物を生成し、ついで還元することによ
    り一般式(IX) ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^5、R^7及びStは前記と同意義である
    )で表される化合物を得ることを特徴とする、γ−ラク
    トン誘導体の製法。
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