JPS61289077A - 2,3,5−トリ置換ピリジン誘導体の製法 - Google Patents
2,3,5−トリ置換ピリジン誘導体の製法Info
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- JPS61289077A JPS61289077A JP13050485A JP13050485A JPS61289077A JP S61289077 A JPS61289077 A JP S61289077A JP 13050485 A JP13050485 A JP 13050485A JP 13050485 A JP13050485 A JP 13050485A JP S61289077 A JPS61289077 A JP S61289077A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は式
の化合物の製造法に関する。
式中、符号はR1は炭素数1〜2のアルキル基、即ちメ
チル基、エチル基を、R2はアセチル基、エトキシカル
ボニル基あるいはシアノ基などの電子吸引基を、またR
3は水素または炭素数1〜4のアルキル基を意味する。
チル基、エチル基を、R2はアセチル基、エトキシカル
ボニル基あるいはシアノ基などの電子吸引基を、またR
3は水素または炭素数1〜4のアルキル基を意味する。
ただし、R2がアセチル基を表し、R13がアルキル基
を表す場合、両者は結合して5員環または6員環を形成
していてもよい。
を表す場合、両者は結合して5員環または6員環を形成
していてもよい。
式(1)の化合物は、式
HC
(式中、符号は前記に同じ。)の化合物を塩基で処理し
、続いて塩化p−)リエンスルホニルで処理した後に、
式 (式中、符号は前記に同じ。)の化合物とピリジンの存
在下、加熱することによって製造すること中間体1 (I[[) (I ’)
〔1〕 式(1)の化合物は、多置換ピリジン誘導体として有機
合成中間体、医薬、農薬の中間体として重要な化合物で
あり、従来から簡便な合成法の出現が望まれていた。し
かし、ピリジン骨格の2位にアルキル基、3位にアセチ
ル基、エトキシカルボニル基、シアノ基などの電子吸引
基、5位にアルコキシカルボニル基などの官能基をを同
時に導入することは容易でなく、これに関連する反応例
も少ない。
、続いて塩化p−)リエンスルホニルで処理した後に、
式 (式中、符号は前記に同じ。)の化合物とピリジンの存
在下、加熱することによって製造すること中間体1 (I[[) (I ’)
〔1〕 式(1)の化合物は、多置換ピリジン誘導体として有機
合成中間体、医薬、農薬の中間体として重要な化合物で
あり、従来から簡便な合成法の出現が望まれていた。し
かし、ピリジン骨格の2位にアルキル基、3位にアセチ
ル基、エトキシカルボニル基、シアノ基などの電子吸引
基、5位にアルコキシカルボニル基などの官能基をを同
時に導入することは容易でなく、これに関連する反応例
も少ない。
これまで2.3.5−置換ピリジンの一段階合成法とし
て式〔2〕に示される2−アルキル−3−エトキシカル
ボニル−5−ニトロピリジンとその誘導体の合成(J、
M、 t(offman、 B、T、 Ph1llip
s、 and D、W。
て式〔2〕に示される2−アルキル−3−エトキシカル
ボニル−5−ニトロピリジンとその誘導体の合成(J、
M、 t(offman、 B、T、 Ph1llip
s、 and D、W。
Cochran、 J、 Org、 Chem、、 4
9.193 (1984) )の例 〔2〕 が知られているが、出発原料のニトロマロンジアルデヒ
ドのNa塩は大量合成に通しない特殊な化合物である。
9.193 (1984) )の例 〔2〕 が知られているが、出発原料のニトロマロンジアルデヒ
ドのNa塩は大量合成に通しない特殊な化合物である。
一方、ジニコチン酸ジエチルエステルにメチルグリニヤ
ール反応剤を作用させ、続いてメタノール中酸化銀で酸
化する方法(J、 Pa1ecek。
ール反応剤を作用させ、続いてメタノール中酸化銀で酸
化する方法(J、 Pa1ecek。
L、 Ptackova and J、 Kuthan
、 Co11ect Czech。
、 Co11ect Czech。
CheIIl、 Commun、 1969.34(2
1,427)あるいは4−メチル−5−オキサゾールカ
ルボン酸エチルとオレフィンの反応(T、 Na1to
and T、 Yoshikawa、 Chew。
1,427)あるいは4−メチル−5−オキサゾールカ
ルボン酸エチルとオレフィンの反応(T、 Na1to
and T、 Yoshikawa、 Chew。
Pharrn、 Bull、 14(8)、 918
(1966) )によって2−メチル−3,5−ジ
ニコチン酸ジエチルを合成する方法が知られているが、
収率は約lO%と低い。
(1966) )によって2−メチル−3,5−ジ
ニコチン酸ジエチルを合成する方法が知られているが、
収率は約lO%と低い。
またこの化合物は6−クロロ−2−メチル−3,5−ジ
ニコチン酸エチルの還元によっても入手できる(同上報
告)が、原料の合成経路が複雑である。
ニコチン酸エチルの還元によっても入手できる(同上報
告)が、原料の合成経路が複雑である。
本発明者らは多置換ピリジン合成における上記問題点を
解決して2,3.5−置換ピーIノジン誘導体(I)の
簡便な製造法を開発すべ(鋭意検討を行った。
解決して2,3.5−置換ピーIノジン誘導体(I)の
簡便な製造法を開発すべ(鋭意検討を行った。
その結果、エトキシカルボニルマロンジアルデヒドロー
トルエンスルホナート(中間体2)とβ−アミノ−α、
β−不飽和カルボニル化合物またはβ−アミノ−α・
β−不飽和二トリル(I[I)をピリジンなどの塩基の
存在下に縮合させることによって好収率で2.3.5−
置換ピリジンを合成する方法を確立し、本発明を完成す
るに至った。
トルエンスルホナート(中間体2)とβ−アミノ−α、
β−不飽和カルボニル化合物またはβ−アミノ−α・
β−不飽和二トリル(I[I)をピリジンなどの塩基の
存在下に縮合させることによって好収率で2.3.5−
置換ピリジンを合成する方法を確立し、本発明を完成す
るに至った。
本発明は大量合成法が確立されているエトキシカルボニ
ルマロンジアルデヒドを出発原料に用イる点がこれまで
の関連ピリジン誘導体の合成法より有利である、反応は
まずマロンジアルデヒド(■)にトリエチルアミンや水
素化ナトリウムのような塩基を作用させ、続いて塩化p
−1ルエンスルホニルを加えさらにβ−アミノ−α、β
−不飽和カルボニル化合物またはβ−アミノ−α、β−
不飽和二トリル(III)を反応させる手順で行われる
ので途中で生成していると考えられる中間体(1)、
(2)はいずれも単離する必要がない。そのため本性
は操作上非常に簡便な製造法と言える。
ルマロンジアルデヒドを出発原料に用イる点がこれまで
の関連ピリジン誘導体の合成法より有利である、反応は
まずマロンジアルデヒド(■)にトリエチルアミンや水
素化ナトリウムのような塩基を作用させ、続いて塩化p
−1ルエンスルホニルを加えさらにβ−アミノ−α、β
−不飽和カルボニル化合物またはβ−アミノ−α、β−
不飽和二トリル(III)を反応させる手順で行われる
ので途中で生成していると考えられる中間体(1)、
(2)はいずれも単離する必要がない。そのため本性
は操作上非常に簡便な製造法と言える。
さて、本発明の方法は3.5−ジェトキシカルボニル−
2−メチルピリジン(1) (R1−Et、 R2=
C0OEt。
2−メチルピリジン(1) (R1−Et、 R2=
C0OEt。
R”=Me)の合成によって例示される。すなわち、エ
トキシカルボニルマロンジアルデヒド(n)に等モルあ
るいは1.1倍モルのトリエチルアミンまたは水素化ナ
トリウムを10倍量〜50倍量のジエチルエーテル中で
反応させると黄色の混合物が得られる。ジエチルエーテ
ルを減圧留去後、マロンジアルデヒド(n)に対して1
.1〜1.2倍モルのF化p−トルエンスルホニルを5
倍量〜50倍量のジメチルホルムアミドに溶かした溶液
をこの黄色混合物に加え一り0℃〜室温で反応させると
黄褐色溶液となるがこれにマロンジアルデヒド(■)に
対して等モルの3−アミノクロトン酸エチル(I[[)
と2倍モル〜10倍モルのピリジンを5倍量〜50倍量
のジメチルホルムアミドに溶かした溶液を加え、油浴温
度50℃〜110℃の範囲で5時間〜15時間加熱する
。続いて、反応後の処理のために、まずエバポレーター
を用いてジメチルホルムアミドやピリジンを減圧留去す
る。続いて、クロロホルムで抽出し、抽出液を飽和型ソ
ウ水で洗い、無水硫酸ナトリウム上で乾燥した後濃縮す
る。生成物をシリカゲル充填剤と酢酸エチル−ヘキサン
混合溶媒を用いるカラムクロマトグラフィーで精製、あ
るいは再結晶によって精製することによって目的の3.
5−ジェトキシカルボニル−2−メチルピリジン(1)
の結晶が高収率で得られる。
トキシカルボニルマロンジアルデヒド(n)に等モルあ
るいは1.1倍モルのトリエチルアミンまたは水素化ナ
トリウムを10倍量〜50倍量のジエチルエーテル中で
反応させると黄色の混合物が得られる。ジエチルエーテ
ルを減圧留去後、マロンジアルデヒド(n)に対して1
.1〜1.2倍モルのF化p−トルエンスルホニルを5
倍量〜50倍量のジメチルホルムアミドに溶かした溶液
をこの黄色混合物に加え一り0℃〜室温で反応させると
黄褐色溶液となるがこれにマロンジアルデヒド(■)に
対して等モルの3−アミノクロトン酸エチル(I[[)
と2倍モル〜10倍モルのピリジンを5倍量〜50倍量
のジメチルホルムアミドに溶かした溶液を加え、油浴温
度50℃〜110℃の範囲で5時間〜15時間加熱する
。続いて、反応後の処理のために、まずエバポレーター
を用いてジメチルホルムアミドやピリジンを減圧留去す
る。続いて、クロロホルムで抽出し、抽出液を飽和型ソ
ウ水で洗い、無水硫酸ナトリウム上で乾燥した後濃縮す
る。生成物をシリカゲル充填剤と酢酸エチル−ヘキサン
混合溶媒を用いるカラムクロマトグラフィーで精製、あ
るいは再結晶によって精製することによって目的の3.
5−ジェトキシカルボニル−2−メチルピリジン(1)
の結晶が高収率で得られる。
この反応に用いるテトラヒドロフラン、ジエチルエーテ
ルまたはジメチルホルムアミドは水分の少ない、乾燥し
たものが望まれる。マロンジアルデヒド(n)に塩化p
−)ルエンスルホニルを反応させる工程では、5倍量〜
50倍量、好ましくは5倍量〜10倍量のジメチルホル
ムアミドを溶媒として用い、最初−20℃から反応を開
始して室温まで昇温し、その後室温で2〜3時間反応を
続けてスルホナート化を完了させることが望ましい。
ルまたはジメチルホルムアミドは水分の少ない、乾燥し
たものが望まれる。マロンジアルデヒド(n)に塩化p
−)ルエンスルホニルを反応させる工程では、5倍量〜
50倍量、好ましくは5倍量〜10倍量のジメチルホル
ムアミドを溶媒として用い、最初−20℃から反応を開
始して室温まで昇温し、その後室温で2〜3時間反応を
続けてスルホナート化を完了させることが望ましい。
次に本発明の実施例を挙げる。
実施例1
エトキシカルボニルマロンジアルデヒド(II)(14
4■、1ミリモル)を乾燥したフラスコにとり、これに
トリエチルアミン(111■、1.1ミリモル)を溶か
したテトラヒドロフラン(0,5叡)溶液を0℃で滴下
する。混合物を0℃から室温になるまで約1時間かけて
昇温させると反応液は黄色にかわる。続いて、−20℃
に冷却しながう塩化ベンゼンスルホニル(210■、1
.1ミリモル)をDMF (11ni)に溶かした溶液
を滴下し、室温になるまでかきまぜ、更に室温で3時間
反応させてスルホナート化を完了させる。
4■、1ミリモル)を乾燥したフラスコにとり、これに
トリエチルアミン(111■、1.1ミリモル)を溶か
したテトラヒドロフラン(0,5叡)溶液を0℃で滴下
する。混合物を0℃から室温になるまで約1時間かけて
昇温させると反応液は黄色にかわる。続いて、−20℃
に冷却しながう塩化ベンゼンスルホニル(210■、1
.1ミリモル)をDMF (11ni)に溶かした溶液
を滴下し、室温になるまでかきまぜ、更に室温で3時間
反応させてスルホナート化を完了させる。
さらに、3−アミノクロトン酸エチル(I[I、R2=
C0OEt、R”=CHa) (129w、 1ミリ
モル)とピリジン(316■、4ミリモル)を溶かした
DMF(11ni)溶液を上記反応混合物の入ったフラ
スコに加え、80℃〜100℃の油浴上で10時間がき
まぜる。
C0OEt、R”=CHa) (129w、 1ミリ
モル)とピリジン(316■、4ミリモル)を溶かした
DMF(11ni)溶液を上記反応混合物の入ったフラ
スコに加え、80℃〜100℃の油浴上で10時間がき
まぜる。
エバポレーターを用い反応液を減圧下に濃縮し、DMF
やピリジンを除き、残渣をクロロホルムに溶かして生成
物を抽出する。抽出液を飽和型ソウ水で洗い、無水硫酸
ナトリウム上で乾燥したものを濃縮すると暗色の油状物
が残る。続いて、シリカゲル充填剤と酢酸エチル−ヘキ
サン(1: 5)の混合溶媒を用いるカラムクロマトグ
ラフィーによって精製すると、2−メチル−3,5−ジ
ェトキシカルボニルピリジン(1,R’=R”=C0O
Et、R8=CHa)が175■(収率74%、無色結
晶、m、p、62℃)得られる。
やピリジンを除き、残渣をクロロホルムに溶かして生成
物を抽出する。抽出液を飽和型ソウ水で洗い、無水硫酸
ナトリウム上で乾燥したものを濃縮すると暗色の油状物
が残る。続いて、シリカゲル充填剤と酢酸エチル−ヘキ
サン(1: 5)の混合溶媒を用いるカラムクロマトグ
ラフィーによって精製すると、2−メチル−3,5−ジ
ェトキシカルボニルピリジン(1,R’=R”=C0O
Et、R8=CHa)が175■(収率74%、無色結
晶、m、p、62℃)得られる。
分析値: C,60,67; H,6,31; N、
5.95%Cl2HJsN Oaとしての計算値: C
,60,75; H,6,37;N、 5.90% 赤外線吸収スペクトル(Nujol ) 1720 (
v 0CO) 。
5.95%Cl2HJsN Oaとしての計算値: C
,60,75; H,6,37;N、 5.90% 赤外線吸収スペクトル(Nujol ) 1720 (
v 0CO) 。
1600ロー”61H−NMRスペクトル(CDCI9
)61.38 (t。
)61.38 (t。
J =7Hz、 6H,CH3) 、 2.70 (s
、 3H,CH3) 、 4.40(Q、 J=7)1
2.4H,CH2) 、 8.74 (d、 J=2t
lz、 LH)。
、 3H,CH3) 、 4.40(Q、 J=7)1
2.4H,CH2) 、 8.74 (d、 J=2t
lz、 LH)。
9.15 (m、 IH)。
以下の反応は実施例1にしたがって行う。
実施例2
エトキシカルボニルマロンジアルデヒド(II)(14
4■、1ミリモル)とトリエチルアミン(111■、1
.1ミリモル)をTHF中で反応させ、続いて塩化1)
−トルエンスルホニル(210■。
4■、1ミリモル)とトリエチルアミン(111■、1
.1ミリモル)をTHF中で反応させ、続いて塩化1)
−トルエンスルホニル(210■。
1.1ミリモル)を−20℃〜室温で反応させると黄褐
色の混合液が得られる。これに3−アミノ−2−シクロ
ヘキセン−1−オン(125■、1ミリモル)およびピ
リジン(316mg、4ミリモル)を含むDMF (1
,d)溶液を加えて油浴温度100℃で10時間かきま
ぜると、7−ニトキシカルボニルー5−アザテトラロン
が149■(収率68%、黄白色結晶、 m、p、 4
7℃)得られる。
色の混合液が得られる。これに3−アミノ−2−シクロ
ヘキセン−1−オン(125■、1ミリモル)およびピ
リジン(316mg、4ミリモル)を含むDMF (1
,d)溶液を加えて油浴温度100℃で10時間かきま
ぜると、7−ニトキシカルボニルー5−アザテトラロン
が149■(収率68%、黄白色結晶、 m、p、 4
7℃)得られる。
分析値: C,65,86; H,6,01; N、
6.32%Cl2Hn N Oaとしての計算値: C
,65,74、H,5,98;N、 6.39% 赤外線吸収スペクトル(Nujol ) 1725 C
v C−0)。
6.32%Cl2Hn N Oaとしての計算値: C
,65,74、H,5,98;N、 6.39% 赤外線吸収スペクトル(Nujol ) 1725 C
v C−0)。
1695 (ν C=0)、 1600C11−1゜I
H−NMRスペクトル(CDCI a)δ1.44 (
s、J=7Hz、3HI CH3) 、2.30 (q
+J =6Hz、 2H,CH2) 、 2.68 (
t、 J=6Hz、 2■+ C82) 。
H−NMRスペクトル(CDCI a)δ1.44 (
s、J=7Hz、3HI CH3) 、2.30 (q
+J =6Hz、 2H,CH2) 、 2.68 (
t、 J=6Hz、 2■+ C82) 。
3.35 (t、 J=6Hz、 2H,CH2) 、
4.46 (q、 J=7Hz。
4.46 (q、 J=7Hz。
2H,CH2)、 8.81 (d、 J=2Hz、
IH)、 9.26 (d、 J=2Hz、 LH)。
IH)、 9.26 (d、 J=2Hz、 LH)。
実施例3
エトキシカルボニルマロンジアルデヒド(I[)(14
4■、1ミリモル)とトリエチルアミン(111■、t
tミリモル)をジエチルエーテル中り℃〜室温で反応さ
せた後、エーテルを減圧留去する。これに塩化1)−ト
ルエンスルホニル(210■、X、tミリモル)のDM
F溶液を加えて一り0℃〜室温で反応させる。更に5.
5−ジメチル−3−アミノ−2−シクロヘキセン−1−
オン(139■。
4■、1ミリモル)とトリエチルアミン(111■、t
tミリモル)をジエチルエーテル中り℃〜室温で反応さ
せた後、エーテルを減圧留去する。これに塩化1)−ト
ルエンスルホニル(210■、X、tミリモル)のDM
F溶液を加えて一り0℃〜室温で反応させる。更に5.
5−ジメチル−3−アミノ−2−シクロヘキセン−1−
オン(139■。
1ミリモル)とピリジン(4ミリモル)を含むDMF溶
液を加えて、油浴温度IQ5℃で15時間かきまぜると
、3,3−ジメチル−7−ニトキシカルポニルー5−ア
ザテトラロンが188■(収率76%。
液を加えて、油浴温度IQ5℃で15時間かきまぜると
、3,3−ジメチル−7−ニトキシカルポニルー5−ア
ザテトラロンが188■(収率76%。
b、9.108℃/ 0. O25n+mHg)得られ
る。
る。
分析値: C,68,()8 ; H,6,87;
N、 5.10%CHHnNOaとしての計算値: C
,68,00; H,6,93;N、 5.66% 赤外線吸収スペクトル(neat) 1725 (J/
C=0)。
N、 5.10%CHHnNOaとしての計算値: C
,68,00; H,6,93;N、 5.66% 赤外線吸収スペクトル(neat) 1725 (J/
C=0)。
1695 (ν C=O)、 1600cm−1゜IH
−NMRスペクトル(CDCI a)δ1.13 (s
、 6H,CH3) 、 1.42 (t、 J=7H
z。
−NMRスペクトル(CDCI a)δ1.13 (s
、 6H,CH3) 、 1.42 (t、 J=7H
z。
3H,CHa)、 2.59 (s、 21+、 CH
2) + 3.10 (sr 2H+CH2)、 4.
42 (Q、 J=6H2,28,C1(2) 、 8
.77 (d、 J=3Hz、 IH)、 9.23
(d、 J=3Hz、 IH)。
2) + 3.10 (sr 2H+CH2)、 4.
42 (Q、 J=6H2,28,C1(2) 、 8
.77 (d、 J=3Hz、 IH)、 9.23
(d、 J=3Hz、 IH)。
実施例4
エトキシカルボニルマロンジアルデヒド(II)(14
4■、1ミリモル)とトリエチルアミン(111■、t
、tミリモル)をジエチルエーテル中、O℃〜室温で反
応させ、エーテルを減圧留去して除く。これに塩化p−
)ルエンスルホニル(210■)のDMF溶液を加えて
一り0℃〜室温で反応させる。続いて4−アミノ−3−
ブテン−2−オン(99■、1ミリモル)とピリジン(
4ミリモル)を含むDMF溶液を加えて、油浴温度95
℃で15時間かきまぜると、2−メチル−3−アセチル
−5−エトキシカルボニルピリジンが124ar(収率
60%、 b、p、71℃/ 0.013 mmh)得
られる。
4■、1ミリモル)とトリエチルアミン(111■、t
、tミリモル)をジエチルエーテル中、O℃〜室温で反
応させ、エーテルを減圧留去して除く。これに塩化p−
)ルエンスルホニル(210■)のDMF溶液を加えて
一り0℃〜室温で反応させる。続いて4−アミノ−3−
ブテン−2−オン(99■、1ミリモル)とピリジン(
4ミリモル)を含むDMF溶液を加えて、油浴温度95
℃で15時間かきまぜると、2−メチル−3−アセチル
−5−エトキシカルボニルピリジンが124ar(収率
60%、 b、p、71℃/ 0.013 mmh)得
られる。
分析値: C,63,61; H,6,35、N、 6
.72%Cu Hr3N Oaとしての計算値: C,
63,76i H,6,32iN、 6.76% 赤外線吸収スペクトル(neat) 1720 (V
C=0)。
.72%Cu Hr3N Oaとしての計算値: C,
63,76i H,6,32iN、 6.76% 赤外線吸収スペクトル(neat) 1720 (V
C=0)。
1690 (ν C=0)、 1598ω−1゜IH−
NMRスペクトル(CDC1a)δ1.45 (t、
J=7Hz、’ 3H,CH3) 、 2.66 (s
。
NMRスペクトル(CDC1a)δ1.45 (t、
J=7Hz、’ 3H,CH3) 、 2.66 (s
。
311、 COCl1a)、 2.80 (s、 38
. CH3) 、 4.46 (q、 J=7Hz、
2H,CH2) 、 8.53 (d、 J
=2.5Hz、 IH)、 9.13(d、 J
−2,5Hz、 1)1)。
. CH3) 、 4.46 (q、 J=7Hz、
2H,CH2) 、 8.53 (d、 J
=2.5Hz、 IH)、 9.13(d、 J
−2,5Hz、 1)1)。
実施例5
エトキシカルボニルマロンジアルデヒド(n)(144
q、1ミリモル)とトリエチルアミン(111■、1.
1ミリモル)をTHEに溶かし、0℃〜室温でかきまぜ
たのち、塩化p−トルエンスルホニル(210■、1.
1ミリモル)のDMF溶液を加える。混合物は一り0℃
〜室温でかきまぜこれに3−アミノクロトノニトリル(
82■、1ミリモル)とピリジン(4ミリモル)を含む
DMF溶液を加えて、油浴温度90℃〜100℃で10
時間加熱すると、2−メチル−3−シアノ−5−エトキ
シカルボニルピリジンが129■(収率68%。
q、1ミリモル)とトリエチルアミン(111■、1.
1ミリモル)をTHEに溶かし、0℃〜室温でかきまぜ
たのち、塩化p−トルエンスルホニル(210■、1.
1ミリモル)のDMF溶液を加える。混合物は一り0℃
〜室温でかきまぜこれに3−アミノクロトノニトリル(
82■、1ミリモル)とピリジン(4ミリモル)を含む
DMF溶液を加えて、油浴温度90℃〜100℃で10
時間加熱すると、2−メチル−3−シアノ−5−エトキ
シカルボニルピリジンが129■(収率68%。
無色結晶、m、p、56℃)得られる。
分析値: C,63,06; H,5,34; N、1
4.69%Cm Hja N202としての計算値:
C,63,15; H,5,30;N、14.73% 赤外線吸収スペクトル(Nujol ) 2245 C
v C=N)。
4.69%Cm Hja N202としての計算値:
C,63,15; H,5,30;N、14.73% 赤外線吸収スペクトル(Nujol ) 2245 C
v C=N)。
1730 (1/ C=0)、 1600CI11−
1゜IH−NMRスペクトル(CDC1a)61.45
(t、 J=7Hz、 3H,CH3) 、
2.84 (s。
1゜IH−NMRスペクトル(CDC1a)61.45
(t、 J=7Hz、 3H,CH3) 、
2.84 (s。
3)1. CHa)、 4.43 (q、 J=
7Hz、 28. CH2) 、 8.43 (
d、 J=2Hz、 IH,CH= C) 、
9.17 (d、 J=2Hz、 111、
C1l す C)。
7Hz、 28. CH2) 、 8.43 (
d、 J=2Hz、 IH,CH= C) 、
9.17 (d、 J=2Hz、 111、
C1l す C)。
特許出願人 大阪有機化学工業株式会社手続補正書
昭和60年8月2日
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 式 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、R^1は炭素数1〜2のアルキル基)の化合物
を塩基で処理し、続いて塩化p−トルエンスルホニルで
処理し、そのあとに 式 ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中、R^2はアセチル基、エトキシカルボニル基あ
るいはシアノ基などの電子吸引基、R^3は水素または
炭素数1〜4のアルキル基を意味する。ただしR^2が
アセチル基を表し、R^3がアルキル基を表す場合、両
者は結合して5員環または6員環を形成していてもよい
。)の化合物とピリジンの存在下、加熱することを特徴
とする、式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、符号は前記に同じ。)の化合物の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13050485A JPS61289077A (ja) | 1985-06-14 | 1985-06-14 | 2,3,5−トリ置換ピリジン誘導体の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13050485A JPS61289077A (ja) | 1985-06-14 | 1985-06-14 | 2,3,5−トリ置換ピリジン誘導体の製法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61289077A true JPS61289077A (ja) | 1986-12-19 |
Family
ID=15035856
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13050485A Pending JPS61289077A (ja) | 1985-06-14 | 1985-06-14 | 2,3,5−トリ置換ピリジン誘導体の製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61289077A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001261647A (ja) * | 2000-03-22 | 2001-09-26 | Sankio Chemical Co Ltd | ピリジン誘導体の製造方法 |
US6452042B1 (en) | 2000-01-28 | 2002-09-17 | Creanova, Inc. | Substituted propenoates and processes for the preparation thereof |
CN112824387A (zh) * | 2019-11-21 | 2021-05-21 | 济南尚博生物科技有限公司 | 一种2-甲基烟酸酯及其制备方法和应用 |
-
1985
- 1985-06-14 JP JP13050485A patent/JPS61289077A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6452042B1 (en) | 2000-01-28 | 2002-09-17 | Creanova, Inc. | Substituted propenoates and processes for the preparation thereof |
JP2001261647A (ja) * | 2000-03-22 | 2001-09-26 | Sankio Chemical Co Ltd | ピリジン誘導体の製造方法 |
CN112824387A (zh) * | 2019-11-21 | 2021-05-21 | 济南尚博生物科技有限公司 | 一种2-甲基烟酸酯及其制备方法和应用 |
CN112824387B (zh) * | 2019-11-21 | 2023-03-21 | 济南尚博生物科技有限公司 | 一种2-甲基烟酸酯及其制备方法和应用 |
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