JPS6350806A - 防水形光フアイバケ−ブルおよびその製造方法 - Google Patents

防水形光フアイバケ−ブルおよびその製造方法

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JPS6350806A
JPS6350806A JP61194081A JP19408186A JPS6350806A JP S6350806 A JPS6350806 A JP S6350806A JP 61194081 A JP61194081 A JP 61194081A JP 19408186 A JP19408186 A JP 19408186A JP S6350806 A JPS6350806 A JP S6350806A
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JP
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optical fiber
core
groove
water
outer periphery
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JP61194081A
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Juzo Kukida
重蔵 久木田
Takashi Nakai
中居 孝
Hiroaki Koga
古賀 広昭
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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    • G02B6/44Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、防水形光ファイバケーブルの構造およびその
製造方法に関するものである。
(従来の技術および問題点) 光ファイバケーブルは浸水した状態で長時間経過すると
、光ファイバの機械的強度が低下して破断したり(例え
ば、並河他「光ファイバ心線の信頼性」昭和55年度電
子通信学会総合全国大会1963゜1980年)、伝送
損失が増加して伝送品質が低下する(例えば、満永他「
浸水光ケーブル内水素発生量の推定」昭和59年度電子
通信学会通信部門全国大会507.1984年)ことが
知られている。このため、光ファイバケーブルの長期信
頼性を確保するために、ケーブル内に防水材料を充てん
して、ケーブル内への浸水を防止する防水形光ファイバ
ケーブルが検討されている。そのなかでも、防水材料と
して吸水性材料を用いた吸水材光てん防水形光ファイバ
ケーブルは、浸水した場合、吸水性材料が吸水して膨張
し、この膨張作用によりケーブル内に隔壁を形成して遮
水するもので、シェリー状混和物を用いたものに比べて
ケーブル内に浸水がない場合にはミ防水材料自体にべと
つき感がないことから検査やケーブル接続の作業性が優
れている利点があり、またシェリー状混和物充てん工程
が不要となるので製造速度を上げることができる利点が
ある。
一方、多心の光ファイバを集合するケーブルとしては、
心線接続の効率化、ケーブルの細径化を図る観点から、
第14図に示すようなテープ形光ファイバ心線を第15
図、第16図に示すように芯体の外周に設けた溝内に収
納する構造が一般的である(例えば、保苅他「多心スペ
ーサ形光ケーブルの基礎検討」昭和59年度電子通信学
会通信部門全国大会481)。
第14図は、5本の光ファイバに一括被覆を施したテー
プ形光ファイバ心線の断面図、第15図は該テープ形光
ファイバ心線を収容する芯体の斜視図、第16図は該芯
体にテープ形光ファイバ芯線を収容し、その外周に押え
巻き層と外被を施して構成したケーブルの断面図である
。第14.15.16図において、1は光ファイバ、2
.3は光ファイバを保護するためのそれぞれ1次被覆、
2次被覆、4はテープ形光ファイバ心線、5は芯体、6
はテープ形光ファイバ心線を収容するための光ファイバ
収納用溝、7はケーブル布設時の張力を分担する抗張力
体、8は押え巻き層、9は外被である。
このように溝構造の芯体からなるケーブルでは、ケーブ
ルを曲げたり金車でしごいたりする時、曲げられた内側
の心線と外側の心線の長さがバランスするように心線の
溝内での軸方向への移動性を確保する必要がある。しか
し、一般に心線は極めて小さく (例えば第14図のよ
うに光ファイバ5木を一括被覆したものは幅1.6mm
、厚さ0.45mm)、心線を収納する溝も狭い(例え
ば第16図のようにテープ形光ファイバ心線4枚を1溝
内に収納する場合、幅2鶴、高さ2mm)から、このよ
うな溝構造のケーブルを吸水性材料により防水構造とす
るため溝内に吸水性繊維や吸水性テープを挿入したり、
心線の溝内面に吸水性粉末を接着材等で付着させた場合
には、ケーブルを曲げたり金車でしごいた時に心線の溝
内での軸方向への移動性が確保されないので、尾・線が
座屈したりして光ファイバの伝送損失が増加するという
欠点あった。
また、心線の移動性を確保するために、単に押え巻き層
に吸水性の材料を用いる方法も考えられるが、この場合
、押え巻き層が吸水してゲル化しても溝と心線間の間隙
が小さいためにゲルが間隙内にまで膨張してこれを埋め
尽(すことができず、防水性が確保されないという欠点
があった。また、ゲルの膨張を容易にするために、溝と
心線間の間隙を広く (例えば溝幅を2鰭から31位に
広(する)する方法も検討されたが、溝幅を広くすると
積層した心線が崩れて配列乱れを起こし、ケーブルを曲
げたりケーブル布設のために金車でしごいた時ならびに
温度が一30〜60℃で変化した時に伝送損失が増加す
るという欠点があった。
すなわち、溝構造のケーブルに対しては、吸水性材料を
用いて曲げ等の機械特性、温度特性、防水特性の良好な
ケーブルを提供、提案した例は今までなかった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、芯体外周に設けた溝内に光ファイバ心線、特
にテープ形光ファイバ心線を収容したケーブルを吸水性
材料を用いて防水化するケーブル構造およびその製造方
法を提供するものである。
本発明のケーブルは、芯体の外周に溝を設け、液溝に光
ファイバ心線を収容するケーブルにおいて、芯体の外周
に高吸水性の押え巻き層を施すとともに、光ファイバ心
線を収容する溝の溝幅を周期的に変化すること、あるい
は前記溝と交差する溝を設けることを最も主要な特徴と
する。また本発明のケーブル製造方法は、前記芯体を製
造するに際し、押し出し装置のダイスに周期的に動く可
動部を疫けること、あるいはダイスの回転方法を変える
ことによリー工程で実現できることを特徴とする。
第1図は本発明の第1の実施例を説明するための芯体の
斜視図であって、5は芯体、6は光ファイバ収納用溝、
10は光ファイバ収納用溝に周期的に設けた溝幅の広い
部分(拡幅部)である。また、第2図は第1図の芯体の
光ファイバ収納用溝だけの斜視図、第3図は該光ファイ
バ収納用溝にテープ形光ファイバ心線を収納したときの
平面図である。また第4図はテープ形光ファイバ心線を
収納した芯体の外周に高吸水性の押え巻き層11と外被
9を施したケーブルの溝幅の広い部分10での断面図で
あって、図中、点線は他の溝幅の狭い部分を示す。
まず、第4図により本発明の特徴と効果を詳述する。第
4図のように芯体の外周に高吸水性の押え巻き層を施し
たケーブルが浸水すると、押え巻き層が吸水して膨張し
ゲル化する。このとき、第4図の点線で示したように、
積層したテープ形光ファイバ芯線周囲の間隙が狭いと、
膨張したゲルが間隙に侵入しに<<、溝−心線間の間隙
や心線相互の密着部を埋め尽くして遮水ダムを形成する
ことができず防水できない。
しかし、本発明では溝幅の広い部分(拡幅部)10が周
期的に形成されているために心線両側の空隙が広くなっ
ており、ゲルが短時間で心線周囲の間隙や心線相互の密
着部を埋め尽くし、遮水ダムが形成できる効果が得られ
る。
この効果を確認するため押え巻き層に高吸水性粉末(平
均粒径20μm、吸水倍率500 cc/ g )を内
包した不織布テープを使用し、第5図に示すように水高
1mの水圧によりケーブルの防水試験を実施した。こ\
で吸水倍率は1gの高吸水性材料が吸収できる最大水量
で定義される。
試験結果を第6図に示す。横軸の溝内光てん密度は溝内
への吸水性材料の充てん密度を表わし、次式で示される
溝内光てん密度= 溝内の空隙部の体積(cc) 拡幅部がない場合、水は約10〜20分で1m浸水して
しまうが、拡幅部を形成したケーブルでは2分後に10
〜20ω浸水しただけで完全に止水され、その後1週間
経過しても浸水長の伸びは観測されなかった。
つまり、本発明では、積層したテープ形光ファイバ心線
の両側の空隙を部分的に広げるように光ファイバ収納用
の溝に拡幅部を形成することにより、高吸水性の押え巻
き層により止水できるという効果が得られるのである。
また、光ファイバ収納用溝内や心線周囲に吸水性材料を
配置する必要がないので、ケーブルを曲げた時などに心
線の軸方向の移動性が確保され、ケーブルを曲げた時や
金車でしごいた時に伝送損失が増加したり、温度変化に
対して伝送特性が変化せず安定した特性が得られるとい
う利点を有している。また、芯体に対して高吸水性の押
え巻き層を巻くだけでケーブルの防水化が可能となるた
め、製造性に優れているという利点を有している。
さらに、検査やケーブル接続においても押え巻き層を取
るだけで光ファイバ心線の取り扱いができ、心線に吸水
性材料を付着させたケーブルやグリース充てんケーブル
のような光ファイバ心線表面の拭き取り作業が不要であ
るために、検査やケーブル接続作業性が優れているとい
う利点も有していることは勿論である。なお、第1図で
は溝の拡幅部の深さが他の部分の深さと同じ場合を示し
たが、拡幅部の深さを深くしてもよく、この場合、吸水
・膨張したゲルは積層したテープ形光ファイバ心 −線
の両側のみならず、テープ形光ファイバ心線の下側にも
回り込み易くなるために止水効果がより働き易くなる利
点がある。また、止水効果をさらに高めるために溝の拡
幅部に吸水性繊維や吸水性粉末を配置してもよい。
溝幅を広げて心線−溝間の空隙を拡げる光ファイバ収納
用溝の形状は第1図に限らず、第7図、第8図に示すよ
うな形状でもよい。
第7図は光ファイバ収納用溝の他の実施例の斜視図、第
8図は液溝にテープ形光ファイバ心線を収納したときの
平面図である。この場合、溝幅より小さな振幅で溝全体
が蛇行するように形成されている。従がって、テープ形
光ファイバ心線は溝の左右の狭い部分で保持されるため
に、心線の配列乱れは生じず、また第8図より明らかな
ように、溝幅が広がって形成されているのと等価的に同
じになっている。
本実施例では最初の芯体形成時に溝を波形に押し出し形
成するだけでテープ形光ファイバ心線周囲の間隙を広く
できるので、芯体を一工程で製造でき、経済的なケーブ
ルを製造できる利点を有している。
第9図は、第2の発明の詳細な説明する芯体の斜視図で
あって、5は芯体、6は光ファイバ収納用溝、15は光
ファイバ収納用溝6に交差するように形成した溝(交差
溝)である、該芯体にテープ形光ファイバ心線を収容し
、その外周に高吸水  ・性の押え巻き層、さらに外被
を施したケーブルの光ファイバ収納用溝6と交差溝15
との交差点(例  ;えば、第9図の0点)を含んだ面
での断面は第1 −の発明の実施例である第4図とほぼ
同様な構造となっている。
従がって第1の発明と同様に高吸水性の押え巻き層が吸
水してゲル状態になったものが、交差溝15内を短時間
で埋め尽くすとともにテープ形光ファイバ心線相互の密
着部をも埋め尽くして遮水ダ  。
ムが形成できる効果が得られるとともに、心線の移動性
も確保されるので安定した特性が得られる。
本発明における芯体は第15図のように押し出し成形し
た後、例えば第9図のように長手方向に新た  。
に1本の溝を逆方向に形成するだけで作成できる  (
ので、芯体の製造が第1図の場合に比べて容易で  。
あるという利点を有している。さらに、光ファイバ収納
用溝に交差するように溝が追加されるために、芯体の可
とう性が増し、光ファイバケーブル布設時の取り扱いが
容易になるという利点も合わせて有している。
第9図では交差溝が1本の溝の場合を示したが、浸水長
を短くするために交差溝の本数を増したり、交差溝のピ
ッチを短くすることも可能である。また、第9図では、
交差溝はケーブル長手方向へら旋状に形成した例を示し
たが、第10図のようにケーブル長手方向に対して垂直
にリング状に形成してもよい。さらに第9図では交差溝
の深さが光ファイバ収納用溝の深さと同じ場合を示した
が、交差溝の深さの方が深くてもよい。第9図■点に対
し交差溝の深さが深い場合の斜視図を第11図に示す。
この場合、吸水・膨張したゲルは積層したテープ形光フ
ァイバ心線の両側のみならずテープ形光ファイバ心線の
下側にも回り込み易くなるために止水効果がより働き易
くなる利点がある。また、出水効果をさらに高めるため
に、交差溝の光ファイバ収納用溝よりも深い部分に吸水
性繊維や吸水性テープを配置してもよい。吸水性繊維を
配置したときの交差点■での断面図を第12図に示す。
交差溝15の深い底の部分に吸水性繊維16を配置して
いるためにテープ形光ファイバ心線に不用な外力を加え
ず心線のケーブル軸方向への移動性を確保しなから止水
効果を裔められる利点がある。
また、止水効果を高める方法として第9図に0点で示し
た交差溝、すなわち2つの光ファイバ収納用溝に挟まれ
た交差溝に吸水性繊維や吸水性粉末を配置してもよい。
第13図は、以下に述べる発明を説明するための防水形
光ファイバケーブルの断面図であって、これは光ファイ
バ収納用溝に拡幅部を設けた第1の発明、光ファイバ収
納用溝に交差する溝を設けた第2の発明各々で示したよ
うな高吸水性の押さえ巻き層11を施した芯体5をユニ
ットとして、該ユニット複数個を抗張力体7のまわりに
撚り合わせて集合し、その外周に高吸水性の押え巻き層
11と外被9を施したケーブル構造である。ユニット相
互間、ユニット−抗張力体間の空間の水走りはユニット
最外層の高吸水性の押え巻き層の吸水倍率が高い場合に
は防止できるが、該押え巻き層の吸水倍率が低い場合な
ど前記空間の止水性を一層高めるためには、該空間部に
第13図に示すように高吸水性材料17を配置する必要
がある。この高吸水性材料17は高吸水性繊維に限らず
、高吸水性の不織布やテープあるいは高吸水性粉末でも
よい。
第13図では、抗張力体7をケーブル中心に1本配置し
た構造を示しているが、抗張力体複数本を外被9内に分
散させて配置してもよい。
以上の実施例では、光ファイバ収納用溝に光ファイバ複
数本を一括被覆したテープ形光ファイバ心線を収容した
例について説明したが、光ファイバ1本に被覆を施した
丸形光ファイバ心線を収容した防水形光フグイバケーブ
ルも構成できることは言うまでもない。
以上の実施例で述べた高吸水性材料からなる押え巻き層
としては、セルロース系、アクリル系の高吸水性繊維に
より不織布としたもの、高吸水性粉末を熱可塑性高分子
のテープや高吸水性繊維からなる不織布に付着させたも
の、および高吸水性粉末を2枚の熱可塑性高分子のテー
プや高吸水性繊維からなる不織布の間に内包させたもの
などが適用できる。
また高吸水性繊維としては、カルボキシメチルセルロー
ス(特開昭60−2707号「柔軟性に優れた吸湿性再
生セルロース系フィラメント系及びその製造法」)等の
セルロース系ならびにアクリル酸塩系の高吸水性繊維な
ど(例えば特願昭61−30509号「繊維状高吸水体
」)が適用される。さらに高吸水性粉末としては、デン
プンアクリル酸グラフト重合体等のデンプン系、カルボ
キシメチルセルロース等のセルロース系、アクリル酸塩
・アクリルアミド共重合体酢酸ビニール・アクリル酸塩
共重合体等のアクリル系、イソブチレン無水マレイン酸
共重合体等の無水マレイン酸系あるいはポリエチレンオ
キサイド系の高吸水性粉末が適用できる。
次に本ケーブルの製造方法について述べる。第7図、第
8図に示した芯体の製造方法の実施例を第18図、第1
9図、第20図に示す。第18図は該芯体を押し出し成
形する押し出し装置の構成例を示し、21は樹脂供給部
、22はシリンダー、23はクロスヘッド、24は抗張
力体、25は芯体である。左側から抗張力体24がクロ
スヘッド23に入り、こ−で樹脂が被覆され、芯体25
が右方向に出て来る。
第19図は押し出し装置のクロスヘッドの樹脂流出部の
横断面図、第20図の実線は第19図のp、 −Pb面
での縦断面図、−点鎖線は第19図のPC−24面での
縦断面図を示す。26はダイス、27はニップルである
。ダイス26は押し出し方向に対して垂直な面で回転し
ており、その回転角の時間に対する変化を第21図に示
す。横軸の時間は走行している抗張力体24の位置を示
すものであり、縦軸は時間に比例した回転角(破線)と
前記回転周期よりも短い周期で交互に回転方向を変える
正弦波状の微小な変化分とを加えた回転角を示している
ダイス26の回転をこのようにして動作させることによ
り、第7図、第8図に示す波形の溝をら旋状に形成する
ことができる。
また第22図に示すようなダイス回転角を与えると、第
7図、第8図に示す波形の溝が芯体に対してSZ状に(
ら旋の回転方向が一定長さで交互にS方向とZ方向に反
転するように)形成される。
第10図に示したような実施例にあるようにケーブル長
手方向に対して垂直なリング状の溝を有する芯体の製造
方法の実施例を第23図、第24図に示す。第23図は
芯体を押し出し成形する押し出し装置のクロスヘッド先
端のダイスおよびニップルの横断面図である。第24図
は第23図のQ、 −Q、面゛ での縦断面図であり、
また−点鎖線で示した部分はQC−Q、面での縦断面図
であって、28はダイス径しぼり部で、周期的に第23
図および第24図の破線で示した位置まで移動してダイ
スの径を小さくしぼる。従がって、ダイス26を回転さ
せながらダイスしぼり部28を周期的に移動してダイス
径を小さくすると第10図に示したような長手方向の溝
とこれと交差するリング状の溝とを有する芯体を一工程
で形成できる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明の防水形光ファイバケーブ
ルは、芯体に形成した溝に光ファイバを収容し、その上
に吸水性の押え巻き層を設けるだけの構造であって、従
来のように吸水性材料を光ファイバ収納用溝内に配置し
たり心線に付着させたりすることがないので、光ファイ
バ心線の漏方向の移動性が確保され、ケーブルの曲げや
布設時の金車でのしごき、さらに温度変化に対して伝送
特性が安定しているという利点がある。また、ケーブル
が浸水した場合、心線周囲の間隙が広(なっているため
に、吸水性材料が吸水してゲル化した後、間隙内に浸入
し易く、止水ダムが短時間で形成されるので、浸水長が
短く防水特性が優れているという利点養育している。ま
た、防水材料にべとつきが全くなく、心線にも防水材料
が付着していないために、製造時の検査やケーブル接続
時の作業性が優れているという大きな利点を有している
。さらに溝を形成する芯体に対しては、吸水性の押え巻
き層を外周に配するだけで防水構造とすることができる
ので製造速度が速いなどのケーブル製造性に優れ、安価
なケーブルが提供できる利点も有している。
また、本発明による防水形光ファイバケーブルの製造方
法は、押し出し装置のダイスに周期的に動く可動部を設
けるだけで芯体の光ファイバ収納用溝の拡幅部や交差溝
を芯体製造時に同時に形成できるので、拡幅部や交差溝
を有する芯体を高速で安価に製造できる利点を有してい
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、第1の発明の実施例の芯体の斜視図、第2図
は、第1図の光ファイバ収納用溝の斜視図、 第3図は、第2図の溝にテープ形光ファイバ心線を配置
したときの平面図、 第4図は、第1図の溝にテープ形光ファイバ心線を収容
し、高吸水性押え巻き層、外被を施したケーブル溝の拡
幅部の断面図、 第5図は、防水試験法の概要を示す図、第6図は、溝内
充てん密度に対する浸水長の実験値を表わす図、 第7図は、第1の発明の実施例の光ファイバ収納溝の変
形を示す斜視図、 第8図は、第7図の溝にテープ形光ファイバ心線を配置
したときの平面図、 第9図は、第2の発明の実施例の芯体の斜視図、第10
図は、第9図の芯体の変形を示す斜視図、第11図は、
第2の発明の実施例の変形である溝交差部の斜視図、 第12図は、第11図に示す交差溝内に吸水性繊維を配
置したときの断面図、 第13図は、芯体の複数個をさらに撚り合わせて外被を
施して構成した他の発明の実施例の断面図、第14図は
、一般のテープ形光ファイバ心線の断面図、 第15図は、従来例の、外周に溝を形成した芯体の斜視
図、 第16図は、第15図の芯体に第14図のテープ形光フ
ァイバ心線を収容して押え巻き層、外被を施したケーブ
ルの断面図、 第17図は、溝内にテープ形光ファイバ心線を収容した
ときの心線周囲の間隙を説明するための断面図、 第18図は、本発明の芯体を押し出し成型する押し出し
装置の構成例を示す図、 第19図は、第7図、第8図に示した波形の溝を有する
芯体を製造するための押し出し装置のクロスヘッドの横
断面図、 第20図は、第19図のp、 −pb面およびPC−2
4面での縦断面図、 第21.22図は、ダイスの回転角の時間変化を示す図
、 第23図は、第2の発明の実施例の芯体を押し出し成形
する押し出し装置のクロスヘッド先端のダイスおよびニ
ップルの横断面図、 第24図は、第23図のQ、 −Q、面およびQc−Q
。 面での縦断面図である。 1・・・光ファイバ    2・・・1次被覆3・・・
2次被覆 4・・・テープ形光ファイバ心線 5・・・芯体       6・・・光ファイバ収納溝
7・・・拡張力体     8・・・押え巻き層9・・
・外被 10・・・光ファイバ収納用溝の拡幅部11・・・高吸
水性の押え巻き層 12・・・水        13・・・ケーブルサン
プル14・・・波形の光ファイバ収納用溝 15・・・交差溝      16・・・吸水性繊維1
7・・・吸水性材料    21・・・樹脂供給部22
・・・シリンダー    23・・・クロスへラド24
・・・中心材      25・・・芯体26・・・ダ
イス      27・・・ニップル28・・・ダイス
径しぼり部 第1図 第2図    第3図 第4図 第5図 j口勺充て人変度 第7図    第8図 第9図 第14図 を 第16図 第17図 α 第18図 第21図 第22図 −81間 手  続  補  正  書 昭和61年lθ月 3日 特許庁長官  黒  1) 明  雄  殿1、事件の
表示 昭和61年特許願第 194081号 2、発明の名称 防水形光ファイバケーブルおよびその製造方法3、補正
をする者 事件との関係  特許出願人 (422)日本電信電話株式会社 4、代理人 1、明細口の第1頁第4行〜第7頁第12行の特許請求
の範囲を下記の通りに訂正する。 「2、特許請求の範囲 1、芯体の外周に長手方向に形成した溝に光ファイバを
収納し、該芯体の外周に押え巻き層を施し、該押え巻き
層の外周に外被を施した光ファイバケーブルにおいて、
押え巻き層が高吸水性材料からなり、かつ前記光ファイ
バ収納用溝の溝幅が周期的に変化していることを特徴と
する防水形光ファイバケーブル。 2、光ファイバ収納用溝の溝幅の広くなった部分の溝の
深さが、光ファイバ収納用溝の他の部分の深さよりも深
く形成されていることを特徴とする特許請求範囲第1項
に記載の防水形光ファイバケーブル。 3、 光ファイバ収納用溝が、溝幅よりも小さな振幅で
蛇行するように形成されていることを特徴とする特許請
求の範囲第1項に記載の防水形光ファイバケーブル。 4、光ファイバ収納用溝の溝幅の広くなった部分に高吸
水性材料を配置することを特徴とする特許請求範囲第1
項、第2項もしくは第3項のいずれか1つに記載の防水
形光ファイバケーブル。 5、光ファイバ収納用溝の溝幅の広くなった部分に高吸
水性粉末を配置することを特徴とする特許請求の範囲第
1項、第2項もしくは第3項のいずれか1つに記載の防
水形光ファイバケーブル。 6、芯体の外周に長手方向に形成した溝に光ファイバを
収納し、該芯体の外周に押え巻き層を施し、該押え巻き
層の外周に外被を施した光ファイバにおいて、押え巻き
層が高吸収性材料からなり、かつ光ファイバ収納用溝に
交差する溝を周期的に形成することを特徴とする防水形
光ファイバケーブル。 7、光ファイバ収納用溝に交差する溝の深さが該光ファ
イバ収納用溝の深さよりも深く形成されていることを特
徴とする特許請求範囲第6項に記載の防水形光ファイバ
ケーブル。 8、 光ファイバ収納用溝に交差する溝において隣接す
る光ファイバ収納溝に挟まれた部分に高吸水性繊維を配
置することを特徴とする特許請求の範囲第6項もしくは
第7項に記載の防水形光ファイバケーブル。 9、 光ファイバ収納用溝に交差する溝において隣接す
る光ファイバ収納溝に挟まれた部分に高吸水性粉末を配
置することを特徴とする特許請求の範囲第6項もしくは
第7項に記載の防水形光ファイバケーブル。 10、光ファイバ収納溝に交差する溝の光ファイバ収納
用溝よりも深い部分に高吸水性繊維を配置することを特
徴とする特許請求の範囲第7項に記載の防水形光ファイ
バケーブル。 11、光ファイバ収納溝に交差する溝の光ファイバ収納
用溝よりも深い部分に高吸水性テープを配置することを
特徴とする特許請求の範囲第7項に記載の防水形光ファ
イバケーブル。 12、芯体の外周に長手方向に形成した溝に光ファイバ
を収納し、該芯体の外周に押え巻き層を施して構成され
る光ファイバユニット複数個を集合し、該光ファイバユ
ニット集合体の外周に外被を施してなる光ファイバケー
ブルにおいて、前記芯体外周に施す押え巻き層が高吸水
性材料からなり、かつ前記光ファイバ収納用溝の溝幅が
周期的に変化していることを特徴とする防水形光ファイ
バケーブル。 13、芯体の外周に長手方向に形成した溝に光ファイバ
を収納し、該芯体の外周に押え巻き層を施して構成され
る光ファイバユニット複数個を集合し、該光ファイバユ
ニット集合体の外周に外被を施してなる光ファイバケー
ブルにおいて、前記芯体外周に施す押え巻き層が高吸水
性材料からなり、かつ光ファイバ収納用溝に交差する溝
を周期的に形成することを特徴とする防水形光ファイバ
ケーブル。 14、光ファイバユニット周囲の空隙部に高吸水性材料
を配置することを特徴とする特許請求範囲第12項もし
くは第13項に記載の防水形光ファイバケーブル。 15、押し出し装置のクロスヘッドから長手方向に溝を
有する芯体を押し出し成形し、該芯体の溝に光ファイバ
を供給した後、芯体外周に押え巻き層および外被を施す
光ファイバケーブルの製造方法において、クロスヘッド
のダイスを押し出し方向に対して垂直な面で所定の方向
に回転させながら、さらに前記回転に重畳させて、前記
回転の周期よりも短い周期で交互に回転方向を変えて波
形の溝を有する芯体を押し出し成形し、該芯体外周に吸
水性の押え巻き層を施すことを特徴とする防水形光ファ
イバケーブルの製造方法。 16、クロスヘッドのダイスを押し出し方向に対して垂
直な面で一方向に回転させながら、さらに前記回転に重
畳させて、前記回転の同期よりも短い周期で交互に回転
方向を変えて波形の溝を有する芯体を押し出し成形し、
該芯体外周に吸水性の押え巻き層を施すことを特徴とす
る特許請求の範囲第15項に記載の防水形光ファイバケ
ーブルの製造方法。 17、クロスヘッドのダイスを押し出し方向に対して垂
直な面で回転方向を一定長さで交互に変えながら、さら
に前記回転に重畳させて前記回転の周期よりも短い周期
で交互に回転方向を変えて波形の溝を有する芯体を押し
出し成形し、該芯体外周に吸水性の押え巻き層を施すこ
とを特徴とする詩ノーIトηJ肚乳匝狙及記戴■防水形
光ファイバケーブルの製造方法。 18、押し出し装置のクロスヘッドから長手方向に溝を
有する芯体を押し出し成形し、該芯体の溝に光ファイバ
を供給した後、芯体外周に押え巻き層および外被を施す
光ファイバケーブル製造方法において、クロスヘッドの
ダイスを押し出し方向に対して垂直な面で所定の方向に
回転させながら、さらにダイスの穴径を周期的に小さく
して芯体を押し出し成形し該芯体外周に吸水性の押え巻
き層を施すことを特徴とする防水形光ファイバケーブル
の製造方法。 19、クロスヘッドのダイスを押し出し方向に対して垂
直な面で一方向に回転させながら、さらにダイスの穴径
を周期的に小さくして芯体を押し出し成形し、該芯体外
周に吸水性の押え巻き層を施すことを特徴とする詩JB
L汎9−181に牙 の防水形光ファイバケーブルの製
造方法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、芯体の外周に長手方向に形成した溝に光ファイバを
    収納し、該芯体の外周に押え巻き層を施し、該押え巻き
    層の外周に外被を施した光ファイバケーブルにおいて、
    押え巻き層が高吸水性材料からなり、かつ前記光ファイ
    バ収納用溝の溝幅が周期的に変化していることを特徴と
    する防水形光ファイバケーブル。 2、光ファイバ収納用溝の溝幅の広くなった部分の溝の
    深さが、光ファイバ収納用溝の他の部分の深さよりも深
    く形成されていることを特徴とする特許請求範囲第1項
    に記載の防水形光ファイバケーブル。 3、光ファイバ収納用溝が、溝幅よりも小さな振幅で蛇
    行するように形成されていることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項に記載の防水形光ファイバケーブル。 4、光ファイバ収納用溝の溝幅の広くなった部分に高吸
    水性繊維を配置することを特徴とする特許請求範囲第1
    項、第2項もしくは第3項のいずれか1つに記載の防水
    形光ファイバケーブル。 5、光ファイバ収納用溝の溝幅の広くなった部分に高吸
    水性粉末を配置することを特徴とする特許請求の範囲第
    1項、第2項もしくは第3項のいずれか1つに記載の防
    水形光ファイバケーブル。 6、芯体の外周に長手方向に形成した溝に光ファイバを
    収納し、該芯体の外周に押え巻き層を施し、該押え巻き
    層の外周に外被を施した光ファイバにおいて、押え巻き
    層が高吸収性材料からなり、かつ光ファイバ収納用溝に
    交差する溝を周期的に形成することを特徴とする防水形
    光ファイバケーブル。 7、光ファイバ収納用溝に交差する溝の深さが該光ファ
    イバ収納用溝の深さよりも深く形成されていることを特
    徴とする特許請求範囲第6項に記載の防水形光ファイバ
    ケーブル。 8、光ファイバ収納用溝に交差する溝において、隣接す
    る光ファイバ収納溝に挟まれた部分に高吸水性繊維を配
    置することを特徴とする特許請求の範囲第6項もしくは
    第7項に記載の防水形光ファイバケーブル。 9、光ファイバ収納用溝に交差する溝において、隣接す
    る光ファイバ収納溝に挟まれた部分に高吸水性粉末を配
    置することを特徴とする特許請求の範囲第6項もしくは
    第7項に記載の防水形光ファイバケーブル。 10、光ファイバ収納溝に交差する溝の光ファイバ収納
    用溝よりも深い部分に高吸水性繊維を配置することを特
    徴とする特許請求の範囲第7項に記載の防水形光ファイ
    バケーブル。 11、光ファイバ収納溝に交差する溝の光ファイバ収納
    用溝よりも深い部分に高吸水性テープを配置することを
    特徴とする特許請求の範囲第7項に記載の防水形光ファ
    イバケーブル。 12、芯体の外周に長手方向に形成した溝に光ファイバ
    を収納し、該芯体の外周に押え巻き層を施して構成され
    る光ファイバユニット複数個を集合し、該光ファイバユ
    ニット集合体の外周に外被を施してなる光ファイバケー
    ブルにおいて、前記芯体外周に施す押え巻き層が高吸水
    性材料からなり、かつ前記光ファイバ収納用溝の溝幅が
    周期的に変化していることを特徴とする防水形光ファイ
    バケーブル。 13、芯体の外周に長手方向に形成した溝に光ファイバ
    を収納し、該芯体の外周に押え巻き層を施して構成され
    る光ファイバユニット複数個を集合し、該光ファイバユ
    ニット集合体の外周に外被を施してなる光ファイバケー
    ブルにおいて、前記芯体外周に施す押え巻き層が高吸水
    性材料からなり、かつ光ファイバ収納用溝に交差する溝
    を周期的に形成することを特徴とする防水形光ファイバ
    ケーブル。 14、光ファイバユニット周囲の空隙部に高吸水性材料
    を配置することを特徴とする特許請求範囲第12項もし
    くは第13項に記載の防水形光ファイバケーブル。 15、押し出し装置のクロスヘッドから長手方向に溝を
    有する芯体を押し出し成形し、該芯体の溝に光ファイバ
    を供給した後、芯体外周に押え巻き層および外被を施す
    光ファイバケーブルの製造方法において、クロスヘッド
    のダイスを押し出し方向に対して垂直な面で所定の方向
    に回転させながら、さらに前記回転に重畳させて、前記
    回転の周期よりも短い周期で交互に回転方向を変えて波
    形の溝を有する芯体を押し出し成形し、該芯体外周に吸
    水性の押え巻き層を施すことを特徴とする防水形光ファ
    イバケーブルの製造方法。 16、クロスヘッドのダイスを押し出し方向に対して垂
    直な面で一方向に回転させながら、さらに前記回転に重
    畳させて、前記回転の同期よりも短い周期で交互に回転
    方向を変えて波形の溝を有する芯体を押し出し成形し、
    該芯体外周に吸水性の押え巻き層を施すことを特徴とす
    る特許請求の範囲第15項に記載の防水形光ファイバケ
    ーブルの製造方法。 17、クロスヘッドのダイスを押し出し方向に対して垂
    直な面で回転方向を一定長さで交互に変えながら、さら
    に前記回転に重畳させて前記回転の周期よりも短い周期
    で交互に回転方向を変えて波形の溝を有する芯体を押し
    出し成形し、該芯体外周に吸水性の押え巻き層を施すこ
    とを特徴とする防水形光ファイバケーブルの製造方法。 18、押し出し装置のクロスヘッドから長手方向に溝を
    有する芯体を押し出し成形し、該芯体の溝に光ファイバ
    を供給した後、芯体外周に押え巻き層および外被を施す
    光ファイバケーブル製造方法において、クロスヘッドの
    ダイスを押し出し方向に対して垂直な面で所定の方向に
    回転させながら、さらにダイスの穴径を周期的に小さく
    して芯体を押し出し成形し、該芯体外周に吸水性の押え
    巻き層を施すことを特徴とする防水形光ファイバケーブ
    ルの製造方法。 19、クロスヘッドのダイスを押し出し方向に対して垂
    直な面で一方向に回転させながら、さらにダイスの穴径
    を周期的に小さくして芯体を押し出し成形し、該芯体外
    周に吸水性の押え巻き層を施すことを特徴とする防水形
    光ファイバケーブルの製造方法。 20、クロスヘッドのダイスを押し出し方向に対して垂
    直な面で回転方向を一定長さで交互に変えながら、さら
    にダイスの穴径を周期的に小さくして芯体を押し出し成
    形し、該芯体外周に吸水性の押え巻き層を施すことを特
    徴とする防水形光ファイバケーブルの製造方法。
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