JPS6173913A - 光フアイバケ−ブル及びその製造方法 - Google Patents

光フアイバケ−ブル及びその製造方法

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Publication number
JPS6173913A
JPS6173913A JP59199313A JP19931384A JPS6173913A JP S6173913 A JPS6173913 A JP S6173913A JP 59199313 A JP59199313 A JP 59199313A JP 19931384 A JP19931384 A JP 19931384A JP S6173913 A JPS6173913 A JP S6173913A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
core
core body
cable
outer periphery
Prior art date
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Pending
Application number
JP59199313A
Other languages
English (en)
Inventor
Kyo Ichikawa
経 市川
Juzo Kukida
重蔵 久木田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp, Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication of JPS6173913A publication Critical patent/JPS6173913A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔、産業上の利用分野〕 本発明は、中芯体の外周に光ファイバを螺旋状に撚り合
わせた光ファイバケーブルと、その製造方法に関する。
〔従来技術とその問題点〕
狂来の光ファイバケーブルは、第6図に示すように、ス
ペーサや電カケープルコア等の中芯体1外周に、光ファ
イバ2を螺旋状に撚り合わせて構成されたものが一般的
である。このケーブルは、電カケープルと同様に、供給
装置から巻取装置に向かって走行する中芯体に対して回
転ケージのリールより光ファイバを供給し、その供給フ
ァイバをケージの前方に配した集合ダイスで中芯体の外
周に集合して作るが、このような構造の光ファイバケー
ブルは信頼性に欠ける欠点かあった。
即ち、光ファイバケーブルは、光ファイバに加わる曲げ
力や引張力の大小によって信頼性が左右される。光ファ
イバが曲げや引張りに弱いからである。ところが、上述
の光ファイバケーブルは、光ファイバに長さ方向の余長
がないので過度の張力が加わり易く、ファイバの断線に
つながる可能性が高かった。
そこで、かかる問題の解決策として、第7−に示すよう
に、光ファイバ2を波釘たせて中芯体1の外周に縦添え
することが考えられているが、この構造は光ファイバに
余長を付すことはできても、ケーブル巻取時に特定の光
ファイバが曲げの内側に位置し、そのファイバには曲げ
応力のみならず、曲げによって生じた余長に起因する長
手方向の圧縮応力が作用するのでファイバの座屈を生じ
る恐れがある。
〔1問題点を解決するための手段〕 本発明の目的は一上述の欠点を解消した光ファイバケー
ブルと、そのケーブルを効率良く作れる製造方法を提供
することにある。
この目的達成のため、本発明の光ファイバケーブルは、
中芯体の外周に添わせる光ファイバを、正規の螺旋軸に
対し蛇行した径路をとって撚り合わせたのである。即ち
、光ファイバを蛇行させて螺旋巻きすることでその長さ
方向に余長を生じさせ、同時に曲げ及び圧縮応力による
挫掘の問題を無くしている。
また、本発明の第2の目的である製造方法は、回転ケー
ジのリールから供給される光ファイノくを走行中の中芯
体外周に螺旋状に撚り合わせるケーブル製造法において
、中芯体の供給装置又は回転ケージのいずれか一方を一
定方向に回転させ、他方を間歇的に逆転させるか又は所
定周期で反転させながら回転させ、かつ集合体の巻取装
置は中芯体の供給装置と同期回転させることにより光フ
ァイバの螺旋軸を集合時に蛇行させる方法である。
゛〔実施例〕 以下、添付第1図乃至第4図に基いて本発明の光ファイ
バケーブルの実施例を説明する。
第1図は本発明のケーブルの基本構造を示す図であって
、中芯体1の外周に螺旋撚りされた光ファイバ2は、2
点鎖線で示す正規の螺旋軸1に対し、一点鎖線で示す中
心線Aが左右に蛇行しており、その蛇行長さを余長とし
て光ファイバに作用する張力を弱め又は無くすようにし
である。
第2図及び第3図の実施例は、中芯体1の周りに螺旋軸
の蛇行した多数の光ファイバ2を複数層積層して設けた
もので、第2図のケーブルは各層の光ファイバが全て同
期した向きに撚られ、一方策3図のケーブルは各層の光
ファイバが層間で交互に逆巻きに撚られている。これ等
のケーブルはそのまま使用した場合、余長により撚りが
戻って光ファイバが中芯体から浮き上ることが考えられ
るので、外周に押えテープや外被などの外形保持部材を
設けるのが望ましい。その外被をもつ他の実施例を第4
図に示す。このケーブルは、外周に蛇行した螺旋溝3を
有し、かつ内部に抗張力線4を通した複合スペーサを中
芯体1′とし、その外周の溝3に光ファイバ2を収納し
た後外被5を施して成る。
以上の如く構成された本発明の光ファイバケーブルは、
光ファイバが蛇行径路をとりながら螺旋巻きされている
ので、そのファイバに伸び歪を低減する余長が生まれ、
また、ケーブル屈曲時に特定の光ファイバが曲げの内側
にくることも防止される。
なお、光ファイバを中芯体の周りに複数層設ける場合、
構造的には第3図に示すものが安定性に優れる。但し、
側圧を受けるケーブルにおいて、光ファイバが互いに交
差していると伝送損失の増加につながるのでそのような
ケーブルでは第2図に示すように各層の光ファイバを同
期した向きに撚るのが望ましい。
また、より高い耐側圧性の要求されるときには、第4図
のように、光ファイバを中芯体や外被によって側圧から
保護するのがよい。
さらに、中芯体1に抗張力性の高い材料、例えば鋼線、
繊維強化プラスチック、アラミツド繊維やそれ等の材料
とポリエチレン樹脂等を組合せた複合材料を用いること
は、ケーブル全体の抗張力能を制める上で有効なことで
ある。
次に、添付第5図に基いて本発明の製造方法を呼しく述
べる。
上述した光ファイバケーブルの製造上のポイントは蛇行
した光ファイバガ撚り合せ方にあるが、本発明では、中
芯体1の供給装置10、この装置と同期回転する集合体
の巻取装置IIL11、光ファイバ2の供給リールを備
える回転ケージ13及び集合ダイス14を基本的構成要
素とする製造装具を使用し、回転ケージ13又は中芯体
供給装置の何れか一方を一定方向に回転させ、他方を間
歇的に逆転させるか又は所定周期毎に反転させながら回
転させることにより、走行中の中芯体外周に光ファイバ
を蛇行させつ\螺旋巻きすることを可能にしている。
即ち、今、例示の装−において供給装置10から巻取装
置11に向かって走行する中芯体1が一定速度で供給装
置m10と共に一定方向に回転し。
回転ケージ13が停止していると考えると光ファイバ2
は通常の径路を辿って中芯体上に螺旋巻きされる。とこ
ろが、回転ケージ13を間歇的に逆回転させるか又は一
旦逆回転させた後、今度は中芯体よりも速い速度で中芯
体と同一方向に回転させる動作を繰り返すと、光ファイ
バは正規の螺旋軸に対して蛇行した径路をとるようにな
り、それを集合ダイスで中芯体に撚り添わせてやれば目
的とするケーブルが得られることになる。
この光ファイバの蛇行巻きは1回転ケージ13を一定方
向に回転させ、中芯体とその供給装置を一定周期で反転
させることによっても行え、また回転ケージ13を複数
並べれば光ファイバの複層巻きも可能になる。
なお、撚り合わせ後の集合コアは形状保持のため、集合
ダイス14又はそのダイスの後方に近接して配置したキ
ャプスタン等の形状保持機構を通過した直後に、その外
周にテープ供給装置15から繰出されるテープや被覆装
置によって形成される外被等の形状保持部材を設けるの
が望ましい。
また、中芯体に溝付きスペーサを使用するときには−そ
の溝の回転角度を検出し、その検出角度に応じて回転ケ
ージ又は巻取装置の回転速度を変えるか中芯体の走行速
度を変えながら光ファイバと中芯体とを集合するのがよ
く、この方法を採ると光ファイバに外力を与えずにその
ファイバを正確に溝に挿入できる。
〔効果〕
以上説明したように、本発明の光ファイバケーブルは、
光ファイバを蛇行した径路をとって中芯体に螺旋状に撚
り合わせることによりそのファイバに長さ方向の余長を
生じさせたので、張力や曲げに対する信頼性が制まる。
また、本発明の方法は、供給及び巻取装置を含めた中芯
体と光ファイバを供給する回転ケージの2者のうちいず
れか一方を一定方向に回転させ、他方を所定周期で反転
させることによって光ファイバの蛇行螺旋巻きを可能に
したので、従来の製造装置を僅かに改良するだけで目的
とする光ファイバケーブルを能率良く製造することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明ガ光ファイバケーブルの基本構造を示
す正面図、第2図乃至第4図は実施例の斜視図、第5図
は本発明の方法を示す線図、第6図及び第7図は従来の
光ファイバケーブルを示す斜視図である。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)中芯体の外周に光ファイバを螺旋状に撚り合わせ
    た光ファイバケーブルにおいて、上記光ファイバが正規
    の螺旋軸に対し、蛇行した経路をとつていることを特徴
    とする光ファイバケーブル。
  2. (2)上記光ファイバが中芯体の周りに複数層積層され
    、かつその各層の光ファイバが全て同期した方向に撚ら
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記
    載の光ファイバケーブル。
  3. (3)上記光ファイバが中芯体の周りに複数層積層され
    、かつその各層の光ファイバが各層間で交互に逆巻きに
    撚られていることを特徴とする特許請求の範囲第(1)
    項記載の光ファイバケーブル。
  4. (4)上記中芯体が外周に蛇行した螺旋溝を有し、その
    溝に光ファイバが収納されていることを特徴とする特許
    請求の範囲第(1)項乃至第(3)項のいずれかに記載
    の光ファイバケーブル。
  5. (5)上記中芯体が抗張力能を有することを特徴とする
    特許請求の範囲第(1)項乃至第(4)項のいずれかに
    記載の光ファイバケーブル。
  6. (6)供給装置から集合体の巻取装置に向けて走行する
    中芯体の外周に回転ケージのリールより光ファイバを供
    給し、その供給光ファイバを集合ダイスに通して中芯体
    の外周に螺旋状に撚り合わせる光ファイバケーブルの製
    造方法において、上記中芯体の供給装置又は回転ケージ
    のいずれか一方を一定方向に回転させ、他方を間歇的に
    逆転させるか又は所定周期で反転させながら回転させ、
    かつ集合体の巻取装置は中芯体の供給装置と同期回転さ
    せることを特徴とする光ファイバの製造方法。
JP59199313A 1984-09-19 1984-09-19 光フアイバケ−ブル及びその製造方法 Pending JPS6173913A (ja)

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