JPS6349651Y2 - - Google Patents

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JPS6349651Y2
JPS6349651Y2 JP1984130812U JP13081284U JPS6349651Y2 JP S6349651 Y2 JPS6349651 Y2 JP S6349651Y2 JP 1984130812 U JP1984130812 U JP 1984130812U JP 13081284 U JP13081284 U JP 13081284U JP S6349651 Y2 JPS6349651 Y2 JP S6349651Y2
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JP
Japan
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main body
body case
reflector
air
heater
Prior art date
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Expired
Application number
JP1984130812U
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JPS6146341U (ja
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  • Housings, Intake/Discharge, And Installation Of Fluid Heaters (AREA)
  • Electric Stoves And Ranges (AREA)
  • Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、縦に配置した石英管ヒータを有する
電気フアンヒータに関するものである。
従来例の構成とその問題点 従来の石英管式ヒータの輻射熱と温風を利用し
た電気フアンヒータでは、第3図に示すように本
体ケース103の前面開口部107に反射板10
2を設け、この反射板102の上側と下側で石英
管式ヒータ101を挾持し、また本体ケース10
3下部に設けたフアン108により温風を本体ケ
ース103上部の吹出口104より吐出してい
た。
しかしながらこの構成によると、本体103の
前面開口部に設けたヒータ101の発熱による高
温の自然上昇気流Aのために反射板102の上端
および本体103の前面上部の吹出口104の下
縁部104′が高温になり、特別に熱に強い材料
を選定するか、あるいは、第4図に示すように、
上昇気流Bの影響を受けにくくするため吹出口1
05の下縁部105′と、反射板106の間に、
反射板106の折返し部106′を設け距離dを
大きくとる必要があつた。しかしいずれの場合に
も、コスト高、あるいは、外観上の制約等を受け
ることになり、また、反射板106の折返し部1
06′が上昇気流Bのために高温となり、触れる
と非常にあつい等の問題点を有していた。
考案の目的 本考案は、上記問題点に鑑み、ヒータの熱によ
る高温の上昇気流を防ぎ、安価にして、外観上の
制約を受けることなく吹出口を構成した電気フア
ンヒータを提供することを目的とする。
考案の構成 この目的を達成するため、本考案の電気フアン
ヒータは、反射板の上端と本体ケース前面との間
に空気流路を形成した隙間を設けたものでこれに
よつて、フアンによる吐出空気の一部をこの隙間
から排出させ、ヒータの熱による高温の上昇気流
が、吹出口下縁部へ達するのを防止するものであ
る。
実施例の説明 以下、添付図面に基づき、本考案の一実施例に
ついて説明する。第1図、第2図において、1は
前面が開口した縦長筐状の電気フアンヒータの本
体ケースで、この本体ケースの前面開口部14に
は上反射板3及び下反射板4によつて縦型石英管
ヒータ2が挾持されている。この縦型石英管ヒー
タ2の中心を焦点とする放物線形状反射板5が縦
型石英管ヒータ2の後面に設けられ、本体ケース
1との間に空気流路6が形成されている。また、
本体ケース1下部のフアン室9には吸込用プロペ
ラフアン10が取りつけられたフアンモータ8が
設けられ、フアン室9の前面に設けられた吸込口
11より外気を吸い込んでいる。
一方、本体ケース1の前面上部には吸込口11
より吸い込まれた空気を吐出する吹出口12が設
けられ、さらにこの吹出口12の下端と上反射板
3との間には断熱空間をかねた隙間13を形成し
ている。
上記構成において、本体ケース天面に設けられ
た電源スイツチ7が入ると、縦型石英管ヒータ2
が通電し、それより発する熱が直接もしくは反射
板5にて反射され、前方に輻射されるが、その一
部は、高温の自然上昇気流Cとなり、上反射板3
の下面側に沿つて吹出口12の下縁部分12′に
向う。一方、同時に、プロペラフアン10の回転
により、吸込口11から吸込まれた空気は、フア
ン室9から、本体ケース1と反射板5の間の空気
流路6を通過する間に温風となり、吹出口12か
ら吐出すると同時に、上反射板3と吹出口12の
間に形成された隙間13から、第4図に示すよう
に、その一部を吐出空気流Dとして排出する。こ
のため高温の上昇気流Cは、吐出空気流Dの影響
を受け、吹出口12の下縁部分12′には達せず、
乱流Eとなり前方へ送り出されるものである。つ
まり高温の上昇気流Cは本体ケース1に当たら
ず、また隙間による断熱作用とも相まつて本体ケ
ース1前面上部はあまり高温にはならない。
考案の効果 このように本考案による電気フアンヒータは、
反射板の上端と本体ケースとの間に隙間を設けた
ものであるから、本体ケース前面上部への大きな
熱伝達路がなくなり、本体ケース前面上部を高熱
より保護する。しかもヒータの熱による高温の自
然上昇気流が、この隙間からのわずかな吐出空気
流によつて、吹出口下縁部へ達するのを防ぎ、そ
の温度上昇を少なくすることができるため、樹脂
成型品であつても、高温の上昇気流をさけるため
に、上反射板に折返し部分をもうけたり、吹出口
下縁部との間に距離をとるなどの外観的制約を受
けることなく、また隙間により断熱効果をもたら
すので特別に耐熱性の高い樹脂材料を用いる必要
もなく安価に構成することができるなどの効果を
奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す電気フアンヒ
ータの断面図、第2図は同要部拡大断面図、第3
図は従来の電気フアンヒータを示す断面図、第4
図は他の従来例の部分断面図である。 1……本体ケース、2……縦型石英管ヒータ、
3……上反射板、4……下反射板、10……プロ
ペラフアン、12……吹出口、13……隙間。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前面が開口した本体ケースと、この開口部の内
    側面に設けた反射板と、この反射板によつて挾持
    された縦型石英管ヒータと、前記本体ケースの下
    部に設けた吸込口と、前記本体ケースの前面上部
    に設けた吹出口と、前記本体ケースと前記反射板
    とでなす前記吸込口から前記吹出口への空気流路
    と、この空気流路内に設けられるフアンモータと
    を有し、前記反射板の上端と前記本体ケースとの
    間に断熱空隙をかねた隙間を設けた電気フアンヒ
    ータ。
JP13081284U 1984-08-28 1984-08-28 電気フアンヒ−タ Granted JPS6146341U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13081284U JPS6146341U (ja) 1984-08-28 1984-08-28 電気フアンヒ−タ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13081284U JPS6146341U (ja) 1984-08-28 1984-08-28 電気フアンヒ−タ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6146341U JPS6146341U (ja) 1986-03-27
JPS6349651Y2 true JPS6349651Y2 (ja) 1988-12-20

Family

ID=30689407

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13081284U Granted JPS6146341U (ja) 1984-08-28 1984-08-28 電気フアンヒ−タ

Country Status (1)

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JP (1) JPS6146341U (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54161446A (en) * 1978-06-12 1979-12-21 Toray Industries Method of making pattern
JPS551374A (en) * 1978-11-21 1980-01-08 Gunze Kk Constant length lettinggoff and removing method of long fabric

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54161446A (en) * 1978-06-12 1979-12-21 Toray Industries Method of making pattern
JPS551374A (en) * 1978-11-21 1980-01-08 Gunze Kk Constant length lettinggoff and removing method of long fabric

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6146341U (ja) 1986-03-27

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