JPH04371110A - 電磁誘導加熱炊飯ジャー - Google Patents

電磁誘導加熱炊飯ジャー

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JPH04371110A
JPH04371110A JP14897391A JP14897391A JPH04371110A JP H04371110 A JPH04371110 A JP H04371110A JP 14897391 A JP14897391 A JP 14897391A JP 14897391 A JP14897391 A JP 14897391A JP H04371110 A JPH04371110 A JP H04371110A
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heat
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heat retention
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電磁誘導加熱炊飯ジャ
ーに関し、特に、電磁誘導加熱炊飯ジャーにおける保温
性能を高めた電磁誘導加熱炊飯ジャーに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】電磁誘導加熱源を用いた家庭用調理器が
開発されている。このような電磁誘導加熱源を用いた家
庭用調理器は、加熱する特定部分のみの加熱を行うこと
が可能であり、熱効率がよく、また、安全性の高いもの
であるが、普及し始めたばかりであり、現在では未だ価
格が高いものとなっている。
【0003】図6は従来における電磁誘導加熱炊飯ジャ
ーの構造を説明する断面図である。例えば、電磁誘導加
熱源を用いた炊飯器の構造は、図6に示すような構造と
なっている。図6において、61は炊飯を行う内鍋、6
2はワークコイル、63は下内枠、64は上内枠である
。65は保温用ヒータ、66は保温用ヒータ65が取り
付けられた上内枠64を固定するネジである。67は外
部ケース、68は温度センサ、69は上蓋保温用ヒータ
である。ワークコイル62は内鍋61の底部に設けられ
ており、交番磁束を発生する。内鍋61はワークコイル
から発生する交番磁束によって発生するうず電流で発熱
する材料で構成されており、この内鍋61とワークコイ
ル62とにより、電磁誘導加熱を行う。内鍋61を収納
する内枠は、下部の耐熱樹脂で形成された下内枠63と
、その上部に設けられ金属で形成された上内枠64より
構成されている。上内枠64には保温用ヒータ65が外
側に固定されており、上内枠64と下内枠63とはネジ
66により固定されている。ワークコイル62は、下内
枠63の底部の下側に取り付けられている。なお、この
種の電磁誘導加熱源を用いた炊飯器の関する公知文献と
しては、特開平1−265482号公報,特開平2−7
382号公報などが挙げられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】電磁誘導加熱炊飯ジャ
ーは、上述のような構成をとっており、内枠が下内枠と
上内枠に分割された構造となっているので、接合するた
めのネジ等、部品点数の増加、組立て工数の増加等のコ
ストアップ、また、接合部の強度の低下等の不具合が発
生するという問題がある。また、保温用ヒータが内鍋を
収容する内枠の上内枠64の外側面に設けられているた
め、金属部のみの加熱による内枠の温度分布むらが生じ
、保温性能が低下する。また、外方向に熱が逃げやすく
なり、熱効率が低下する。
【0005】すなわち、内鍋64を収納する内枠は、耐
熱樹脂により形成された下内枠63と金属で構成された
上内枠64を結合して構成されており、ワークコイル6
2は、下内枠63に取り付けられ、保温用ヒータ65は
上内枠64に取り付けられている。このため、保温制御
時において、上内枠64は加熱されて、内鍋61の上部
は温度が上昇するが、下内枠63は耐熱樹脂製のため熱
伝導が悪く、しかも下内枠63には発熱体が無いので、
保温時の温度は上昇しない。このため、内鍋61の内容
物の御飯は、長時間の保温を行うと、上部は加熱されて
褐変となり、下部は温度が下がり、白ボケとなる。この
ため、長時間の保温は行えないというという問題がある
【0006】このように、内鍋を収容する内枠の金属製
の上内枠の外側面に保温ヒータが設けられているため、
金属部のみの加熱による内枠の温度分布むらが生じ、保
温性能が低下する。また、保温のため熱が外方向に逃げ
やすくなり、熱効率が低下する。また、内枠が上内枠と
下内枠とに分割された構造とされているので、接合のた
めにネジ等の部品点数の増加、組立工費の増加によるコ
ストアップ、上内枠と下内枠の接合部の強度の低下等の
不具合の問題もある。
【0007】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためになされたものであり、本発明の目的は、電磁誘導
加熱炊飯ジャーの内枠部分における保温機構部分を改良
し、保温性能を高め、また、部品点数の削減と、組立て
性の改善と、内枠自体の強度アップを図った電磁誘導加
熱炊飯ジャーを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、本発明の電磁誘導加熱炊飯ジャーは、交番磁束によっ
て発生するうず電流で発熱する材料で構成されフランジ
部を有する内鍋と、内鍋底部に設けられた交番磁束を発
生するワークコイルと、内鍋を収容する耐熱樹脂で形成
された内枠と、内鍋が内枠に収容された時に内鍋フラン
ジ部が内枠上部の口縁部に載置され内枠内側面と内鍋外
側面とで形成された密閉空間の空気を加熱する保温ヒー
タと、該密閉空間の空気を循環する送風機とを有するこ
とを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明による電磁誘導加熱炊飯ジャーでは、フ
ランジ部を有する内鍋を収容する内枠は、内鍋のフラン
ジ部と内枠口縁部で密閉され、内鍋外側部と内枠内側面
とで形成される密閉空間が形成されるような形状として
、底部より内鍋のフランジを載置する口縁部まで一体で
形成する。内枠の底部の下部に交番磁束を発生するワー
クコイルを設ける。内鍋は交番磁束によって発生するう
ず電流で発熱する材料で構成し、フランジ部を有する構
造とする。このような構造の電磁誘導加熱炊飯ジャーに
おける保温機構として、内鍋外側部と内枠内側面とで形
成される密閉空間の空気を加熱する保温ヒータと、当該
密閉空間の空気を循環させる送風機とを設ける。
【0010】このような構成の電磁誘導加熱炊飯ジャー
において、保温制御時には、保温ヒータが内鍋外側部と
内枠内側面とで形成される密閉空間の空気を加熱し、送
風機が保温ヒータで加熱された密閉空間の空気を循環さ
せる。また、内枠は熱伝導の悪い耐熱樹脂で形成され、
しかも底部より口縁部まで一体で形成されているため、
内枠での温度むらが生じにくい。また、内鍋外側部と内
枠内側面とで形成される空間が密閉空間とされ、当該密
閉空間の空気を保温ヒータが加熱し、送風機により当該
密閉空間の空気を循環させるので、内鍋を熱風により包
み込むようにして保温を行うことになる。このため、熱
が逃げにくく、保温温度むらが生じにくくなり、保温性
能が向上する。
【0011】また、内枠の構造においても、耐熱樹脂に
より、底部より内鍋のフランジを載置する口縁部まで一
体に形成するので、部品点数が少なくなり、コストダウ
ンにつながり、強度アップにもなる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面により具体的
に説明する。図1は本発明の一実施例にかかる電磁誘導
加熱炊飯ジャーの要部構造を説明する縦断面図である。 電磁誘導加熱源炊飯ジャーの基本構造は、図1に示すよ
うな構造となっている。図1において、11は炊飯を行
う内鍋、12はワークコイルである。13は内鍋を収容
する内枠である。14は温風保温ユニットである。15
は保温用ヒータ、16は保温用ヒータで加熱された空気
を送風する送風機である。17は外部ケース、18は温
度センサである。また、19は密閉空間である。密閉空
間19は、内鍋11が内枠13に収容された時に内鍋1
1のフランジ部11aが内枠の上部の口縁部に載置され
、内枠13の内側面と内鍋外側面とで形成される空間と
なっている。この密閉空間19に対して温風保温を行う
【0013】ワークコイル12は内鍋11の底部に設け
られており、交番磁束を発生する。内鍋11は、ワーク
コイル12から発生する交番磁束により発生するうず電
流で発熱する材料で構成され、上部側にフランジ部分1
1aを有する構造となっている。この電磁誘導加熱炊飯
ジャーでは、内鍋11とワークコイル12とにより、電
磁誘導加熱を行い、炊飯を行う。内鍋11を収容する内
枠13は、ワークコイル12を設置する内鍋11の底部
より上側部まで、耐熱樹脂により一体に形成されており
、内枠13の側部には送風孔が設けられ、送風孔に対応
させて、温風保温ユニット14が付設されている。温風
保温ユニット14は、保温用ヒータ15および送風機1
6から構成されており、保温制御時に動作して、内鍋1
1が内枠13に収容された時に内鍋11のフランジ部1
1aが内枠の上部の口縁部に載置され内枠13の内側面
と内鍋外側面とで形成される密閉空間19に対して、温
風を送り込み、保温動作を行う。この保温動作では、内
鍋11の底部に設けられた温度センサ18が保温温度を
検知し、温風保温ユニット14を制御して、保温制御動
作を行う。
【0014】図2は,電磁誘導加熱炊飯ジャーにおいて
炊飯制御および保温制御を行う電気回路の構成を説明す
るブロック図である。図2において、12は電磁誘導加
熱用のワークコイル、14は温風保温ユニットであり、
15は保温用ヒータ、16は送風機、18は温度センサ
である。これらの要素は図1に示す要素と同じ要素であ
る。また、21は炊飯制御および保温制御を行う主制御
部であり、22は表示操作部、23はワークコイル12
を駆動制御する加熱制御回路、24は温風保温ユニット
を駆動制御するスイッチング素子である。また、25は
商用交流電源、26は安全用の温度ヒューズである。加
熱制御回路23は、図示するように、交流電源全波整流
用ダイオードブリッジ回路23a,コンデンサ23b,
コンデンサ23c,スイッチングダイオード23d,ス
イッチングトランジスタ23e,ワークコイル12によ
り構成されている。
【0015】次に、このように構成されている電気回路
の概略の動作を説明する。主制御部21はマイクロコン
ピュータにより構成されており、温度センサ18から抵
抗値の変化として検出される温度データにより炊飯制御
および保温制御を行う。このような炊飯制御および保温
制御のため、主制御部21は、温風保温ユニット14の
オンオフ制御を行い、また、加熱制御回路23に対する
オンオフ制御を行う。温風保温ユニット14では、主制
御部21からの制御信号によりスイッチング素子24の
オンオフが制御され、保温用ヒータ15および送風機1
6の通電制御が行なわれる。また、加熱制御回路23で
は、主制御部21からの制御信号によりスイッチングト
ランジスタ23eおよびスイッチングダイオード23d
のオンオフが制御され、電磁誘導加熱用のワークコイル
12の通電制御が行なわれる。このような主制御部21
による炊飯制御および保温制御の制御アルゴリズムは周
知であるので、ここでの詳しい説明は省略する。
【0016】本実施例の電磁誘導加熱炊飯ジャーにおい
て、特徴的な温風保温ユニット14の構造について、更
に説明する。温風保温ユニット14は、前述のように、
保温用ヒータ15および送風機16から構成されており
、内枠13の側部に設けられた送風孔に対応して、内枠
13の側部に付設されている。温風保温ユニット14は
、保温制御時に動作して、保温用ヒータ15および送風
機16の通電制御を行う。すなわち、保温用ヒータ15
が通電され、送風機16のモータが通電されると、温風
保温ユニット14は、内枠13の側部に設けられた送風
孔から温風を送出し、内鍋11が内枠13に収容された
時に内鍋11のフランジ部11aが内枠の上部の口縁部
に載置され内枠13の内側面と内鍋外側面とで形成され
る密閉空間19に温風が送り込まれることになる。
【0017】これにより、保温動作では、密閉空間19
の空気を保温ヒータが加熱し、送風機により当該密閉空
間19の空気を循環させ、内鍋11を熱風により包み込
んで保温を行うことになる。また、このような保温機構
の構成では、内枠13は熱伝導の悪い耐熱樹脂で形成さ
れているので、密閉空間19の外部側に対しては熱が逃
げにくくなり、保温性能を向上させている。また、密閉
空間19の内部側に対しては、熱伝導の良い金属製の内
鍋に対して当該密閉空間19が接しているので、保温の
ための熱が伝わり易すくなっており、保温の温度むらが
生じにくくなり、保温性能が向上する。
【0018】図3は本実施例にかかる電磁誘導加熱炊飯
ジャーの温風保温ユニットの他の構成例を示す部分断面
図である。図3において、13は内枠、31は温風保温
ユニットの本体ケース、32は保温用ヒータ、33は送
風モータ、34は籠型のファンである。この図3に示す
温風保温ユニットでは、内枠13に設ける送風孔を、密
閉空間の空気を吸い込む吸込み孔13aと、保温用ヒー
タ32により加熱した温風を吐き出す送出孔13bとで
別に設ける。また、保温用ヒータ32,送風モータ33
を固定する本体ケースは、吸気室35と排気室36とを
別に形成する構造として、温風保温を行うための密閉空
間に対する温風の空気流の流れが円滑に流れるようにす
る。このように、温風保温ユニットにおける空気流の方
向を規定する構造とすることにより、温風を加熱する保
温用ヒータ32として、小型で高出力のものを用いるこ
とができ、温風保温ユニットの構造を小型化できる。
【0019】図4は本実施例にかかる電磁誘導加熱炊飯
ジャーの温風保温ユニットの別の他の構成例を示す部分
断面図である。図4に示す温風保温ユニットは、内枠1
3に設ける密閉空間の空気を吸い込む吸込み孔13aを
更に下部に設けており、保温用ヒータ32により加熱し
た温風を吐き出す送出孔13bと吸込み孔13aとは、
更に離して設ける構造としている。このような構造とす
ることにより、温風保温を行う密閉空間における温風の
空気流の方向を規定して熱効率を向上させ、保温性能を
向上させるようにできる。図4において、13は内枠、
41は温風保温ユニットの本体ケースである。本体ケー
ス41は、内枠13の下部側に延長した形状とし、内枠
13の底部側に設けた吸込み孔13aからの密閉空間の
空気を吸い込み、上部側の保温用ヒータ42により加熱
して、送出孔13bより温風を送出する構造としている
。なお、42は保温用ヒータ、43は送風モータであり
、また、44は籠型のファンである。
【0020】このように構成されている図4の温風保温
ユニットでは、本体ケース41において、特に、吸気室
と排気室とが別に構成される構造にはなっていないが、
本体ケース41が内枠13の下部側に延長されており、
温風保温を行う密閉空間に対する温風の空気流の流れが
円滑に流れるような構造となっている。ここでは温風保
温ユニットにおける空気流は、下から上に向って流れる
方向となり、空気流を一方向に規定することにより、温
風を加熱する保温用ヒータ42として、例えばハニカム
ヒータのような小型で高出力のものを用いることができ
る。
【0021】図5は本実施例にかかる電磁誘導加熱炊飯
ジャーの温風保温ユニットの更に別の構成例を示す部分
断面図である。図5において、13は内枠、51は温風
保温ユニットの本体ケース、52は保温用ヒータ、53
は送風モータ、54はファンである。この温風保温ユニ
ットでは、内枠13に設けた送風孔13cに対して、保
温用ヒータ52により加熱した温風を吐き出すような構
造としている。このような図5に示すような構造とする
ことにより、温風保温ユニットの本体ケース51の形状
が複雑な形状とならず、簡単な形状となり、容易に形成
できる。このため、安価に作成できる。また、保温用ヒ
ータ52,送風モータ53,ファン54などは通常の汎
用部品を用いることができるので、温風保温ユニットを
安価に構成できる。
【0022】以上に説明したように、本実施例の電磁誘
導加熱炊飯ジャーによれば、内鍋が内枠に収容された時
に内鍋フランジ部が内枠上部の口縁部に載置され内枠内
側面と内鍋外側面とで密閉空間を形成し、当該密閉空間
の空気を加熱する温風保温を行うので、密閉空間の温度
と内鍋の温度とがほぼ同一となるように保温制御が行な
われる。密閉空間の空気が均一に保温制御される結果、
内鍋または内鍋内の御飯も均一に温度制御され、温度む
らのない良好な保温が行なわれる。
【0023】また、内枠は熱伝導の悪い耐熱樹脂で形成
されており、その内部側に保温用ヒータが設けられるの
で、外部側への熱の逃げが少なくなり、熱効率が向上す
る。また、内枠が一体で形成することができるので、部
品点数も少なく、組立て費も安くなり、コストダウンが
可能となる。また、内枠が一体で形成されているので、
強度等の不安もなくなる。
【0024】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の電磁誘
導加熱炊飯ジャーによれば、保温制御時には、保温ヒー
タが内鍋外側部と内枠内側面とで形成される密閉空間の
空気を加熱し、送風機が保温ヒータで加熱された密閉空
間の空気を循環させる保温機構を備え、また、内枠は熱
伝導の悪い耐熱樹脂で形成されて、しかも底部より口縁
部まで一体で形成されているため、内枠での温度むらが
生じにくくなる。また、内鍋外側部と内枠内側面とで形
成される空間が密閉空間とされ、当該密閉空間の空気を
保温ヒータが加熱し、送風機により当該密閉空間の空気
を循環させるので、内鍋を熱風により包み込んで保温を
行うことになる。このため、熱が逃げにくく、保温温度
むらが生じにくくなり、保温性能が向上する。
【0025】また、内枠の構造においても、耐熱樹脂に
より、底部より内鍋のフランジを載置する口縁部まで一
体に形成するので、部品点数が少なくなり、コストダウ
ンにつながり、強度アップにもなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかる電磁誘導加熱炊飯ジ
ャーの要部構造を説明する縦断面図、
【図2】電磁誘導加熱炊飯ジャーにおいて炊飯制御およ
び保温制御を行う電気回路の構成を説明するブロック図
【図3】本実施例にかかる電磁誘導加熱炊飯ジャーの温
風保温ユニットの他の構成例を示す部分断面図、
【図4
】本実施例にかかる電磁誘導加熱炊飯ジャーの温風保温
ユニットの別の他の構成例を示す部分断面図、
【図5】
本実施例にかかる電磁誘導加熱炊飯ジャーの温風保温ユ
ニットの更に別の構成例を示す部分断面図、
【図6】従
来における電磁誘導加熱炊飯ジャーの構造を説明する断
面図である。
【符号の説明】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  交番磁束によって発生するうず電流で
    発熱する材料で構成されフランジ部を有する内鍋と、内
    鍋底部に設けられた交番磁束を発生するワークコイルと
    、内鍋を収容する耐熱樹脂で形成された内枠と、内鍋が
    内枠に収容された時に内鍋フランジ部が内枠上部の口縁
    部に載置され内枠内側面と内鍋外側面とで形成された密
    閉空間の空気を加熱する保温ヒータと、該密閉空間の空
    気を循環する送風機とを有することを特徴とする電磁誘
    導加熱炊飯ジャー。
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