JPS6138052Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6138052Y2 JPS6138052Y2 JP1981146177U JP14617781U JPS6138052Y2 JP S6138052 Y2 JPS6138052 Y2 JP S6138052Y2 JP 1981146177 U JP1981146177 U JP 1981146177U JP 14617781 U JP14617781 U JP 14617781U JP S6138052 Y2 JPS6138052 Y2 JP S6138052Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heater
- support plate
- quartz tube
- main body
- body case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000010453 quartz Substances 0.000 claims description 13
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N silicon dioxide Inorganic materials O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 13
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Electric Stoves And Ranges (AREA)
- Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、縦型石英管等のヒータを有する電気
フアンヒータに係り、ヒータ余熱の効率的利用な
らびに温風効果の向上を目的とするものである。
フアンヒータに係り、ヒータ余熱の効率的利用な
らびに温風効果の向上を目的とするものである。
従来の電気フアンヒータにおいては、第１図に
示すように水平な上ヒータ支持板１０１と、その
上端部に吹出口１０２が形成され、上ヒータ支持
板１０１と本体ケース１０３との間の空気流路を
経て吹出口１０２より温風が排出される構造とな
つているため、吹出口１０２依り排出される風の
加熱度合が少なく温風効果が充分得られなかつ
た。また、縦型石英管ヒータ１０４から発する余
熱は、上ヒータ支持板１０１のヒータ側に蓄積さ
れて、この部分が非常に高温となり、熱効率の上
からも、効率的に利用されていないという欠点を
有していた。
示すように水平な上ヒータ支持板１０１と、その
上端部に吹出口１０２が形成され、上ヒータ支持
板１０１と本体ケース１０３との間の空気流路を
経て吹出口１０２より温風が排出される構造とな
つているため、吹出口１０２依り排出される風の
加熱度合が少なく温風効果が充分得られなかつ
た。また、縦型石英管ヒータ１０４から発する余
熱は、上ヒータ支持板１０１のヒータ側に蓄積さ
れて、この部分が非常に高温となり、熱効率の上
からも、効率的に利用されていないという欠点を
有していた。
本考案は上記従来の欠点を解消するもので、以
下にその実施例を第２図に基づいて説明する。
下にその実施例を第２図に基づいて説明する。
図において、１は前面が開口した縦長筐状の電
気フアンヒータの本体ケース、２は前面上方依り
傾斜する上ヒータ支持板で、縦型石英管ヒータ３
の一端を保持すると共に、送風用の吹出口４が縦
型石英管ヒータ３の支持部近辺に設けられてい
る。５は、下端にて縦型石英管ヒータ３を保持す
る下ヒータ支持板、６は縦型石英管ヒータ３の中
心を焦点とする放物線形状反射板で本体ケース１
との間に空気流路が形成されるように設けられて
いる。７は下ヒータ支持板５に設置され、運転の
入切を行なう電源スイツチである。８は送風機
で、製品を支えるスタンド９の内部に設置されて
おり、吸込まれた空気は本体ケース１と放物線形
状反射板６の間を通過し、上ヒータ支持板２の吹
出口４依り排出される構造となつている。
気フアンヒータの本体ケース、２は前面上方依り
傾斜する上ヒータ支持板で、縦型石英管ヒータ３
の一端を保持すると共に、送風用の吹出口４が縦
型石英管ヒータ３の支持部近辺に設けられてい
る。５は、下端にて縦型石英管ヒータ３を保持す
る下ヒータ支持板、６は縦型石英管ヒータ３の中
心を焦点とする放物線形状反射板で本体ケース１
との間に空気流路が形成されるように設けられて
いる。７は下ヒータ支持板５に設置され、運転の
入切を行なう電源スイツチである。８は送風機
で、製品を支えるスタンド９の内部に設置されて
おり、吸込まれた空気は本体ケース１と放物線形
状反射板６の間を通過し、上ヒータ支持板２の吹
出口４依り排出される構造となつている。
上記構成において、電源スイツチ７が入ると、
縦型石英管ヒータ３が通電され、それより発する
熱が直接もしくは放物線形状反射板６にて反射さ
れ、前方に輻射される。同時に、送風用フアンモ
ータ８依り送られた空気は、本体ケース１と放物
線形状反射板６の間の空気流路を通過し、上ヒー
タ支持板２の吹出口４より吐出されるが、この場
合、吹出口が縦型石英管ヒータの上部側の支持部
近辺に位置するため上昇するヒータ余熱の影響を
受け、昇暖されてより高温の温風となり、前方に
送風される。
縦型石英管ヒータ３が通電され、それより発する
熱が直接もしくは放物線形状反射板６にて反射さ
れ、前方に輻射される。同時に、送風用フアンモ
ータ８依り送られた空気は、本体ケース１と放物
線形状反射板６の間の空気流路を通過し、上ヒー
タ支持板２の吹出口４より吐出されるが、この場
合、吹出口が縦型石英管ヒータの上部側の支持部
近辺に位置するため上昇するヒータ余熱の影響を
受け、昇暖されてより高温の温風となり、前方に
送風される。
このように本考案に依れば、蓄積するヒータ余
熱を有効的に利用すると共に、温風効果を著しく
向上させ、暖房効率の面で大きな成果を発揮する
ものである。
熱を有効的に利用すると共に、温風効果を著しく
向上させ、暖房効率の面で大きな成果を発揮する
ものである。
第１図は従来例における電気フアンヒータの断
面図、第２図は本考案の一実施例における電気フ
アンヒータの断面図である。 １……本体ケース、２……上ヒータ支持板、３
……縦型石英管ヒータ、４……突出口、５……下
ヒータ支持板、６……放物線形状反射板。
面図、第２図は本考案の一実施例における電気フ
アンヒータの断面図である。 １……本体ケース、２……上ヒータ支持板、３
……縦型石英管ヒータ、４……突出口、５……下
ヒータ支持板、６……放物線形状反射板。
Claims (1)
- 縦長筐状の本体ケースと、この本体ケースに内
蔵され、上ヒータ支持板および下ヒータ支持板に
より両端を保持される縦型石英管ヒータと、この
縦型石英管ヒータの中心を焦点とする放物線形状
の反射板とを有し、上記上ヒータ支持板の縦型石
英管ヒータ支持部近辺にほぼ前方に向かつて設け
られる吹出口と、前記放物線形状の反射板後部を
通つて前記吹出口へ至る空気路を本体ケース内に
設けると共に、この空気路に空気を送る送風機を
備えた電気フアンヒータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14617781U JPS5851105U (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | 電気フアンヒ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14617781U JPS5851105U (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | 電気フアンヒ−タ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5851105U JPS5851105U (ja) | 1983-04-06 |
| JPS6138052Y2 true JPS6138052Y2 (ja) | 1986-11-04 |
Family
ID=29939090
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14617781U Granted JPS5851105U (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | 電気フアンヒ−タ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5851105U (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2951928A (en) * | 1959-05-13 | 1960-09-06 | Quartz Products Corp | Infrared heater |
| JPS479276U (ja) * | 1971-02-19 | 1972-10-04 | ||
| JPS4735641U (ja) * | 1971-05-19 | 1972-12-20 |
-
1981
- 1981-09-30 JP JP14617781U patent/JPS5851105U/ja active Granted
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2951928A (en) * | 1959-05-13 | 1960-09-06 | Quartz Products Corp | Infrared heater |
| JPS479276U (ja) * | 1971-02-19 | 1972-10-04 | ||
| JPS4735641U (ja) * | 1971-05-19 | 1972-12-20 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5851105U (ja) | 1983-04-06 |
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