JPS6039682Y2 - 扇風機付電気スト−ブ - Google Patents
扇風機付電気スト−ブInfo
- Publication number
- JPS6039682Y2 JPS6039682Y2 JP10848681U JP10848681U JPS6039682Y2 JP S6039682 Y2 JPS6039682 Y2 JP S6039682Y2 JP 10848681 U JP10848681 U JP 10848681U JP 10848681 U JP10848681 U JP 10848681U JP S6039682 Y2 JPS6039682 Y2 JP S6039682Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fan
- stove
- electric
- damper
- electric stove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electric Stoves And Ranges (AREA)
- Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は夏季使用される扇風機と、冬季使用される電気
ストーブとを一体化した、いわゆる複合機能を有する扇
風機付電気ストーブに関し、特に形状類似するクロスフ
ロ一続ファンと、シーズ式、石英管式等の棒状電気ヒー
タを用いて全体形状を細長形状とし、送風機能及び暖房
機能の向上をはかることを目的とするものである。
ストーブとを一体化した、いわゆる複合機能を有する扇
風機付電気ストーブに関し、特に形状類似するクロスフ
ロ一続ファンと、シーズ式、石英管式等の棒状電気ヒー
タを用いて全体形状を細長形状とし、送風機能及び暖房
機能の向上をはかることを目的とするものである。
以下本考案を第1図乃至第4図に示す一実施例において
説明する。
説明する。
1は細長形状の箱体で、該箱体1内は仕切板2によって
扇風機室3とストーブ室4とに2分割しである。
扇風機室3とストーブ室4とに2分割しである。
5は前記扇風機室3内に設けた細長形状のクロスフロ一
続ファンで、該ファン5は電動機6によって直接駆動さ
れ、7は吸込口8に着脱可能なように内蔵した除塵用フ
ィルタである。
続ファンで、該ファン5は電動機6によって直接駆動さ
れ、7は吸込口8に着脱可能なように内蔵した除塵用フ
ィルタである。
9は吹出口10に設けた自動首振り機能を有する風向調
整装置で、該装置9は首振り用電動機11とカム機構で
連結しである。
整装置で、該装置9は首振り用電動機11とカム機構で
連結しである。
12はストーブ室4に設けた横断面放物線形状の反射板
で、該反射板12の焦点に相当する部分に棒状のシーズ
式赤外線ヒータ13が設けである。
で、該反射板12の焦点に相当する部分に棒状のシーズ
式赤外線ヒータ13が設けである。
14は仕切板2に設けたダンパで、該ダンパ14は詳細
を図示しない運転切替スイッチ15と機械的に連動し、
′送風ヨ時に閉成、′ヒータヨ時に扇風機室3の通風路
を遮閉し開成するように構成してあり、16はストーブ
室4の開口部17の周囲に設けた多数個の小穴である。
を図示しない運転切替スイッチ15と機械的に連動し、
′送風ヨ時に閉成、′ヒータヨ時に扇風機室3の通風路
を遮閉し開成するように構成してあり、16はストーブ
室4の開口部17の周囲に設けた多数個の小穴である。
また図中実線矢印は1送風ヨ時の空気流を示し、破線矢
印は1ヒ一タヨ時の空気流を示すものである。
印は1ヒ一タヨ時の空気流を示すものである。
そして、前記仕切板2、ファン5、風向調整装置9、反
射板12、ヒータ13等はいずれも平行に林立配置して
あり、細長形状の箱体1内のムダスペースを最小限とす
るように構成しである。
射板12、ヒータ13等はいずれも平行に林立配置して
あり、細長形状の箱体1内のムダスペースを最小限とす
るように構成しである。
上記構成なる扇風機付電気ストーブは、扇風機として使
用する場合、細長形状のファン5と首振り機能を有する
風向調整装置9との組合わせによる相乗効果によって、
プロペラファンを用いた一般的な扇風機に比較して広範
囲にムラなく送風が行なえるとともに、吸込口8に設け
たフィルタ7によって除塵された清潔な送風が行なえる
。
用する場合、細長形状のファン5と首振り機能を有する
風向調整装置9との組合わせによる相乗効果によって、
プロペラファンを用いた一般的な扇風機に比較して広範
囲にムラなく送風が行なえるとともに、吸込口8に設け
たフィルタ7によって除塵された清潔な送風が行なえる
。
また、電気ストーブとして使用する場合、棒状の赤外線
ヒータ13と反射板12との組合わせによって、前記ヒ
ータ13の熱線は広範囲に照射される。
ヒータ13と反射板12との組合わせによって、前記ヒ
ータ13の熱線は広範囲に照射される。
この時、反射板12はヒータ13によって加熱されスト
ーブ室4が異常温度上昇し、各種部品に悪影響を及ぼす
とともに、安全上においても欠点が生じるため、一般的
には反射板12背部に石綿などの断熱材を施こして対処
していた。
ーブ室4が異常温度上昇し、各種部品に悪影響を及ぼす
とともに、安全上においても欠点が生じるため、一般的
には反射板12背部に石綿などの断熱材を施こして対処
していた。
本考案のものは前記温度上昇対策として、運転切替スイ
ッチ15と連動してダンパ14を開底するとともに、フ
ァン5の同時運転によってストーブ室4内を送風冷却す
る方法を採っており、この時ストーブ室4及び反射板1
2を冷却してやや昇温した図中破線矢印の空気流は、開
口部17の周囲に設けた多数の小穴16から微風として
吹出す。
ッチ15と連動してダンパ14を開底するとともに、フ
ァン5の同時運転によってストーブ室4内を送風冷却す
る方法を採っており、この時ストーブ室4及び反射板1
2を冷却してやや昇温した図中破線矢印の空気流は、開
口部17の周囲に設けた多数の小穴16から微風として
吹出す。
なお、前記ファン5は1送風1時と同様に運転するが、
ダンパ14によって吹出口10が遮閉されるとともに、
吹出口となる多数の小穴16は通風抵抗が大きいために
、該小穴16からの吹出風は微風となる。
ダンパ14によって吹出口10が遮閉されるとともに、
吹出口となる多数の小穴16は通風抵抗が大きいために
、該小穴16からの吹出風は微風となる。
そして、このやや暖められた微風はヒータ13の熱線照
射とともに暖房効果を高め、フィーリングの良い温風熱
線暖房ができる。
射とともに暖房効果を高め、フィーリングの良い温風熱
線暖房ができる。
また、上記実施例においては、小穴16を開口部17の
周辺部に設けであるが、これと同等の作用効果を得るた
めに、第5図に示す第二実施例においては反射板12の
先端近傍に小穴16を多数段けである。
周辺部に設けであるが、これと同等の作用効果を得るた
めに、第5図に示す第二実施例においては反射板12の
先端近傍に小穴16を多数段けである。
以上述べたごとく本考案においては、類似形状のファン
とヒータを用いて全体形状を細長形状とするとともに、
仕切板にダンパを設け、ストーブ室の開口部周辺部に多
数の小穴を設けたから、扇風機においては送風機能を、
電気ストーブにおいては暖房機能を向上させることがで
きるという効果がある。
とヒータを用いて全体形状を細長形状とするとともに、
仕切板にダンパを設け、ストーブ室の開口部周辺部に多
数の小穴を設けたから、扇風機においては送風機能を、
電気ストーブにおいては暖房機能を向上させることがで
きるという効果がある。
更に機器の全体形状をシンプルな細長形状の箱体とした
から、取付金具、脚などの簡単な工夫により、床置型、
壁掛は型、縦型、横型等の設置上のバリエーションが得
られる扇風機付電気ストーブを提供できるという効果が
ある。
から、取付金具、脚などの簡単な工夫により、床置型、
壁掛は型、縦型、横型等の設置上のバリエーションが得
られる扇風機付電気ストーブを提供できるという効果が
ある。
第1図は本考案扇風機付電気ストーブの外観斜視図、第
2図は同要部破砕断面図、第3図は同略横断面図、第4
図は同電気回路図、第5図は同第2実施例の外観斜視図
である。 1・・・・・・箱体、2・・・・・・仕切板、3・・・
・・・扇風機室、4・・・・・・ストーブ室、5・・・
・・・ファン、12・・・・・・反射板、13・・・・
・・ヒータ、14・・・・・・ダンパ、15・・・・・
・運転切替スイッチ、16・・・・・・小穴、17・・
・・・・開口部。
2図は同要部破砕断面図、第3図は同略横断面図、第4
図は同電気回路図、第5図は同第2実施例の外観斜視図
である。 1・・・・・・箱体、2・・・・・・仕切板、3・・・
・・・扇風機室、4・・・・・・ストーブ室、5・・・
・・・ファン、12・・・・・・反射板、13・・・・
・・ヒータ、14・・・・・・ダンパ、15・・・・・
・運転切替スイッチ、16・・・・・・小穴、17・・
・・・・開口部。
Claims (3)
- (1)細長形状の箱体内を仕切板にて2分割し、一方を
扇風機室、他方をストーブ室とし、扇風機室に吸込口、
吹出口およびクロスフロ一続ファンを設け、ストーブ室
に棒状電気ヒータ及び反射板を設けるとともに、前記仕
切板にダンパを設けたことを特徴とする扇風機付電気ス
トーブ。 - (2)ストーブ室の開口部の周辺部分に小穴を多数配設
した実用新案登録請求の範囲第1項記載の扇風機付電気
ストーブ。 - (3) ダンパの開閉を運転切替スイッチと連動させ
た実用新案登録請求の範囲第1項及び第2項記載の扇風
機付電気ストーブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10848681U JPS6039682Y2 (ja) | 1981-07-21 | 1981-07-21 | 扇風機付電気スト−ブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10848681U JPS6039682Y2 (ja) | 1981-07-21 | 1981-07-21 | 扇風機付電気スト−ブ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5813405U JPS5813405U (ja) | 1983-01-27 |
JPS6039682Y2 true JPS6039682Y2 (ja) | 1985-11-28 |
Family
ID=29902892
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10848681U Expired JPS6039682Y2 (ja) | 1981-07-21 | 1981-07-21 | 扇風機付電気スト−ブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6039682Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0334597Y2 (ja) * | 1985-05-20 | 1991-07-23 | ||
JPH0689939B2 (ja) * | 1987-12-25 | 1994-11-14 | リンナイ株式会社 | 温風暖房機 |
-
1981
- 1981-07-21 JP JP10848681U patent/JPS6039682Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5813405U (ja) | 1983-01-27 |
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