JPS6349643Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6349643Y2 JPS6349643Y2 JP14261283U JP14261283U JPS6349643Y2 JP S6349643 Y2 JPS6349643 Y2 JP S6349643Y2 JP 14261283 U JP14261283 U JP 14261283U JP 14261283 U JP14261283 U JP 14261283U JP S6349643 Y2 JPS6349643 Y2 JP S6349643Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reflector
- electric
- rod
- kotatsu
- shaped heater
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 210000000689 upper leg Anatomy 0.000 description 2
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、食卓テーブルの天板下面に取り付け
て使用するテーブル用電気こたつに関するもので
ある。
て使用するテーブル用電気こたつに関するもので
ある。
従来例の構成とその問題点
一般家庭のダイニングルームは比較的狭く、特
に食卓テーブル回りは、椅子があるため暖房機を
置くことが容易でなく、滞在時間が長い割には効
果的な暖房ができにくい場所であつた。また従
来、食卓テーブルに取付ける発熱体ユニツトは散
見されたが、主としてやぐらこたつの発熱体ユニ
ツトをそのまま転用したもので、矩形のテーブル
の着席者を全て暖房するには輻射熱が行き届か
ず、暖房効率が悪いという問題点を有していた。
に食卓テーブル回りは、椅子があるため暖房機を
置くことが容易でなく、滞在時間が長い割には効
果的な暖房ができにくい場所であつた。また従
来、食卓テーブルに取付ける発熱体ユニツトは散
見されたが、主としてやぐらこたつの発熱体ユニ
ツトをそのまま転用したもので、矩形のテーブル
の着席者を全て暖房するには輻射熱が行き届か
ず、暖房効率が悪いという問題点を有していた。
また食卓テーブルの裏側に発熱体ユニツトから
の高熱が偏在し、長期間使用すると天板が変色・
変形するという熱劣化の問題点を有していた。
の高熱が偏在し、長期間使用すると天板が変色・
変形するという熱劣化の問題点を有していた。
考案の目的
本考案はこのように従来の欠点を解消するもの
で、新たに食卓テーブルの天板裏面等に取付け、
主として輻射熱により、太もものあたりを暖める
とともに、電動送風フアンにより、反射板等のも
つ熱を奪つて温風化した空気を吹出口より排出
し、暖かさをテーブル下面に広く行き渡らせ、し
かもテーブルへの熱的悪影響を低減したテーブル
用電気こたつを提供することを目的とする。
で、新たに食卓テーブルの天板裏面等に取付け、
主として輻射熱により、太もものあたりを暖める
とともに、電動送風フアンにより、反射板等のも
つ熱を奪つて温風化した空気を吹出口より排出
し、暖かさをテーブル下面に広く行き渡らせ、し
かもテーブルへの熱的悪影響を低減したテーブル
用電気こたつを提供することを目的とする。
考案の構成
本考案のテーブル用電気こたつは、その一部に
吹出口を設けた略矩形状の本体に対し、中心部に
吸込口を設けた逆山形状の反射板を空気室を形成
するように取り付け、この空気室の中心部に電動
送風フアンを装着し、この電動送風フアン両側に
棒状ヒータを反射板の長手方向に取り付け、前記
電動送風フアンと棒状ヒータをガイドで覆い、前
記本体を取付金具で天板下面に取り付けた構成と
している。このため、食卓テーブルに相対して腰
掛ける複数人の使用者を、輻射熱により暖めるこ
とができるとともに、電動フアンと本体および反
射板からなる空気室により空気が温風化されて吹
出し、暖かさをテーブル下面に広く行き渡らせる
テーブル用電気こたつが実現できるものである。
吹出口を設けた略矩形状の本体に対し、中心部に
吸込口を設けた逆山形状の反射板を空気室を形成
するように取り付け、この空気室の中心部に電動
送風フアンを装着し、この電動送風フアン両側に
棒状ヒータを反射板の長手方向に取り付け、前記
電動送風フアンと棒状ヒータをガイドで覆い、前
記本体を取付金具で天板下面に取り付けた構成と
している。このため、食卓テーブルに相対して腰
掛ける複数人の使用者を、輻射熱により暖めるこ
とができるとともに、電動フアンと本体および反
射板からなる空気室により空気が温風化されて吹
出し、暖かさをテーブル下面に広く行き渡らせる
テーブル用電気こたつが実現できるものである。
実施例の説明
以下本考案の実施例を第1図〜第4図にもとづ
いて説明する。
いて説明する。
図において、1は断面形で長方形状に形成さ
れ、長手方向の側壁部には吹出口2が設けられた
電気こたつの本体である。前記本体1の下部には
中央に吸込口4を有した断面が逆山形状の反射板
3とで本体1下方をほぼおおうように、かつ本体
1との間に空間部5が形成されるように設けてい
る。前記本体1の空間部5には前記吸込口4から
吸気し、吹出口2から排気するための電動送風フ
アン6を設けている。
れ、長手方向の側壁部には吹出口2が設けられた
電気こたつの本体である。前記本体1の下部には
中央に吸込口4を有した断面が逆山形状の反射板
3とで本体1下方をほぼおおうように、かつ本体
1との間に空間部5が形成されるように設けてい
る。前記本体1の空間部5には前記吸込口4から
吸気し、吹出口2から排気するための電動送風フ
アン6を設けている。
そして反射板3の逆山形状の先端部に相当する
突出帯3a下面には、碍子8を介して突出帯3a
に平行に棒状ヒータ7を固定してあり、この棒状
ヒータ7および反射板3はガード11で覆われて
いる。図中の9は棒状ヒータ7に接続される電源
コード、10はテーブル12の天板下面に本体1
を取り付ける取付金具である。
突出帯3a下面には、碍子8を介して突出帯3a
に平行に棒状ヒータ7を固定してあり、この棒状
ヒータ7および反射板3はガード11で覆われて
いる。図中の9は棒状ヒータ7に接続される電源
コード、10はテーブル12の天板下面に本体1
を取り付ける取付金具である。
なお、棒状ヒータ7からの輻射熱が反射板3の
傾斜面3bに反射して斜め下方向を暖められるよ
うに、棒状ヒータ7と突出帯3aとの距離および
傾斜面3bの傾斜角度はあらかじめ設定されてい
る。
傾斜面3bに反射して斜め下方向を暖められるよ
うに、棒状ヒータ7と突出帯3aとの距離および
傾斜面3bの傾斜角度はあらかじめ設定されてい
る。
上記構成において、棒状ヒータ7からの輻射熱
は、反射板3の傾斜面3bに反射されて、第2図
に示すようにテーブル12の相対して腰掛ける2
人の太ももあたりを暖めることができる。そして
長方形状の反射板3の突出帯3aに平行に棒状ヒ
ータ7が張架してあるため、第3図に示すように
長方形状のテーブルに腰掛けた4人を効果的に暖
めることができる。
は、反射板3の傾斜面3bに反射されて、第2図
に示すようにテーブル12の相対して腰掛ける2
人の太ももあたりを暖めることができる。そして
長方形状の反射板3の突出帯3aに平行に棒状ヒ
ータ7が張架してあるため、第3図に示すように
長方形状のテーブルに腰掛けた4人を効果的に暖
めることができる。
また電動送風フアン6により、反射板3のほぼ
中央に設けた吸込口4から空気を吸込み、空気室
5内で、反射板3などの熱で温風化し、吹出口2
より温風を吹出させるとともに、反射板3の傾斜
面3bに沿つて上昇する棒状ヒータ7からの熱気
流を誘引温風化して、テーブル12の下面に広く
行き渡らせ、暖房効果を高めるものである。
中央に設けた吸込口4から空気を吸込み、空気室
5内で、反射板3などの熱で温風化し、吹出口2
より温風を吹出させるとともに、反射板3の傾斜
面3bに沿つて上昇する棒状ヒータ7からの熱気
流を誘引温風化して、テーブル12の下面に広く
行き渡らせ、暖房効果を高めるものである。
また棒状ヒータ7の赤外線などの輻射熱は反射
板でテーブル12の斜め下方向に反射され、棒状
ヒータ7の気流熱は電動送風フアン6によりテー
ブル12の下面に沿つて吹出されるため、テーブ
ル12の天板下面に熱がこもることがなく、テー
ブル12の熱劣化を未然に防止することができ
る。
板でテーブル12の斜め下方向に反射され、棒状
ヒータ7の気流熱は電動送風フアン6によりテー
ブル12の下面に沿つて吹出されるため、テーブ
ル12の天板下面に熱がこもることがなく、テー
ブル12の熱劣化を未然に防止することができ
る。
考案の効果
前記実施例の説明より明らかなように本考案に
よれば、長方形状のテーブルの裏面から棒状ヒー
タの輻射熱をテーブルの長辺側に反射することに
より、テーブルの長辺側の着席者を有効に暖房で
きるとともに、テーブル下方に吹出される温風が
前記輻射暖房と相まつて暖房能力を向上させるこ
とができ、さらに反射板と送風フアンにより棒状
ヒータの熱が拡散されるため、テーブルの裏面に
高熱が偏在することがなく、テーブル天面への熱
的悪影響を未然に防止できるという効果の得られ
る優れたテーブル用電気こたつを実現するもので
ある。
よれば、長方形状のテーブルの裏面から棒状ヒー
タの輻射熱をテーブルの長辺側に反射することに
より、テーブルの長辺側の着席者を有効に暖房で
きるとともに、テーブル下方に吹出される温風が
前記輻射暖房と相まつて暖房能力を向上させるこ
とができ、さらに反射板と送風フアンにより棒状
ヒータの熱が拡散されるため、テーブルの裏面に
高熱が偏在することがなく、テーブル天面への熱
的悪影響を未然に防止できるという効果の得られ
る優れたテーブル用電気こたつを実現するもので
ある。
第1図は本考案の一実施例のテーブル用電気こ
たつを食卓テーブルに取付けた状態を示す正面
図、第2図は同側面図、第3図は同要部拡大側面
図、第4図は同テーブル用電気こたつを食卓テー
ブルに設けた場合の暖かさの広がりを示す平面図
である。 1……本体、2……吹出口、3……反射板、3
a……突出帯、4……吸込口、5……空気室、6
……電動送風フアン、7……棒状ヒータ、11…
…ガード、12……テーブル。
たつを食卓テーブルに取付けた状態を示す正面
図、第2図は同側面図、第3図は同要部拡大側面
図、第4図は同テーブル用電気こたつを食卓テー
ブルに設けた場合の暖かさの広がりを示す平面図
である。 1……本体、2……吹出口、3……反射板、3
a……突出帯、4……吸込口、5……空気室、6
……電動送風フアン、7……棒状ヒータ、11…
…ガード、12……テーブル。
Claims (1)
- 断面形で長手方向の側壁部に吹出口が設けら
れた長方形状の電気こたつの本体と、断面が逆山
形状で本体との間に空間部が形成されるように本
体の下方をおおうように設けられた反射板と、前
記反射板の下面中央に設けた吸込口から吸気され
た空気を前記吹出口より吹出すように前記空間部
内に設けた電動送風フアンと、前記反射板の長手
方向に沿う中央突出帯の下面に平行に固定される
棒状ヒータと、この棒状ヒータと反射板をおおう
ガードとからなる電気こたつを長方形状のテーブ
ルの天板下面にそのテーブルの長手方向に沿わせ
て取り付けたテーブル用電気こたつ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14261283U JPS6050746U (ja) | 1983-09-14 | 1983-09-14 | テ−ブル用電気こたつ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14261283U JPS6050746U (ja) | 1983-09-14 | 1983-09-14 | テ−ブル用電気こたつ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6050746U JPS6050746U (ja) | 1985-04-10 |
JPS6349643Y2 true JPS6349643Y2 (ja) | 1988-12-20 |
Family
ID=30318607
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14261283U Granted JPS6050746U (ja) | 1983-09-14 | 1983-09-14 | テ−ブル用電気こたつ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6050746U (ja) |
-
1983
- 1983-09-14 JP JP14261283U patent/JPS6050746U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6050746U (ja) | 1985-04-10 |
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