JPS6347233Y2 - - Google Patents

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JPS6347233Y2
JPS6347233Y2 JP4640583U JP4640583U JPS6347233Y2 JP S6347233 Y2 JPS6347233 Y2 JP S6347233Y2 JP 4640583 U JP4640583 U JP 4640583U JP 4640583 U JP4640583 U JP 4640583U JP S6347233 Y2 JPS6347233 Y2 JP S6347233Y2
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JP
Japan
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plate
elastic member
screw driving
driving part
decking
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JP4640583U
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JPS59152037U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はベランダの床材やベンチ材等に使用す
る長尺板状のデツキ材であつて、デツキ材を敷設
する場所の幅に合せてデツキ材の巾を増減調節し
得るようにしたデツキ材に関するものである。
従来、この種のデツキ材としては第5図のよう
にデツキ材A本体中央部に固定用の凹溝100を
有し、一方の端部には脚体101の上部より外方
に延出して係止突片102を形成し、他端には脚
体103の下部より外方に延出して係止溝104
を形成し、隣合うデツキ材A,A′の係止突片1
02′と係止溝104との係合関係においてデツ
キ材の幅の増減を調整しようとするものである。
しかし、このデツキ材は調整幅を大きくするこ
とが困難であること、両デツキ間に間隙が生じ、
ゴミなどが入りやすく又足をひつかけやすいこと
などの欠点があつた。
しかも伸縮部が構造上、ビス等を用いて固定で
きないからデツキ材の上で歩いたりした場合に浮
上して、がたつきを発するといつた欠点があつ
た。
そこで本考案は、幅調整部を伸縮部材で構成す
るとともにデツキ材本体の中央部に形成すること
により、前記欠点を一挙に解決したデツキ材を提
供しようとするものである。
以下、本考案の実施例を図に基づいて詳述す
る。
第1図〜第3図に示す第1実施例の合成樹脂よ
り成るデツキ材1において、2は伸縮部材であ
り、断面ジグザグ板状に成型し、弾性変形を利用
して幅方向に伸縮可能に形成している。
3,4は、中空状の側板材であり、その両側板
の夫々内側上面30,40に段差部31,41を
形成すると共に、内側縁部9,10を伸縮部材2
の両端11,12に連成している。そして、一方
の側板材3の外側縁部5に型の接続片6を形成
し、他方の側板材4の外側縁部7に型の接続片
8を形成した。
13は断面U字型のビス打込み部であり、前記
伸縮部材2の中央部に長手方向全長に亘つて、一
体的に形成している。
14は被覆材であり、伸縮部材2の上面を覆う
に充分な幅の長尺体である。
15は被覆板14をビス打込み部13に結合さ
せるための係合結合手段であり、ビス打込み部1
3の上端部両縁に突設した係止用突起16,16
と、被覆板14の下面に突設した係合板17とか
ら成り、係合板17を上方からビス打込み部13
内に押し込むことにより、係止用突起16,16
の下面に係合すべく構成している。
そして、この係合状態では被覆板14の両縁1
8,19が両側板材3,4の内側上面30,40
の段差部31,41に重合させるべく形成してい
る。
上記のように構成したデツキ材1を根太23上
に固定する場合は、第2図に示すように被覆板1
4を離した状態で、根太23上に敷設し、敷設場
所の幅に合せて両側板材3,4の間隔を仮想線に
示すように増せば伸縮部材2が側板材3,4の間
隔の変化に合せて伸びる。
そして、ビス打込み部13からビス24を打ち
込んで、ビス打込み部13を根太23に固定し、
次いで、被覆板14の係合板17を第3図のよう
にビス打込み部13内に押し込んで、係止用突起
16,16に係合させれば被覆板14はビス打込
み部13に結合され、被覆板14の両縁18,1
9が側板材3,4の内側上面段差部31,41に
重合し、該側板材3,4が根太23の上面に押圧
固定された状態となる。
このように施工したデツキ材1は、側板材3,
4が中央部の伸縮部材2にて連続しており、調整
幅が大きくできると共に両側板材3,4が一体で
ありはずれたりせず施工が楽にできる。
また、伸縮部材2を被覆板14にてカバーして
いるのでゴミが入つたり、足をひつかけたりする
ことがなく、しかも伸縮部材が見えず、外観上体
裁が良く商品価値が高められている。
更に、被覆板14は、ビス取付け部材13を介
して根太23等に固定するように構成しているの
で側板材3,4の浮上を確実に阻止し、がたつき
音の発生がない。
尚、前記実施例では伸縮部材2の側板材3,4
と同質材で一体成型したが、合成樹脂以外の異質
材で形成してもよい。
また伸縮部材2の断面形状はジグザグ状に限ら
ず、波線状等幅方向に伸縮できる形状であればい
かなる形状であつてもよい。
さらに可伸縮部材は第4図に示すように、柔軟
なシート材2′で形成してもよい。この場合、シ
ート材の幅は伸長最大幅に相当する幅を有すれば
よく、断面形状はいかなる状態にあつてもよい。
係合結合手段としては、押し込んで結合するも
のであれば上記実施例に限らず、いかなる手段を
用いてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は、本考案の第一実施例を示
し、第1図は斜視図、第2図はデツキ材にビスを
打込んで固定する状態を示す断面図、第3図は被
覆板を取付けた状態を示す断面図、第4図は第二
実施例を示す断面図、第5図は従来例を示す断面
図である。 2……伸縮部材、3,4……側板材、9,10
……側板材の内縁部、13……ビス打込み部、1
4……被覆板、15……係合結合手段、18,1
9……被覆板の両縁、30,40……側板材の内
側上面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 幅方向に伸縮可能な伸縮部材の両端に各々側板
    材を連成し、伸縮部材の一部にビス打込み部を形
    成し、伸縮部材の上面に被覆板を設け、被覆板を
    係合結合手段によつてビス打込み部に結合すべく
    形成するとともに被覆板の両縁を両側板材の内側
    上面に重合させるべく形成したデツキ材。
JP4640583U 1983-03-30 1983-03-30 デツキ材 Granted JPS59152037U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4640583U JPS59152037U (ja) 1983-03-30 1983-03-30 デツキ材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4640583U JPS59152037U (ja) 1983-03-30 1983-03-30 デツキ材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59152037U JPS59152037U (ja) 1984-10-12
JPS6347233Y2 true JPS6347233Y2 (ja) 1988-12-06

Family

ID=30176959

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4640583U Granted JPS59152037U (ja) 1983-03-30 1983-03-30 デツキ材

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JP (1) JPS59152037U (ja)

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JPS59152037U (ja) 1984-10-12

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