JPS6114507Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6114507Y2 JPS6114507Y2 JP1980008980U JP898080U JPS6114507Y2 JP S6114507 Y2 JPS6114507 Y2 JP S6114507Y2 JP 1980008980 U JP1980008980 U JP 1980008980U JP 898080 U JP898080 U JP 898080U JP S6114507 Y2 JPS6114507 Y2 JP S6114507Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blindfold
- pillars
- reinforcing
- panel
- parts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 16
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 6
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 1
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 238000007665 sagging Methods 0.000 description 1
- 238000005728 strengthening Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、例えばベランダ、階段あるいは屋
上等の設置面に適宜間隔をおいて立設される複数
の支柱と、これら支柱の上端部間を連結する笠木
と、互いに隣接する支柱間と笠木とによつて形成
される空間内に配設される目隠しパネルとで構成
される手摺の改良に関するものである。
上等の設置面に適宜間隔をおいて立設される複数
の支柱と、これら支柱の上端部間を連結する笠木
と、互いに隣接する支柱間と笠木とによつて形成
される空間内に配設される目隠しパネルとで構成
される手摺の改良に関するものである。
すなわち、この考案の要旨とするところは、目
隠しパネルの幅方向における両側縁に補強部を設
けて、隣接する目隠しパネルの補強部を互いに係
合して連結すると共に、前記補強部を上下方向に
延長して、それぞれ係合突部を形成し、この係合
突部を、支柱の上部及び下部間にそれぞれ連結さ
れる連結材の対向する面部に穿設されたスリツト
に嵌着してなるもので、各目隠しパネルを補剛
し、かつ隣接する目隠しパネル間の連結部が強固
となり、また、目隠しパネルと連結材との取り付
け部分における隙間をなくすことにより、全体と
して組立後の目隠しパネルのがたつきやずれを防
止することができ、かつ意匠的価値を高め、雨仕
舞を良好に行えるようにしたことを特徴とする手
摺を提供するものである。
隠しパネルの幅方向における両側縁に補強部を設
けて、隣接する目隠しパネルの補強部を互いに係
合して連結すると共に、前記補強部を上下方向に
延長して、それぞれ係合突部を形成し、この係合
突部を、支柱の上部及び下部間にそれぞれ連結さ
れる連結材の対向する面部に穿設されたスリツト
に嵌着してなるもので、各目隠しパネルを補剛
し、かつ隣接する目隠しパネル間の連結部が強固
となり、また、目隠しパネルと連結材との取り付
け部分における隙間をなくすことにより、全体と
して組立後の目隠しパネルのがたつきやずれを防
止することができ、かつ意匠的価値を高め、雨仕
舞を良好に行えるようにしたことを特徴とする手
摺を提供するものである。
以下この考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図ないし第3図は、この考案の手摺の実施
例を示したもので、ベランダ等の設置面1に適宜
間隔をおいて立設される複数の支柱2と、これら
支柱2の上端部間を互いに連結する笠木3とで形
成される空間内に配設される複数の目隠しパネル
4からなり、この目隠しパネル4の各々の幅方向
における両側縁に鈎状の補強部9を設けるととも
に、この補強部9の上下端を延長して係合突部
5,5を形成して、隣接するパネル4,4の補強
部9,9を互いに係合させて連結したのち、この
係合突部5を、前記支柱2の上部間を連結する連
結材、すなわち、上弦材6と、この上弦材6と対
峙して支柱2の下部間を連結する連結材、すなわ
ち、下弦材7との対向する面部に穿設されたスリ
ツト8内に嵌着して、上弦材6と下弦材7との間
に挾持固定されている。
例を示したもので、ベランダ等の設置面1に適宜
間隔をおいて立設される複数の支柱2と、これら
支柱2の上端部間を互いに連結する笠木3とで形
成される空間内に配設される複数の目隠しパネル
4からなり、この目隠しパネル4の各々の幅方向
における両側縁に鈎状の補強部9を設けるととも
に、この補強部9の上下端を延長して係合突部
5,5を形成して、隣接するパネル4,4の補強
部9,9を互いに係合させて連結したのち、この
係合突部5を、前記支柱2の上部間を連結する連
結材、すなわち、上弦材6と、この上弦材6と対
峙して支柱2の下部間を連結する連結材、すなわ
ち、下弦材7との対向する面部に穿設されたスリ
ツト8内に嵌着して、上弦材6と下弦材7との間
に挾持固定されている。
なお、上記目隠しパネル4は、その表面部に補
強用凸部を設けたり、あるいはパネル自体を複数
の連続する補強用凹凸部を有する波形状に形成す
ることができる。
強用凸部を設けたり、あるいはパネル自体を複数
の連続する補強用凹凸部を有する波形状に形成す
ることができる。
さらに、目隠しパネル4の上端側の係合突部5
を上弦材6に代えて笠木3の下面にスリツトを形
成して使用することも可能である。
を上弦材6に代えて笠木3の下面にスリツトを形
成して使用することも可能である。
第3図は上記のように形成された目隠しパネル
を円弧状のコーナー部に取り付けた場合である。
を円弧状のコーナー部に取り付けた場合である。
なお、上記実施例においては、目隠しパネル4
を鋼板等の板状体で形成した場合で説明したが、
実際にはこの目隠しパネル4に耐食性を保持させ
るため、例えば、第4図に示すように、パネル構
成用鋼板4aの全周面に合成樹脂層4bを被覆し
て用いるのが望ましい。
を鋼板等の板状体で形成した場合で説明したが、
実際にはこの目隠しパネル4に耐食性を保持させ
るため、例えば、第4図に示すように、パネル構
成用鋼板4aの全周面に合成樹脂層4bを被覆し
て用いるのが望ましい。
以上説明したように、この考案の手摺は、目隠
しパネルの幅方向において、その両側縁に補強部
を形成して、隣接する目隠しパネルの補強部を互
いに係合して連結するとともに、前記補強部の上
下端を延長して形成される係合突部を、支柱の上
部及び下部間にそれぞれ連結される連結材の対向
する面部に穿設されたスリツトに嵌着して、目隠
しパネルを取り付けるようにしているもので、各
目隠しパネルを補剛し、かつ隣接する目隠しパネ
ル間の連結部分を強固とし、また、目隠しパネル
と連結材との取り付け部分における隙間をなくす
ことにより、全体として組立て後の目隠しパネル
のがたつきや横ずれを防止することができ、かつ
意匠的価値を高め雨仕舞を良好に行なえるなどの
優れた効果を有し、その利用価値は顕著である。
しパネルの幅方向において、その両側縁に補強部
を形成して、隣接する目隠しパネルの補強部を互
いに係合して連結するとともに、前記補強部の上
下端を延長して形成される係合突部を、支柱の上
部及び下部間にそれぞれ連結される連結材の対向
する面部に穿設されたスリツトに嵌着して、目隠
しパネルを取り付けるようにしているもので、各
目隠しパネルを補剛し、かつ隣接する目隠しパネ
ル間の連結部分を強固とし、また、目隠しパネル
と連結材との取り付け部分における隙間をなくす
ことにより、全体として組立て後の目隠しパネル
のがたつきや横ずれを防止することができ、かつ
意匠的価値を高め雨仕舞を良好に行なえるなどの
優れた効果を有し、その利用価値は顕著である。
第1図はこの考案の手摺の取り付け状態を示す
正面図、第2図は第1図の要部分解斜視図、第3
図はコーナー部における横断面図、第4図は目隠
しパネルの別の構造を示す断面図である。 1……設置面、2……支柱、3……笠木、4…
…目隠しパネル、5……係合突部、6……上弦材
(連結材)、7……下弦材(連結材)、8……スリ
ツト、9……補強部。
正面図、第2図は第1図の要部分解斜視図、第3
図はコーナー部における横断面図、第4図は目隠
しパネルの別の構造を示す断面図である。 1……設置面、2……支柱、3……笠木、4…
…目隠しパネル、5……係合突部、6……上弦材
(連結材)、7……下弦材(連結材)、8……スリ
ツト、9……補強部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ベランダ等の設置面に適宜間隔をおいて立設
される複数の支柱と、これら支柱の上端部間を
連結する笠木と、互いに隣接する前記支柱間と
笠木とによつて形成される空間内に配設される
目隠しパネルとから成る手摺において、前記目
隠しパネルの軸方向における両側縁に補強部を
設けて、隣接する目隠しパネルの補強部を互い
に係合して連結すると共に、前記補強部の上下
端を延長してそれぞれ係合突部を形成し、この
係合突部を前記支柱の上部及び下部間にそれぞ
れ連結される連結材の対向する面部に穿設され
たスリツト内に嵌着して成る手摺。 (2) 目隠しパネルの表面部に補強用凸部を形成し
たことを含む実用新案登録請求の範囲第1項記
載載の手摺。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980008980U JPS6114507Y2 (ja) | 1980-01-30 | 1980-01-30 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980008980U JPS6114507Y2 (ja) | 1980-01-30 | 1980-01-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56112220U JPS56112220U (ja) | 1981-08-29 |
JPS6114507Y2 true JPS6114507Y2 (ja) | 1986-05-07 |
Family
ID=29605635
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980008980U Expired JPS6114507Y2 (ja) | 1980-01-30 | 1980-01-30 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6114507Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0542182Y2 (ja) * | 1988-05-12 | 1993-10-25 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5448289U (ja) * | 1977-09-12 | 1979-04-04 |
-
1980
- 1980-01-30 JP JP1980008980U patent/JPS6114507Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56112220U (ja) | 1981-08-29 |
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