JPS6132045Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6132045Y2 JPS6132045Y2 JP898480U JP898480U JPS6132045Y2 JP S6132045 Y2 JPS6132045 Y2 JP S6132045Y2 JP 898480 U JP898480 U JP 898480U JP 898480 U JP898480 U JP 898480U JP S6132045 Y2 JPS6132045 Y2 JP S6132045Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- pieces
- pillars
- reinforcing
- handrail
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 13
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims description 4
- 210000002105 tongue Anatomy 0.000 claims 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 3
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 1
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、例えばベランダ、階段あるいは屋
上等の設置面に適宜間隔をおいて立設される複数
の支柱と、これら支柱の上端部間を連結する笠木
と、互いに隣接する支柱間と笠木とによつて形成
される空間内に配設される目隠しパネルとで構成
される手摺の改良に係るものである。
上等の設置面に適宜間隔をおいて立設される複数
の支柱と、これら支柱の上端部間を連結する笠木
と、互いに隣接する支柱間と笠木とによつて形成
される空間内に配設される目隠しパネルとで構成
される手摺の改良に係るものである。
すなわち、この考案の要旨とするところは、目
隠しパネルを複数の短冊状の分割パネル片で構成
し、各分割パネル片の表面部に補強用凹凸部を形
成するとともに、その幅方向の側縁には、鈎状の
補強兼用継ぎ部を形成し、この鈎状兼用継ぎ部と
隣接する分割パネル片の鈎状兼用継ぎ部とを互い
に係合して連結し、かつ、各分割パネル片の上下
端に形成した係合舌片を、隣接する支柱の上部及
び下部間にそれぞれ連結される連結材の対向する
面部に穿設されたスリツト内に嵌着して成るもの
で、現場での施工を容易にし、かつ、目隠しパネ
ルを構成する各分割パネル片は、その表面部に補
強用凹凸部を形成し、かつ、その幅方向の側縁に
躬状の補強用継ぎ部を形成することによつて、各
分割パネル片自体を補剛し、かつ隣接する分割パ
ネル片同士を、その側縁において互いに係合して
連結され、目隠しパネル全体の強度を高めること
ができ、またその係合が密に行われて、良好な雨
仕舞が得られる手摺を提供するものである。
隠しパネルを複数の短冊状の分割パネル片で構成
し、各分割パネル片の表面部に補強用凹凸部を形
成するとともに、その幅方向の側縁には、鈎状の
補強兼用継ぎ部を形成し、この鈎状兼用継ぎ部と
隣接する分割パネル片の鈎状兼用継ぎ部とを互い
に係合して連結し、かつ、各分割パネル片の上下
端に形成した係合舌片を、隣接する支柱の上部及
び下部間にそれぞれ連結される連結材の対向する
面部に穿設されたスリツト内に嵌着して成るもの
で、現場での施工を容易にし、かつ、目隠しパネ
ルを構成する各分割パネル片は、その表面部に補
強用凹凸部を形成し、かつ、その幅方向の側縁に
躬状の補強用継ぎ部を形成することによつて、各
分割パネル片自体を補剛し、かつ隣接する分割パ
ネル片同士を、その側縁において互いに係合して
連結され、目隠しパネル全体の強度を高めること
ができ、またその係合が密に行われて、良好な雨
仕舞が得られる手摺を提供するものである。
以下この考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第１図及び第２図はこの考案の実施例を示すも
ので、ベランダ等の設置面１に適宜間隔をおいて
立設される複数の支柱２と、これら支柱２の上端
部間を連結する笠木３とで形成される空間内に配
設される目隠しパネル４を複数の短冊状の分割パ
ネル片５で構成し、かつ、各分割パネル片５の表
面部にプレス等で変形される凹所６ａによつて生
成される補強用凹凸部６を形成するとともに、各
分割パネル片５の幅方向の側縁には鈎状の補強兼
用継ぎ部７を形成して、この鈎状の補強兼用継ぎ
部７と隣接する分割パネル片５の側縁に形成され
る鈎状の補強兼用継ぎ部７とを係合して連結さ
れ、そして、各分割パネル片５の上下端にそれぞ
れ延長された係合舌片８を、前記支柱２の上部間
を連結する連結材すなわち上弦材９と、この上弦
材９と対峙して支柱２の下部間を連結する連結材
すなわち下弦材１０との対向する面部に穿設され
たスリツト１１内に嵌着して連結している。
ので、ベランダ等の設置面１に適宜間隔をおいて
立設される複数の支柱２と、これら支柱２の上端
部間を連結する笠木３とで形成される空間内に配
設される目隠しパネル４を複数の短冊状の分割パ
ネル片５で構成し、かつ、各分割パネル片５の表
面部にプレス等で変形される凹所６ａによつて生
成される補強用凹凸部６を形成するとともに、各
分割パネル片５の幅方向の側縁には鈎状の補強兼
用継ぎ部７を形成して、この鈎状の補強兼用継ぎ
部７と隣接する分割パネル片５の側縁に形成され
る鈎状の補強兼用継ぎ部７とを係合して連結さ
れ、そして、各分割パネル片５の上下端にそれぞ
れ延長された係合舌片８を、前記支柱２の上部間
を連結する連結材すなわち上弦材９と、この上弦
材９と対峙して支柱２の下部間を連結する連結材
すなわち下弦材１０との対向する面部に穿設され
たスリツト１１内に嵌着して連結している。
なお、分割パネル片５はその表面部に凹所を形
成する以外幅方向に連続する波形状であつてもよ
い。また、第２図において分割パネル片５と下弦
材１０との取り付け態様を示してあるが、分割パ
ネル片５と上弦材９との取り付け態様も同様であ
る。なお、上弦材９に変えて笠木３を使用するこ
とも可能である。
成する以外幅方向に連続する波形状であつてもよ
い。また、第２図において分割パネル片５と下弦
材１０との取り付け態様を示してあるが、分割パ
ネル片５と上弦材９との取り付け態様も同様であ
る。なお、上弦材９に変えて笠木３を使用するこ
とも可能である。
なお、上記実施例は手摺の直状部について説明
してあるが、例えば曲線状のコーナ部においても
同様に取り付けることができる。また、上記実施
例では分割パネル片５を鋼板等の板状体で形成し
た場合について説明してあるが、実際にはこれら
分割パネル片５に耐食性を持たせるために、例え
ば第４図に示すように、鋼板等で形成されるパネ
ル片本体５Ａの全表面に合成樹脂層５Ｂを被覆し
て分割パネル片５を形成するのである。
してあるが、例えば曲線状のコーナ部においても
同様に取り付けることができる。また、上記実施
例では分割パネル片５を鋼板等の板状体で形成し
た場合について説明してあるが、実際にはこれら
分割パネル片５に耐食性を持たせるために、例え
ば第４図に示すように、鋼板等で形成されるパネ
ル片本体５Ａの全表面に合成樹脂層５Ｂを被覆し
て分割パネル片５を形成するのである。
以上に説明したように、この考案の手摺は、目
隠しパネルをその表面部に補強用凹凸部を有する
複数の短冊状の分割パネル片で構成するととも
に、各分割パネル片間を、その幅方向の側縁に形
成された鈎状の補強兼用継ぎ部を互いに係合する
ことによつて連結して、各分割パネル片の上下端
に形成した係合舌片を、手摺構成用支柱の上部及
び下部間にそれぞれ連結される連結材等の対向す
る面部に穿設されたスリツト内に嵌着して成るの
で、現場での組立が容易であり、しかも、目隠し
パネルを構成する複数の分割パネル片自体が補剛
され、かつ隣接する分割パネル片同士がその側縁
において互いに係合して連結されているので、パ
ネル全体を堅牢に製作することができ、またその
係合が密に行われて良好な雨仕舞が得られ、ま
た、意匠的価値を高めることができるなどの優れ
た効果を有し、その利用価値は顕著である。
隠しパネルをその表面部に補強用凹凸部を有する
複数の短冊状の分割パネル片で構成するととも
に、各分割パネル片間を、その幅方向の側縁に形
成された鈎状の補強兼用継ぎ部を互いに係合する
ことによつて連結して、各分割パネル片の上下端
に形成した係合舌片を、手摺構成用支柱の上部及
び下部間にそれぞれ連結される連結材等の対向す
る面部に穿設されたスリツト内に嵌着して成るの
で、現場での組立が容易であり、しかも、目隠し
パネルを構成する複数の分割パネル片自体が補剛
され、かつ隣接する分割パネル片同士がその側縁
において互いに係合して連結されているので、パ
ネル全体を堅牢に製作することができ、またその
係合が密に行われて良好な雨仕舞が得られ、ま
た、意匠的価値を高めることができるなどの優れ
た効果を有し、その利用価値は顕著である。
第１図はこの考案の手摺の実施例を示す縦断面
図、第２図は分割パネル片と連結材との取り付け
態様を示す分解斜視図、第３図は第１図の−
線に沿う断面図、第４図は分割パネル片の別の構
造を示す断面図である。 １……設置面、２……支柱、３……笠木、４…
…目隠しパネル、５……分割パネル片、６……補
強用凹凸部、７……補強兼用継ぎ部、８……係合
舌片、９……上弦材、（連結材）、１０……下弦材
（連結材）、１１……スリツト。
図、第２図は分割パネル片と連結材との取り付け
態様を示す分解斜視図、第３図は第１図の−
線に沿う断面図、第４図は分割パネル片の別の構
造を示す断面図である。 １……設置面、２……支柱、３……笠木、４…
…目隠しパネル、５……分割パネル片、６……補
強用凹凸部、７……補強兼用継ぎ部、８……係合
舌片、９……上弦材、（連結材）、１０……下弦材
（連結材）、１１……スリツト。
Claims (1)
- ベランダ等の設置面に適宜間隔をおいて立設さ
れる複数の支柱と、これら支柱の上端部間を連結
する笠木と、互いに隣接する前記支柱間と笠木と
よつて形成される空間内に配設される目隠しパネ
ルとから成る手摺であつて、前記目隠しパネルを
複数の短冊状の分割パネル片で構成し、これら各
分割パネル片の表面部には補強用凹凸部を、また
その幅方向の側縁には鈎状の補強兼用継ぎ部をそ
れぞれ形成し、かつ各分割パネル片の上下端にそ
れぞれ係合舌片を形成し、隣接する分割パネル片
の鈎状の補強兼用継ぎ部を互いに係合して連結す
るとともに、上下端の係合舌片を、前記支柱の上
部及び下部間にそれぞれ連結される連結材の対向
する面部に穿設されたスリツト内に嵌着して成る
手摺。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP898480U JPS6132045Y2 (ja) | 1980-01-30 | 1980-01-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP898480U JPS6132045Y2 (ja) | 1980-01-30 | 1980-01-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56112224U JPS56112224U (ja) | 1981-08-29 |
| JPS6132045Y2 true JPS6132045Y2 (ja) | 1986-09-18 |
Family
ID=29605639
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP898480U Expired JPS6132045Y2 (ja) | 1980-01-30 | 1980-01-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6132045Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-01-30 JP JP898480U patent/JPS6132045Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56112224U (ja) | 1981-08-29 |
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