JPS5940502Y2 - 手摺り - Google Patents

手摺り

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JPS5940502Y2
JPS5940502Y2 JP156681U JP156681U JPS5940502Y2 JP S5940502 Y2 JPS5940502 Y2 JP S5940502Y2 JP 156681 U JP156681 U JP 156681U JP 156681 U JP156681 U JP 156681U JP S5940502 Y2 JPS5940502 Y2 JP S5940502Y2
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Expired
Application number
JP156681U
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JPS57114029U (ja
Inventor
守晃 稲葉
Original Assignee
大栄金属株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はベランダ、階段、橋、公園等のフェンス上縁に
取付は使用する金属製手摺りの改良に関する。
従来、施工現場での作業性を考慮した手摺りとして、第
5図に示す如く、立子4の上端に手摺幅に合せた長尺の
桟5をビス固定し、前記桟5に対し、樋状体6を下向き
に嵌付は固定して、桟5と樋状体6とによって中空手摺
Tを構成したものが提案(実開昭50−145102号
)されている。
ところが、上記構造の手摺りは、多数の人手に触れ、殊
に荷重を受けた場合に樋状体6が変形し、桟5と樋状体
6との係合部分65に隙間が生じ、美感を損ねる許りか
、そこから内部へ雨水が侵入する等の不都合がある。
本考案は、一対の樋状部材からなる筒状手摺本体に対し
、上下樋状部材の衝合部を囲みカバ一体を被せることに
より、手摺本体を構成した金属板の薄型化、軽量化を達
成し、且つ美感および防水問題を解消し得る新規な手摺
りを提供することを目的とする。
以下図面に示す実施例に基づき本考案を具体的に説明す
る。
図面に於いて、手摺りは公知の如く支柱及び支柱間に等
間隔に縦設された立子1の上端に手摺本体2が取付けら
れ、該手摺本体2は、例えば、不錆性金属の引抜き加工
等により樋状をなす上下一対の部材21,22にて構成
し、両部材21,22を上下から結合することにより、
断面円形、角形その他任意形状の筒状をなす手摺本体2
を構成するものである。
両部材21,220両縁には、互いに係合する固定フラ
ンジ23及び係合フランジ24が、又下部材22の前、
後周面には立子1に接近すべく町及的底中央に近接して
溝開口を狭めた係合溝25,25が夫々部材21,22
0長手方向に沿い引き抜きと同時に形成され、この係合
溝25.25にカバー3の両側縁を係合固定している。
下部材22の底中央部には、適当間隔にビス孔26が穿
設され、立子1上端面に直交して接合し、ビス孔26を
立子1内面に軸方向に沿い形成した固定溝11に合致さ
せ、ビス固定するようになっている。
前記カバー3は、ゴム板或いは軟質塩化ビニール等の可
撓性シート材であって、手摺本体2の上周面及び上下部
材21,22の衝合部27,27を覆い且つ両側辺が前
、後の係合溝25,25に達する広幅の帯状をなし、内
面両縁には、各係合溝25,25に係合する先端拡大の
突条31,31を具えており、これを手摺本体2に被せ
周突条31゜31を対応する係合溝25,25に係合す
ることにより、上下部材21,22の衝合部27,27
を含み略全周面をカバーするものである。
第4図に示した実施例は、下部材22の底面に、立子1
太さに応じて適当幅の平坦面28を形成し、該平坦面2
8の前、後部に沿って前述例と同様な係合溝25,25
を形成し、カバー3を取付けるようになしたもので、こ
の場合、立子1上端をフラットに形成できる利点がある
本考案は上記の如く、一対の樋状部材21,22を結合
した筒状手摺本体2において、下部材22の前、後面に
長手方向に沿って係合溝25,25を形成し、両側縁に
係合突条31,31を備えた帯状カバー3を設け、該カ
バー3を前記手摺本体2に被せて各突条3L31を係合
溝25,25に係合固定するようにしたから、上下部材
21゜22の衝合部27,27は、カバー3内に位置し
て結合状態および気密が保持され、従って、部材21.
22の壁厚の薄型化、軽量化を実現できると共に、美感
を向上し得る等、考案目的を達成した効果を有す。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案手摺りを立子上端に取付けた一例の縦断面
図、第2図は手摺本体を構成した上部材の斜視図、第3
図は下部材の斜視図、第4図は下部材の他の実施例を示
す斜視図、第5図は従来の手摺り0析面図、第6図は第
1図A−A線に沿う断面図である。 1・・・・・・立子、2・・・・・・手摺本体、21・
・・・・・上部材、22・・・・・・下部材、25・・
・・・・係合溝、2γ・・・・・・衝合部、3・・・・
・・カバー 31・・・・・・突条。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 立子1の上端へ、上下一対の樋状部材21,22を結合
    してなる筒状手摺本体2を取付けた手摺りにおいて、下
    部手摺部材22の前面および後面には、両部材21,2
    2の衝合部2γに対し適当間隔を存しで平行し、それぞ
    れ溝開口を狭めた係合溝25,25を形成し、該筒状手
    摺本体2には上筒より前後係合溝25.25に達する帯
    状カバー3を配備し、該カバー3には、先端に引掛部を
    備えて各係合溝25,25に係合する係合突条31゜3
    1を設けて、上下部材21,22の結合状態の保持およ
    び衝合部27,27を気密保持した手摺り。
JP156681U 1981-01-08 1981-01-08 手摺り Expired JPS5940502Y2 (ja)

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JPS57114029U JPS57114029U (ja) 1982-07-14
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0516339Y2 (ja) * 1989-03-28 1993-04-28
JPH0516341Y2 (ja) * 1989-04-19 1993-04-28
JPH0519467Y2 (ja) * 1989-11-22 1993-05-21

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JPS57114029U (ja) 1982-07-14

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