JPH0622745Y2 - 建築・構築物の支柱における化粧板取付け装置 - Google Patents

建築・構築物の支柱における化粧板取付け装置

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JPH0622745Y2
JPH0622745Y2 JP15262187U JP15262187U JPH0622745Y2 JP H0622745 Y2 JPH0622745 Y2 JP H0622745Y2 JP 15262187 U JP15262187 U JP 15262187U JP 15262187 U JP15262187 U JP 15262187U JP H0622745 Y2 JPH0622745 Y2 JP H0622745Y2
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decorative
decorative plate
building
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JP15262187U
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隆 下村
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Fujisash Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 建築、構築物の支柱を化粧板により套装して意匠的効果
を図ることは例えば地下鉄の支柱に見られるごとく公知
である。
本考案はこの建築、構築物の支柱における化粧板取付け
装置に関するものである。
[従来の技術および問題点] 従来は複数枚の化粧板を支柱の周面に取付けて支柱を套
装しているので化粧板間に隙間が生じ、該隙間にちり、
ほこりが付着して清掃が困難であると共に、意匠的効果
の低減を防ぐことが難かしい。このため、前記隙間にコ
ーキング材を充填しているが、該コーキング材の経時変
化による劣化に伴うちり、ほこりの付着を防ぐことが難
かしいと共に、化粧板と異質なコーキング材を用いるこ
とは意匠的に必ずしも万然とはいえない。
[問題点を解決するための手段] 本考案は従来の欠点を除去することを目的として案出し
たもので、この目的を達成するため、第一化粧板の主体
板の両端に設けた側壁部片の先端に、該側壁部片に対し
てほぼ直交方向に配した受止部片を連設し、該受止部片
に連設した取付部片を建物柱に釘着して少くも一対の前
記第一化粧板を建物柱の周面に配設し、該第一化粧板間
に係合した第二化粧板の主体板両端に設け、底部片とそ
の両側の側部片とで略U字形に形成した接続部片の底部
片を、第一化粧板の前記受止部片に重ねて螺子止めする
と共に、補助板の中央に設けた一対の係止部片を前記接
続部片に係合して該接続部片の側部片に係止して構成し
たものである。
[実施例] 図面は本考案に係る建築、構築物の支柱における化粧板
取付け装置の実施例を示し、本考案は第一化粧板A、第
二化粧板Bおよび補助板Cを互いに結合して支柱Dの周
面を套装するように取付けたもので、第一化粧板Aは表
面に意匠溝aを設けた主体板1の裏面中央に先端に角形
の係合部片2を備えたスペーサ部片3を突設し、主体板
1の両端にはこのスペーサ部片3方向に突出する側壁部
片4,4を連設し、該側壁部片4の先端に、側壁部片4
と直交する方向に受止部片5を連設し、この受止部片5
には該受止部片5と並行させて取付部片6を連設し、該
取付部片6と受止部片5との間には前記側壁部片4側を
開口したタッピング溝7を設けて構成したものである。
この第一化粧板Aの主体板1に設けたスペーサ部片3を
支柱Dの偶角部D′に配して係合部片2を該偶角部D′
に係合して取付部片6を締付螺子15によって支柱Dに
締付けて、一対の第一化粧板A,Aを支柱Dの周面に相
対して取付けてある。
これら第一化粧板A,A間に第二化粧板Bを係合し、第
二化粧板Bは、表面に意匠溝aを設けた主体板11の両
端に底部片8aとその両側の側部片8b,8bとで略U
字形に形成した接続部片8を連設し、該接続部片8の底
部片8aに、相対する側部片8b,8b方向に長い長孔
9を設け、側部片8b,8bの内面には受止突条10,
10を設けたもので、接続部片8の底部片8aを第一化
粧板Aの受止部片5に重ね合わせて、接続螺子16を底
部片8aに設けた長孔9を通じてタッピング溝7に螺入
して第一化粧板Aに固定してある。
補助板Cは、表面中央を凹面とした主体板12の裏面中
央に一対の係止部片13,13を突設し、この係止部片
13,13の先端に係止突条14,14を設けて構成
し、係止部片13を第二化粧板Bの接続部片8の側部片
8b,8b間に挿入して係止突条14を受止突条10に
係止させて第二化粧板Bに組付けたものである。
第3図は第二実施例を示し、この第二実施例のものは、
支柱Dが小径なとき該支柱Dの周面の適所に中介板21
を配して第一化粧板A等を取付て支柱Dを套装するよう
にしたものである。図示22はクッション材を示す。
なお、図示Eは上下両端の化粧材で、化粧材Eは一対の
一半部材E′,E′を互いに螺子17で接続したリング
体から成るもので、第一化粧板A等により支柱Dの周面
を套装した後、各一半部材E′,E′の端部を重ね合わ
せて前記の螺子17で結合し、周端を建築・構築物の天
井および床面下に止着するものである。
図示18は化粧材Eと第一化粧板A等間の前記意匠溝a
に部分的に埋めたコーキング材を示す。
なお、図示のものは、玄関の支柱に対して本考案を適用
したものである。
[考案の効果] 本考案は前記の通りの構成であるから、建築・構築物の
支柱を套装するようにして化粧板を確実かつ容易に取付
けることができ、従来例のようにコーキング材が周面に
現われることがないので、意匠的効果が損われることも
ない。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る建築・構築物の支柱の化粧板取付け
装置の実施例を示し、第1図は一部欠截正面図、第2図
は第1図IーI′線断面図、第3図は第二実施例の断面
図である。 A……第一化粧板、B……第二化粧板、C……補助板、
1……第一化粧板の主体板、4……側壁部片、5……受
止部片、6……取付部片、8……接続部片、8a……底
部片、8b……側部片、11……第二化粧板の主体板、
13……係止部片

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】第一化粧板の主体板の両端に設けた側壁部
    片の先端に、該側壁部片に対してほぼ直交方向に配した
    受止部片を連設し、該受止部片に連設した取付部片を建
    物柱に釘着して少くも一対の前記第一化粧板を建物柱の
    周面に配設し、該第一化粧板間に係合した第二化粧板の
    主体板両端に設け、底部片とその両側の側部片とで略U
    字形に形成した接続部片の底部片を、第一化粧板の前記
    受止部片に重ねて螺子止めすると共に、補助板の中央に
    設けた一対の係止部片を前記接続部片に係合して該接続
    部片の側部片に係止した建築・構築物の支柱における化
    粧板取付け装置。
JP15262187U 1987-10-05 1987-10-05 建築・構築物の支柱における化粧板取付け装置 Expired - Lifetime JPH0622745Y2 (ja)

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JPS6457330U JPS6457330U (ja) 1989-04-10
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