JPH0626219A - 簡易据置用組立式プールのセグメント - Google Patents
簡易据置用組立式プールのセグメントInfo
- Publication number
- JPH0626219A JPH0626219A JP17837492A JP17837492A JPH0626219A JP H0626219 A JPH0626219 A JP H0626219A JP 17837492 A JP17837492 A JP 17837492A JP 17837492 A JP17837492 A JP 17837492A JP H0626219 A JPH0626219 A JP H0626219A
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- JP
- Japan
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- pool
- peripheral wall
- segment
- segments
- bottom wall
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 組立てが容易で部品点数も少なく、プールを
安価に製作する。 【構成】 複数個のセグメントからなる組立式プールの
セグメント13であって、プール1の周壁3と底壁2と
がプラスチックで一体に成形されてなり、周壁3は底壁
2から立上って上端部で折り返されて下端部まで延びる
ように内周壁31と外周壁32とからなる断面逆U字状
に形成され、この内周壁31と外周壁32とにはそれぞ
れプール1の出入り用のステップ4が一体に形成されて
いる。
安価に製作する。 【構成】 複数個のセグメントからなる組立式プールの
セグメント13であって、プール1の周壁3と底壁2と
がプラスチックで一体に成形されてなり、周壁3は底壁
2から立上って上端部で折り返されて下端部まで延びる
ように内周壁31と外周壁32とからなる断面逆U字状
に形成され、この内周壁31と外周壁32とにはそれぞ
れプール1の出入り用のステップ4が一体に形成されて
いる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、庭などに設置する簡
易据置用組立式プールのセグメントに関するものであ
る。
易据置用組立式プールのセグメントに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】最近、庭などに設置して子供の水泳、水
遊び用に使用する簡易据置用組立式プールが使用されて
いる。このプールは、周壁と底壁とがプラスチックで一
体に成形されてなる複数個のセグメントが組合わされて
なり、通常は設置場所の広さが限られ、また現場で組立
てて設置されるために、規格化されたセグメントを用い
るようにしている。
遊び用に使用する簡易据置用組立式プールが使用されて
いる。このプールは、周壁と底壁とがプラスチックで一
体に成形されてなる複数個のセグメントが組合わされて
なり、通常は設置場所の広さが限られ、また現場で組立
てて設置されるために、規格化されたセグメントを用い
るようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成では、
複数個のセグメントを組立ててプールを形成させる際
に、プールへの出入りのためのステップをプールの周壁
に設置する必要があり、この組立てに手間がかかるとと
もに、このステップの分だけ部品点数が多くなり、プー
ルの製作費が高価になるという問題がある。
複数個のセグメントを組立ててプールを形成させる際
に、プールへの出入りのためのステップをプールの周壁
に設置する必要があり、この組立てに手間がかかるとと
もに、このステップの分だけ部品点数が多くなり、プー
ルの製作費が高価になるという問題がある。
【0004】この発明は、このような従来の欠点を解消
するためになされたものであり、組立ても容易で部品点
数も少なく、製作費が安価な簡易据置用組立式プールの
セグメントを提供することを目的とするものである。
するためになされたものであり、組立ても容易で部品点
数も少なく、製作費が安価な簡易据置用組立式プールの
セグメントを提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、複数個のセ
グメントからなる組立式プールのセグメントであって、
プールの周壁と底壁とがプラスチックで一体に成形され
てなり、周壁は底壁から立上って上端部で折り返されて
下端部まで延びるように内周壁と外周壁とからなる断面
逆U字状に形成され、この内周壁と外周壁とにはそれぞ
れプールの出入り用のステップが一体に形成されている
ものである。
グメントからなる組立式プールのセグメントであって、
プールの周壁と底壁とがプラスチックで一体に成形され
てなり、周壁は底壁から立上って上端部で折り返されて
下端部まで延びるように内周壁と外周壁とからなる断面
逆U字状に形成され、この内周壁と外周壁とにはそれぞ
れプールの出入り用のステップが一体に形成されている
ものである。
【0006】上記セグメントは互いに直交する周壁と、
底壁とが一体に設けられて構成されたものが好ましい。
底壁とが一体に設けられて構成されたものが好ましい。
【0007】
【作用】上記構成では、ステップを備えたセグメントと
それ以外の所定の数のセグメントとを組合わせることに
より、種々の大きさ、形状のプールを組立てることがで
きる。そしてセグメントの1つにはステップが一体に具
備されているために、セグメントを組合わせることによ
りステップも同時に設置されることになり、ステップを
別に設けることは必要なく、このため部品点数が少な
く、組立ても容易となるために、プールを安価に製造す
ることができる。
それ以外の所定の数のセグメントとを組合わせることに
より、種々の大きさ、形状のプールを組立てることがで
きる。そしてセグメントの1つにはステップが一体に具
備されているために、セグメントを組合わせることによ
りステップも同時に設置されることになり、ステップを
別に設けることは必要なく、このため部品点数が少な
く、組立ても容易となるために、プールを安価に製造す
ることができる。
【0008】
【実施例】図1〜図3において、組立式のプール1は複
数個(この実施例では6個)のセグメント、すなわち3
個の端部セグメント11と2個の側部セグメント12と
1個の端部セグメント13とが組合わされて形成されて
いる。各セグメントはプール1の底壁2と周壁3とがプ
ラスチックで一体に成形されてなり、周壁3は底壁2か
ら立上って上端部で折り返されて下端部まで延びるよう
に内周壁31と外周壁32とからなる断面逆U字状に形
成され、図4に示すように内周壁31と外周壁32との
接合部にはプール1の縁部上面33が形成されている。
また底壁2は発泡材などからなる芯材20の両面がプラ
スチック製の薄板からなる内底板21と外底板22で覆
われて構成されている。
数個(この実施例では6個)のセグメント、すなわち3
個の端部セグメント11と2個の側部セグメント12と
1個の端部セグメント13とが組合わされて形成されて
いる。各セグメントはプール1の底壁2と周壁3とがプ
ラスチックで一体に成形されてなり、周壁3は底壁2か
ら立上って上端部で折り返されて下端部まで延びるよう
に内周壁31と外周壁32とからなる断面逆U字状に形
成され、図4に示すように内周壁31と外周壁32との
接合部にはプール1の縁部上面33が形成されている。
また底壁2は発泡材などからなる芯材20の両面がプラ
スチック製の薄板からなる内底板21と外底板22で覆
われて構成されている。
【0009】各セグメント間の接合部5は、図5に示す
ように構成されている。すなわち、内底板22の延長部
23の先端部が上向きに折れ曲がり、この折れ曲がり部
が互いに突合わされてパッキン72を介在させてボルト
6によって締め付けられることにより結合され、この部
分には逆U字形の覆部材7が取付けられることによりボ
ルト結合部が覆われている。この覆部材7は、その側部
と底壁2の端面との間にパッキン70を介在させること
により内部に密閉空間71が形成されるように取付けら
れ、覆部材7の上面が底壁2の上面と面一になるように
している。このパッキン70,72は、例えばネオプレ
ーンスポンジパッキンを用いればよく、またパッキン7
0の表面部にはシリコンシーラントを充填して底壁2と
覆部材7との接続部が平滑面になるようにしてもよい。
ように構成されている。すなわち、内底板22の延長部
23の先端部が上向きに折れ曲がり、この折れ曲がり部
が互いに突合わされてパッキン72を介在させてボルト
6によって締め付けられることにより結合され、この部
分には逆U字形の覆部材7が取付けられることによりボ
ルト結合部が覆われている。この覆部材7は、その側部
と底壁2の端面との間にパッキン70を介在させること
により内部に密閉空間71が形成されるように取付けら
れ、覆部材7の上面が底壁2の上面と面一になるように
している。このパッキン70,72は、例えばネオプレ
ーンスポンジパッキンを用いればよく、またパッキン7
0の表面部にはシリコンシーラントを充填して底壁2と
覆部材7との接続部が平滑面になるようにしてもよい。
【0010】上記複数個のセグメントのうち、セグメン
ト13の内周壁31と外周壁32との一部にはそれぞれ
プール1の出入り用のステップ4が一体に形成されてい
る。すなわち、図1〜図3に示すように、プール1の周
壁の一部にステップ4が形成され、このステップ4は上
端面40と内側のステップ41と42と外側のステップ
43と44とから構成されている。そしてステップ4の
両側には手摺り46が設けられている。また図1および
図6に示すように、内側ステップ42の部分には排水用
凹部24が形成され、この凹部24の上側は多孔板26
で覆われ、その側部には排水管25が接続されている。
ト13の内周壁31と外周壁32との一部にはそれぞれ
プール1の出入り用のステップ4が一体に形成されてい
る。すなわち、図1〜図3に示すように、プール1の周
壁の一部にステップ4が形成され、このステップ4は上
端面40と内側のステップ41と42と外側のステップ
43と44とから構成されている。そしてステップ4の
両側には手摺り46が設けられている。また図1および
図6に示すように、内側ステップ42の部分には排水用
凹部24が形成され、この凹部24の上側は多孔板26
で覆われ、その側部には排水管25が接続されている。
【0011】なお、ステップ4は端部セグメント13の
辺部に形成させた例を示しているが、ステップ4は端部
セグメント13の角部に形成させてもよい。しかし広さ
の制限された場所に設置する場合には、人がプールに出
入りするのに辺部に形成した方が通りやすいという利点
がある。またステップ4を側部セグメント12に形成し
てもよいが、周壁3が互いに直交して形成されて強度の
大きい端部セグメント13に形成させる方が好ましい。
辺部に形成させた例を示しているが、ステップ4は端部
セグメント13の角部に形成させてもよい。しかし広さ
の制限された場所に設置する場合には、人がプールに出
入りするのに辺部に形成した方が通りやすいという利点
がある。またステップ4を側部セグメント12に形成し
てもよいが、周壁3が互いに直交して形成されて強度の
大きい端部セグメント13に形成させる方が好ましい。
【0012】図7はこの発明の別の実施例を示し、この
例では4個の側部セグメント12と3個の端部セグメン
ト11と1個の端部セグメント13と1個の底壁のみか
らなる中間セグメント15とから構成されている。プー
ルの形状はこれに限らず、セグメントを任意の数だけ組
合わせることにより種々の大きさのプールを形成させる
ことができる。
例では4個の側部セグメント12と3個の端部セグメン
ト11と1個の端部セグメント13と1個の底壁のみか
らなる中間セグメント15とから構成されている。プー
ルの形状はこれに限らず、セグメントを任意の数だけ組
合わせることにより種々の大きさのプールを形成させる
ことができる。
【0013】上記構成においては、ステップ4を備えた
セグメント13とそれ以外の所定の数のセグメントとを
組合わせることにより、種々の大きさ、形状のプールを
組立てることができる。そしてセグメントの1つにはス
テップ4が一体に具備されているために、ステップを別
に設けることは必要なく、このため部品点数が少なく、
組立ても容易となるために、プールを安価に製造するこ
とができる。
セグメント13とそれ以外の所定の数のセグメントとを
組合わせることにより、種々の大きさ、形状のプールを
組立てることができる。そしてセグメントの1つにはス
テップ4が一体に具備されているために、ステップを別
に設けることは必要なく、このため部品点数が少なく、
組立ても容易となるために、プールを安価に製造するこ
とができる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
ステップを備えたセグメントとそれ以外の所定の数のセ
グメントとを組合わせることにより、種々の大きさ、形
状のプールを組立てることができる。そしてセグメント
の1つにはステップが一体に具備されているために、セ
グメントを組合わせることによりステップも同時に設置
されることになり、ステップを別に設けることは必要な
く、このため部品点数が少なく、組立ても容易となるた
めに、プールを安価に製造することができる。
ステップを備えたセグメントとそれ以外の所定の数のセ
グメントとを組合わせることにより、種々の大きさ、形
状のプールを組立てることができる。そしてセグメント
の1つにはステップが一体に具備されているために、セ
グメントを組合わせることによりステップも同時に設置
されることになり、ステップを別に設けることは必要な
く、このため部品点数が少なく、組立ても容易となるた
めに、プールを安価に製造することができる。
【図1】この発明の実施例を示すプールの平面図であ
る。
る。
【図2】図1の左側面図である。
【図3】図1のA−A線断面図である。
【図4】図1のB−B線断面図である。
【図5】図1のC−C線断面図である。
【図6】図1のD−D線断面図である。
【図7】この発明の他の実施例を示すプールの平面図で
ある。
ある。
1 プール、 2 底壁、 3 周壁、 4 ステップ、 5 接合部、 11 端部セグメント 12 側部セグメント 13 端部セグメント 15 中間セグメント。
Claims (2)
- 【請求項1】 複数個のセグメントからなる組立式プー
ルのセグメントであって、プールの周壁と底壁とがプラ
スチックで一体に成形されてなり、周壁は底壁から立上
って上端部で折り返されて下端部まで延びるように内周
壁と外周壁とからなる断面逆U字状に形成され、この内
周壁と外周壁とにはそれぞれプールの出入り用のステッ
プが一体に形成されていることを特徴とする簡易据置用
組立式プールのセグメント。 - 【請求項2】 上記セグメントは互いに直交する周壁
と、底壁とが一体に設けられて構成されていることを特
徴とする請求項1記載の簡易据置用組立式プールのセグ
メント。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17837492A JP3109911B2 (ja) | 1992-07-06 | 1992-07-06 | 簡易据置用組立式プールのセグメント |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17837492A JP3109911B2 (ja) | 1992-07-06 | 1992-07-06 | 簡易据置用組立式プールのセグメント |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0626219A true JPH0626219A (ja) | 1994-02-01 |
JP3109911B2 JP3109911B2 (ja) | 2000-11-20 |
Family
ID=16047379
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17837492A Expired - Fee Related JP3109911B2 (ja) | 1992-07-06 | 1992-07-06 | 簡易据置用組立式プールのセグメント |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3109911B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1083387A2 (de) * | 1999-09-11 | 2001-03-14 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren zum Betreiben eines Gasbrenners mit modulierend geregelter Brennleistung |
JP2010255360A (ja) * | 2009-04-28 | 2010-11-11 | Mass-Set Co Ltd | 組立プール |
WO2020022533A1 (ko) * | 2018-07-24 | 2020-01-30 | 주식회사 에스앤더블유컴퍼니 | 조립식, 복합형 수영장 및 그 제조방법 |
-
1992
- 1992-07-06 JP JP17837492A patent/JP3109911B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1083387A2 (de) * | 1999-09-11 | 2001-03-14 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren zum Betreiben eines Gasbrenners mit modulierend geregelter Brennleistung |
EP1083387A3 (de) * | 1999-09-11 | 2003-08-06 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren zum Betreiben eines Gasbrenners mit modulierend geregelter Brennleistung |
JP2010255360A (ja) * | 2009-04-28 | 2010-11-11 | Mass-Set Co Ltd | 組立プール |
WO2020022533A1 (ko) * | 2018-07-24 | 2020-01-30 | 주식회사 에스앤더블유컴퍼니 | 조립식, 복합형 수영장 및 그 제조방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3109911B2 (ja) | 2000-11-20 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
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