JPH0246582Y2 - - Google Patents

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JPH0246582Y2
JPH0246582Y2 JP9121984U JP9121984U JPH0246582Y2 JP H0246582 Y2 JPH0246582 Y2 JP H0246582Y2 JP 9121984 U JP9121984 U JP 9121984U JP 9121984 U JP9121984 U JP 9121984U JP H0246582 Y2 JPH0246582 Y2 JP H0246582Y2
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JP
Japan
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synthetic resin
members
soft synthetic
vertical
reduced width
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JP9121984U
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JPS615937U (ja
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Publication date
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Publication of JPS615937U publication Critical patent/JPS615937U/ja
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  • Bathtub Accessories (AREA)
  • Floor Finish (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、例えば洗面所、プールサイド、靴
ぬぎ場あるいは室内の床面等に敷設される軟質合
成樹脂製床敷き用すのこに関する。
(従来の技術) 洗面所、プールサイド、靴ぬぎ場等において
は、水切り、泥はけを良くするため一般にすのこ
が設置されているが、このすのこは従来木製のも
のであつたため、腐りやすく耐久性の点で問題が
あつた。しかも重量が重いため、清掃時等におけ
る移動その他の取扱いに労力を要するものであつ
た。
そこで、最近では、上側の複数枚の板状片とこ
の板状片を支持固定する支持片とが硬質合成樹脂
により一体成形されてなるすのこや、硬質合成樹
脂により格子状に一体成形されてなるすのこ等耐
久性に優れた軽量な樹脂製のすのこが提供されて
いる。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、かかる硬質合成樹脂製のすのこ
は、巻き込み、曲げ等の変形が不可能であり、従
つて原形のまま移動運搬等を行わねばならず、そ
の取扱い上不便な面があつた。さらには一体成形
品であるために、製品の大きさに限界があり、短
尺幅狭のものしか提供できなかつた。このため、
敷設状態でみだりに移動しやすく、すのこを多数
枚設置する場合には、各すのこを連結具により連
結したり、枠体にすのこを密に嵌込んだりして各
すのこの移動を防止する手段が必要であつた。他
にも、硬質合成樹脂製の断面コ字状の板状片を連
結具により複数枚連結してすのこを形成するもの
も提供されたが、連結操作が面倒であつた。
この考案は上記事情に鑑みなされたものであつ
て、変形自在で任意の大きさに製作可能であり、
強度的にも極めて優れ、かつ連結具、枠体等を用
いることなく洗面所、プールサイド、靴ぬぎ場あ
るいは室内の床面に好適に敷設使用される軟質合
成樹脂製床敷き用すのこを提供することを目的と
する。
(問題点を解決するための手段) 而して、この考案は、軟質合成樹脂よりなる多
数本の棒状の縦部材2,2…と横部材3,3…と
が、少なくとも一方の部材に設けられた縮幅部3
2,32…が、他方の部材に設けられた嵌合孔2
1,21…に緊密状に挿嵌されることにより、格
子状に組合わせ一体化されてなることを特徴とす
る軟質合成樹脂製床敷き用すのこを要旨とするも
のである。
(実施例) 以下、この考案の構成を第1図〜第3図に示す
実施例について説明する。
この考案に係る床敷き用すのこ1は、多数本の
断面略方形の棒状の縦部材2,2…と横部材3,
3…とが格子状に組合わされることにより構成さ
れている。
縦部材2、横部材3の材料としては、いずれも
軟質塩化ビニル等の軟質合成樹脂が用いられ、一
般的には該樹脂を押出すことにより形成された同
一部材が用いられる。縦部材2及び横部材3は、
厚さ方向に穿設された多数の方形の嵌合孔21,
21…及び31,31…を長さ方向に所定間隔で
有すると共に、隣り合う嵌合孔の中間部におい
て、前記嵌合孔に適合し得る寸法の多数の縮幅部
22,22…及び32,32…をそれぞれ有して
いる。そして、横部材3の縮幅部32が縦部材2
の嵌合孔21に緊密状に挿嵌されることにより、
縦部材2と横部材3とが格子状に組み合わせ一体
化されたものとなされている。尚、この実施例で
は縦部材2の縮幅部22及び横部材3の嵌合孔3
1は不使用状態となつているが、これらはすのこ
の通気性や排水性を高める役割を果たすものであ
る。また要すれば、横部材3の嵌合孔31に新た
な縦部材を嵌め込んで、縦部材の本数を増加せし
め、強度の向上を図ることも可能である。
図示実施例においては、縦部材2及び横部材3
の各上下面には、その両端部及び中央部において
長さ方向に延びる突条23,24及び33,34
が形成されている。両部材の上面の突条23,3
3は歩行時の滑り止めとして機能し、下面の突条
24,34は、床面に対するすのこ自身の滑り止
めとして機能するものである。尚、上面の突条2
3,33は人目に触れることから意匠的効果をも
発揮する。
(考案の効果) この考案は上記のような構成であるから、次の
ような効果を有する。
縦部材、横部材が軟質合成樹脂で形成された
ものであることにより、巻込み、曲げ等が可能
となり、移動運搬時等の取扱いが便利となる。
また、清掃時にもその一端部のみをめくり上げ
てゴミを掃出すことができ、清掃が楽になる。
クツシヨン性に富むため、足を載せたときの
感触が良く疲労しにくい。
軟質性であるため、欠けや割れが生じにく
く、また生じても怪我をすることがなく極めて
安全である。
縦部材と横部材とが別体で製造され、その後
両部材が格子状に組合わせ一体化されるもので
あるため、一体成形品と異なり長尺幅広のすの
こを製作し得る。その結果、床面に広範囲に敷
設する場合であつてもすのこの敷設枚数を少な
く若しくは一枚にすることができ、従来の硬質
合成樹脂製すのこの場合のような連結具や枠体
が不要となる。
一方の部材の縮幅部が他方の部材の嵌合孔に
緊密状に挿嵌されたものであるため、構造的に
極めて堅固で、耐久性に優れたものとなる。従
つて、例えば家具等の重量物の下敷き用マツト
としても使用可能である。
格子状に形成されたものであることにより、
表面に水やゴミ等が蓄積することがなく極めて
衛生的である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る軟質合成樹脂製床敷き
用すのこの一部を示す斜視図、第2図は第1図に
おける−線断面図、第3図は第1図における
−線断面図である。 1……床敷き用すのこ、2……縦部材、3……
横部材、21,31……嵌合孔、22,32……
縮幅部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 軟質合成樹脂よりなる多数本の棒状の縦部材
    2,2…と横部材3,3…とが、少なくとも一方
    の部材に設けられた縮幅部32,32…が、他方
    の部材に設けられた嵌合孔21,21…に緊密状
    に挿嵌されることにより、格子状に組合わせ一体
    化されてなることを特徴とする軟質合成樹脂製床
    敷き用すのこ。
JP9121984U 1984-06-18 1984-06-18 軟質合成樹脂製床敷き用すのこ Granted JPS615937U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9121984U JPS615937U (ja) 1984-06-18 1984-06-18 軟質合成樹脂製床敷き用すのこ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9121984U JPS615937U (ja) 1984-06-18 1984-06-18 軟質合成樹脂製床敷き用すのこ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS615937U JPS615937U (ja) 1986-01-14
JPH0246582Y2 true JPH0246582Y2 (ja) 1990-12-07

Family

ID=30646921

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9121984U Granted JPS615937U (ja) 1984-06-18 1984-06-18 軟質合成樹脂製床敷き用すのこ

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JPS615937U (ja) 1986-01-14

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