JPS6346261Y2 - - Google Patents

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JPS6346261Y2
JPS6346261Y2 JP6012684U JP6012684U JPS6346261Y2 JP S6346261 Y2 JPS6346261 Y2 JP S6346261Y2 JP 6012684 U JP6012684 U JP 6012684U JP 6012684 U JP6012684 U JP 6012684U JP S6346261 Y2 JPS6346261 Y2 JP S6346261Y2
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JP
Japan
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electrical equipment
turned
key switch
power
switch
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JP6012684U
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JPS60171757U (ja
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  • Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 考案の技術分野 この考案は自動車の電装機器制御装置に関し、
特に、自動車に実装されているパーキングランプ
などの電装機器における電源投入を制御するよう
な自動車の電装機器制御装置の改良に関する。
先行技術の説明 たとえば、自動車において、ヘツドランプ、車
幅ランプ、パーキングランプなどの電装機器の入
切は、運転席のインストルメンタルパネルなどに
設けられた操作ボタンなどによつて集中的に行な
われる。このため、該インストルメンタルパネル
などの操作ボタンと電装機器と電源(バツテリ)
との間は、電装機器の数に応じた多くの電気コー
ドによつて接続されている。このような接続の仕
方は、一般にワイヤハーネス方式と呼ばれてお
り、接続線が多く煩雑になるという問題点があつ
た。
そこで、最近では、シングルワイヤシステムと
呼ばれる接続方式が考え出されている。このシン
グルワイヤシステムの一例として、実開昭48−
109629号公報の「自動車用電装機器の制御装置」
が知られている。一般に、シングルワイヤシステ
ムでは、インストルメンタルパネルなどに設けら
れた操作ボタンからの信号は、一旦CPUなどの
制御装置に与えられる。この制御装置とたとえば
自動車のテール部分のように電装機器の集中した
場所との間には、1本または数本の信号ケーブル
が渡されている。この信号ケーブルを介して制御
部から制御信号がテール部分に送られる。テール
部分では、各電装機器がたとえばリレーやパワー
トランジスタなどを介して電源と接続されてい
る。そして、このリレーやパワートランジスタの
入切が前記信号ケーブルによつて送られてくる制
御信号で制御されるようになつている。
ところで、上述のシングルワイヤシステムにお
いても、運転者はキーを差し込んだ状態でインス
トルメンタルパネルなどの操作ボタンを操作する
ことによつて、ルームランプやドアランプやパー
キングランプなどの点灯および消灯が可能とな
る。このため、たとえば深夜などにおいて自動車
を停止させてキースイツチをオフにすればすべて
の電源が遮断されるため、ドア−ランプなども消
えてしまい、降車の際に不便を生じる。しかも、
電装機器の中にはキースイツチを引き抜いてもそ
の動作が必要とされるものがある。たとえば、パ
ーキングランプなどにおいては、運転者が運転席
から離れても長時間点灯状態にしておきたい場合
がある。従来は、運転者がキースイツチを引抜く
と、すべての電源が遮断されるため、パーキング
ランプを点灯状態にしておくことはできず、パー
キングランプを点灯状態にしておこうと思えば、
キースイツチを差込んだ状態でなければならない
という欠点があつた。
考案の目的 それゆえに、この考案の主たる目的は、キース
イツチを引抜いても、その動作が必要とされる電
装機器に電源を供給し、その他の電装機器には一
定時間だけ電源を供給し得るような自動車の電装
機器制御装置を提供することである。
考案の構成 この考案を要約すれば、自動車のドアが開かれ
たことに応じてドアスイツチをオンし、このドア
スイツチのオンに応じてリレーから電装機器に電
源を供給する。そして、キースイツチが投入され
ているか否かを判別するとともに、電装機器のう
ちキースイツチの投入が解除されていてもその動
作が必要とされるA類の電装機器の電源が投入さ
れているか否かを判別する。そして、キースイツ
チが投入されておらずしかもA類の電装機器の電
源が投入されていないことを判別したとき、リレ
ーを一定時間後にオフするようにし、その時間の
間はA類の電装機器に電源を供給する。A類の電
装機器の電源が投入されている状態においてはそ
れらの電装機器に電源を供給し続けるるようにし
た自動車の電装機器制御装置である。
この考案の上述の目的およびその他の目的と特
徴は以下に図面を参照して行なう詳細な説明から
一層明らかとなろう。
実施例の説明 第1図はこの考案の一実施例の概略ブロツク図
である。まず、第1図を参照して、この考案の一
実施例の構成について説明する。バツテリなどの
電源1からキースイツチ2を介してシングルワイ
ヤシステム4に電源が供給される。このシングル
ワイヤシステム4には、ヘツドランプやルームラ
ンプなどの電装機器のほかに、キースイツチ2が
開かれていても点灯状態にしておきたいようなパ
ーキングランプなどのA類の電装機器が接続され
ている。そして、各電装機器は、キースイツチ2
から電源の供給された電源供給部41に接続され
る。キースイツチ2に対して連動的に動作するス
イツチ3が設けられ、このスイツチ3の一方の端
子は電源1に接続され、その他方の端子はシング
ルワイヤシステム4に含まれる入力I/O42に
接続される。そして、キースイツチ2が投入され
ていれば、スイツチ3が閉じられ、その信号が入
力I/O42を介してCPU43に与えられる。
前述のキースイツチ2には、並列的にドアスイ
ツチ5ないし8とリレー9とが接続されている。
さらに、CPU43から出力I/O44を介して
リレー9に制御信号が与えられる。このリレー9
はキースイツチ2が投入されたことに応じて、キ
ースイツチ2と並列的に電源1からの直流電源を
シングルワイヤシステム4に与え、キースイツチ
2が開かれた後においてもパーキングランプなど
の電装機器の電源が投入されていれば、電源1か
らの直流電源をシングルワイヤシステム4に供給
し続けるために設けられている。
第2図はこの考案の一実施例の動作を説明する
ためのフロー図である。
次に、第2図を参照して第1図の具体的な動作
について説明する。キースイツチ2を投入する
と、電源1からの直流電源が電源供給部41に供
給されるとともに、スイツチ3も閉じられ、入力
I/O42を介してCPU43にキースイツチ2
の投入されたことを表わす信号が与えられる。応
じて、CPU43は予め記憶している第2図に示
すプログラムの処理を行なう。すなわち、CPU
43はキースイツチ2が投入されたことに応じ
て、出力I/O44を介してリレー9に制御信号
を与える。この制御信号に基づいて、リレーが動
作し、キースイツチ2に対して並列的に電源1か
らの直流電源を電源供給部41に供給する。その
後、CPU43はタイマに所定の時間を設定して
時間の計時を開始する。このタイマはCPU43
に内蔵されているプログラム処理によつて行なわ
れる。
CPU43はタイマをセツトした後、電装機器
A類の処理を行なう。この電装機器A類はキース
イツチ2を開いてもその動作が必要とされる電装
機器であつて、たとえばパーキングランプやドア
ランプやルームランプや半ドア警告灯などであ
る。そして、これらの電装機器A類に直流電源が
供給される。その後、CPU43はキースイツチ
2が投入されているか否かを判別し、投入されて
いれば、タイマをリセツトし、電装機器B類の処
理を行なう。この電装機器B類は前述の電装機器
A類以外のものであり、キースイツチ2を開くと
動作が不要とされるものであつて、たとえばラジ
オやリヤーデフオツガなどである。
運転者がキースイツチ2を開くと、CPU43
はキースイツチの開かれたことを判別し、電装機
器A類のいずれかの電源がオンされているか否か
を判別する。A類の電装機器のいずれかがオンに
されていれば、キースイツチをオフにするまで電
装機器A類に電源を供給する必要があるのでタイ
マをリセツトし、一定時間経過した後であつても
電源が遮断されないようにする。
もし、電装機器A類のいずれもがオンにされて
いなければ、一定時間経過後に電源を遮断する必
要があるため、タイマがセツト済みであるか否か
を判別する。セツト済みでなければタイマをセツ
トし、セツト済みであれば、タイマに設定した時
間tsを経過したか否かを判別する。経過していな
ければ上述の一連の動作を繰返し実行し、設定し
た時間tsを経過すれば、リレー9をオフにしてす
べての電装機器に供給していた電源を遮断する。
考案の効果 以上のように、この考案によれば、ドアが開か
れたことに応じて、リレーをオンにしてすべての
電装機器への電源供給を可能にし、キースイツチ
の投入されていないことを判別しかつキースイツ
チの投入が解除されていてもその動作が必要とさ
れるたとえばパーキングランプなどのような電装
機器の電源が投入されていないとき、リレーをオ
フにしてすべての電装機器への電源供給を遮断
し、パーキングランプなどの電源が投入されてい
るときにはリレーをオンし続けるようにしたの
で、キースイツチをオフにしてもパーキングラン
プなどの電装機器へは電源を供給し続けることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の概略ブロツク図
である。第2図はこの考案の一実施例の動作を説
明するためのフロー図である。 図において、1は電源、2,3はキースイツ
チ、4はシングルワイヤシステム、5ないし8は
ドアスイツチ、9はリレー、41は電源供給部、
42は入力I/O、43はCPU、44は出力
I/Oを示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 自動車内のキースイツチを投入することによつ
    て、電装機器に電源を供給する電装機器制御装置
    において、 前記キースイツチに対して並列的に接続され、
    前記自動車のドアが開かれたことに応じてオンす
    るドアスイツチ、 前記ドアスイツチがオンしたことに応じて、前
    記電装機器に電源を供給するリレー、 前記キースイツチが投入されているか否かを判
    別する第1の判別手段、 前記電装機器のうち前記キースイツチの投入が
    解除されていても、その動作が必要とされる電装
    機器の電源が投入されているか否かを判別する第
    2の判別手段、および 前記第1の判別手段が前記キースイツチの投入
    されていないことを判別し、かつ前記第2の判別
    手段が前記電装機器の電源の投入されていないこ
    とを判別したことに応じて、前記リレーを一定時
    間後にオフにするための制御手段を備えた、自動
    車の電装機器制御装置。
JP6012684U 1984-04-24 1984-04-24 自動車の電装機器制御装置 Granted JPS60171757U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6012684U JPS60171757U (ja) 1984-04-24 1984-04-24 自動車の電装機器制御装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6012684U JPS60171757U (ja) 1984-04-24 1984-04-24 自動車の電装機器制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60171757U JPS60171757U (ja) 1985-11-14
JPS6346261Y2 true JPS6346261Y2 (ja) 1988-12-01

Family

ID=30587186

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6012684U Granted JPS60171757U (ja) 1984-04-24 1984-04-24 自動車の電装機器制御装置

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JPS60171757U (ja) 1985-11-14

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