JP2536841Y2 - 開閉駆動回路 - Google Patents

開閉駆動回路

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JP2536841Y2
JP2536841Y2 JP1989085387U JP8538789U JP2536841Y2 JP 2536841 Y2 JP2536841 Y2 JP 2536841Y2 JP 1989085387 U JP1989085387 U JP 1989085387U JP 8538789 U JP8538789 U JP 8538789U JP 2536841 Y2 JP2536841 Y2 JP 2536841Y2
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JP
Japan
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switch
motor
timer
time
power window
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JP1989085387U
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好広 幾島
徹雄 高野
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Omron Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 <考案の分野> この考案はたとえば車両内のパワーウインドスイツチ
の操作でパワーウインドを自動開閉する用に供される開
閉駆動回路に関するものである。
<従来技術と課題> 従来のこの種回路として、第3図に示すものがある。
同図において、Eは電源、Mは電源Eに直列接続され
たパワーウインド駆動用のモータ、TMはキースイツチSW
1によつて始動されるタイマであり、そのタイムスイツ
チTSWは上記電源EとモータMとの間に介在されてい
る。CNTはパワーウインドスイツチSW2の投入によつて上
記モータMに電源Eからモータ電流を供給させるコント
ローラである。
つぎに、上記構成の動作について、第4図の信号波形
図を参照して説明する。
キースイツチSW1を投入すると、タイマTMが作動し、
タイムスイツチTSWが閉じられる。上記キースイツチSW1
を抜いても、タイムスイツチTSWは設定時間T(約30
秒)の間、閉成状態のままとなる。この間にパワーウイ
ンドスイツチSW2が投入されると、コントローラCNTは電
源EからモータMへモータ電流を供給させて該モータM
を駆動させ、パワーウインド(図示せず)を閉成動作さ
せ、パワーウインドの全閉状態でモータMの駆動を停止
させる。
ところで、上記構成において、キースイツチSW1を抜
いて、タイマTMの設定時間Tがタイムアツプする直前に
(第4図点線の時点)、パワーウインドスイツチSW2
投入された場合、この後直ぐにタイムアツプでタイムス
イツチTSWが開放状態となり、パワーウインドが閉じら
れるよりも先に第4図点線のようにモータMへの電流供
給が断たれることになる。
このため、パワーウインドが途中で止まつてしまい、
再度キースイツチSW1を投入してタイマTMを作動させね
ばならない不便さがある。
<考案の目的> この考案は上記従来のものの欠点を除去するためにな
されたもので、パワーウインドなどの開閉が適正になさ
れる簡便な開閉駆動回路を提供することを目的としてい
る。
<考案の構成と効果> この考案に係る開閉駆動回路は、電源に直列接続され
たパワーウインドなどの駆動用モータと、第1のスイツ
チが投入された際、上記電源とモータとの間に介挿され
たタイムスイツチを設定時間閉成させるタイマと、上記
タイムスイツチとモータとの間に介在されて上記設定時
間内に第2のスイツチが投入された際にモータ電流を供
給させるコントローラとを備え、上記タイマの作動中に
第2のスイツチが投入された際、上記タイマを初期化さ
せるリセツト回路を設けたものである。
この考案によれば、第2のスイツチの投入によつてタ
イマが初期化されてタイムアツプが先に引き延ばされる
ので、たとえばパワーウインドの閉成動作が継続され、
キースイツチを再度差し込む手間も不要となる。
<実施例の説明> 以下、この考案の一実施例を図面にしたがつて説明す
る。
第1図はこの考案に係る開閉駆動回路の一例をパワー
ウインドに適用して示す構成図であり、従来のものと同
一部所には同一符号を付して説明を省略する。
同図において、RETは、タイマTMのリセツト回路であ
り、たとえば電源Eに直列接続された電流検出用の抵抗
体Rと、この抵抗体Rの両端電圧を増幅する増幅器AMP
等を有し、タイマTMの作動中にパワーウインドスイツチ
SW2が投入された際、モータ電流を検出してその検出信
号でタイマTMを初期化させるようになっている。
すなわち、上記構成において、キースイツチSW1を投
入すると、タイマTMが作動し、キースイツチSW1を抜い
てもタイムスイツチTWが所定時間T(たとえば30秒間)
だけ閉成する。その間にパワーウインドスイツチSW2
投入されると、コントローラCNTによりモータMに電源
Eから電流が供給され、該モータMによりパワーウイン
ドが閉成動作する。
上記パワーウインドスイツチSW2が第2図の点線で示
すようにタイマTMの設定時間におけるタイムアツプする
直前に投入されても、リセツト回路RETによりモータ電
流が検出されてタイマTMがリセツトされてタイムアツプ
が禁止されるため、タイムスイツチTSWは閉成状態を継
続し、モータ電流が第2図の点線で示すように流れ続
け、パワーウインドの閉成動作が確保される。換言すれ
ば、パワーウインドが途中で閉まりきらなくなつて、わ
ざわざキースイツチSW1を差し込んでタイマTMを動作さ
せるといつた煩わしさから開放されることになる。
なお、上記実施例においては、パワーウインドの開閉
駆動回路について説明したけれども、ドアーの開閉等に
適用してもよいことはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る開閉駆動回路の一例をパワーウ
インドに適用して示す構成図、第2図は同駆動回路の動
作説明用の信号波形図、第3図は従来のパワーウインド
の開閉駆動回路を示す構成図、第4図は第3図のものの
動作説明用の信号波形図である。 CNT…コントローラ、E…電源、M…モータ、SW1…第1
のスイツチ、SW2…第2のスイツチ、TM…タイマ、TSW…
タイムスイツチ、RET…リセツト回路。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】電源に直列接続されたパワーウインドなど
    の駆動用モータと、第1のスイッチが投入された際、上
    記電源とモータとの間に介挿されたタイムスイッチを設
    定時間閉成させるタイマと、上記タイムスイッチとモー
    タとの間に介在されて上記設定時間内に第2のスイッチ
    が投入された際、モータ電流を供給させるコントローラ
    とを備え、上記タイマの作動中に第2のスイッチが投入
    された際、上記タイマを初期化させるリセット回路を設
    けたことを特徴とする開閉駆動回路。
JP1989085387U 1989-07-19 1989-07-19 開閉駆動回路 Expired - Lifetime JP2536841Y2 (ja)

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