JP3129426B2 - 電動式機器制御装置 - Google Patents

電動式機器制御装置

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JP3129426B2 JP02221025A JP22102590A JP3129426B2 JP 3129426 B2 JP3129426 B2 JP 3129426B2 JP 02221025 A JP02221025 A JP 02221025A JP 22102590 A JP22102590 A JP 22102590A JP 3129426 B2 JP3129426 B2 JP 3129426B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は電動式ドアミラー等、車両に搭載されバツテ
リーから電源の供給を受けて作動する機器を制御する電
動式機器制御装置に関する。
(従来の技術) 従来、電動式ドアミラー等の電動式機器は、キーがキ
ーシリンダに挿入されていてACC(アクセサリー)の位
置にあるか、あるいはIG−ONのときにそれらの電動式機
器を駆動するモータに電源が供給されて操作が可能とな
つていた。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記従来例では、キーをキーシリンダ
から抜いた状態では、それらの電動式機器を操作するこ
とができず、また、電動式機器にバツテリを直結して常
に電圧を印加した状態にすると、電流の漏れによるバツ
テリ上がりやスイツチ部での電蝕等が生じるという問題
がある。
(課題を解決するための手段) 本発明は、上述した課題を解決することを目的として
なされ、上述の課題を解決する一手段として以下の構成
を備える。即ち、 電動式機器5、6と、前記電動式機器5、6に給電す
るバッテリ4と、コレクタ端子がバッテリ4に接続さ
れ、エミッタ端子が前記電動式機器5、6に接続された
トランジスタ1bと、ドアの開閉を検出するドア開閉検出
手段3と、キーシリンダにキーが挿入されているか否か
を検出するキー検出手段2と、前記トランジスタ1bのベ
ース端子に接続された給電制御手段1aと、前記給電制御
手段1a内に設けられ、前記キー検出手段2により、前記
キーシリンダからキーが抜かれてからの経過時間を計時
するタイマ1cとを備え、前記キー検出手段2は、前記キ
ーシリンダにキーが挿入されているときに、前記トラン
ジスタ1bを経由せずに前記バッテリ4から前記電動式機
器5,6に給電し、前記給電制御手段1aは、前記キーシリ
ンダにキーが挿入されていないことが検出された時に
は、前記経過時間が所定時間以内であって、且つ前記ド
ア開閉検出手段3によりドアの開状態から閉状態への変
化が検出されていない場合のみ、前記トランジスタ1bを
オンさせて、該トランジスタ1bを経由して前記バッテリ
4から前記電動式機器5,6に給電すると共に、前記キー
シリンダにキーが挿入されていることが検出された時に
は、前記経過時間が所定時間以内であって、且つ前記ド
ア開閉検出手段3によりドアの開状態から閉状態への変
化が検出されていない場合であっても、前記トランジス
タ1bをオフさせて、該トランジスタ1bを経由した前記バ
ッテリ4から前記電動式機器5,6への給電を停止する。
(作用) キーシリンダにキーが挿入されているときに、トラン
ジスタを経由せずにバッテリから電動式機器に給電する
構成において、キーシリンダにキーが挿入されていない
ことが検出された時には、経過時間が所定時間以内であ
って、且つドア開閉検出手段によりドアの開状態から閉
状態への変化が検出されていない場合のみ、トランジス
タをオンさせて、トランジスタを経由してバッテリから
電動式機器に給電すると共に、キーシリンダにキーが挿
入されていることが検出された時には、経過時間が所定
時間以内であって、且つドア開閉検出手段によりドアの
開状態から閉状態への変化が検出されていない場合であ
っても、トランジスタをオフさせて、トランジスタを経
由したバッテリから電動式機器への給電を停止するよう
に作用する。
(実施例) 以下、添付図面を参照して本発明に係る好適な実施例
を詳細に説明する。
第1図は本発明に係る一実施例である電動式ミラー制
御装置(以下、装置という)の構成を示すブロツク図で
ある。同図において、コントローラ1はCPU1aとトラン
ジスタ1bを内蔵し、CPU1aはキーレススイツチ2やドア
スイツチ3からの信号をもとにトランジスタ1bのオン/
オフを制御する。キーレススイツチ2は、キーシリンダ
にキーがないときオンとなり、キーが挿入されている状
態でオフとなる。また、ドアスイツチ3は、車両のドア
が開いているときにオン、閉じているときにオフとな
る。
ミラースイツチ部5は、ドアミラーを所望の位置にあ
わせるための操作用スイツチ5a,5bを有しており、それ
らはミラー駆動部6内のスイツチ6aと連動している。こ
のミラー駆動部6内は、その他ドアミラー駆動用モータ
6b、ドアミラー駆動用モータ6bの回転方向変換用のダイ
オード6c,6dを有する。
上述のスイツチ5a,5b及び6aが第1図に示した位置に
あり、キーが抜かれてキーレススイツチ2がオンになる
と、後述するようにタイマー1cが作動し、CPU1aの制御
によりトランジスタ1bがオンとなる。しかして、バツテ
リ4からの電流がトランジスタ1b,スイツチ5aを介して
ドアミラー駆動用モータ6bに達し、さらにダイオード6
c,スイツチ5bを通つて回路グランドに流れ込むので、ド
アミラー駆動用モータ6bは所定の方向に回転する。ま
た、スイツチ5a,5b及び6aを図示した方向とは反対側に
倒すことで、ドアミラー駆動用モータ6bには上記とは逆
極性の電圧が印加されるので、回転方向も逆になる。
尚、キーシリンダにキーが挿入されている状態、つま
りキーレススイツチ2がオフのときには、バツテリー4
からの電圧はキーレススイツチ2を介してミラースイツ
チ部5、及びミラー駆動部6に常時印加されるので、ド
アミラーは常に駆動できる状態にある。また、言うまで
もなく、このときトランジスタ1bはオフとなつている。
第2図に示したフローチヤートを参照して、本実施例
に係る装置のCPU1aでの制御手順を説明する。
第2図のステツプS1で、CPU1aはキーレススイツチ2
がオンか否かを判定し、オフであれば、キーが挿入され
ていることを意味するので直ちに本処理を終える。キー
レススイツチ2がオンであれば、CPU1aは次のステツプS
2でトランジスタ1bをオンにし、ミラー駆動部6にバツ
テリー4の電圧を印加する。また、ステツプS3でCPU1a
内のタイマー1cを作動させる。
次に、CPU1aはステツプS4で、ドアスイツチ3がオン
からオフに変化したか、即ち、車両のドアが開けられ、
しかる後に閉じられたかの判定を行なう。ここでの判定
の結果がYESであれば、操作者(運転者)が車外へ出て
しまいドアミラーの駆動意志がないと判断し、ステツプ
S6に進んでタイマー1cをリセツトする。そして、続くス
テツプS7でコントローラ1内のトランジスタ1bをオフに
して、ミラーを駆動部6に対するバツテリー4からの電
源供給を止める。
しかし、ステツプS4での判定結果がNOであれば、ステ
ツプS5で再びキーシリンダにキーが差し込まれているか
否かを判定する。ここでの判定結果がYES(キーレスス
イツチがオフ)であれば、一旦抜かれたキーが再度挿入
されたことを意味するので、次のステツプS6にてタイマ
ー1cをリセツトする。そして、ステツプS7でミラー駆動
部6に対するバツテリー4からの電源供給を止める。
一方、ステツプS5での判定結果がNOであればキーの抜
かれた状態が継続しているので、ステツプS8に進み、タ
イマー1cがカウントアツプしたかを判定する。そして、
タイマー1cがカウント中であればステツプS4に戻つて、
再びドアスイツチ3のオン/オフを監視する。また、タ
イマー1cが所定のカウントアツプを終了したならばステ
ツプS6に進み、上述と同様にタイマー1cをリセツトし、
次のステツプS7で、ミラー駆動部6に対するバツテリー
4からの電源供給を止める。
尚、タイマー1cによるカウント時間は、ドアミラーの
操作を行なうのに十分なように設定されているので、操
作途中にタイマー1cがカウントアツプを終了してミラー
駆動部6への電源供給が止まるということはない。
以上説明したように、本実施例によれば、キーシリン
ダにキーが挿入されていないときでもドアミラー駆動部
に電源が供給されるので、車両の運転を終え、キーを抜
いた後でも自由にドアミラーの操作が行なえるという効
果がある。
また、キーを抜くと同時にタイマーが作動し、タイマ
ーのカウントアツプが終了するとドアミラー駆動部への
電源供給が止まるので、常時電圧をかけることで電流の
漏れが生じてバツテリーが上がるという問題を回避でき
る効果がある。
さらに、タイマー作動中にドアの開閉が行なわれたと
きには、ドアミラー操作の意志がないということでタイ
マーの作動及びドアミラー駆動部への電源供給を止める
ことで、電流の漏れによるバツテリー上がりを回避でき
る。
上記実施例では、電動式機器として電動式ミラーを例
にとつて説明したが、本発明はこれに限定されるもので
はなく、パワーウインドや電動式アンテナを制御の対象
としてもよいことは言うまでもない。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、キーシリンダ
にキーに挿入されているときに、トランジスタを経由せ
ずにバツテリから電動式機器に給電する構成において、
キーシリンダにキーが挿入されていないことが検出され
た時には、経過時間が所定時間以内であって、且つドア
開閉検出手段によりドアの開状態から閉状態への変化が
検出されていない場合のみ、トランジスタをオンさせ
て、トランジスタを経由してバッテリから電動式機器に
給電するので、キーシリンダにキーが再度挿入された時
のキー電動式機器への給電機能を確保でき、キーシリン
ダにキーが挿入されていることが検出された時には、経
過時間が所定時間以内であって、且つドア開閉検出手段
によりドアの開状態から閉状態への変化が検出されてい
ない場合であっても、トランジスタをオフさせて、トラ
ンジスタを経由したバッテリから電動式機器への給電を
停止するので、トランジスタをオンさせるための電流を
省力化してバッテリの電力消費を極小化できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る一実施例である電動式ミラー制御
装置の構成を示すブロツク図、 第2図はCPU1aでの制御手順を示すフローチヤートであ
る。 図中、1……コントローラ、1b……トランジスタ、2…
…キーレススイツチ、3……ドアスイツチ、4……バツ
テリ、5……ミラースイツチ部、6……ミラー駆動部、
6b……ドアミラー駆動用モータである。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電動式機器と、 前記電動式機器に給電するバッテリと、 コレクタ端子がバッテリに接続され、エミッタ端子が前
    記電動式機器に接続されたトランジスタと、 ドアの開閉を検出するドア開閉検出手段と、 キーシリンダにキーが挿入されているか否かを検出する
    キー検出手段と、 前記トランジスタのベース端子に接続された給電制御手
    段と、 前記給電制御手段内に設けられ、前記キー検出手段によ
    り、前記キーシリンダからキーが抜かれてからの経過時
    間を計時するタイマとを備え、 前記キー検出手段は、前記キーシリンダにキーが挿入さ
    れているときに、前記トランジスタを経由せずに前記バ
    ッテリから前記電動式機器に給電し、 前記給電制御手段は、前記キーシリンダにキーが挿入さ
    れていないことが検出された時には、 前記経過時間が所定時間以内であって、且つ前記ドア開
    閉検出手段によりドアの開状態から閉状態への変化が検
    出されていない場合のみ、前記トランジスタをオンさせ
    て、該トランジスタを経由して前記バッテリから前記電
    動式機器に給電すると共に、 前記キーシリンダにキーが挿入されていることが検出さ
    れた時には、 前記経過時間が所定時間以内であって、且つ前記ドア開
    閉検出手段によりドアの開状態から閉状態への変化が検
    出されていない場合であっても、前記トランジスタをオ
    フさせて、該トランジスタを経由した前記バッテリから
    前記電動式機器への給電を停止することを特徴とする電
    動式機器制御装置。
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