JPH06545Y2 - オ−トパワ−ウインドウ装置 - Google Patents
オ−トパワ−ウインドウ装置Info
- Publication number
- JPH06545Y2 JPH06545Y2 JP1986201930U JP20193086U JPH06545Y2 JP H06545 Y2 JPH06545 Y2 JP H06545Y2 JP 1986201930 U JP1986201930 U JP 1986201930U JP 20193086 U JP20193086 U JP 20193086U JP H06545 Y2 JPH06545 Y2 JP H06545Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- power window
- turned
- power
- relay
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
- Window Of Vehicle (AREA)
Description
本考案は、自動車のドアガラスをモータ駆動により昇降
させるオートパワーウインドウ装置に関し、詳しくは、
イグニッションスイッチのオフ後の降車時にはドアガラ
スを自動的に上昇させるようにしたオートパワーウイン
ドウ装置に関する。
させるオートパワーウインドウ装置に関し、詳しくは、
イグニッションスイッチのオフ後の降車時にはドアガラ
スを自動的に上昇させるようにしたオートパワーウイン
ドウ装置に関する。
自動車のドアガラスをスイッチ操作によりモータ駆動し
て昇降するオートパワーウインドウ装置が従来一般に知
られている。このオートパワーウインドウ装置にはイグ
ニッションスイッチを介して電源が供給されており、降
車時にイグニッションスイッチをオフした後では閉め忘
れたドアガラスを自動上昇させて閉じることができない
のが一般的であった。 そこで、このような不都合を解消すべく、ドアガラス下
げて窓を開いた状態のままイグニッションスイッチを切
って降車した場合でも、ドアロックに連動して自動的に
ドアガラスを閉じることができるようにしたオートパワ
ーウインドウ装置が提案されている（実開昭５８−６７
０７２号公報参照）。これは、ドアロック検出部と、イ
グニッションスイッチのオフ状態における上記ドアロッ
ク検出部の検出信号により動作し、バッテリ電圧を窓開
閉用モータに供給して窓を閉める方向に作動させるモー
タ駆動回路と、各窓の全閉状態を検出して上記モータ駆
動回路の動作を停止させる窓開閉検出スイッチとを具備
したものである。
て昇降するオートパワーウインドウ装置が従来一般に知
られている。このオートパワーウインドウ装置にはイグ
ニッションスイッチを介して電源が供給されており、降
車時にイグニッションスイッチをオフした後では閉め忘
れたドアガラスを自動上昇させて閉じることができない
のが一般的であった。 そこで、このような不都合を解消すべく、ドアガラス下
げて窓を開いた状態のままイグニッションスイッチを切
って降車した場合でも、ドアロックに連動して自動的に
ドアガラスを閉じることができるようにしたオートパワ
ーウインドウ装置が提案されている（実開昭５８−６７
０７２号公報参照）。これは、ドアロック検出部と、イ
グニッションスイッチのオフ状態における上記ドアロッ
ク検出部の検出信号により動作し、バッテリ電圧を窓開
閉用モータに供給して窓を閉める方向に作動させるモー
タ駆動回路と、各窓の全閉状態を検出して上記モータ駆
動回路の動作を停止させる窓開閉検出スイッチとを具備
したものである。
ところで、前記公報に記載の従来技術においては、窓開
閉用モータへの電源が遮断された後、タイマの設定時間
経過後に回路電源が遮断されるようになっており、パワ
ーウインドウ装置の実質的動作の終了後もバッテリ電流
が消費されるという無駄があった。 そこで本考案は、イグニッションスイッチをオフして降
車する際に、ドアの開閉動作に連動してドアガラスを自
動的に上昇して閉じることができ、しかもその際、バッ
テリの無駄な消費を防止できるオートパワーウインドウ
装置を提供することを目的とする。
閉用モータへの電源が遮断された後、タイマの設定時間
経過後に回路電源が遮断されるようになっており、パワ
ーウインドウ装置の実質的動作の終了後もバッテリ電流
が消費されるという無駄があった。 そこで本考案は、イグニッションスイッチをオフして降
車する際に、ドアの開閉動作に連動してドアガラスを自
動的に上昇して閉じることができ、しかもその際、バッ
テリの無駄な消費を防止できるオートパワーウインドウ
装置を提供することを目的とする。
この目的のため本考案は、パワーウインドウモータを駆
動してドアガラスを上昇させ、かつパワーウインドウモ
ータの作動に応じてオートカットオフ用電源を供給する
オートパワーウインドウ・コントロールユニットを備え
たオートパワーウインドウ装置において、上記オートパ
ワーウインドウ・コントロールユニットは第１のリレー
の常開接点を介して電源に回路構成し、上記第１のリレ
ーは、ドアが開くとオンし、ドアが閉じるとオフするド
アスイッチを介して電源に回路構成すると共に上記ドア
スイッチには、そのオン時に放電し、、オフ時に充電さ
れるコンデンサと、上記オートカットオフ電源に回路構
成された第２のリレーの常開接点とを並列に接続したこ
とを手段としている。
動してドアガラスを上昇させ、かつパワーウインドウモ
ータの作動に応じてオートカットオフ用電源を供給する
オートパワーウインドウ・コントロールユニットを備え
たオートパワーウインドウ装置において、上記オートパ
ワーウインドウ・コントロールユニットは第１のリレー
の常開接点を介して電源に回路構成し、上記第１のリレ
ーは、ドアが開くとオンし、ドアが閉じるとオフするド
アスイッチを介して電源に回路構成すると共に上記ドア
スイッチには、そのオン時に放電し、、オフ時に充電さ
れるコンデンサと、上記オートカットオフ電源に回路構
成された第２のリレーの常開接点とを並列に接続したこ
とを手段としている。
このような手段を採用したオートパワーウインドウ装置
は、イグニッションスイッチをオフして降車時する際
に、ドアを開くとドアスイッチがオンして第１のリレー
が通電し、その常開接点がオンするので、オートパワー
ウインドウ・コントロールユニットに電源が供給されて
パワーウインドウモータが駆動され、ドアガラスが自動
的に上昇する。 そして、パワーウインドウモータの作動に応じてオート
パワーウインドウ・コントロールユニットがオートカッ
トオフ用電源を供給し、その出力が安定すると、第２の
リレーが通電してその常開接点がオンするので、第１の
リレーは通電状態に維持されてその常開接点がオン状態
を保つ。このためドアが閉じられてドアスイッチがオフ
した以降も、オートパワーウインドウ・コントロールユ
ニットには引き続き電源が供給され、パワーウインドウ
モータが駆動されてドアガラスが上昇し続ける。 ここで、ドアスイッチに並列なコンデンサは、ドアスイ
ッチがオンしている間に放電して充電可能な状態となっ
ている。そこで、オートカットオフ用電源の出力が未だ
安定しないうちにドアが閉じられてドアスイッチがオフ
した場合には、第１のリレーを介して電源に回路構成さ
れたコンデンサが充電され、その間第１のリレーが通電
してその常開接点がオンする。このためドアを開いてか
らドアを閉じるまでの間にオートカットオフ用電源の出
力が安定しない場合であっても、オートパワーウインド
ウ・コントロールユニットには引き続き電源が供給さ
れ、パワーウインドウモータの駆動によりドアガラスは
引き続き上昇する。 そして、ドアガラスが上昇しきってパワーウインドウモ
ータの作動が停止すると、オートカットオフ用電源の出
力が停止することで、第２のリレーの常開接点がオフ
し、これに応じて第１のリレーの常開接点がオフしてオ
ートパワーウインドウ・コントロールユニットの電源が
遮断される。
は、イグニッションスイッチをオフして降車時する際
に、ドアを開くとドアスイッチがオンして第１のリレー
が通電し、その常開接点がオンするので、オートパワー
ウインドウ・コントロールユニットに電源が供給されて
パワーウインドウモータが駆動され、ドアガラスが自動
的に上昇する。 そして、パワーウインドウモータの作動に応じてオート
パワーウインドウ・コントロールユニットがオートカッ
トオフ用電源を供給し、その出力が安定すると、第２の
リレーが通電してその常開接点がオンするので、第１の
リレーは通電状態に維持されてその常開接点がオン状態
を保つ。このためドアが閉じられてドアスイッチがオフ
した以降も、オートパワーウインドウ・コントロールユ
ニットには引き続き電源が供給され、パワーウインドウ
モータが駆動されてドアガラスが上昇し続ける。 ここで、ドアスイッチに並列なコンデンサは、ドアスイ
ッチがオンしている間に放電して充電可能な状態となっ
ている。そこで、オートカットオフ用電源の出力が未だ
安定しないうちにドアが閉じられてドアスイッチがオフ
した場合には、第１のリレーを介して電源に回路構成さ
れたコンデンサが充電され、その間第１のリレーが通電
してその常開接点がオンする。このためドアを開いてか
らドアを閉じるまでの間にオートカットオフ用電源の出
力が安定しない場合であっても、オートパワーウインド
ウ・コントロールユニットには引き続き電源が供給さ
れ、パワーウインドウモータの駆動によりドアガラスは
引き続き上昇する。 そして、ドアガラスが上昇しきってパワーウインドウモ
ータの作動が停止すると、オートカットオフ用電源の出
力が停止することで、第２のリレーの常開接点がオフ
し、これに応じて第１のリレーの常開接点がオフしてオ
ートパワーウインドウ・コントロールユニットの電源が
遮断される。
以下、本考案の一実施例を添付の図面に基づいて具体的
に説明する。 図中、符号１はオートパワーウインドウ・コントロール
ユニットであり、電源が供給されるとパワーウインドウ
モータ６を駆動して図示省略したドアガラスを上昇さ
せ、かつパワーウインドウモータ６の作動に応じてオー
トカットオフ用電源を供給するようになっている。そし
てこのオートパワーウインドウ・コントロールユニット
１は第１のリレー３の常開接点３ａを介して電源Ｖｃｃ
に回路構成されている。 また、符号２は図示省略したドアが開くとオンし、ドア
が閉じるとオフするドアスイッチであり、このドアスイ
ッチ２を介して前記第１のリレー３が電源Ｖｃｃに回路
構成されている。このため第１のリレー３は、ドアスイ
ッチ２のオン時に電源Ｖｃｃから励磁電流ｉｌが供給さ
れて常開接点３ａがオンするようになっている。 ここで、前記ドアスイッチ２には、第２のリレー４の常
開接点４ａとコンデンサ５とが並列に接続されている。 第２のリレー４は、前記オートパワーウインドウ・コン
トロールユニット１から供給されるカートカットオフ用
電源に回路構成され、その出力電流ｉ２により励磁され
て常開接点４ａがオンするようになっている。またコン
デンサは、前記ドアスイッチ２のオン時に放電し、オフ
時には電源Ｖｃｃからの充電電流ｉｃにより所定時間充
電されるようになっている。 次に、このように構成された一実施例のオートパワーウ
インド装置につき、その作用を説明する。 まず、降車に際してイグニッションスイッチをオフし、
ドアを開くと、ドアスイッチ２がオンして第１のリレー
３に電源Ｖｃｃから励磁電流ｉ１が供給され、その常開
接点３ａがオンする。そこで、オートパワーウインド・
コントロールユニット１は電源Ｖｃｃに接続され、パワ
ーウインドウモータ６が駆動されてドアガラスが自動的
に上昇する。 そして、パワーウインドウモータ６の作動に応じてオー
トパワーウインド・コントロールユニット１がオートカ
ットオフ用電源を供給し、その出力電流ｉ２が安定する
と、第２のリレー４が励磁されてその常開接点４ａがオ
ンする。このため、第２のリレー３には引き続き電源Ｖ
ｃｃから励磁電流ｉｃが供給され、その常開接点３ａは
オン状態に保持される。従って、ドアが閉じられてドア
スイッチ２がオフした以降も、オートパワーウインドウ
・コントロールユニット１は引き続き電源Ｖｃｃに接続
され、パワーウインドウモータ６が駆動されてドアガラ
スは上昇し続ける。 ここで、ドアスイッチ２に並列なコンデンサ５は、ドア
スイッチ２がオンしている間に放電して充電可能な状態
となっている。そこで、オートカットオフ用電源の出力
電流ｉ２が未だ安定しないうちにドアが閉じられてドア
スイッチ２がオフした場合には、コンデンサ５が電源Ｖ
ｃｃからの充電電流ｉｃにより所定時間充電され、その
間第１のリレー３は充電電流ｉｃにより励磁されて常開
接点３ａがオンする。従って、ドアを開いてからドアを
閉じるまでの間にオートカットオフ用電源の出力電流ｉ
２が安定しない場合であっても、オートパワーウインド
ウ・コントロールユニット１は引き続き電源Ｖｃｃに接
続され、パワーウインドウモータ６の駆動によりドアガ
ラスは引き続き上昇する。 そして、ドアガラスが上昇しきってパワーウインドウモ
ータ６の作動が停止すると、オートカットオフ用電源の
出力が停止することで、第２のリレー４の常開接点４ａ
がオフし、これに応じて第１のリレー３の常開接点３ａ
がオフしてオートパワーウインドウ・コントロールユニ
ット１の電源Ｖｃｃが遮断される。
に説明する。 図中、符号１はオートパワーウインドウ・コントロール
ユニットであり、電源が供給されるとパワーウインドウ
モータ６を駆動して図示省略したドアガラスを上昇さ
せ、かつパワーウインドウモータ６の作動に応じてオー
トカットオフ用電源を供給するようになっている。そし
てこのオートパワーウインドウ・コントロールユニット
１は第１のリレー３の常開接点３ａを介して電源Ｖｃｃ
に回路構成されている。 また、符号２は図示省略したドアが開くとオンし、ドア
が閉じるとオフするドアスイッチであり、このドアスイ
ッチ２を介して前記第１のリレー３が電源Ｖｃｃに回路
構成されている。このため第１のリレー３は、ドアスイ
ッチ２のオン時に電源Ｖｃｃから励磁電流ｉｌが供給さ
れて常開接点３ａがオンするようになっている。 ここで、前記ドアスイッチ２には、第２のリレー４の常
開接点４ａとコンデンサ５とが並列に接続されている。 第２のリレー４は、前記オートパワーウインドウ・コン
トロールユニット１から供給されるカートカットオフ用
電源に回路構成され、その出力電流ｉ２により励磁され
て常開接点４ａがオンするようになっている。またコン
デンサは、前記ドアスイッチ２のオン時に放電し、オフ
時には電源Ｖｃｃからの充電電流ｉｃにより所定時間充
電されるようになっている。 次に、このように構成された一実施例のオートパワーウ
インド装置につき、その作用を説明する。 まず、降車に際してイグニッションスイッチをオフし、
ドアを開くと、ドアスイッチ２がオンして第１のリレー
３に電源Ｖｃｃから励磁電流ｉ１が供給され、その常開
接点３ａがオンする。そこで、オートパワーウインド・
コントロールユニット１は電源Ｖｃｃに接続され、パワ
ーウインドウモータ６が駆動されてドアガラスが自動的
に上昇する。 そして、パワーウインドウモータ６の作動に応じてオー
トパワーウインド・コントロールユニット１がオートカ
ットオフ用電源を供給し、その出力電流ｉ２が安定する
と、第２のリレー４が励磁されてその常開接点４ａがオ
ンする。このため、第２のリレー３には引き続き電源Ｖ
ｃｃから励磁電流ｉｃが供給され、その常開接点３ａは
オン状態に保持される。従って、ドアが閉じられてドア
スイッチ２がオフした以降も、オートパワーウインドウ
・コントロールユニット１は引き続き電源Ｖｃｃに接続
され、パワーウインドウモータ６が駆動されてドアガラ
スは上昇し続ける。 ここで、ドアスイッチ２に並列なコンデンサ５は、ドア
スイッチ２がオンしている間に放電して充電可能な状態
となっている。そこで、オートカットオフ用電源の出力
電流ｉ２が未だ安定しないうちにドアが閉じられてドア
スイッチ２がオフした場合には、コンデンサ５が電源Ｖ
ｃｃからの充電電流ｉｃにより所定時間充電され、その
間第１のリレー３は充電電流ｉｃにより励磁されて常開
接点３ａがオンする。従って、ドアを開いてからドアを
閉じるまでの間にオートカットオフ用電源の出力電流ｉ
２が安定しない場合であっても、オートパワーウインド
ウ・コントロールユニット１は引き続き電源Ｖｃｃに接
続され、パワーウインドウモータ６の駆動によりドアガ
ラスは引き続き上昇する。 そして、ドアガラスが上昇しきってパワーウインドウモ
ータ６の作動が停止すると、オートカットオフ用電源の
出力が停止することで、第２のリレー４の常開接点４ａ
がオフし、これに応じて第１のリレー３の常開接点３ａ
がオフしてオートパワーウインドウ・コントロールユニ
ット１の電源Ｖｃｃが遮断される。
以上説明したとおり本考案によれば、イグニッションス
イッチをオフして降車時する際に、ドアが開くとドアス
イッチがオンして第１のリレーが通電し、その常開接点
がオンするので、オートパワーウインドウ・コントロー
ルユニットに電源が供給されてパワーウインドウモータ
が駆動され、ドアガラスが自動的に上昇する。 そして、パワーウインドウモータの作動に応じてオート
パワーウインドウ・コントロールユニットがオートカッ
トオフ用電源を供給し、その出力が安定すると、第２の
リレーが通電してその常開接点がオンするので、第１の
リレーは通電状態に維持されてその常開接点がオン状態
を保つ。このためドアが閉じられてドアスイッチがオフ
した以降も、オートパワーウインドウ・コントロールユ
ニットには引き続き電源が供給され、パワーウインドウ
モータが駆動されてドアガラスが上昇し続ける。 ここで、ドアスイッチに並列なコンデンサは、ドアスイ
ッチがオンしている間に放電して充電可能な状態となっ
ている。そこで、オートカットオフ用電源の出力が未だ
安定しないうちにドアが閉じられてドアスイッチがオフ
した場合には、第１のリレーを介して電源に回路構成さ
れたコンデンサが充電され、その間第１のリレーが通電
してその常開接点がオンする。このためドアを開いてか
らドアを閉じるまでの間にオートカットオフ用電源の出
力が安定しない場合であっても、オートパワーウインド
ウ・コントロールユニットには引き続き電源が供給さ
れ、パワーウインドウモータの駆動によりドアガラスは
引き続き上昇する。 そして、ドアガラスが上昇しきってパワーウインドウモ
ータの作動が停止すると、オートカットオフ用電源の出
力が停止することで、第２のリレーの常開接点がオフ
し、これに応じて第１のリレーの常開接点がオフしてオ
ートパワーウインドウ・コントロールユニットの電源が
遮断される。 従って、イグニッションスイッチをオフして降車する際
に、ドアの開閉動作に連動してドアガラスを自動的に上
昇して閉じることができ、しかもその際、バッテリの無
駄な消耗を防止することができる。
イッチをオフして降車時する際に、ドアが開くとドアス
イッチがオンして第１のリレーが通電し、その常開接点
がオンするので、オートパワーウインドウ・コントロー
ルユニットに電源が供給されてパワーウインドウモータ
が駆動され、ドアガラスが自動的に上昇する。 そして、パワーウインドウモータの作動に応じてオート
パワーウインドウ・コントロールユニットがオートカッ
トオフ用電源を供給し、その出力が安定すると、第２の
リレーが通電してその常開接点がオンするので、第１の
リレーは通電状態に維持されてその常開接点がオン状態
を保つ。このためドアが閉じられてドアスイッチがオフ
した以降も、オートパワーウインドウ・コントロールユ
ニットには引き続き電源が供給され、パワーウインドウ
モータが駆動されてドアガラスが上昇し続ける。 ここで、ドアスイッチに並列なコンデンサは、ドアスイ
ッチがオンしている間に放電して充電可能な状態となっ
ている。そこで、オートカットオフ用電源の出力が未だ
安定しないうちにドアが閉じられてドアスイッチがオフ
した場合には、第１のリレーを介して電源に回路構成さ
れたコンデンサが充電され、その間第１のリレーが通電
してその常開接点がオンする。このためドアを開いてか
らドアを閉じるまでの間にオートカットオフ用電源の出
力が安定しない場合であっても、オートパワーウインド
ウ・コントロールユニットには引き続き電源が供給さ
れ、パワーウインドウモータの駆動によりドアガラスは
引き続き上昇する。 そして、ドアガラスが上昇しきってパワーウインドウモ
ータの作動が停止すると、オートカットオフ用電源の出
力が停止することで、第２のリレーの常開接点がオフ
し、これに応じて第１のリレーの常開接点がオフしてオ
ートパワーウインドウ・コントロールユニットの電源が
遮断される。 従って、イグニッションスイッチをオフして降車する際
に、ドアの開閉動作に連動してドアガラスを自動的に上
昇して閉じることができ、しかもその際、バッテリの無
駄な消耗を防止することができる。
添付の図面は本考案によるオートパワーウインドウ装置
の一実施例を示す回路図である。 １…オートパワーウインドウ・コントロールユニット、 ２…ドアスイッチ、 ３…第１のリレー、 ３ａ…常開接点、 ４ａ…常開接点、 ４…第２のリレー、 ５…コンデンサ、 ６…パワーウインドウモータ。
の一実施例を示す回路図である。 １…オートパワーウインドウ・コントロールユニット、 ２…ドアスイッチ、 ３…第１のリレー、 ３ａ…常開接点、 ４ａ…常開接点、 ４…第２のリレー、 ５…コンデンサ、 ６…パワーウインドウモータ。
Claims (1)
- 【請求項１】パワーウインドウモータを駆動してドアガ
ラスを上昇させ、かつパワーウインドモータの作動に応
じてオートカットオフ用電源を供給するオートパワーウ
インドウ・コントロールユニットを備えたオートパワー
ウインドウ装置において、 上記オートパワーウインドウ・コントロールユニットは
第１のリレーの常開接点を介して電源に回路構成し、 上記第１のリレーは、ドアが開くとオンし、ドアが閉じ
るとオフするドアスイッチを介して電源に回路構成する
と共に、 上記ドアスイッチには、そのオン時に放電し、オフ時に
充電されるコンデンサと、上記オートカットオフ用電源
に回路構成された第２のリレーの常開接点とを並列に接
続したことを特徴とするオートパワーウインドウ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986201930U JPH06545Y2 (ja) | 1986-12-25 | 1986-12-25 | オ−トパワ−ウインドウ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986201930U JPH06545Y2 (ja) | 1986-12-25 | 1986-12-25 | オ−トパワ−ウインドウ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63104584U JPS63104584U (ja) | 1988-07-06 |
| JPH06545Y2 true JPH06545Y2 (ja) | 1994-01-05 |
Family
ID=31165846
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986201930U Expired - Lifetime JPH06545Y2 (ja) | 1986-12-25 | 1986-12-25 | オ−トパワ−ウインドウ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06545Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5867072U (ja) * | 1981-10-28 | 1983-05-07 | 三菱自動車工業株式会社 | 自動車窓開閉装置 |
-
1986
- 1986-12-25 JP JP1986201930U patent/JPH06545Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63104584U (ja) | 1988-07-06 |
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