JP2576543B2 - 車両用バキュームポンプモータ制御装置 - Google Patents
車両用バキュームポンプモータ制御装置Info
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- JP2576543B2 JP2576543B2 JP29014187A JP29014187A JP2576543B2 JP 2576543 B2 JP2576543 B2 JP 2576543B2 JP 29014187 A JP29014187 A JP 29014187A JP 29014187 A JP29014187 A JP 29014187A JP 2576543 B2 JP2576543 B2 JP 2576543B2
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- vacuum pump
- transistor
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- Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
- Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は負圧系のない車、例えば電気自動車の空気
圧式制動倍力装置に用いられるバキュームポンプモータ
制御装置に関するものである。
圧式制動倍力装置に用いられるバキュームポンプモータ
制御装置に関するものである。
(従来の技術) 従来の空気圧式制動倍力装置にあっては、エンジンの
回転によりバキュームポンプを駆動して圧力を得ていた
が、負圧系のない車、例えば電気自動車ではモータにて
同ポンプを回転駆動して圧力を得るのが一般的である。
そして、このバキュームポンプモータにおいて、例え
ば、圧力スイッチを配設しそのスイッチ動作によりモー
タを駆動して負圧を発生させていた。
回転によりバキュームポンプを駆動して圧力を得ていた
が、負圧系のない車、例えば電気自動車ではモータにて
同ポンプを回転駆動して圧力を得るのが一般的である。
そして、このバキュームポンプモータにおいて、例え
ば、圧力スイッチを配設しそのスイッチ動作によりモー
タを駆動して負圧を発生させていた。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、車両走行中に運転車が故意にキースイッチ
をオフにしたりキースイッチ回路のヒューズが溶断する
と、上記モータは作動しなくなり負圧が得られなくなり
制動がかけられない問題を有していた。
をオフにしたりキースイッチ回路のヒューズが溶断する
と、上記モータは作動しなくなり負圧が得られなくなり
制動がかけられない問題を有していた。
(発明の目的) この発明は上記問題点を解消し、運転者によりキース
イッチが切られたりキースイッチ回路のヒューズが溶断
する等の投入状態が解除された場合でも車両の制動性を
確保できる車両用バキュームポンプモータ制御装置を提
供することにある。
イッチが切られたりキースイッチ回路のヒューズが溶断
する等の投入状態が解除された場合でも車両の制動性を
確保できる車両用バキュームポンプモータ制御装置を提
供することにある。
(問題点を解決するための手段) この発明は上記目的を達成すべく、制動倍力装置の負
圧を発生するためのバキュームポンプを駆動するモータ
と、前記モータの駆動電源を入り切りするモータスイッ
チング手段と、前記モータスイッチング手段をオン状態
にするための投入信号を出力する投入手段と、前記制動
倍力装置における負圧の消費に応じて前記投入信号を入
り切りするモータ駆動用スイッチとを備えた車両用バキ
ュームポンプモータ制御装置において、 前記投入手段の動作状態を検出する投入動作検出手段
と、車両の走行状態を検出する走行状態検出手段と、前
記モータスイッチング手段の信号入力端子に接続され、
前記投入動作検出手段により投入手段が投入解除のとき
に前記走行状態検出手段により車両が走行状態にあると
き前記モータスイッチング手段に第2の投入信号を出力
する第2のモータスイッチ制御手段とを備えた車両用バ
キュームポンプモータ制御装置をその要旨とするもので
ある。
圧を発生するためのバキュームポンプを駆動するモータ
と、前記モータの駆動電源を入り切りするモータスイッ
チング手段と、前記モータスイッチング手段をオン状態
にするための投入信号を出力する投入手段と、前記制動
倍力装置における負圧の消費に応じて前記投入信号を入
り切りするモータ駆動用スイッチとを備えた車両用バキ
ュームポンプモータ制御装置において、 前記投入手段の動作状態を検出する投入動作検出手段
と、車両の走行状態を検出する走行状態検出手段と、前
記モータスイッチング手段の信号入力端子に接続され、
前記投入動作検出手段により投入手段が投入解除のとき
に前記走行状態検出手段により車両が走行状態にあると
き前記モータスイッチング手段に第2の投入信号を出力
する第2のモータスイッチ制御手段とを備えた車両用バ
キュームポンプモータ制御装置をその要旨とするもので
ある。
(作用) 負圧の消費に応じたモータ駆動用スイッチの動作によ
り投入手段の出力する投入信号がモータ駆動用スイッチ
ング手段に入力され同モータスイッチング手段が駆動制
御される。第2のモータスイッチ制御手段は投入動作検
出手段により投入手段が投入解除のときに走行状態検出
手段により車両が走行状態にあるとモータスイッチング
手段に第2の投入信号を出力し同モータスイッチング手
段が駆動される。その結果、投入手段が投入解除のとき
に車両が走行してもモータスイッチング手段の駆動が行
なわれ制動倍力装置の負圧を発生させることができる。
り投入手段の出力する投入信号がモータ駆動用スイッチ
ング手段に入力され同モータスイッチング手段が駆動制
御される。第2のモータスイッチ制御手段は投入動作検
出手段により投入手段が投入解除のときに走行状態検出
手段により車両が走行状態にあるとモータスイッチング
手段に第2の投入信号を出力し同モータスイッチング手
段が駆動される。その結果、投入手段が投入解除のとき
に車両が走行してもモータスイッチング手段の駆動が行
なわれ制動倍力装置の負圧を発生させることができる。
(実施例) 以下、この発明を電気自動車に具体化した一実施例を
図面に従って説明する。
図面に従って説明する。
図に示すように制動倍力装置の負圧を発生するための
バキュームポンプ1はバキュームタンク(図示しない)
に接続されており、ポンプモータ(直流モータ)2にて
駆動される。電源としてのバッテリー3の両端子間には
常開のリレーコンタクタ4と前記ポンプモータ2が直列
に接続されている。又、バッテリー3の両端子間には、
前記リレーコンタクタ4を開閉するリレーコイル5と第
1のトランジスタTr1とが直列に接続されている。この
リレーコイル5にはダイオードD1が並列に接続されてい
る。そして、この第1のトランジスタTr1とリレーコイ
ル5とリレーコンタクタ4とからモータスイッチ手段が
構成され、第1のトランジスタTr1がオン・オフするこ
とによりリレーコイル5が励磁・消磁しリレーコンタク
タ4が開閉されてポンプモータ2の駆動電源が入り切り
される。
バキュームポンプ1はバキュームタンク(図示しない)
に接続されており、ポンプモータ(直流モータ)2にて
駆動される。電源としてのバッテリー3の両端子間には
常開のリレーコンタクタ4と前記ポンプモータ2が直列
に接続されている。又、バッテリー3の両端子間には、
前記リレーコンタクタ4を開閉するリレーコイル5と第
1のトランジスタTr1とが直列に接続されている。この
リレーコイル5にはダイオードD1が並列に接続されてい
る。そして、この第1のトランジスタTr1とリレーコイ
ル5とリレーコンタクタ4とからモータスイッチ手段が
構成され、第1のトランジスタTr1がオン・オフするこ
とによりリレーコイル5が励磁・消磁しリレーコンタク
タ4が開閉されてポンプモータ2の駆動電源が入り切り
される。
又、前記第1のトランジスタTr1の信号入力端子とし
てのベース端子とバッテリー3のプラス端子の間には投
入手段としてのキースイッチ6(イグニッションキ
ー)、同じく投入手段としてのヒューズ7、モータ駆動
用スイッチとしての圧力スイッチ8及び抵抗r1がそれぞ
れ直列に接続されている。このキースイッチ6はその投
入(オン)動作により閉路するものであり、圧力スイッ
チ8はバキュームタンクの圧力を検知し所定の圧力以下
になるとオン(閉路)するものである。そして、キース
イッチ6及びヒューズ7が閉路状態で圧力スイッチ8が
オン・オフ(開閉)することにより第1のトランジスタ
Tr1がオン・オフするようになっている。又、前記圧力
スイッチ8には抵抗r2とコンデンサ9の直列回路が並列
に接続されている。
てのベース端子とバッテリー3のプラス端子の間には投
入手段としてのキースイッチ6(イグニッションキ
ー)、同じく投入手段としてのヒューズ7、モータ駆動
用スイッチとしての圧力スイッチ8及び抵抗r1がそれぞ
れ直列に接続されている。このキースイッチ6はその投
入(オン)動作により閉路するものであり、圧力スイッ
チ8はバキュームタンクの圧力を検知し所定の圧力以下
になるとオン(閉路)するものである。そして、キース
イッチ6及びヒューズ7が閉路状態で圧力スイッチ8が
オン・オフ(開閉)することにより第1のトランジスタ
Tr1がオン・オフするようになっている。又、前記圧力
スイッチ8には抵抗r2とコンデンサ9の直列回路が並列
に接続されている。
さらに、第1のトランジスタTr1のベース端子とバッ
テリー3のマイナス端子の間にはダイオードD2と抵抗r3
と投入動作検出手段としての第2のトランジスタTr2が
それぞれ直列に接続されている。
テリー3のマイナス端子の間にはダイオードD2と抵抗r3
と投入動作検出手段としての第2のトランジスタTr2が
それぞれ直列に接続されている。
前記ヒューズ7と圧力スイッチ8との間の接続点aと
バッテリー3のマイナス端子との間には、2つの抵抗r
4,r5が直列に接続されるとともに、両抵抗r4,r5の間に
は前記第2のトランジスタTr2のベース端子が接続され
ている。そして、キースイッチ6及びヒューズ7が閉路
していると第2のトランジスタTr2がオンし、又、キー
スイッチ6若しくはヒューズ7が開路すると第2のトラ
ンジスタTr2がオフするようになっている。
バッテリー3のマイナス端子との間には、2つの抵抗r
4,r5が直列に接続されるとともに、両抵抗r4,r5の間に
は前記第2のトランジスタTr2のベース端子が接続され
ている。そして、キースイッチ6及びヒューズ7が閉路
していると第2のトランジスタTr2がオンし、又、キー
スイッチ6若しくはヒューズ7が開路すると第2のトラ
ンジスタTr2がオフするようになっている。
第2のトランジスタTr2と抵抗r3との間の接続点bと
バッテリー3のマイナス端子との間には抵抗r6とダイオ
ードD3と走行状態検出手段及び第2のモータスイッチ制
御手段としてのタコジェネレータ10が直列に接続されて
いる。このタコジェネレータ10は図示しない走行用モー
タの回転軸に接続され、車両の走行状態を検出するとと
もにその車両の走行に伴う走行用モータの回転軸の回転
により発電動作を行なうようになっている。又、第2の
トランジスタTr2と抵抗r6の間の接続点cとバッテリー
3のマイナス端子間には、平滑用コンデンサ11が接続さ
れている。さらに、第2のトランジスタTr2と抵抗r3と
の間には警報回路12が配置されている。そして、第1の
トランジスタTr1がオフ状態のときにはタコジェネレー
タ10での発電圧力(第2の投入信号)は平滑コンデンサ
11にて平滑され、警報回路12に出力されるとともに前記
第1のトランジスタTr1のベース端子に出力される。
バッテリー3のマイナス端子との間には抵抗r6とダイオ
ードD3と走行状態検出手段及び第2のモータスイッチ制
御手段としてのタコジェネレータ10が直列に接続されて
いる。このタコジェネレータ10は図示しない走行用モー
タの回転軸に接続され、車両の走行状態を検出するとと
もにその車両の走行に伴う走行用モータの回転軸の回転
により発電動作を行なうようになっている。又、第2の
トランジスタTr2と抵抗r6の間の接続点cとバッテリー
3のマイナス端子間には、平滑用コンデンサ11が接続さ
れている。さらに、第2のトランジスタTr2と抵抗r3と
の間には警報回路12が配置されている。そして、第1の
トランジスタTr1がオフ状態のときにはタコジェネレー
タ10での発電圧力(第2の投入信号)は平滑コンデンサ
11にて平滑され、警報回路12に出力されるとともに前記
第1のトランジスタTr1のベース端子に出力される。
次に、このように構成した車両用バキュームポンプモ
ータ制御装置の作用を説明する。
ータ制御装置の作用を説明する。
キースイッチ6を投入(オン)すると、抵抗r4を介し
て第2のトランジスタTr2がオンするので第1のトラン
ジスタTr1のベース端子に対してタコジェネレータ10の
出力電圧は遮断されている。
て第2のトランジスタTr2がオンするので第1のトラン
ジスタTr1のベース端子に対してタコジェネレータ10の
出力電圧は遮断されている。
そして、ブレーキを使用することにより負圧が低下す
ると圧力スイッチ8がオン(閉路)し、その圧力スイッ
チ8の閉路により第1のトランジスタTr1がオンする。
この第1のトランジスタTr1のオンによりリレーコイル
5が励磁されてリレーコンタクタ4がオン(閉路)して
ポンプモータ2にバッテリー3から駆動電源が供給され
同モータ2が駆動される。その結果、パキュームポンプ
1が作動して負圧を上昇させる。
ると圧力スイッチ8がオン(閉路)し、その圧力スイッ
チ8の閉路により第1のトランジスタTr1がオンする。
この第1のトランジスタTr1のオンによりリレーコイル
5が励磁されてリレーコンタクタ4がオン(閉路)して
ポンプモータ2にバッテリー3から駆動電源が供給され
同モータ2が駆動される。その結果、パキュームポンプ
1が作動して負圧を上昇させる。
その後に負圧が上昇して圧力スイッチ8がオフ(開
路)しても、コンデンサ9の充電電流が流れる期間第1
のトランジスタTr1はオンし続けるので負圧は圧力スイ
ッチ8の設定値よりもさらに高い圧力に達する。この結
果、次にブレーキを使用しても負圧は直ちに圧力スイッ
チ8の設定値までは低下しない。即ち、ブレーキ操作2
〜3回で1回ポンプモータ2が作動するのでポンプモー
タ2やバキュームポンプ1の寿命を増大させることがで
きる。
路)しても、コンデンサ9の充電電流が流れる期間第1
のトランジスタTr1はオンし続けるので負圧は圧力スイ
ッチ8の設定値よりもさらに高い圧力に達する。この結
果、次にブレーキを使用しても負圧は直ちに圧力スイッ
チ8の設定値までは低下しない。即ち、ブレーキ操作2
〜3回で1回ポンプモータ2が作動するのでポンプモー
タ2やバキュームポンプ1の寿命を増大させることがで
きる。
又、車両が下り坂で運転者がキースイッチ6を切る
(オフにする)か、あるいは、何らかの原因でヒューズ
7が溶断すると、第2のトランジスタTr2はオフする。
この時、車両が走行していることから、タコジェネレー
タ10による発電出力電圧が第1のトランジスタTr1のベ
ース端子へ供給され、同第1のトランジスタTr1がオン
されてポンプモータ2が駆動される。よって、このポン
プモータ2の駆動により負圧が発生されるので、坂道で
車両が走行してもブレーキがきかなくなることがない。
又、同時にタコジェネレータ10の出力で警報回路12が駆
動され、同回路12により警報ランプの点灯や警報音の発
生により運転者に異常を知らせる。
(オフにする)か、あるいは、何らかの原因でヒューズ
7が溶断すると、第2のトランジスタTr2はオフする。
この時、車両が走行していることから、タコジェネレー
タ10による発電出力電圧が第1のトランジスタTr1のベ
ース端子へ供給され、同第1のトランジスタTr1がオン
されてポンプモータ2が駆動される。よって、このポン
プモータ2の駆動により負圧が発生されるので、坂道で
車両が走行してもブレーキがきかなくなることがない。
又、同時にタコジェネレータ10の出力で警報回路12が駆
動され、同回路12により警報ランプの点灯や警報音の発
生により運転者に異常を知らせる。
このように本実施例においては、車両が下り坂で運転
者がキースイッチ6を切る(オフにする)か、あるい
は、何らかの原因でヒューズ7が溶断し投入状態が解除
されると、第2のトランジスタTr2がオフする。そし
て、この状態で車両が走行すると、タコジェネレータ10
にて車両の走行が検知されるとともにそのタコジェネレ
ータ10の発電電圧にて第1のトランジスタTr1が駆動さ
れポンプモータ2が駆動されて負圧が発生するのでブレ
ーキがきかなくなることがない。即ち、投入手段として
のキースイッチ6及びヒューズ7が閉路しているときに
はその投入信号を制動倍力装置における負圧の消費に応
じて第1のトランジスタTr1に出力し同トランジスタTr1
をオン・オフ制御するとともに、投入手段が投入解除の
ときに(キースイッチ6又はヒューズ7が開路したとき
に)、車両が走行状態にあるとタコジェネレータ10から
の第2の投入信号にて第1のトランジスタをオンし負圧
を発生させ制動動作可能とすることができる。
者がキースイッチ6を切る(オフにする)か、あるい
は、何らかの原因でヒューズ7が溶断し投入状態が解除
されると、第2のトランジスタTr2がオフする。そし
て、この状態で車両が走行すると、タコジェネレータ10
にて車両の走行が検知されるとともにそのタコジェネレ
ータ10の発電電圧にて第1のトランジスタTr1が駆動さ
れポンプモータ2が駆動されて負圧が発生するのでブレ
ーキがきかなくなることがない。即ち、投入手段として
のキースイッチ6及びヒューズ7が閉路しているときに
はその投入信号を制動倍力装置における負圧の消費に応
じて第1のトランジスタTr1に出力し同トランジスタTr1
をオン・オフ制御するとともに、投入手段が投入解除の
ときに(キースイッチ6又はヒューズ7が開路したとき
に)、車両が走行状態にあるとタコジェネレータ10から
の第2の投入信号にて第1のトランジスタをオンし負圧
を発生させ制動動作可能とすることができる。
又、この際警報回路12にて運転者にその異常が警報さ
れるので運転者が気付き各種の対処を行なうことが可能
となる。
れるので運転者が気付き各種の対処を行なうことが可能
となる。
尚、この発明は上記実施例に限定されるものでなく、
上記実施例ではリレーコンタクタ4、リレーコイル5、
第1のトランジスタTr1によりポンプモータ2の駆動電
源を入り切りしたが、バッテリー3の両端子間にポンプ
モータ2とトランジスタ等の半導体スイッチング手段と
を直列接続し同半導体スイッチング手段のスイッチング
動作よりポンプモータに対する駆動電源を入り切りする
ようにしてもよい。
上記実施例ではリレーコンタクタ4、リレーコイル5、
第1のトランジスタTr1によりポンプモータ2の駆動電
源を入り切りしたが、バッテリー3の両端子間にポンプ
モータ2とトランジスタ等の半導体スイッチング手段と
を直列接続し同半導体スイッチング手段のスイッチング
動作よりポンプモータに対する駆動電源を入り切りする
ようにしてもよい。
発明の効果 以上詳述したようにこの発明によれば、投入手段が投
入解除されても車両の制動性を確保できる優れた効果を
発揮する。
入解除されても車両の制動性を確保できる優れた効果を
発揮する。
図はこの発明を具体化した車両用バキュームポンプモー
タ制御装置の電気回路図である。 1はバキュームポンプ、2はポンプモータ、3はバッテ
リー、4はモータスイッチング手段を構成するリレーコ
ンタクタ、5はモータスイッチング手段を構成するリレ
ーコイル、6は投入手段としてのキースイッチ、7は投
入手段としてのヒューズ、8はモータ駆動用スイッチと
しての圧力スイッチ、10は走行状態検出手段及び第2の
モータスイッチ制御手段としてのタコジェネレータ、12
は警報回路、Tr1はモータスイッチング手段を構成する
第1のトランジスタ、Tr2は投入動作検出手段としての
第2のトランジスタ。
タ制御装置の電気回路図である。 1はバキュームポンプ、2はポンプモータ、3はバッテ
リー、4はモータスイッチング手段を構成するリレーコ
ンタクタ、5はモータスイッチング手段を構成するリレ
ーコイル、6は投入手段としてのキースイッチ、7は投
入手段としてのヒューズ、8はモータ駆動用スイッチと
しての圧力スイッチ、10は走行状態検出手段及び第2の
モータスイッチ制御手段としてのタコジェネレータ、12
は警報回路、Tr1はモータスイッチング手段を構成する
第1のトランジスタ、Tr2は投入動作検出手段としての
第2のトランジスタ。
Claims (2)
- 【請求項1】制動倍力装置の負圧を発生するためのバキ
ュームポンプを駆動するモータと、 前記モータの駆動電源を入り切りするモータスイッチン
グ手段と、 前記モータスイッチング手段をオン状態にするための投
入信号を出力する投入手段と、 前記制動倍力装置における負圧の消費に応じて前記投入
信号を入り切りするモータ駆動用スイッチと を備えた車両用バキュームポンプモータ制御装置におい
て、 前記投入手段の動作状態を検出する投入動作検出手段
と、 車両の走行状態を検出する走行状態検出手段と、 前記モータスイッチング手段の信号入力端子に接続さ
れ、前記投入動作検出手段により投入手段が投入解除の
ときに前記走行状態検出手段により車両が走行状態にあ
るとき前記モータスイッチング手段に第2の投入信号を
出力する第2のモータスイッチ制御手段と を備えたことを特徴とする車両用バキュームポンプモー
タ制御装置。 - 【請求項2】第2のモータスイッチ制御手段は投入手段
が投入解除のときに車両が走行状態にあると警報動作す
る警報手段を有するものである特許請求の範囲第1項に
記載の車両用バキュームポンプモータ制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29014187A JP2576543B2 (ja) | 1987-11-17 | 1987-11-17 | 車両用バキュームポンプモータ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29014187A JP2576543B2 (ja) | 1987-11-17 | 1987-11-17 | 車両用バキュームポンプモータ制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01132454A JPH01132454A (ja) | 1989-05-24 |
JP2576543B2 true JP2576543B2 (ja) | 1997-01-29 |
Family
ID=17752317
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29014187A Expired - Lifetime JP2576543B2 (ja) | 1987-11-17 | 1987-11-17 | 車両用バキュームポンプモータ制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2576543B2 (ja) |
-
1987
- 1987-11-17 JP JP29014187A patent/JP2576543B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01132454A (ja) | 1989-05-24 |
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