JPH0346964Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0346964Y2 JPH0346964Y2 JP1983147064U JP14706483U JPH0346964Y2 JP H0346964 Y2 JPH0346964 Y2 JP H0346964Y2 JP 1983147064 U JP1983147064 U JP 1983147064U JP 14706483 U JP14706483 U JP 14706483U JP H0346964 Y2 JPH0346964 Y2 JP H0346964Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- vehicle
- self
- door
- battery
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
Landscapes
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
この考案は自動車の室内に取付けて使用され、
ルームランプに接続されるドアスイツチを利用し
て駆動用電源を開閉する車両用空気清浄器の自動
停止装置に関するものである。
ルームランプに接続されるドアスイツチを利用し
て駆動用電源を開閉する車両用空気清浄器の自動
停止装置に関するものである。
自動車に搭載されているバツテリーはその容量
が比較的小さく、ルームランプ又は車巾灯等を消
し忘れただけでも数時間でバツテリーが上つてし
まい、次の運転時においてエンジンスタートがで
きない。ましてや空気清浄器等の容量の大きい電
気製品を取付け、これの消し忘れをした場合には
短時間でバツテリーが上つてしまうという不都合
がある。
が比較的小さく、ルームランプ又は車巾灯等を消
し忘れただけでも数時間でバツテリーが上つてし
まい、次の運転時においてエンジンスタートがで
きない。ましてや空気清浄器等の容量の大きい電
気製品を取付け、これの消し忘れをした場合には
短時間でバツテリーが上つてしまうという不都合
がある。
このような不都合を解消するものとして、従来
例えば実開昭57−131313号公報に示される如き自
動車用空気清浄器の消し忘れ防止装置が提案され
ている。
例えば実開昭57−131313号公報に示される如き自
動車用空気清浄器の消し忘れ防止装置が提案され
ている。
第1図は上記従来装置の回路図を示すもので、
1はバツテリーに接続される12Vライン、2はド
アスイツチ3を含むルームランプ用のライン、4
はボデーアースにつながるアースライン、5は自
動車のルーム内に取付けられる空気清浄器、6は
空気清浄器用スイツチ、7はブザー回路で、該ブ
ザー回路はアラーム用ブザー8とタイマ回路9と
から成り、タイマ回路9によりブザーの鳴動を一
定時間に止めるようになされている。10はルー
ムランプ、11はルームランプ用スイツチであ
る。尚、A側が自動車の車体に予め配線してある
ルームランプ用の配線であり、B側は空気清浄器
側の配線である。
1はバツテリーに接続される12Vライン、2はド
アスイツチ3を含むルームランプ用のライン、4
はボデーアースにつながるアースライン、5は自
動車のルーム内に取付けられる空気清浄器、6は
空気清浄器用スイツチ、7はブザー回路で、該ブ
ザー回路はアラーム用ブザー8とタイマ回路9と
から成り、タイマ回路9によりブザーの鳴動を一
定時間に止めるようになされている。10はルー
ムランプ、11はルームランプ用スイツチであ
る。尚、A側が自動車の車体に予め配線してある
ルームランプ用の配線であり、B側は空気清浄器
側の配線である。
次に、上記構成の動作について説明する。通常
の走行時はドアが閉つており、ドアスイツチ3が
オフ状態にあり、空気清浄器用のスイツチ6をオ
ンさせてもブザー回路7は駆動しない。従つて走
行時に於いて空気清浄器5は電源ライン1,4間
に接続され、駆動される。この状態でスイツチ6
をオフしないでドアを開くと、ドアスイツチ3が
オンし、それによつてブザー回路が電源接続され
て通電付勢され、アラーム用ブザー8とタイマ回
路9とが駆動し、警報を発生する。
の走行時はドアが閉つており、ドアスイツチ3が
オフ状態にあり、空気清浄器用のスイツチ6をオ
ンさせてもブザー回路7は駆動しない。従つて走
行時に於いて空気清浄器5は電源ライン1,4間
に接続され、駆動される。この状態でスイツチ6
をオフしないでドアを開くと、ドアスイツチ3が
オンし、それによつてブザー回路が電源接続され
て通電付勢され、アラーム用ブザー8とタイマ回
路9とが駆動し、警報を発生する。
従来装置は以上の如くであつて、運転者に装置
の消し忘れを警報するものの、装置を手動で停止
操作する不便がある上、警報発生後、装置を停止
する迄の間は、バツテリーの放電が行なわれる等
の欠点があつた。
の消し忘れを警報するものの、装置を手動で停止
操作する不便がある上、警報発生後、装置を停止
する迄の間は、バツテリーの放電が行なわれる等
の欠点があつた。
この考案は、上述した従来装置の欠点を解消す
る目的でなされたもので、ドアスイツチに連動し
て空気清浄器が自動的に停止される構成とするこ
とにより、手動操作の不便さを解消し且つ不便な
バツテリーの放電を一層節約することができる車
両用空気清浄器の自動停止装置を提供するもので
ある。
る目的でなされたもので、ドアスイツチに連動し
て空気清浄器が自動的に停止される構成とするこ
とにより、手動操作の不便さを解消し且つ不便な
バツテリーの放電を一層節約することができる車
両用空気清浄器の自動停止装置を提供するもので
ある。
第2図はこの考案の一実施例を示す回路構成図
であり、1〜5,10,11は従来装置と全く同
一のものである。
であり、1〜5,10,11は従来装置と全く同
一のものである。
12は12Vライン1が接続される車載バツテリ
ー、13は自動復帰型スタートスイツチ、14は
自己保持用リレー回路を形成するリレーであつ
て、常開接点14a及びこの接点を駆動するコイ
ル14bで構成され、スイツチ13に入力端が端
続される。15はダイオード、16は抵抗、17
はトランジスタである。なお、ダイオード15は
ドアスイツチ3とともにリレー14の自己保持機
能を解除させる自己保持しや断回路を形成する。
ー、13は自動復帰型スタートスイツチ、14は
自己保持用リレー回路を形成するリレーであつ
て、常開接点14a及びこの接点を駆動するコイ
ル14bで構成され、スイツチ13に入力端が端
続される。15はダイオード、16は抵抗、17
はトランジスタである。なお、ダイオード15は
ドアスイツチ3とともにリレー14の自己保持機
能を解除させる自己保持しや断回路を形成する。
次に、上記構成の動作について説明する。自動
復帰型スタートスイツチ13を自動車の運転者が
押すと、抵抗16を介してトランジスタ17がバ
イアスされて導通し、リレー14のコイル14b
を介して載置バツテリー12の電圧が空気清浄器
5に印加され、通電々流が流れて動作する。上述
によつてリレー14の常開接点14aが閉成さ
れ、車載バツテリー12の電源電圧が上述の閉成
接点14aを介してコイル14bに印加され、リ
レー14の閉成が自己保持され、スイツチ13の
自動復帰後(オフ後)も空気清浄器5の通電付勢
が持続される。次に、人が降車しようとしてドア
を開くと、ドアスイツチ3がオンとなり、トタン
ジスタ17のバイアスがダイオード15を介して
接地され、これによつてトタンジスタ17はオフ
され、空気清浄器5の給電回路がしや断され、空
気清浄器5は自動停止される。同時に、リレー1
4のコイル14bの通電付勢も解除され、常開接
点14aが復帰解放され、自己保持機構が解放さ
れる。
復帰型スタートスイツチ13を自動車の運転者が
押すと、抵抗16を介してトランジスタ17がバ
イアスされて導通し、リレー14のコイル14b
を介して載置バツテリー12の電圧が空気清浄器
5に印加され、通電々流が流れて動作する。上述
によつてリレー14の常開接点14aが閉成さ
れ、車載バツテリー12の電源電圧が上述の閉成
接点14aを介してコイル14bに印加され、リ
レー14の閉成が自己保持され、スイツチ13の
自動復帰後(オフ後)も空気清浄器5の通電付勢
が持続される。次に、人が降車しようとしてドア
を開くと、ドアスイツチ3がオンとなり、トタン
ジスタ17のバイアスがダイオード15を介して
接地され、これによつてトタンジスタ17はオフ
され、空気清浄器5の給電回路がしや断され、空
気清浄器5は自動停止される。同時に、リレー1
4のコイル14bの通電付勢も解除され、常開接
点14aが復帰解放され、自己保持機構が解放さ
れる。
このように、運転者が空気清浄器を切り忘れて
降車した場合でも、ドアを開けば自動的に空気清
浄器が停止されるので、車載バツテリー12の不
要な放電を防止することができる。
降車した場合でも、ドアを開けば自動的に空気清
浄器が停止されるので、車載バツテリー12の不
要な放電を防止することができる。
なお上記実施例においては、トタンジスタ17
の導通状態を維持するための自己保持用リレー回
路として、接点14aとコイル14bからなるリ
レー14を使用した場合について説明したが、こ
れに限らずサイリスタ等の半導体スイツチで構成
することも可能なことは勿論である。
の導通状態を維持するための自己保持用リレー回
路として、接点14aとコイル14bからなるリ
レー14を使用した場合について説明したが、こ
れに限らずサイリスタ等の半導体スイツチで構成
することも可能なことは勿論である。
この考案によれば、ドアスイツチに連動して空
気清浄器を自動的に停止させることができ、バツ
テリーの放電を節約できる効果がある。
気清浄器を自動的に停止させることができ、バツ
テリーの放電を節約できる効果がある。
第1図は従来装置の一例を示す回路構成図、第
2図はこの考案の一実施例による車両用空気清浄
器の自動停止装置の回路構成図である。 図中、3……ドアスイツチ、5……空気清浄
器、12……車載バツテリー、14……リレー
(自己保持用リレー)、15……ダイオード(自己
保持しや断回路)、16……抵抗、17……トタ
ンジスタ(半導体スイツチ)である。尚、図中同
一符号は同一又は相当部分を示す。
2図はこの考案の一実施例による車両用空気清浄
器の自動停止装置の回路構成図である。 図中、3……ドアスイツチ、5……空気清浄
器、12……車載バツテリー、14……リレー
(自己保持用リレー)、15……ダイオード(自己
保持しや断回路)、16……抵抗、17……トタ
ンジスタ(半導体スイツチ)である。尚、図中同
一符号は同一又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 車両のルームランプの配線を使つて駆動用配線
をする空気清浄器において、バツテリーに接続さ
れた自動復帰形スタートスイツチと、このスイツ
チの操作により駆動され、上記バツテリーから空
気清浄器に動作電源を供給する半導体スイツチ
と、この半導体スイツチの動作状態を維持させる
自己保持回路と、車両のドアの開放を検出するド
アスイツチを有し、該ドアスイツチの作動により
上記半導体スイツチを不動作として、上記自己保
持回路の自己保持機能を停止させるようにしたこ
とを特徴とする車両用空気清浄器の自動停止装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14706483U JPS6054619U (ja) | 1983-09-22 | 1983-09-22 | 車両用空気清浄器の自動停止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14706483U JPS6054619U (ja) | 1983-09-22 | 1983-09-22 | 車両用空気清浄器の自動停止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6054619U JPS6054619U (ja) | 1985-04-17 |
JPH0346964Y2 true JPH0346964Y2 (ja) | 1991-10-04 |
Family
ID=30327153
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14706483U Granted JPS6054619U (ja) | 1983-09-22 | 1983-09-22 | 車両用空気清浄器の自動停止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6054619U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56163913A (en) * | 1980-05-22 | 1981-12-16 | Nippon Denso Co Ltd | Air cleaner for automobile |
JPS58136510A (ja) * | 1982-02-08 | 1983-08-13 | Honda Motor Co Ltd | 車室空気の清浄装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57131313U (ja) * | 1981-02-13 | 1982-08-16 |
-
1983
- 1983-09-22 JP JP14706483U patent/JPS6054619U/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56163913A (en) * | 1980-05-22 | 1981-12-16 | Nippon Denso Co Ltd | Air cleaner for automobile |
JPS58136510A (ja) * | 1982-02-08 | 1983-08-13 | Honda Motor Co Ltd | 車室空気の清浄装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6054619U (ja) | 1985-04-17 |
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