JPH057516Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH057516Y2 JPH057516Y2 JP1987073652U JP7365287U JPH057516Y2 JP H057516 Y2 JPH057516 Y2 JP H057516Y2 JP 1987073652 U JP1987073652 U JP 1987073652U JP 7365287 U JP7365287 U JP 7365287U JP H057516 Y2 JPH057516 Y2 JP H057516Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pump
- switch
- liquid level
- level gauge
- electromagnetic switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 32
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 2
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案はポンプ制御装置に関し、特に、ポンプ
と貯液槽用液面計とを選択的に連係可能なポンプ
制御装置に関する。
と貯液槽用液面計とを選択的に連係可能なポンプ
制御装置に関する。
[従来の技術]
従来は第2図に示すように、ポンプ駆動用電動
機20を発停制御するための電磁開閉器21の励
磁コイル21aと手動操作用切替スイツチ22と
を、短絡線23を介して直列接続し、液面計24
を併用する場合には短絡線23を取外すようにし
ていた。しかしながら、このような構成では貯液
槽25内の液面26が所定の下限値以下に低下し
たとき液面計24の開閉素子24aがリレー27
側に切替えられ警報灯28が点灯するだけなの
で、もし短絡線23の取外しを忘れた場合には、
切替スイツチ22を手動操作するまではポンプが
空転を続けるという不具合があつた。
機20を発停制御するための電磁開閉器21の励
磁コイル21aと手動操作用切替スイツチ22と
を、短絡線23を介して直列接続し、液面計24
を併用する場合には短絡線23を取外すようにし
ていた。しかしながら、このような構成では貯液
槽25内の液面26が所定の下限値以下に低下し
たとき液面計24の開閉素子24aがリレー27
側に切替えられ警報灯28が点灯するだけなの
で、もし短絡線23の取外しを忘れた場合には、
切替スイツチ22を手動操作するまではポンプが
空転を続けるという不具合があつた。
[考案が解決しようとする問題点]
本考案は上記事情のもとになされたもので、取
外しを忘れることがある短絡線の使用をやめて、
電磁開閉器と液面計とが連係状態にある場合に
は、貯液槽の液面が所定の制限値を越えたときに
必ずポンプを自動的に停止させ得るポンプ制御装
置を提供することを目的とする。
外しを忘れることがある短絡線の使用をやめて、
電磁開閉器と液面計とが連係状態にある場合に
は、貯液槽の液面が所定の制限値を越えたときに
必ずポンプを自動的に停止させ得るポンプ制御装
置を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
本考案は、切替スイツチと、この切替スイツチ
に直列に接続され、ポンプを発停制御するための
電磁開閉器と、これら切替スイツチと電磁開閉器
を結ぶ回路に選択的に設けられ、上記ポンプに接
続された貯液槽の液面が所定の制限値を越えたと
きに作動するリレーを備えた液面計と、上記切替
スイツチと電磁開閉器とを結ぶ回路に直列に接続
され、上記液面計のリレーによつて開作動される
とともに、上記液面計が接続されない場合に上記
切替スイツチと電磁開閉器とを常に導通状態に保
つ常閉形の開閉素子と、を具備したことを特徴と
する。
に直列に接続され、ポンプを発停制御するための
電磁開閉器と、これら切替スイツチと電磁開閉器
を結ぶ回路に選択的に設けられ、上記ポンプに接
続された貯液槽の液面が所定の制限値を越えたと
きに作動するリレーを備えた液面計と、上記切替
スイツチと電磁開閉器とを結ぶ回路に直列に接続
され、上記液面計のリレーによつて開作動される
とともに、上記液面計が接続されない場合に上記
切替スイツチと電磁開閉器とを常に導通状態に保
つ常閉形の開閉素子と、を具備したことを特徴と
する。
[作用]
本考案によれば、液面計を使用しない場合は、
常閉形の開閉素子が切替スイツチと電磁開閉器と
を導通状態に保ち、また液面計を使用する場合
は、貯液槽の液面が所定の制限値を越えた際にこ
の液面計のリレーによつて上記常閉形の開閉素子
を開作動させてポンプを自動的に停止させるよう
になる。
常閉形の開閉素子が切替スイツチと電磁開閉器と
を導通状態に保ち、また液面計を使用する場合
は、貯液槽の液面が所定の制限値を越えた際にこ
の液面計のリレーによつて上記常閉形の開閉素子
を開作動させてポンプを自動的に停止させるよう
になる。
よつて、格別な短絡線が不要であり、ポンプを
空運転するなどの不具合が防止される。
空運転するなどの不具合が防止される。
[考案の実施例]
以下、本考案を図示の一実施例について説明す
る。第1図においてポンプ駆動用電動機1は電磁
開閉器2を介して電源端3に接続されている。液
面計4は、ポンプ(図示略)の吸込側に接続され
た貯液槽5における液面6が所定の下限値以下に
低下したとき閉じられる開閉素子4a、手動操作
用切替スイツチ7および上記開閉素子4aと直列
接続されたリレー8、このリレー8が動作したと
きその第1開閉素子8aを介して点灯される警報
灯9等を備えている。以上の一般的構成は上記従
来例におけると実質的に同様であつてよい。
る。第1図においてポンプ駆動用電動機1は電磁
開閉器2を介して電源端3に接続されている。液
面計4は、ポンプ(図示略)の吸込側に接続され
た貯液槽5における液面6が所定の下限値以下に
低下したとき閉じられる開閉素子4a、手動操作
用切替スイツチ7および上記開閉素子4aと直列
接続されたリレー8、このリレー8が動作したと
きその第1開閉素子8aを介して点灯される警報
灯9等を備えている。以上の一般的構成は上記従
来例におけると実質的に同様であつてよい。
本考案においては、上記電磁開閉器2の励磁コ
イル2aが、上記リレー8の第2開閉素子8bと
直列接続されている。
イル2aが、上記リレー8の第2開閉素子8bと
直列接続されている。
上述のように構成された装置においては、切替
スイツチ7を図示の状態に設定することにより電
磁開閉器2と液面計4とを連係状態にしておく
と、液面6が所定の下限値以下に低下したとき液
面計4の開閉素子4aが閉じられることによりリ
レー8が動作し、その第1開閉素子8aが閉じら
れることにより警報灯9が点灯されるとともに、
第2開閉素子8bが開かれることにより電磁開閉
器2が遮断される。すなわち、液面6が所定の下
限値以下に低下すれば電動機1は自動的に停止さ
れる。
スイツチ7を図示の状態に設定することにより電
磁開閉器2と液面計4とを連係状態にしておく
と、液面6が所定の下限値以下に低下したとき液
面計4の開閉素子4aが閉じられることによりリ
レー8が動作し、その第1開閉素子8aが閉じら
れることにより警報灯9が点灯されるとともに、
第2開閉素子8bが開かれることにより電磁開閉
器2が遮断される。すなわち、液面6が所定の下
限値以下に低下すれば電動機1は自動的に停止さ
れる。
したがつて、上記構成によれば下限値を越える
液面低下時にポンプが自動的に停止されるので、
ポンプの無用な空転が継続されるようなことがな
く、それに基づく故障等の発生を防止することが
できる。しかも、上記従来例における短絡線23
などのようなものは不要であるから、その着脱等
に留意する必要もなく、取外しを忘れたことによ
く不具合を生ずるようなことは生じ得ない。
液面低下時にポンプが自動的に停止されるので、
ポンプの無用な空転が継続されるようなことがな
く、それに基づく故障等の発生を防止することが
できる。しかも、上記従来例における短絡線23
などのようなものは不要であるから、その着脱等
に留意する必要もなく、取外しを忘れたことによ
く不具合を生ずるようなことは生じ得ない。
なお、本考案は上記実施例のみに限定されるも
のではなく、たとえばポンプの吐出側に接続され
た貯液槽に適用して、液面が所定の上限値以上に
上昇したときポンプを停止させるなどしてもよ
い。その他、本考案の要旨とするところの範囲内
で種々の変更ないし応用が可能である。
のではなく、たとえばポンプの吐出側に接続され
た貯液槽に適用して、液面が所定の上限値以上に
上昇したときポンプを停止させるなどしてもよ
い。その他、本考案の要旨とするところの範囲内
で種々の変更ないし応用が可能である。
[考案の効果]
本考案によれば、上述のように電磁開閉器と液
面計とを連係するために短絡線を取外す必要など
がなく、貯液槽の液面間が所定の制限値を越えた
ときポンプを自動的に停止させ得るポンプ制御装
置を提供することができる。
面計とを連係するために短絡線を取外す必要など
がなく、貯液槽の液面間が所定の制限値を越えた
ときポンプを自動的に停止させ得るポンプ制御装
置を提供することができる。
第1図は本考案の一実施例を示す回路図、第2
図は従来例を示す回路図である。 1……電動機、2……電磁開閉器、4……液面
計、5……貯液槽、7……切替スイツチ、8……
リレー。
図は従来例を示す回路図である。 1……電動機、2……電磁開閉器、4……液面
計、5……貯液槽、7……切替スイツチ、8……
リレー。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 切替スイツチと、 この切替スイツチに直列に接続され、ポンプを
発停制御するための電磁開閉器と、 これら切替スイツチと電磁開閉器とを結ぶ回路
に選択的に設けられ、上記ポンプに接続された貯
液槽の液面が所定の制限値を越えたときに作動す
るリレーを備えた液面計と、 上記切替スイツチと電磁開閉器とを結ぶ回路に
直列に接続され、上記液面計のリレーによつて開
作動されるとともに、上記液面計が接続されない
場合に上記切替スイツチと電磁開閉器とを常に導
通状態に保つ常閉形の開閉素子と、 を具備したことを特徴とするポンプ制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987073652U JPH057516Y2 (ja) | 1987-05-19 | 1987-05-19 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987073652U JPH057516Y2 (ja) | 1987-05-19 | 1987-05-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63183489U JPS63183489U (ja) | 1988-11-25 |
JPH057516Y2 true JPH057516Y2 (ja) | 1993-02-25 |
Family
ID=30918172
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987073652U Expired - Lifetime JPH057516Y2 (ja) | 1987-05-19 | 1987-05-19 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH057516Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5330003A (en) * | 1976-09-01 | 1978-03-20 | Bunka Rin | Automatic controller for liquid pumping means |
-
1987
- 1987-05-19 JP JP1987073652U patent/JPH057516Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5330003A (en) * | 1976-09-01 | 1978-03-20 | Bunka Rin | Automatic controller for liquid pumping means |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63183489U (ja) | 1988-11-25 |
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