JP2000041342A - バッテリ用電気回路 - Google Patents

バッテリ用電気回路

Info

Publication number
JP2000041342A
JP2000041342A JP10204596A JP20459698A JP2000041342A JP 2000041342 A JP2000041342 A JP 2000041342A JP 10204596 A JP10204596 A JP 10204596A JP 20459698 A JP20459698 A JP 20459698A JP 2000041342 A JP2000041342 A JP 2000041342A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
battery
main
state
main switch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP10204596A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyuki Kobayashi
伸行 小林
Yuichi Hayata
雄一 早田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Caterpillar Japan Ltd
Caterpillar Mitsubishi Ltd
Original Assignee
Caterpillar Mitsubishi Ltd
Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Caterpillar Mitsubishi Ltd, Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd filed Critical Caterpillar Mitsubishi Ltd
Priority to JP10204596A priority Critical patent/JP2000041342A/ja
Publication of JP2000041342A publication Critical patent/JP2000041342A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両などにおける長時間の運転停止などによ
るバッテリの消耗を最少にして、バッテリの電力不足に
よる電気系統の不具合を防止する。 【解決手段】 プラス主結線1中にメインスイッチ3を
介在させ、マイナス主結線2の根元近くに常時閉路形の
回路遮断スイッチ21を介在させる。メインスイッチ3
は、バッテリに対してエンジン始動装置6、ラジオ7、
エアコンディショナ9および外燈11を電源接続または遮
断する。回路遮断スイッチ21は、マイナス主結線2を遮
断して、上記機器に加えて、警報ホーン4、ルームライ
ト5、ラジオ用メモリ8、エアコンディショナ用メモリ
10なども含む総ての機器を全体的に電源遮断する。メイ
ンスイッチ3と回路遮断スイッチ21との間に、メインス
イッチ3の設定時間使用しない状態を検知して回路遮断
スイッチ21をオフ状態に制御するタイマ付制御装置22を
設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば建設機械な
どに用いられるバッテリ用電気回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図2に示されるように、従来の油圧ショ
ベルなどの建設機械における電気系統は、バッテリに接
続されたプラス主結線1とマイナス主結線2との間に、
警報ホーン4、ルームライト5、エンジン始動装置6、
ラジオ7、エアコンディショナ9および外燈11などの各
種機器が接続され、これらの機器は、個別スイッチ12,
13,14,15,16のオン操作による電気導通により作用さ
れる。
【0003】プラス主結線1は、メインスイッチ3を通
過した結線1aと、メインスイッチ3を通過しない結線1b
とに分岐され、メインスイッチ3を通過した結線1aに接
続されたエンジン始動装置6、ラジオ7、エアコンディ
ショナ9および外燈11などは、メインスイッチ3がオン
操作された場合のみバッテリに導通される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一方、メインスイッチ
3を通過しない結線1bに接続された警報ホーン4、ルー
ムライト5、ラジオ用メモリ8、エアコンディショナ用
メモリ10などは、メインスイッチ3のオン・オフ操作に
関係なくバッテリに導通されており、警報ホーン4およ
びルームライト5には個別スイッチ12,13のオン操作を
条件に、またラジオ用メモリ8およびエアコンディショ
ナ用メモリ10には常に電流が流されているため、長時間
このような状態にあると、バッテリが消耗して、機械を
始動できなくなるなどの不具合がある。
【0005】特に、小型の油圧ショベルにおいては、数
ケ月にわたって稼働されることなく放置されることも少
なくないので、バッテリ消耗の問題も生じやすい。
【0006】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、長時間の運転停止などによるバッテリの消耗を最
少にして、バッテリの電力不足による電気系統の不具合
を防止することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載された発
明は、バッテリに対して複数の機器を選択的に電源接続
または遮断するメインスイッチと、バッテリに対して総
ての機器を全体的に電源遮断する常時閉路形の回路遮断
スイッチと、メインスイッチが設定された時間使用され
ない状態を検知して回路遮断スイッチを電源遮断状態に
制御するタイマ付制御装置とを具備したバッテリ用電気
回路である。
【0008】これにより、メインスイッチが設定された
時間使用されない場合は、タイマ付制御装置がその状態
を検知して回路遮断スイッチを電源遮断状態に制御する
ことにより、回路遮断スイッチはバッテリに対して総て
の機器を全体的に電源遮断する。
【0009】請求項2に記載された発明は、請求項1記
載のバッテリ用電気回路におけるタイマ付制御装置が、
メインスイッチの電源接続操作を検知して回路遮断スイ
ッチを電源接続状態に制御するものである。
【0010】これにより、メインスイッチの電源接続操
作と連動して、回路遮断スイッチを自動的に電源接続状
態に復帰させる。
【0011】請求項3に記載された発明は、請求項1ま
たは2記載のバッテリ用電気回路が建設機械に用いられ
たものである。
【0012】これにより、長期間にわたって稼働される
ことなく放置されることも少なくない建設機械において
バッテリの消耗を最少にして、バッテリの電力不足によ
る電気系統の不具合を防止する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を、図1に示された
実施の一形態を参照しながら説明する。なお、図2に示
された従来技術と同様の部分には同一符号を付する。
【0014】図1に示された電気回路は、油圧ショベル
などの建設機械に適用されるもので、プラス主結線1の
一方の結線1aにおけるバッテリ側に、バッテリに対して
エンジン始動装置6、ラジオ7、エアコンディショナ9
および外燈11を電源接続または遮断するためのメインス
イッチ3が介在されている。
【0015】一方、マイナス主結線2のバッテリ側に、
常時閉路形の回路遮断スイッチ21が介在されている。こ
の回路遮断スイッチ21は、その作動時にマイナス主結線
2を遮断して、バッテリに対する警報ホーン4、ルーム
ライト5、エンジン始動装置6、ラジオ7、ラジオ用メ
モリ8、エアコンディショナ9、エアコンディショナ用
メモリ10および外燈11などの総ての機器を全体的に電源
遮断する。
【0016】以後は、メインスイッチ3および回路遮断
スイッチ21のそれぞれについて、電源接続状態をオン状
態と呼び、電源遮断状態をオフ状態と呼ぶ。
【0017】さらに、メインスイッチ3と回路遮断スイ
ッチ21との間に、メインスイッチ3が設定された時間使
用されない状態を検知して回路遮断スイッチ21をオフ状
態に制御するタイマ付制御装置22が設けられている。
【0018】すなわち、このタイマ付制御装置22は、メ
インスイッチ3がオン状態またはオフ状態に操作された
ことを検知して、その操作時点から時間をカウントする
タイマ23を備え、このタイマ23によるカウント開始から
建設機械の使用者などが任意に決めた設定時間を経過し
た時点で、メインスイッチ3が未だに操作されていない
場合は、回路遮断スイッチ21をオフ状態に切替作動する
機能を有する。
【0019】さらに、このタイマ付制御装置22は、回路
遮断スイッチ21がオフ状態となってから、メインスイッ
チ3のオン状態への操作を検知すると、回路遮断スイッ
チ21をオン状態に復帰制御する機能も有する。
【0020】次に、この図1に示された実施形態の作用
を説明する。
【0021】建設機械の使用者が、予め長時間の運転停
止を想定して、タイマ付制御装置22のタイマ23を任意に
時間設定する。例えばタイマ23を24時間に設定する
と、メインスイッチ3の使用(オン状態またはオフ状態
への切替操作)がない場合に、設定された24時間が経
過すると、タイマ付制御装置22は回路遮断スイッチ21を
オフ状態に切替作動する。
【0022】したがって、メインスイッチ3がオフ状態
のときにも警報ホーン4、ルームライト5、ラジオ用メ
モリ8およびエアコンディショナ用メモリ10に流されて
いた電流の総てが回路遮断スイッチ21により遮断される
ので、バッテリの消耗を最少に防止することができる。
【0023】さらに、タイマ付制御装置22は、再び建設
機械を始動する場合に、すなわちプラス主結線1のメイ
ンスイッチ3をオン状態に操作したことを検知して、マ
イナス主結線2の回路遮断スイッチ21のオフ状態を解除
して、マイナス主結線2の閉じ状態が継続されるように
制御する。
【0024】また、タイマ付制御装置22のタイマ23によ
り設定された時間が経過する前にメインスイッチ3の使
用(オン状態またはオフ状態への切替操作)がなされた
場合は、タイマ付制御装置22は働かず、回路遮断スイッ
チ21はオン状態に維持される。
【0025】このように、メインスイッチ3が設定され
た時間使用されない場合は、タイマ付制御装置22がその
状態を検知して回路遮断スイッチ21をオフ状態に制御す
ることにより、回路遮断スイッチ21はバッテリに対して
総ての機器を全体的にオフ状態とする。
【0026】これにより、長期間にわたって稼働される
ことなく放置されることも少なくない建設機械において
バッテリの消耗を最少にして、バッテリの電力不足によ
る電気系統の不具合を防止する。
【0027】一方、タイマ付制御装置22は、メインスイ
ッチ3のオン状態への操作と連動して、回路遮断スイッ
チ21を自動的にオン状態に復帰させるから、この回路遮
断スイッチ21を手動操作する必要がない。
【0028】なお、本発明は、油圧ショベルなどの建設
機械だけでなく、建設機械以外の運搬車両、船舶などに
も適用できる。
【0029】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、メインス
イッチが設定された時間使用されない場合は、タイマ付
制御装置がその状態を検知して回路遮断スイッチを電源
遮断状態に制御し、回路遮断スイッチによりバッテリに
対する総ての機器を全体的に電源遮断するから、例えば
車両の長時間の運転停止や展示または保管時などにおけ
るバッテリの消耗を最少にして、バッテリの電力不足に
よる電気系統の不具合を防止できる。
【0030】請求項2記載の発明によれば、タイマ付制
御装置が、メインスイッチの電源接続操作を検知して回
路遮断スイッチを電源接続状態に制御するから、メイン
スイッチの電源接続操作と連動して、回路遮断スイッチ
を自動的に電源接続状態に復帰させることができる。
【0031】請求項3記載の発明によれば、長期間にわ
たって稼働されることなく放置されることも少なくない
建設機械において、バッテリの消耗を最少にして、バッ
テリの電力不足による電気系統の不具合を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るバッテリ用電気回路の実施の一形
態を示す回路図である。
【図2】従来のバッテリ用電気回路を示す回路図であ
る。
【符号の説明】
3 メインスイッチ 21 回路遮断スイッチ 22 タイマ付制御装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バッテリに対して複数の機器を選択的に
    電源接続または遮断するメインスイッチと、 バッテリに対して総ての機器を全体的に電源遮断する常
    時閉路形の回路遮断スイッチと、 メインスイッチが設定された時間使用されない状態を検
    知して回路遮断スイッチを電源遮断状態に制御するタイ
    マ付制御装置とを具備したことを特徴とするバッテリ用
    電気回路。
  2. 【請求項2】 タイマ付制御装置は、メインスイッチの
    電源接続操作を検知して回路遮断スイッチを電源接続状
    態に制御することを特徴とする請求項1記載のバッテリ
    用電気回路。
  3. 【請求項3】 建設機械に用いられたことを特徴とする
    請求項1または2記載のバッテリ用電気回路。
JP10204596A 1998-07-21 1998-07-21 バッテリ用電気回路 Withdrawn JP2000041342A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10204596A JP2000041342A (ja) 1998-07-21 1998-07-21 バッテリ用電気回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10204596A JP2000041342A (ja) 1998-07-21 1998-07-21 バッテリ用電気回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000041342A true JP2000041342A (ja) 2000-02-08

Family

ID=16493092

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10204596A Withdrawn JP2000041342A (ja) 1998-07-21 1998-07-21 バッテリ用電気回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000041342A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014096975A (ja) * 2012-10-11 2014-05-22 Gs Yuasa Corp 蓄電装置
WO2019116884A1 (ja) 2017-12-15 2019-06-20 日立建機株式会社 建設機械
WO2020174815A1 (ja) 2019-02-25 2020-09-03 日立建機株式会社 建設機械

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014096975A (ja) * 2012-10-11 2014-05-22 Gs Yuasa Corp 蓄電装置
WO2019116884A1 (ja) 2017-12-15 2019-06-20 日立建機株式会社 建設機械
KR20200035993A (ko) 2017-12-15 2020-04-06 히다치 겡키 가부시키 가이샤 건설 기계
EP3663137A4 (en) * 2017-12-15 2021-05-05 Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. CONSTRUCTION MACHINE
US11027674B2 (en) 2017-12-15 2021-06-08 Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. Construction machine
WO2020174815A1 (ja) 2019-02-25 2020-09-03 日立建機株式会社 建設機械
KR20210103526A (ko) 2019-02-25 2021-08-23 히다치 겡키 가부시키 가이샤 건설 기계
CN113316672A (zh) * 2019-02-25 2021-08-27 日立建机株式会社 工程机械
CN113316672B (zh) * 2019-02-25 2022-05-27 日立建机株式会社 工程机械
EP3889361A4 (en) * 2019-02-25 2022-09-28 Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. CONSTRUCTION MACHINE
KR102483276B1 (ko) 2019-02-25 2022-12-30 히다치 겡키 가부시키 가이샤 건설 기계
US11933023B2 (en) 2019-02-25 2024-03-19 Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. Construction machine

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0610432B2 (ja) エンジン式車両における燃料遮断装置
CN110857032A (zh) 车辆紧急下电系统以及车辆
JP2000041342A (ja) バッテリ用電気回路
JP3726430B2 (ja) 車両電源装置
JPH09238433A (ja) 自家発電機の非常用電源供給システム
JPH05115128A (ja) 携帯用電子機器の電源回路
JPH06244699A (ja) 電源投入装置
CN217682062U (zh) 一种起动装置及发动机总成
JP7466149B2 (ja) 遮断システム
JP2001091013A (ja) 空気調和機の制御装置
KR20040003436A (ko) 차량의 자동 전원차단장치
JP2581092Y2 (ja) 負荷駆動装置のバッテリ逆接続保護装置
JPH03127216A (ja) 無停電電源装置
KR19980023656A (ko) 밧데리 방전 차단용 스테레오 작동회로
KR0138035Y1 (ko) 모터 과부하 방지회로
CN114123388A (zh) 蓄电池保护电路、控制方法和车辆
JP2003070173A (ja) 電池装置及び電池装置搭載機械
JPS622895Y2 (ja)
JP2000209868A (ja) インバ―タ
KR100240088B1 (ko) 건설기계의 엔진 정지시 제어기의 보호장치 및 방법
JP2591096B2 (ja) 電源投入回路
JP2000125475A (ja) 電源装置
JP2553901Y2 (ja) 船舶における操舵装置用給電回路
JPH0755078B2 (ja) 過電流検出装置
JP2003018765A (ja) 常時商用給電方式無停電電源装置の商用電源ラッチ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20051004