JPS622895Y2 - - Google Patents

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JPS622895Y2
JPS622895Y2 JP13267478U JP13267478U JPS622895Y2 JP S622895 Y2 JPS622895 Y2 JP S622895Y2 JP 13267478 U JP13267478 U JP 13267478U JP 13267478 U JP13267478 U JP 13267478U JP S622895 Y2 JPS622895 Y2 JP S622895Y2
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JP
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inverter
contact
voltage detection
electromagnetic switch
time
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JP13267478U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は例えば車両の制御装置、照明装置など
を駆動するための補助電源システムの自動受給電
装置に関するものである。
車両の補助電源システムには、車両システムの
信頼度を向上させるため複数個の電源(電動発電
機あるいはインバータ)を設け、正常時にはそれ
ぞれの給電区分に電力を供給し、異常時すなわち
1台の電源装置が停止した場合には、その停止を
検知して他の正常な電源装置より受電するという
自動受給電装置が設備されている。
第1図はインバータが2台の場合の従来の自動
給電装置の回路図である。両インバータ10,2
0の接続構成は同じなので、インバータ10側に
ついてのみ説明し、インバータ20側には対応す
る符号を付し説明は省略する。11,12はイン
バータ10の負荷、13はインバータ10の出力
電圧が所定の値に達すると出力する電圧検知装
置、14はこの電圧検知装置13の出力で励磁さ
れて常開接点14aを閉じ、常開接点14bを開
く電磁開閉器、15は限時継電器、16は前記接
点14a、限時継電器15を介し電源29で励磁
されて接点16aを閉じインバータ10から負荷
11,12に給電させる電磁開閉器である。
いま2台のインバータ10,20が正常に動作
している場合は、各々の電圧検知装置13,23
が動作して電磁開閉器14,24が励磁され、そ
の結果一定時限后各インバータ10,20は夫々
の負荷11,12及び21,22に電力を供給す
る。ここで、何んらかの原因により1台のインバ
ータが起動できない場合は、当該インバータ系の
電磁開閉器14(又は24)の常閉接点14b
(又は24b)が閉となり、他のインバータが全
負荷11,12,21,22に電力を供給するこ
とになる。
このような補助電源システムにおいて、電源装
置にインバータ、負荷に誘導電動機が組み合わさ
れる場合には、インバータは起動時に誘導電動機
の定格電流の数倍の起動電流を転流できる能力を
有さねばならず、更に受給電時には前述のように
負荷が更に増えるため更に大きな転流能力を具備
せねばならず、その結果インバータ装置としては
受給電時の起動だけのために起動電流に見合つた
大容量のインバータを用意する必要があり、不経
済であつた。
本考案はこの点にかんがみ、負荷群を順次起動
させることにより電源装置への過負荷容量を低減
し電源装置の経済構成を可能とする自動受給電装
置を提供することを目的とする。
以下図面を参照して本考案の一実施例を説明す
る。第2図で30と40は補助電源としてのイン
バータ、31と32はインバータ30の負、41
と42はインバータ40の負荷、50は制御電源
を示す。33はインバータ30の出力電圧を検知
し、インバータ30の出力電圧が規定値に達する
と動作し接点33aを閉じ、接点33bを開く電
圧検知継電器、34は時限T1の限時継電器、3
5は電磁開閉器でこの電磁開閉器35は前記接点
33aが閉じると時限T1後制御電源により励磁
され接点35aを閉じてインバータ30出力を負
荷31,32に供給させる。36は時限T2の限
時継電器、37は電磁開閉器で時限T2後制御電
源26により励磁され接点37aを閉路する。
インバータ40側も略同様であり、43はイン
バータ40の電圧検知継電器、43aと43bは
その常開、常閉接点、44は時限T1の限時継電
器、45は電磁開閉器で接点43aが閉じると時
限T1後制御電源50により励磁され接点45a
を閉じてインバータ40の出力を負荷41,42
に供給させる。接点43bはインバータ30側の
接点33bと限時継電器36間に接続されてい
る。
この第2図回路において、インバータ30,4
0が始動され、それらの出力電圧が規定値に達す
ると電圧検知継電器33,43が動作し、接点3
3aまた43aを閉路するので、時限T1後電磁
開閉器35,45が励磁され、接点35a,45
aを閉路し、インバータ30,40はそれぞれ負
荷31,32及び41,42に電力を供給する。
このとき接点33b,43bは開路しているの
で、電磁開閉器37は励磁されず、接点37aは
開路している。
ここで、なんらかの都合によりインバータ30
が運転停止したとすると、電圧検知継電器33不
動作で接点33a開、電磁開閉器35消勢で接点
35a開となり、一方、接点33bが復帰閉路す
るのでT2時限后に限時継電器36が動作し電磁
開閉器37が励磁され接点37aを閉路するの
で、負荷31と32は他のインバータ40から電
力の供給を受ける。
つぎに、インバータ30が起動指令が出ている
にもかかわらず起動できない場合には、正常に起
動できたインバータ40は接点45aを、起動で
きなかつたインバータ30は接点37aを閉路す
ることになるが、ここで時限T1,T2が略等しい
場合には全負荷31,32,41,42が同時に
投入されることになり、その起動電流がインバー
タ転流動作をおびやかすことになるが、前記時限
T1とT2をT1<T2の関係に定めておけば、接点3
7aが閉路するまでに(T2−T1)の時間を要すの
で、まず負荷41,42が投入され、その後
(T2−T1)時間後に負荷31,32が投入される
ので順次起動を行なうことになる。第3図はその
順次起動を示すタイムチヤートである。
以上記載の本考案によれば、起動時1台のイン
バータが起動できずに残りのインバータが全負荷
を負担するとき、それら負荷を順次起動するよう
にしたので、インバータ電源の過負荷容量を低減
でき、経済構成とすることができる自動受給電装
置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のインバータ電源による電気車の
自動受給電装置の回路図、第2図は本考案の一実
施例の回路図、第3図は同実施例における負荷順
次起動のタイムチヤートである。 30,40……インバータ、31,32,4
1,42……負荷、33,43……電圧検知継電
器、34,36,44……限時継電器、25,3
7,45……電磁開閉器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数台のインバータ装置と、これらインバータ
    装置の夫々の負荷と、前記各インバータ装置出力
    が規定の電圧になつたとき動作する夫々の電圧検
    知継電器と、これら電圧検知継電器の動作で所定
    時限後動作し当該インバータ装置出力を当該負荷
    に供給させる夫々の第1の電磁開閉器と、前記電
    圧検知継電器不動作のとき前記時限と異なる時限
    で動作し前記各負荷群を電気的に接続する第2の
    電磁開閉器とからなる受給電切換装置。
JP13267478U 1978-09-27 1978-09-27 Expired JPS622895Y2 (ja)

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JP13267478U JPS622895Y2 (ja) 1978-09-27 1978-09-27

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JP13267478U JPS622895Y2 (ja) 1978-09-27 1978-09-27

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Publication Number Publication Date
JPS5548386U JPS5548386U (ja) 1980-03-29
JPS622895Y2 true JPS622895Y2 (ja) 1987-01-23

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