JPS6341807Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6341807Y2 JPS6341807Y2 JP18701982U JP18701982U JPS6341807Y2 JP S6341807 Y2 JPS6341807 Y2 JP S6341807Y2 JP 18701982 U JP18701982 U JP 18701982U JP 18701982 U JP18701982 U JP 18701982U JP S6341807 Y2 JPS6341807 Y2 JP S6341807Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parallel operation
- engine
- automatic parallel
- operation device
- starter motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000007858 starting material Substances 0.000 claims description 21
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 2
Landscapes
- Protection Of Generators And Motors (AREA)
- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は複数台のエンジン発電機を並列運転し
て負荷に電力を自動的に供給する自動並列運転装
置の保護装置に関するものである。
て負荷に電力を自動的に供給する自動並列運転装
置の保護装置に関するものである。
複数台のエンジン発電機を並列運転する場合に
は自動的に各発電機の電圧、周波数および位相を
合致させるとともに、各発電機の負担電力を適正
に制御させる自動並列運転装置によるのが一般的
となつている。
は自動的に各発電機の電圧、周波数および位相を
合致させるとともに、各発電機の負担電力を適正
に制御させる自動並列運転装置によるのが一般的
となつている。
これを第1図によつて説明すると、自動並列運
転装置Aは発電機Gの電源線から変流器CT1,
CT2、変成器PT1,PT2を介して信号を入力する
とともに自動並列運転の制御のための電源を得て
いる。この電源回路には自動並列運転装置専用の
スイツチSWが設けられており、並列運転する場
合にはエンジンの始動後一定の回転数になり、負
荷に規定の電力の供給が可能となる時点におい
て、手動でこのスイツチSWをONするよう取扱
われている。しかしながら現実には単機運転(並
列運転しない場合)や並列運転する場合でもエン
ジン始動前にスイツチSWがONされていること
が少くなかつた。
転装置Aは発電機Gの電源線から変流器CT1,
CT2、変成器PT1,PT2を介して信号を入力する
とともに自動並列運転の制御のための電源を得て
いる。この電源回路には自動並列運転装置専用の
スイツチSWが設けられており、並列運転する場
合にはエンジンの始動後一定の回転数になり、負
荷に規定の電力の供給が可能となる時点におい
て、手動でこのスイツチSWをONするよう取扱
われている。しかしながら現実には単機運転(並
列運転しない場合)や並列運転する場合でもエン
ジン始動前にスイツチSWがONされていること
が少くなかつた。
エンジン始動時にスイツチSWがONされてい
ると自動並列運転装置が正常に機能せず、誤動作
が起つたり場合によつては装置の破損を招くこと
もあり、また単機運転のときにスイツチSWが
ONされている場合には無駄な電力を消費すると
いう難点がある。
ると自動並列運転装置が正常に機能せず、誤動作
が起つたり場合によつては装置の破損を招くこと
もあり、また単機運転のときにスイツチSWが
ONされている場合には無駄な電力を消費すると
いう難点がある。
本考案は上記の点に鑑み考案されたもので、自
動並列運転装置が正常に機能するようにこれの電
源供給を誤ちなく操作されるようにすることを目
的とし、その特徴とするところは、発電機の電源
線から自動並列運転とエンジン始動のいずれかに
切換えられる選択スイツチを介して自動並列運転
装置に電源を供給するようにし、自動並列運転装
置側に選択スイツチがONされている場合にはエ
ンジン始動ができないようにしたものである。
動並列運転装置が正常に機能するようにこれの電
源供給を誤ちなく操作されるようにすることを目
的とし、その特徴とするところは、発電機の電源
線から自動並列運転とエンジン始動のいずれかに
切換えられる選択スイツチを介して自動並列運転
装置に電源を供給するようにし、自動並列運転装
置側に選択スイツチがONされている場合にはエ
ンジン始動ができないようにしたものである。
以下本考案の一実施例を第2図及び第3図に基
づいて説明する。第2図に示すように自動並列運
転装置Aはエンジン発電機Gの電源線から変流器
CT1,CT2、遮断器Bおよび変成器PT1,PT2を
介して自動並列運転に必要な情報を入力するほ
か、前記電源線と接続された結線により自動並列
運転の制御のための電源を得ている。そしてこの
電源を得るための結線中に、エンジン発電機Gの
スタータモータ駆動回路の開閉と連動し、かつ自
動並列運転装置A側に切換わつたときスタータモ
ータ駆動回路が開かれる選択スイツチSSが設け
られている。スタータモータ駆動回路は第3図に
示すように、スタータモータM、リレーRY、バ
ツテリBA、スタータスイツチSBなどから構成さ
れており、上記選択スイツチSSはスタータスイ
ツチSBと直列に接続されている。
づいて説明する。第2図に示すように自動並列運
転装置Aはエンジン発電機Gの電源線から変流器
CT1,CT2、遮断器Bおよび変成器PT1,PT2を
介して自動並列運転に必要な情報を入力するほ
か、前記電源線と接続された結線により自動並列
運転の制御のための電源を得ている。そしてこの
電源を得るための結線中に、エンジン発電機Gの
スタータモータ駆動回路の開閉と連動し、かつ自
動並列運転装置A側に切換わつたときスタータモ
ータ駆動回路が開かれる選択スイツチSSが設け
られている。スタータモータ駆動回路は第3図に
示すように、スタータモータM、リレーRY、バ
ツテリBA、スタータスイツチSBなどから構成さ
れており、上記選択スイツチSSはスタータスイ
ツチSBと直列に接続されている。
このように構成されているので選択スイツチ
SSがエンジン始動時に自動並列運転装置側にON
されているとスタータスイツチSBをONさせて
もスタータモータMは作動しない。
SSがエンジン始動時に自動並列運転装置側にON
されているとスタータスイツチSBをONさせて
もスタータモータMは作動しない。
即ちエンジンを始動する場合には選択スイツチ
SSは必ずスタータモータ駆動回路側に位置され
ていなければならない。
SSは必ずスタータモータ駆動回路側に位置され
ていなければならない。
したがつて本考案装置によればエンジン発電機
Gの電源線と自動並列運転装置Aとを接続する結
線中に、エンジン発電機Gのスタータモータ駆動
回路の開閉と連動し、かつ自動並列運転装置A側
に切換わつたときスタータモータ駆動回路を開と
する選択スイツチSSを設けたので、エンジンを
始動する場合には選択スイツチSSは必ずスター
タモータ駆動回路側に位置され、また単機運転の
際にも自動並列運転装置に電源が供給されること
がないと共に、選択スイツチSSが自動並列運転
装置側に位置した場合にはスタータスイツチSB
をONさせてもスタータモータMは作動しないの
で、スタータモータ駆動回路はOFF状態に保持
されてエンジンは始動しないので、誤動作の虞れ
がなく装置の安全性が保たれる。
Gの電源線と自動並列運転装置Aとを接続する結
線中に、エンジン発電機Gのスタータモータ駆動
回路の開閉と連動し、かつ自動並列運転装置A側
に切換わつたときスタータモータ駆動回路を開と
する選択スイツチSSを設けたので、エンジンを
始動する場合には選択スイツチSSは必ずスター
タモータ駆動回路側に位置され、また単機運転の
際にも自動並列運転装置に電源が供給されること
がないと共に、選択スイツチSSが自動並列運転
装置側に位置した場合にはスタータスイツチSB
をONさせてもスタータモータMは作動しないの
で、スタータモータ駆動回路はOFF状態に保持
されてエンジンは始動しないので、誤動作の虞れ
がなく装置の安全性が保たれる。
第1図は従来の自動並列運転装置と発電機母線
との接続回路図、第2図は本考案に係る同接続回
路図、第3図は同じくエンジン発電機のエンジン
のスタータモータの駆動回路図である。 Gは発電機、Aは自動並列運転装置、CT1,
CT2は変流器、PT1,PT2は変成器、Bは遮断
器、SWはスイツチ、SSは選択スイツチ、Mはス
タータモータ、RYはリレー、SBはスタータスイ
ツチ、BAはバツテリである。
との接続回路図、第2図は本考案に係る同接続回
路図、第3図は同じくエンジン発電機のエンジン
のスタータモータの駆動回路図である。 Gは発電機、Aは自動並列運転装置、CT1,
CT2は変流器、PT1,PT2は変成器、Bは遮断
器、SWはスイツチ、SSは選択スイツチ、Mはス
タータモータ、RYはリレー、SBはスタータスイ
ツチ、BAはバツテリである。
Claims (1)
- 自動並列運転装置の電源をエンジン発電機の電
源線から得て自動的に並列運転制御するエンジン
発電機において、エンジン発電機の電源線と自動
並列運転装置とを接続する結線中に、エンジン発
電機のスタータモータ駆動回路の開閉と連動し、
かつ自動並列運転装置側に切換わつたときスター
タモータ駆動回路を開とする選択スイツチを設け
たことを特徴とするエンジン発電機の自動並列運
転保護装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18701982U JPS5992540U (ja) | 1982-12-10 | 1982-12-10 | エンジン発電機の自動並列運転保護装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18701982U JPS5992540U (ja) | 1982-12-10 | 1982-12-10 | エンジン発電機の自動並列運転保護装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5992540U JPS5992540U (ja) | 1984-06-23 |
JPS6341807Y2 true JPS6341807Y2 (ja) | 1988-11-02 |
Family
ID=30403800
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18701982U Granted JPS5992540U (ja) | 1982-12-10 | 1982-12-10 | エンジン発電機の自動並列運転保護装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5992540U (ja) |
-
1982
- 1982-12-10 JP JP18701982U patent/JPS5992540U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5992540U (ja) | 1984-06-23 |
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