JPS643585Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS643585Y2 JPS643585Y2 JP1587881U JP1587881U JPS643585Y2 JP S643585 Y2 JPS643585 Y2 JP S643585Y2 JP 1587881 U JP1587881 U JP 1587881U JP 1587881 U JP1587881 U JP 1587881U JP S643585 Y2 JPS643585 Y2 JP S643585Y2
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- JP
- Japan
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- phase
- input
- phases
- normally open
- primary side
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 13
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 2
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 2
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Arc Welding Control (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は三相交流を入力とするアーク溶接機に
関するものである。
関するものである。
一般に、三相入力アーク溶接機においては、入
力ケーブルの断線や結線忘れがあると、溶接電源
の主トランスやプリント基板などのユニツトが破
壊する場合がある。また、異常な溶接条件により
溶接部に異常をきたす場合も発生する。
力ケーブルの断線や結線忘れがあると、溶接電源
の主トランスやプリント基板などのユニツトが破
壊する場合がある。また、異常な溶接条件により
溶接部に異常をきたす場合も発生する。
本考案はこのような問題を簡単な構造で解決す
るものであり、以下本考案による三相入力アーク
溶接機について、第１図〜第４図の図面を用いて
説明する。
るものであり、以下本考案による三相入力アーク
溶接機について、第１図〜第４図の図面を用いて
説明する。
第１図に本考案の一実施例による三相入力アー
ク溶接機を示しており、図において１は出力調整
部を有する主トランスにより構成される電源部で
あり、この電源部１の主トランスの一次側の各相
の巻線は入力開閉器としてのマグネツトスイツチ
の接点２を介して３相入力のＵ相、Ｖ相、Ｗ相に
接続されている。また、この電源部１の出力は、
ワイヤ３と母材４との間に印加され、これによつ
てワイヤ３と母材４との間にアーク５が発生す
る。６はこの電源部１の出力電圧調整用のサイリ
スタを制御するための点弧パルス発生部であり、
この点弧パルス発生部６はスイツチ７を介して前
記三相入力のＵ相、Ｖ相、Ｗ相に接続されてい
る。８は前記ワイヤ３を送給するためのワイヤ送
給部およびシーケンス制御部を有する制御ユニツ
トであり、この制御ユニツト８では前記電源部１
の主トランスの二次側電圧によりワイヤ送給用モ
ータ９を駆動し、また制御トランス１０から得ら
れる電圧によつて各部の制御信号を出力する。
ク溶接機を示しており、図において１は出力調整
部を有する主トランスにより構成される電源部で
あり、この電源部１の主トランスの一次側の各相
の巻線は入力開閉器としてのマグネツトスイツチ
の接点２を介して３相入力のＵ相、Ｖ相、Ｗ相に
接続されている。また、この電源部１の出力は、
ワイヤ３と母材４との間に印加され、これによつ
てワイヤ３と母材４との間にアーク５が発生す
る。６はこの電源部１の出力電圧調整用のサイリ
スタを制御するための点弧パルス発生部であり、
この点弧パルス発生部６はスイツチ７を介して前
記三相入力のＵ相、Ｖ相、Ｗ相に接続されてい
る。８は前記ワイヤ３を送給するためのワイヤ送
給部およびシーケンス制御部を有する制御ユニツ
トであり、この制御ユニツト８では前記電源部１
の主トランスの二次側電圧によりワイヤ送給用モ
ータ９を駆動し、また制御トランス１０から得ら
れる電圧によつて各部の制御信号を出力する。
また、制御トランス１０の一次側はＷ相−Ｖ相
間に接続され、そして二次側には入力開閉信号用
リレー１１を介してトーチスイツチ１２が接続さ
れている。また、入力開閉信号用リレー１１の常
開接点１１ａは、前記マグネツトスイツチのコイ
ル１３を介して三相入力のＷ相−Ｕ相間に接続さ
れている。
間に接続され、そして二次側には入力開閉信号用
リレー１１を介してトーチスイツチ１２が接続さ
れている。また、入力開閉信号用リレー１１の常
開接点１１ａは、前記マグネツトスイツチのコイ
ル１３を介して三相入力のＷ相−Ｕ相間に接続さ
れている。
上記構成において、第２図に示すようにＷ相が
何らかの原因により欠相したとすると、入力開閉
用のマグネツトスイツチのコイル１３に電圧が印
加されないため、そのマグネツトスイツチの接点
２は開放状態のままで電源部１の主トランスに電
圧がかからず、出力電圧の発生も、ワイヤ送給も
不可能となる。勿論、Ｕ相が欠相した場合でも同
様である。
何らかの原因により欠相したとすると、入力開閉
用のマグネツトスイツチのコイル１３に電圧が印
加されないため、そのマグネツトスイツチの接点
２は開放状態のままで電源部１の主トランスに電
圧がかからず、出力電圧の発生も、ワイヤ送給も
不可能となる。勿論、Ｕ相が欠相した場合でも同
様である。
一方、Ｖ相が欠相した場合には、制御トランス
１０に電圧が印加されなくなるため、トーチスイ
ツチ１２のONしても入力開閉信号用リレー１１
が動作しなく、このためその常開接点１１ａは開
放状態のままでマグネツトスイツチのコイル１３
に通電されなく、前述のＷ相が欠相した場合と同
様に、電源部１の主トランスに電圧がかからず、
出力電圧の発生も、ワイヤ送給も不可能となる。
１０に電圧が印加されなくなるため、トーチスイ
ツチ１２のONしても入力開閉信号用リレー１１
が動作しなく、このためその常開接点１１ａは開
放状態のままでマグネツトスイツチのコイル１３
に通電されなく、前述のＷ相が欠相した場合と同
様に、電源部１の主トランスに電圧がかからず、
出力電圧の発生も、ワイヤ送給も不可能となる。
また、第３図および第４図に示すように、三相
のうちの二相が欠相したり、三相全てが欠相した
場合でも、前述と同様に出力電圧の発生も、ワイ
ヤ送給も不可能となる。
のうちの二相が欠相したり、三相全てが欠相した
場合でも、前述と同様に出力電圧の発生も、ワイ
ヤ送給も不可能となる。
すなわち、本考案においては、三相入力のうち
の一相でも欠相した場合には、出力電圧の発生、
ワイヤ送給も不可能となり、溶接電源の主トラン
スやプリント基板などが破壊するのを防ぐことが
できるのである。しかも、本考案においては、従
来からアーク溶接機の電源に使用されていた制御
トランス１０、マグネツトスイツチのコイル１
３、入力開閉信号用リレー１１の常開接点１１ａ
の接続箇所を変更するだけでよいため、安価に実
施することができる。
の一相でも欠相した場合には、出力電圧の発生、
ワイヤ送給も不可能となり、溶接電源の主トラン
スやプリント基板などが破壊するのを防ぐことが
できるのである。しかも、本考案においては、従
来からアーク溶接機の電源に使用されていた制御
トランス１０、マグネツトスイツチのコイル１
３、入力開閉信号用リレー１１の常開接点１１ａ
の接続箇所を変更するだけでよいため、安価に実
施することができる。
なお、上記実施例においては、制御トランス１
０の一次側をＷ相−Ｖ相間に、マグネツトスイツ
チのコイル１３を常開接点１１ａを介してＷ相−
Ｕ相間にそれぞれ接続したが、本考案においては
これに限定されることはなく、要は異なる相間に
それぞれ接続すればよいのである。
０の一次側をＷ相−Ｖ相間に、マグネツトスイツ
チのコイル１３を常開接点１１ａを介してＷ相−
Ｕ相間にそれぞれ接続したが、本考案においては
これに限定されることはなく、要は異なる相間に
それぞれ接続すればよいのである。
以上のように本考案によれば、制御トランスと
入力開閉器としてのマグネツトスイツチのコイル
との接続箇所を変更するだけで、三相入力の欠相
状態を検出することができ、溶接電源の破壊や溶
接条件の異常を防止することができるという優れ
た効果を得ることができる。
入力開閉器としてのマグネツトスイツチのコイル
との接続箇所を変更するだけで、三相入力の欠相
状態を検出することができ、溶接電源の破壊や溶
接条件の異常を防止することができるという優れ
た効果を得ることができる。
第１図は本考案の一実施例による三相入力アー
ク溶接機を示す回路図、第２図〜第４図はそれぞ
れ本考案による三相入力アーク溶接機の動作を説
明するための要部のタイミングチヤートである。 １……電源部、２……接点、８……制御ユニツ
ト、１０……制御トランス、１１……入力開閉信
号用リレー、１１ａ……常開接点、１２……トー
チスイツチ、１３……コイル。
ク溶接機を示す回路図、第２図〜第４図はそれぞ
れ本考案による三相入力アーク溶接機の動作を説
明するための要部のタイミングチヤートである。 １……電源部、２……接点、８……制御ユニツ
ト、１０……制御トランス、１１……入力開閉信
号用リレー、１１ａ……常開接点、１２……トー
チスイツチ、１３……コイル。
Claims (1)
- ワイヤと母材間に電力を供給する主トランスの
二次側に、上記ワイヤを送給するモータに電力を
供給するための補助巻線を設け、上記主トランス
の一次側と入力線Ｕ，Ｖ，Ｗ相の間に、各々マグ
ネツトスイツチの常開接点を接続し、上記入力線
Ｕ，Ｖ，Ｗ相のうちのいずれかの相間に制御トラ
ンスの一次側を接続し、上記制御トランスの二次
側とトーチスイツチと入力開閉信号用リレーとに
より閉回路を構成し、上記入力開閉信号用リレー
の常開接点と上記マグネツトスイツチの常開接点
を開閉するマグネツトスイツチのコイルとよりな
る直列回路を上記相間とは別の相間に接続してな
る三相入力アーク溶接機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1587881U JPS643585Y2 (ja) | 1981-02-05 | 1981-02-05 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1587881U JPS643585Y2 (ja) | 1981-02-05 | 1981-02-05 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57132769U JPS57132769U (ja) | 1982-08-18 |
| JPS643585Y2 true JPS643585Y2 (ja) | 1989-01-31 |
Family
ID=29813869
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1587881U Expired JPS643585Y2 (ja) | 1981-02-05 | 1981-02-05 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS643585Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-02-05 JP JP1587881U patent/JPS643585Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57132769U (ja) | 1982-08-18 |
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