JPH071132A - アーク溶接機 - Google Patents
アーク溶接機Info
- Publication number
- JPH071132A JPH071132A JP14921093A JP14921093A JPH071132A JP H071132 A JPH071132 A JP H071132A JP 14921093 A JP14921093 A JP 14921093A JP 14921093 A JP14921093 A JP 14921093A JP H071132 A JPH071132 A JP H071132A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- coil
- circuit
- power source
- welding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Arc Welding Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】操作性及び作業性を向上させることができるア
ーク溶接機を提供すること。 【構成】溶接電源、リモコンボックス、ワイヤ送給装置
および溶接トーチからなるアーク溶接機において、一方
を入力端子に接続し他方を溶接トランスに接続した接点
とこの接点の駆動手段とを溶接電源に配置し、上記駆動
手段を制御するスイッチをリモコンボックスまたはワイ
ヤ送給装置に配置する。
ーク溶接機を提供すること。 【構成】溶接電源、リモコンボックス、ワイヤ送給装置
および溶接トーチからなるアーク溶接機において、一方
を入力端子に接続し他方を溶接トランスに接続した接点
とこの接点の駆動手段とを溶接電源に配置し、上記駆動
手段を制御するスイッチをリモコンボックスまたはワイ
ヤ送給装置に配置する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はアーク溶接機に関する。
【０００２】
【従来の技術】図３はアーク溶接機の構成を示す全体系
統図である。同図において、１は溶接電源で、前面パネ
ル２には主回路を開閉するためのヒューズフリーブレー
カ３および制御回路電源を開閉するためのトグルスイッ
チ４および表示ランプＮＬ等が配置されている。５はワ
イヤ送給装置。６はワイヤ送給モータ。７は溶接トー
チ。８はトーチスイッチ。９はリモコンボックス。１０
はインチングスイッチ、１１は電流調整器、１２は電圧
調整器である。１３は母材である。なお、図示を省略す
るが、溶接電源１には、溶接トランスおよびそれぞれが
互いに絶縁されたモータ駆動回路、トーチスイッチ回
路、インチング回路および出力電流あるいは出力電圧の
調整回路が備えられている。
統図である。同図において、１は溶接電源で、前面パネ
ル２には主回路を開閉するためのヒューズフリーブレー
カ３および制御回路電源を開閉するためのトグルスイッ
チ４および表示ランプＮＬ等が配置されている。５はワ
イヤ送給装置。６はワイヤ送給モータ。７は溶接トー
チ。８はトーチスイッチ。９はリモコンボックス。１０
はインチングスイッチ、１１は電流調整器、１２は電圧
調整器である。１３は母材である。なお、図示を省略す
るが、溶接電源１には、溶接トランスおよびそれぞれが
互いに絶縁されたモータ駆動回路、トーチスイッチ回
路、インチング回路および出力電流あるいは出力電圧の
調整回路が備えられている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、溶接電源１
は一般に重く、可搬性に乏しい。そこで、通常は溶接電
源１を定位置に置き、ワイヤ送給装置５用の延長ケーブ
ル１４とリモコンボックス９用の延長ケーブル１５をワ
イヤ送給装置５およびリモコンボックス９に接続し、作
業者は、ワイヤ送給装置５、溶接トーチ７およびリモコ
ンボックス９だけを移動させる。しかし、造船所などで
は、溶接電源１と作業者との距離は数十メートルにも及
ぶことがある。このため、ヒューズフリーブレーカ３お
よびトグルスイッチ４を操作するために数十メートルの
距離を往復しなければならず面倒で、作業能率も低かっ
た。◆本発明の目的は上記した課題を解決し、操作性お
よび作業性を向上させることができるアーク溶接機を提
供するにある。
は一般に重く、可搬性に乏しい。そこで、通常は溶接電
源１を定位置に置き、ワイヤ送給装置５用の延長ケーブ
ル１４とリモコンボックス９用の延長ケーブル１５をワ
イヤ送給装置５およびリモコンボックス９に接続し、作
業者は、ワイヤ送給装置５、溶接トーチ７およびリモコ
ンボックス９だけを移動させる。しかし、造船所などで
は、溶接電源１と作業者との距離は数十メートルにも及
ぶことがある。このため、ヒューズフリーブレーカ３お
よびトグルスイッチ４を操作するために数十メートルの
距離を往復しなければならず面倒で、作業能率も低かっ
た。◆本発明の目的は上記した課題を解決し、操作性お
よび作業性を向上させることができるアーク溶接機を提
供するにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記した課題は、溶接電
源、リモコンボックス、ワイヤ送給装置および溶接トー
チからなるアーク溶接機において、一方を入力端子に接
続し他方を溶接トランスに接続した接点とこの接点の駆
動手段とを溶接電源に配置し、上記駆動手段を制御する
スイッチをリモコンボックスまたはワイヤ送給装置に配
置することにより解決される。
源、リモコンボックス、ワイヤ送給装置および溶接トー
チからなるアーク溶接機において、一方を入力端子に接
続し他方を溶接トランスに接続した接点とこの接点の駆
動手段とを溶接電源に配置し、上記駆動手段を制御する
スイッチをリモコンボックスまたはワイヤ送給装置に配
置することにより解決される。
【０００５】
【作用】作業者の手元にあるリモコンボックスまたはワ
イヤ送給装置に設けた開閉スイッチにより溶接電源を開
閉できる。
イヤ送給装置に設けた開閉スイッチにより溶接電源を開
閉できる。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の第１の実施例を図１により説
明する。なお、図３と同じものは同一の符号を付してあ
る。◆同図において、２０は溶接トランスで、電磁接触
器ＭＸの接点ＭＸａを介して三相の外部電源に接続され
る入力端子２１に接続されている。そして、電磁接触器
ＭＸのコイルＭＸｃは、リレー１Ｙの接点１Ｙａまたは
接点１Ｙａと並列のトグルスイッチ４の接点を介して入
力端子２１に接続されている。なお、Ｆａは冷却扇、ま
たＦはヒューズである。２２は制御トランスで、入力側
は入力端子２１に、また、出力側はリレー１Ｙのコイル
１Ｙｃを介してモータ駆動回路２３およびトーチスイッ
チ回路２４に接続されている。２５はスイッチで、モー
タ駆動回路２３のうちの１線とトーチスイッチ回路２４
のうちの１線との間に配置され、ワイヤ送給装置５に載
置されている。◆以下、動作について説明する。◆スイ
ッチ２５を閉じると、コイル１Ｙｃの両端に電圧が印加
されて接点１Ｙａが閉じる。この結果、コイルＭＸｃの
両端に電圧が印加され、接点ＭＸａが閉じて、溶接電源
１は待機状態となる。なお、このとき、表示ランプＮＬ
が点灯し、冷却扇Ｆａが回転を始める。◆なお、本実施
例においては、リレー１Ｙの接点１Ｙａとトグルスイッ
チ４の接点とを並列に接続したから、従来と同様に前面
パネル２からも溶接電源１を待機状態にすることができ
る。また、スイッチ２５を従来から配線されているモー
タ駆動回路２３のうちの１線とトーチスイッチ回路２４
のうちの１線との間に配置したから、延長ケーブル１４
は従来と同じものが使用できる。
明する。なお、図３と同じものは同一の符号を付してあ
る。◆同図において、２０は溶接トランスで、電磁接触
器ＭＸの接点ＭＸａを介して三相の外部電源に接続され
る入力端子２１に接続されている。そして、電磁接触器
ＭＸのコイルＭＸｃは、リレー１Ｙの接点１Ｙａまたは
接点１Ｙａと並列のトグルスイッチ４の接点を介して入
力端子２１に接続されている。なお、Ｆａは冷却扇、ま
たＦはヒューズである。２２は制御トランスで、入力側
は入力端子２１に、また、出力側はリレー１Ｙのコイル
１Ｙｃを介してモータ駆動回路２３およびトーチスイッ
チ回路２４に接続されている。２５はスイッチで、モー
タ駆動回路２３のうちの１線とトーチスイッチ回路２４
のうちの１線との間に配置され、ワイヤ送給装置５に載
置されている。◆以下、動作について説明する。◆スイ
ッチ２５を閉じると、コイル１Ｙｃの両端に電圧が印加
されて接点１Ｙａが閉じる。この結果、コイルＭＸｃの
両端に電圧が印加され、接点ＭＸａが閉じて、溶接電源
１は待機状態となる。なお、このとき、表示ランプＮＬ
が点灯し、冷却扇Ｆａが回転を始める。◆なお、本実施
例においては、リレー１Ｙの接点１Ｙａとトグルスイッ
チ４の接点とを並列に接続したから、従来と同様に前面
パネル２からも溶接電源１を待機状態にすることができ
る。また、スイッチ２５を従来から配線されているモー
タ駆動回路２３のうちの１線とトーチスイッチ回路２４
のうちの１線との間に配置したから、延長ケーブル１４
は従来と同じものが使用できる。
【０００７】図２は本発明の第２の実施例を示すもので
ある。なお、図１と同じものは同一の符号を付すととも
に、一部を省略してある。◆同図において、３０はイン
チング回路。３１は出力電流および出力電圧の調整回路
である。そして、この第２の実施例では、制御トランス
２２の出力側をコイル１Ｙｃを介してインチング回路３
０のうちの１線と調整回路３１のうちの１線との間にス
イッチ２５を配置している。◆なお、動作については上
記第１の実施例と同じであるため説明を省略するが、こ
の第２の実施例においても延長ケーブル１５は従来と同
じものが使用できる。
ある。なお、図１と同じものは同一の符号を付すととも
に、一部を省略してある。◆同図において、３０はイン
チング回路。３１は出力電流および出力電圧の調整回路
である。そして、この第２の実施例では、制御トランス
２２の出力側をコイル１Ｙｃを介してインチング回路３
０のうちの１線と調整回路３１のうちの１線との間にス
イッチ２５を配置している。◆なお、動作については上
記第１の実施例と同じであるため説明を省略するが、こ
の第２の実施例においても延長ケーブル１５は従来と同
じものが使用できる。
【０００８】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、リ
モコンボックスまたはワイヤ送給装置に設けた開閉スイ
ッチにより溶接電源を開閉できる。したがって、操作性
及び作業性を向上させることができるという効果があ
る。
モコンボックスまたはワイヤ送給装置に設けた開閉スイ
ッチにより溶接電源を開閉できる。したがって、操作性
及び作業性を向上させることができるという効果があ
る。
【図１】本発明の第１の実施例。
【図２】本発明の第２の実施例。
【図３】アーク溶接機の構成を示す全体系統図である。
１ 溶接電源 ５ ワイヤ送給装置 ７ 溶接トーチ ９ リモコンボックス ２１ 入力端子 ２４ トーチスイッチ回路 １Ｙ リレー ＭＸ 電磁接触器
Claims (1)
- 【請求項１】溶接電源、リモコンボックス、ワイヤ送給
装置および溶接トーチからなるアーク溶接機において、
一方を入力端子に接続し他方を溶接トランスに接続した
接点とこの接点の駆動手段とを溶接電源に配置し、上記
駆動手段を制御するスイッチをリモコンボックスまたは
ワイヤ送給装置に配置したことを特徴とするアーク溶接
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14921093A JPH071132A (ja) | 1993-06-21 | 1993-06-21 | アーク溶接機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14921093A JPH071132A (ja) | 1993-06-21 | 1993-06-21 | アーク溶接機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH071132A true JPH071132A (ja) | 1995-01-06 |
Family
ID=15470250
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14921093A Withdrawn JPH071132A (ja) | 1993-06-21 | 1993-06-21 | アーク溶接機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH071132A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010066263A (ko) * | 1999-12-31 | 2001-07-11 | 신영균 | 크레이터 발생방지기능을 갖는 용접장치 |
| JP2007090409A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-12 | Daihen Corp | アーク溶接機の表示装置 |
| CN102837117A (zh) * | 2012-08-09 | 2012-12-26 | 青岛云和机械制造有限公司 | 一种微电脑自动焊机手操器 |
| CN104148781A (zh) * | 2014-08-29 | 2014-11-19 | 上海沪工焊接集团股份有限公司 | 焊机自动切换控制电路 |
| JP2015016500A (ja) * | 2013-07-12 | 2015-01-29 | 株式会社ダイヘン | 溶接装置 |
-
1993
- 1993-06-21 JP JP14921093A patent/JPH071132A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010066263A (ko) * | 1999-12-31 | 2001-07-11 | 신영균 | 크레이터 발생방지기능을 갖는 용접장치 |
| JP2007090409A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-12 | Daihen Corp | アーク溶接機の表示装置 |
| CN102837117A (zh) * | 2012-08-09 | 2012-12-26 | 青岛云和机械制造有限公司 | 一种微电脑自动焊机手操器 |
| JP2015016500A (ja) * | 2013-07-12 | 2015-01-29 | 株式会社ダイヘン | 溶接装置 |
| CN104148781A (zh) * | 2014-08-29 | 2014-11-19 | 上海沪工焊接集团股份有限公司 | 焊机自动切换控制电路 |
| CN104148781B (zh) * | 2014-08-29 | 2016-03-30 | 上海沪工焊接集团股份有限公司 | 焊机自动切换控制电路 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000905 |