JPH0333184Y2 - - Google Patents

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JPH0333184Y2
JPH0333184Y2 JP1983025864U JP2586483U JPH0333184Y2 JP H0333184 Y2 JPH0333184 Y2 JP H0333184Y2 JP 1983025864 U JP1983025864 U JP 1983025864U JP 2586483 U JP2586483 U JP 2586483U JP H0333184 Y2 JPH0333184 Y2 JP H0333184Y2
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JP
Japan
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relay coil
push button
switch
circuit
variable speed
Prior art date
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Expired
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JP1983025864U
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English (en)
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JPS59132388U (ja
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Priority to JP2586483U priority Critical patent/JPS59132388U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はプレスにおける可変速度モータの起動
制御回路に関わり、更に詳細には可変速モータに
よつてフライホイールの回転速度を選択できるメ
カニカルプレス起動時において、回転速度設定手
順を誤つてもスライドが運動することのないよう
に改良した安全な起動制御回路に関するものであ
る。
従来、一般に製造されているメカニカルプレス
で可変速度機構を備えたものは、速度制御用抵抗
器を最大抵抗値にセツトして起動し、起動後に前
記した抵抗値を下げ速度を上昇させて所望の設定
値にして作業を始めていた。
この場合フライホイールが回転していなくて
も、クラツチを作動状態に連結できる回路になつ
ていたために、速度設定ダイヤルをまわすとプレ
スのスライドが作動を開始することがあり、危険
な状態になることがあつたのである。
本考案は前記した従来の起動制御回路の不都合
を解消すべくなされたもので、以下に図面にもと
づいてその好適実施例を詳細に説明する。
第1図の線番5,6,7に示したマグネツトス
イツチMS1の常開接点とオーバロードブレーカ
OL1を経て例えば200〜220Vの相交流電源U1
V1,W1が駆動モータM1に導かれており、第3
図の線番26の右端に示したマグネツトスイツチ
MS1が励磁状態になると駆動モータM1が回転
を始める。
この駆動モータM1は第2図に示した例えばエ
デイカレント式無段変速機などの制御装置1を経
て、間接的にフライホイール(図示省略)を駆動
するものである。
第1図の線番20,21に示したのは3相交流
電源の中の1相を変圧した100Vの低圧制御電源
であつて、第2図、第3図に4,2で示した縦の
制御電源ラインにつながつている。
前記したように第2図のエデイカレント式無段
変速機の制御装置1には、変速用の可変抵抗器
VR2の速度設定ダイヤル3と、スピードメータ
SMが設けてある。
可変抵抗器VR2には零点が設けてあつて、エ
デイカレント式無段変速機は前記した駆動モータ
M1で駆動させていても可変抵抗器VR2の零点
に抵抗値を合わせておくと出力軸は全く回転をし
ないのである。
本実施例の起動制御回路では第2図に示した線
番23に可変抵抗器VR2が零点に位置したとき
にのみ閉状態(第2図の回路図では接続状態)に
機構的(例えばカム機構などにより)に作動する
スイツチSW2が設けてあり、制御電源の一方
(例えば線番2)との間にリレーコイルCR34を
直列に設けてある。
更に第3図の線番26の駆動モータM1の起動
回路に、前記したリレーコイルCR34の常開接
点CR34と、クラツチ作動のリレーコイルの常
閉回路CR3とを起動押釦スイツチPB1と直列に
設け、前記したマグネツトスイツチMS1の自己
保持用常開接点MS1を線番27に並列に設け
た。また、上記起動押釦スイツチPB1には、起
動停止用押釦スイツチPB2が直列に接続してあ
る。
更に第3図の線番135には、前記したリレー
コイルCR34の常閉接点CR34設けて、線番1
35以後の制御回路電源の活線側はすべてこの常
閉接点CR34に左右されるために線番を4′とし
た。
従つて少なくともクラツチを作動する回路5
は、4′ラインから電源を受けているのである。
本実施例の起動制御回路は上記のように構成し
てあるから、起動の時は初めに可変抵抗器VR2
の速度設定ダイヤル3を零点に合わせた後に起動
押釦PB1を押圧すると、第2図の線番23にお
けるスイツチSW2が接状態にあつて、リレーコ
イルCR34が励磁状態にあるから、クラツチを
作動するリレーコイルCR3が解磁状態にあるこ
とが確認されれば第3図の線番26の起動回路が
成立し、駆動モータ1用のマグネツトスイツチ
MS1が励磁され且つ線番27の自己保持用常開
接点の接状態によつて第1図に示した駆動モータ
M1が回転を始める。
前記したように第2図の線番23のスイツチ
SW2は可変抵抗器VR2が零点に一致している
時だけメカニカルに接状態にあるから、フライホ
イールが回転する筈はなく、第3図の線番135
に設けた常閉接点CR34によつて4′の制御電源
は断状態にあるから、プレスのスライドが移動す
ることはない。
次に抵抗値設定ダイヤル3をまわしてスピード
メータSMに所望の回転速度を見出して整合す
る。
すると前記したスイツチSW2は断状態に変
り、リレーコイルCR34も解磁状態となり、線
番135の常閉接点CR34が接状態になる。
従つてその後にクラツチ作動回路は4′の制御
電源によつてクラツチ作動を行なわせることが自
由に行なわれるのである。
駆動モータM1の起動後に、起動停止用押釦ス
イツチPB2を押圧すると、マグネツトスイツチ
MS1が消磁され、駆動モータM1の駆動が停止
される。その後、駆動モータ1を再駆動するに
は、前記速度設定ダイヤル3を再度零点に設定し
て、起動押釦スイツチPB1を押圧することによ
つて行なわれる。
以上のごとき実施例の説明より理解されるよう
に、本考案においてリレーコイルCR3が励磁さ
れるのは、速度設定ダイヤル3が零点設定されて
スイツチSW2がONされたときである。そして
可変速モータM1の起動は、上記リレーコイル
CR3が励磁され、クラツチ作動用リレーコイル
が消磁された状態にあるときに行なわれるもので
ある。また、クラツチ作動回路には前記リレーコ
イルCR34の常閉接点が直列に接続されている
ものである。
したがつて本考案によれば、可変速モータM1
の起動時には、速度設定ダイヤル3は零点に設定
してあり、かつクラツチ作動用リレーコイルは消
磁状態にあり、しかもクラツチ作動回路は開状態
にある。そして、速度設定ダイヤル3を零点設定
から変更するとスイツチSW2がOFFとなり、リ
レーコイルCR34が消磁され、クラツチ作動回
路が導通状態となつて、初めてクラツチ作動が可
能になるものである。
したがつて本考案によれば、プレスの起動を安
全に行なうことができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は駆動モータ近辺の回路図、第2図は速
度制御装置近辺の回路図、第3図は起動回路とク
ラツチ作動回路近辺の回路図である。 図面の主要部を表わす符号の説明、1……変速
制御装置、3……設定ダイヤル、5……クラツチ
作動回路、M1……駆動モータ、VR2……可変
抵抗器、SW2……スイツチ、PB1……起動押
釦。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. プレスにおける可変速モータM1の駆動回路に
    マグネツトスイツチMS1の常開接点MS1を接
    続して設け、上記可変速モータM1を起動するた
    めの起動押釦スイツチPB1を前記マグネツトス
    イツチMS1と直列に接続して設けると共に、こ
    の起動押釦スイツチPB1にリレーコイルCR34
    の常開接点CR34とクラツチ作動用リレーコイ
    ルの常閉接点CR3と起動停止用押釦スイツチPB
    2とを直列に接続して設け、上記起動押釦スイツ
    チPB1と上記リレーコイルCR34及びクラツチ
    作動用リレーコイルの各接点CR34,CR3との
    直列接続回路に前記マグネツトスイツチMS1の
    常開接点MS1を並列に接続して自己保持回路を
    設け、前記可変速モータM1の速度設定ダイヤル
    3が零点設定のときにのみON状態となるスイツ
    チSW2と前記リレーコイルCR34とを直列に
    接続して設け、このリレーコイルCR34の常閉
    接点CR34をクラツチ作動回路5と直列に接続
    してなり、前記速度設定ダイヤル3が零点設定時
    に前記起動押釦スイツチPB1が押圧されること
    により前記可変速モータM1が起動され、上記速
    度設定ダイヤル3が零点設定以外のときに前記ク
    ラツチ作動回路5が導通状態となり、前記起動停
    止用押釦スイツチPB2が押圧されたときに前記
    マグネツトスイツチMS1が消磁されて前記可変
    速モータM1の駆動が停止される構成であること
    を特徴とするプレスにおける可変速モータの起動
    制御回路。
JP2586483U 1983-02-25 1983-02-25 プレスにおける可変速モ−タの起動制御回路 Granted JPS59132388U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2586483U JPS59132388U (ja) 1983-02-25 1983-02-25 プレスにおける可変速モ−タの起動制御回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2586483U JPS59132388U (ja) 1983-02-25 1983-02-25 プレスにおける可変速モ−タの起動制御回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59132388U JPS59132388U (ja) 1984-09-05
JPH0333184Y2 true JPH0333184Y2 (ja) 1991-07-15

Family

ID=30156837

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2586483U Granted JPS59132388U (ja) 1983-02-25 1983-02-25 プレスにおける可変速モ−タの起動制御回路

Country Status (1)

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JP (1) JPS59132388U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS548616U (ja) * 1977-06-21 1979-01-20

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59132388U (ja) 1984-09-05

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