JPH0686782B2 - 車両用窓の自動開閉装置 - Google Patents

車両用窓の自動開閉装置

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JPH0686782B2
JPH0686782B2 JP59237185A JP23718584A JPH0686782B2 JP H0686782 B2 JPH0686782 B2 JP H0686782B2 JP 59237185 A JP59237185 A JP 59237185A JP 23718584 A JP23718584 A JP 23718584A JP H0686782 B2 JPH0686782 B2 JP H0686782B2
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渡辺  誠
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は車両用窓の自動開閉装置に関する。
[従来技術] 従来、この種の自動開閉装置においては、特開昭55-361
19号公報に開示されているように、車両のイグニッショ
ンスイッチの開成時ドアロックに応答して窓を自動的に
全閉するようにしたものがある。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような構成においては、イグニッシ
ョンスイッチの開成後ドアロック状態で窓が常に全閉状
態に維持されることとなるため、このような状態にて例
えば車両内の残存乗員が窓を開成しようとしても不可能
であり、また窓を半開状態に維持することもできないと
いう問題がある。
これに対し、実開昭58-28598号公報に開示されているよ
うに、イグニッションスイッチの開成後一定時間内にお
いては自動開閉装置を作動状態におくようにしたものも
あるが、前記一定時間経過後は特開昭55-36119号公報と
同様の問題が生じる。
また、実開昭55-128871号公報に示されているように、
自動車の各ドアの窓が開成されていることをイグニッシ
ョンスイッチの開成時に検出し、この窓開成の検出信号
を発生し続ける検知部材を各ドアにそれぞれ設け、前記
各検知部材のいずれかからの信号によって、各窓を昇降
させる各駆動モータと駆動電源とを各操作スイッチを介
して接続するようにすることも考えられる。
しかし、かかる構成によっては、イグニッションスイッ
チの開成後に窓が完全に閉成状態となっていない場合
に、前記検知部材からの信号の発生のもとに、窓が完全
に閉成状態となるまで当該窓を作動させ得るにすぎな
い。従って、イグニッションスイッチの開成後窓を誤っ
て完全に閉成状態にしてしまうと、前記検知部材からの
信号の発生の停止により各駆動モータと駆動電源との接
続が絶たれてしまう。その結果、イグニッションスイッ
チの開成後窓が全閉となった後に当該窓を作動させるに
は再度イグニッションスイッチを閉成操作しなければな
らないという不具合が生じる。
そこで、本発明は、以上のようなことに対処すべく、車
両用窓の自動開閉装置において、イグニッションスイッ
チの開成後窓が略閉成状態となっても、ドアのアンロッ
ク検出を活用し窓の駆動を確保しようとするものであ
る。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決するにあたり、本発明は、車両の窓を開
閉するように駆動する駆動手段と、前記窓の開閉時に操
作される操作手段と、車両のイグニッションスイッチの
閉成操作により直流電源から給電されて作動状態となり
前記操作手段の操作に応じて前記駆動手段を駆動するよ
うに制御する制御手段と、前記窓が略閉成状態であるこ
とを検出する窓用検出手段と、この窓用検出手段が非検
出状態にあるときに前記イグニッションスイッチが開成
操作された際、前記直流電源から前記制御手段に給電さ
せて同制御手段の作動状態を維持し、また、前記窓用検
出手段による前記略閉成状態の検出により前記制御手段
への給電を停止して同制御手段の作動状態を解除する作
動維持解除手段とを備えた自動開閉装置であって、次の
ように構成したことにその特徴がある。
即ち、本発明においては、車両のドアのアンロック状態
を検出するドア用検出手段と、前記窓用検出手段が前記
窓の略閉成状態を検出し、かつ前記イグニッションスイ
ッチが開成操作された際に前記ドア用検出手段が前記ド
アのアンロック状態を検出したとき、前記ドアのアンロ
ック状態の検出信号に基づきタイマ信号を発生させるタ
イマ信号発生手段と、前記タイマ信号発生手段からのタ
イマ信号発生期間中、前記直流電源から前記制御手段に
給電させて同制御手段の作動状態を維持する作動維持手
段とを設けるようにしたことにある。
[作用効果] このように本発明を構成したことにより、前記窓が開成
状態にあるために前記窓用検出手段が非検出状態にある
とき、前記イグニッションスイッチが開成操作された際
には、前記作動維持解除手段が、前記直流電源から前記
制御手段に給電させて同制御手段の作動状態を維持す
る。そして、前記操作手段の操作に応じて前記駆動手段
が前記制御手段により制御されて前記窓を略閉成状態に
するように駆動すると、前記窓用検出手段による前記略
閉成状態の検出により、前記作動維持解除手段が前記制
御手段への給電を停止して同制御手段の作動状態を解除
する。
このような状態において、前記ドア用検出手段が前記ド
アのアンロック状態を検出すると、前記ドアのアンロッ
ク状態の検出信号に基づき前記タイマ信号発生手段がタ
イマ信号を所定時間発生させ、前記タイマ信号発生手段
からの所定時間のタイマ信号発生期間中、前記作動維持
手段が前記直流電源から前記制御手段に所定時間給電さ
せて同制御手段の作動状態を所定時間維持する。このた
め、タイマ信号発生手段からの所定時間のタイマ信号発
生期間中、前記操作手段を操作すれば、前記駆動手段が
前記制御手段により制御されて前記窓を再び開成するよ
うに駆動し得る。
従って、前記イグニッションスイッチの開成後に、例え
ば子供のいたずらなどにより誤って窓の略閉成状態が実
現された場合、あるいはイグニッションスイッチの開成
後に、車両の換気のために窓の上部を少しだけ開けてお
きたいと気がついた場合、あるいは夏季にカーエアコン
を作動させて窓を閉成状態として車両を運転しててこの
車両を駐車するときに駐車中の車室内の温度を低減させ
るべく窓の一部を開成状態にする場合、イグニッション
スイッチの再閉成操作を必要とすることなく、上述のよ
うにドアのアンロック状態の検出に伴い、タイマ信号発
生手段からの所定時間のタイマ信号発生期間中であれ
ば、前記操作手段を操作すれば前記窓を前記操作手段の
操作を通じて再度開成し得るので便利であり、かつ、必
要な時のみ制御回路を作動状態とするので、不必要な電
力を消費することがなくなるという格別の効果を奏す
る。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面により説明すると、第1
図は、車両の運転席ドアの窓に適用された本発明に係る
自動開閉装置を示しており、この自動開閉装置は、前記
窓に作動的に連結した正逆転型回転電動機Mと、当該車
両のイグニッションスイッチIGを介し直流電源Bに接続
したダイオード10と、このダイオード10及び直流電源B
に接続した給電リレー20と、前記運転席ドアの内壁の適
所に配設した閉成スイッチ30a及び開成スイッチ30bと、
回転電動機M、給電リレー20、閉成スイッチ30a及び開
成スイッチ30bに接続した制御回路40を備えている。
給電リレー20は、電磁コイル21と、この電磁コイル21の
励磁により閉成し、消磁により開成する常開型スイッチ
22を有しており、電磁コイル21はその一端にて接地さ
れ、その他端にてダイオード10及びイグニッションスイ
ッチIGを介し直流電源Bに接続されている。しかして、
電磁コイル21はイグニッションスイッチIGの閉成に応答
してダイオード10を通し直流電源Bから給電されて励磁
され、イグニッションスイッチIGの開成により消磁す
る。スイッチ22は、制御回路40と直流電源Bとの間に接
続されて、その閉成により直流電源Bから制御回路40へ
の給電を許容し、この給電をその開成により遮断する。
閉成スイッチ30aは、前記窓の閉成時に操作されて閉成
操作信号を発生し、一方開成スイッチ30bは、前記窓の
開成時に操作されて開成操作信号を発生する。制御回路
40は、給電リレー20のスイッチ22を通し直流電源Bから
給電された状態にて閉成スイッチ30aからの閉成操作信
号に応答して回転電動機Mの正転に必要な正転信号を発
生し開成スイッチ30bからの開成操作信号に応答して回
転電動機Mの逆転に必要な逆転信号を発生する。回転電
動機Mは制御回路40からの正転信号に応答して正転して
前記窓を閉成し、制御回路40からの逆転信号に応答して
逆転して前記窓を開成する。なお、閉成スイッチ30aか
らの閉成操作信号の発生時間は、制御回路40からの正転
信号の発生時間と一致し、一方開成スイッチ30bからの
開成操作信号の発生時間は、制御回路40からの逆転信号
の発生時間と一致する。
また、自動開閉装置は、常閉型全閉検出スイッチ50と、
補助給電回路60を有しており、全閉検出スイッチ50はそ
の一端にて接地され、その他端にて補助給電回路60の抵
抗61を通し直流電源Bに接続されている。しかして、全
閉検出スイッチ50は前記窓の全閉時に開成して直流電源
Bからの給電電圧を全閉検出信号として発生し、この全
閉検出信号を前記窓の開成により閉成して消滅させる。
補助給電回路60は、抵抗63と共に微分回路を形成するコ
ンデンサ62と、フリップフロップ64を有しており、コン
デンサ62は、その一端にて全閉検出スイッチ50を通し接
地され、その他端にて抵抗63を通し接地されている。し
かして、コンデンサ62は全閉検出スイッチ50からの全閉
検出信号の発生に応答して抵抗63との共通端にて正の微
分パルスを発生する。フリップフロップ64は、そのセッ
ト端子64aにて、抵抗65aを通し接地されるとともに、抵
抗65bを通しイグニッションスイッチIGとダイオード10
との間に接続されており、フリップフロップ64のリセッ
ト端子64bはコンデンサ62及び全閉検出スイッチ50を通
し接地されている。しかして、フリップフロップ64はイ
グニッションスイッチIGを通し直流電源Bから給電電圧
を受けてその出力端子64cにてローレベル信号を発生
し、このローレベル信号をコンデンサ62からの微分パル
スに応答してハイレベルにする。
NORゲート66はその第1入力端子にてフリップフロップ6
4の出力端子64cに接続されており、このNORゲート66の
第2入力端子は抵抗66aを通しコンデンサ62と全閉検出
スイッチ50との間に接続されている。しかして、NORゲ
ート66は全閉検出スイッチ50からの全閉検出信号の消滅
のもとにフリップフロップ64からのローレベル信号に応
答してハイレベル信号を発生し、このハイレベル信号を
フリップフロップ64からのハイレベル信号及び(又は)
全閉検出スイッチ50からの全閉検出信号の発生に応答し
てローレベルにする。
トランジスタ67はそのベースにて抵抗67aを通しNORゲー
ト66の出力端子に接続されており、このトランジスタ67
のエミッタは接地されている。しかして、トランジスタ
67はNORゲート66からのハイレベル信号に応答して抵抗6
7aによりバイアスされて導通し、NORゲート66からのハ
イレベル信号の消滅により非導通となる。トランジスタ
68は、そのベースにて抵抗68aを通しトランジスタ67の
コレクタに接続されており、トランジスタ68のエミッタ
は給電リレー20のスイッチ22と直流電源Bとの間に接続
され、一方トランジスタ68のコレクタは抵抗68b及び給
電リレー20の電磁コイル21を通し接地されている。しか
して、トランジスタ68はトランジスタ67の導通に応答し
て導通し、抵抗68bを介する直流電源Bから電磁コイル2
1への給電を許容し、この給電をトランジスタ67の非導
通に応答して非導通となって遮断する。なお、ダイオー
ド10は電磁コイル21側から抵抗65bへの電流の廻り込み
を防止する。
また、第2図においては、これらの構成にドアロック検
出スイッチ70、タイマ80及びORゲート90を付加したもの
であり、ドアロック検出スイッチ70は直流電源Bとタイ
マ80との間に接続されている。しかして、ドアロック検
出スイッチ70は前記運転席ドアのアンロックに応答して
閉成しハイレベルにてアンロック検出信号を発生し、こ
のアンロック検出信号を前記運転席ドアのロックに応答
して開成し消滅させる。タイマ80はドアロック検出スイ
ッチ70からのアンロック検出信号に応答して所定時間
(例えば30秒〜1分)の間ハイレベルにてタイマ信号を
発生する。ORゲート90は、その第1入力端子にて補助給
電回路60の抵抗68bを介しトランジスタ68のコレクタに
接続されるとともに、その第2入力端子にてタイマ80の
出力端子に接続されており、ORゲート90の出力端子はダ
イオード10と電磁コイル21との間に接続されている。
ここで、給電リレー20と補助給電回路60とは作動状態維
持解除手段を構成し、また、給電リレー20と補助給電回
路60とORゲート90とは作動維持手段を構成する。
以上のように構成した本実施例において、まず第1図に
示されるように、イグニッションスイッチIGを閉成すれ
ば、給電リレー20の電磁コイル21がダイオード10を通し
直流電源Bから給電を受けて励磁され、これに応答して
スイッチ22が閉成して直流電源Bから制御回路40への給
電を許容して同制御回路40を作動状態におく。従って、
閉成スイッチ30aから閉成操作信号を発生させれば、制
御回路40が正転信号を発生し、これに応答して回転電動
機Mが正転して前記窓を閉成する。一方、開成操作スイ
ッチ30bから開成操作信号を発生させれば、制御回路40
が逆転信号を発生し、これに応答して回転電動機Mが逆
転して前記窓を開成する。
ところで、イグニッションスイッチIGの閉成下にて前記
窓が開成している場合には、全閉検出スイッチ50がその
閉成により全閉検出信号を消滅させており、フリップフ
ロップ64がイグニッションスイッチIGの上述した閉成に
応答してローレベル信号を発生しており、NORゲート66
がフリップフロップ64からのローレベル信号の発生及び
全閉検出スイッチ50からの全閉検出信号の消滅に基きハ
イレベル信号を発生し、両トランジスタ67、68が共に導
通し抵抗68bを介する直流電源Bから電磁コイル21への
給電を許容している。
このような状態にて、イグニッションスイッチIGを開成
すると、給電リレー20の電磁コイル21がイグニッション
スイッチIGを介する直流電源Bからの受電が遮断される
が、フリップフロップ64からのローレベル信号がそのま
ま維持されてNORゲート66からのハイレベル信号を維持
し、両トランジスタ67、68がその各導通下にて直流電源
Bから抵抗68bを介する電磁コイル21への給電をイグニ
ッションスイッチIGの開成後もそのまま維持する。換言
すれば、制御回路40が全閉検出スイッチ50の閉成下にお
ける補助給電回路60の作用のもとにイグニッションスイ
ッチIGの閉成後も給電リレー20を介し直流電源Bから引
き続き給電を受けて作動状態を維持する。
このため、前記窓が全閉にならないという前提条件のも
とに、イグニッションスイッチIGが開成されていても閉
成スイッチ30a或いは開成スイッチ30bの操作により上述
と同様にして前記窓を自動的に閉成或いは開成すること
ができ、また必要に応じて前記窓を全閉とならない程度
の開成状態に維持し得る。また、前記窓を全閉にしても
よい場合には、閉成スイッチ30aの操作により上述と同
様にして同窓を全閉にすればよく、このときには全閉検
出スイッチ50が全閉検出信号を発生し、これに応答して
コンデンサ62が微分信号を発生しフリップフロップ64か
らのローレベル信号をハイレベル信号に反転させる。す
ると、両トランジスタ67、68がフリップフロップ64から
のハイレベル信号に応答するNORゲート66の制御により
共に非導通となり抵抗68bを介する直流電源Bから電磁
コイル21への給電を遮断する。このため、給電リレー20
が電磁コイル21の消磁によりスイッチ22を閉成し制御回
路40を直流電源Bから遮断して同制御回路40を非作動状
態におく。このことは不必要な電力消費の節約に役立
つ。
次に、第2図に示されるように、イグニッションスイッ
チIGの開成後全閉検出スイッチ50からの全閉検出信号が
発生しても、ドアロック検出スイッチ70からのアンロッ
ク検出信号に基づきタイマ80がタイマ信号を発生してお
れば、電磁コイル21がタイマ80からORゲート90を通しタ
イマ信号を受けて励磁状態を維持する。そして、タイマ
80からのタイマ信号が発生している所定時間(例えば30
秒〜1分)の間、イグニッションスイッチIGの開成下に
おける前記窓の全閉後も所定時間(例えば30秒〜1分)
の間、閉成スイッチ30a或いは開成スイッチ30bの操作に
より前記窓の自動的な閉開成を行い得る。このことは、
前記窓を誤って全閉にしたとしてもタイマ80からのタイ
マ信号の発生のもとに前記窓の自動的閉開成制御を行い
得ることを意味する。
従って、前記イグニッションスイッチの開成の際に上述
のような窓の略閉成状態が、例えば子供のいたずらなど
により誤って実現された場合、あるいはイグニッション
スイッチの開成後に、車両の換気のために窓の上部を少
しだけ開けておきたいと気がついた場合、あるいは夏季
にカーエアコンを作動させて窓を閉成状態として車両を
運転しててこの車両を駐車するときに駐車中の車室内の
温度を低減させるべく窓の一部を開成状態にする場合、
イグニッションスイッチIGの再閉成操作を必要とするこ
となく、上述のようにドアのアンロック状態の検出に伴
い、タイマ80からの所定時間のタイマ信号発生期間中で
あれば、前記開成スイッチ30bの操作により前記窓の自
動的な開成を再度なし得るので便利であり、かつ、必要
な時のみ制御回路40を作動状態とするので、不必要な電
力消費の節約に役立つ。
なお、本発明の実施にあたっては、補助給電回路60或い
はタイマ80により、例えば、閉成スイッチ30a及び開成
スイッチ30bの制御回路40に対する接続遮断を行って同
様の作用効果を達成するようにしてもよい。また、前記
実施例においては、車両の運転席ドアの窓の自動開閉装
置に本発明を適用したが、これに代えて、車両の運転席
ドア以外のドア用窓の自動開閉装置に本発明を適用して
実施してもよい。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例を示す要部構成図、第2図は
前記実施例を示す全体構成図である。 符号の説明 IG……イグニッションスイッチ、M……回転電動機、20
……給電リレー、30a……閉成スイッチ、30b……開成ス
イッチ、40……制御回路、50……全閉検出スイッチ、60
……補助給電回路、62……コンデンサ、63……抵抗、64
……フリップフロップ、66……NORゲート、67、68……
トランジスタ、70……ドアロック検出スイッチ、80……
タイマ、90……ORゲート。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両の窓を開閉するように駆動する駆動手
    段と、 前記窓の開閉時に操作される操作手段と、 車両のイグニッションスイッチの閉成操作により直流電
    源から給電されて作動状態となり前記操作手段の操作に
    応じて前記駆動手段を駆動するように制御する制御手段
    と、 前記窓が略閉成状態であることを検出する窓用検出手段
    と、 この窓用検出手段が非検出状態にあるときに前記イグニ
    ッションスイッチが開成操作された際、前記直流電源か
    ら前記制御手段に給電させて同制御手段の作動状態を維
    持し、また、前記窓用検出手段による前記略閉成状態の
    検出により前記制御手段への給電を停止して同制御手段
    の作動状態を解除する作動維持解除手段と、 車両のドアのアンロック状態を検出するドア用検出手段
    と、 前記窓用検出手段が前記窓の略閉成状態を検出し、かつ
    前記イグニッションスイッチが開成操作された際に前記
    ドア用検出手段が前記ドアのアンロック状態を検出した
    とき、前記ドアのアンロック状態の検出信号に基づきタ
    イマ信号を発生させるタイマ信号発生手段と、 前記タイマ信号発生手段からのタイマ信号発生期間中、
    前記直流電源から前記制御手段に給電させて同制御手段
    の作動状態を維持する作動維持手段とを設けるようにし
    たことを特徴とする車両用窓の自動開閉装置。
JP59237185A 1984-11-09 1984-11-09 車両用窓の自動開閉装置 Expired - Lifetime JPH0686782B2 (ja)

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JPS5926178U (ja) * 1982-08-12 1984-02-18 トヨタ自動車株式会社 パワ−ウインド装置
JPS59106680A (ja) * 1982-12-09 1984-06-20 マツダ株式会社 自動車のパワ−ウインド制御装置

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