JP3158838B2 - 車両用機器の制御装置 - Google Patents

車両用機器の制御装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はパワーウインドやエアコ
ンディショナ等の車両用機器を制御する車両用機器の制
御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば乗用車のパワーウインドは、一般
に、イグニッションスイッチがオン操作されていること
を条件に作動する構成であるから、パワーウインドを作
動させるには、車両のキーをキーシリンダ部に差し込ん
で、オン方向にキーを回した状態にしなくてはならな
い。ところが、キーをキーシリンダ部に差し込まなくて
も、パワーウインドを操作できることが望ましい場合も
ある。例えば、ドライバが車両用キーをキーシリンダ部
から抜き取り、降車してドアを閉めようとしたときに、
窓ガラスが開いていることに気が付いたような場合であ
る。このような場合、ドライバが運転席に再び入り込
み、キーをキーシリンダに差し込んでオン方向にキーを
回してイグニッションスイッチをオン状態にしなくては
ならないとすると、大変に煩わしい。
【0003】そこで、例えば特開昭62−10389号
公報に記載されているように、イグニッションスイッチ
がオフにされ、且つ、ドアが開放された時から所定時間
の間はパワーウインドを操作可能にする構成が開発され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、キーを
キーシリンダ部に差し込むことなくパワーウインド等の
車両用機器を動作可能にすることが望ましいのは、上述
の場合に限らない。例えば、夏の炎天下に駐車した車両
に乗り込む際には、一刻も早く車両の窓ガラスを全開状
態としたい。このような場合、従来は、ドライバが運転
席に入り込み、キーをキーシリンダ部に差し込んでイグ
ニッションスイッチをオン状態にしなくてはならず、そ
の暑さには耐え難いものがあった。しかるに、上記した
特開昭62−10389号等のパワーウインドの制御装
置では、降車時の制御についてしか考慮されておらず、
上述のように乗車時に先行してパワーウインドを作動さ
せたいような場合については、全く対処できないという
のが実情であった。これに対処するには、イグニッショ
ンキーとは無関係に常に車両用機器を動作可能にすれば
よいが、これではドライバとは関係なく車両用機器が動
作可能になってしまうから、安全管理上、好ましくな
い。また、ドアが開放されてから所定時間だけ車両用機
器を動作可能にする構成も考えられるが、これでは万一
ドライバがドアを施錠せずに車両から離れてしまうと、
キーを持たない者がドアを開けてパワーウインド等の車
両用機器を操作できてしまうので、やはり安全管理上、
好ましくない。
【0005】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、イグニッションスイッチをオン操作しなくても車両
用機器を制御でき、しかも、それでいながらキーを持た
ない者が不用意に操作できてしまうことを防止できる車
両用機器の制御装置を提供することを目的とする。
【0006】
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る車
両用機器の制御装置は、車両に設けられたイグニッショ
ンスイッチのオン操作したときに作動可能になる車両用
機器を制御するものにおいて、車両のドアロックがキー
によって解除されたことを検出するドアロック解除検出
手段と、このドアロック解除検出手段によりドアロック
の解除が検出されかつドアが開放されたときに起動する
タイマ手段と、ドアロックが解除されてから少なくとも
前記タイマ手段により所定の時間が経過することが計時
されるまでの間は前記車両用機器の動作を可能にする機
器作動制御回路とを備えた構成に特徴を有する。
【0008】
【作用】請求項1の構成では、車両のドアロックをキー
によって解除すると、これがドアロック解除検出手段に
よって検出され、これに基づき機器作動制御回路により
車両用機器の動作が可能になる。これにて、キーをキー
シリンダ部に挿入してイグニッションスイッチをオン操
作するまでもなく、例えばパワーウインド等の車両用機
器を自由に作動させ得るようになる。
【0009】請求項2の構成では、車両のドアロックを
キーによって解除すると、これがドアロック解除検出手
段によって検出され、これに基づきタイマ手段が計時作
動を開始する。そして、ドアロックが解除されると、そ
のときからタイマ手段により所定時間が経過したことが
計時されるまでの間は、機器作動制御回路により車両用
機器の動作が可能になるから、やはり、キーをキーシリ
ンダ部に挿入してイグニッションスイッチをオン操作す
るまでもなく、例えばパワーウインド等の車両用機器を
自由に作動させ得るようになる。タイマ手段により所定
時間が計時された場合には、機器作動制御回路の動作に
基づく車両用機器の動作は不能になり、イグニッション
スイッチがオン操作されている場合に限り作動する通常
の状態に戻る。ここで、仮にドライバがドアに施錠する
ことなく車両を離れた場合には、キーを持たない者がド
アを開けて車両用機器の操作スイッチを操作しても、ド
アロックが解除されていないから機器作動制御回路は働
かず、車両用機器を動作させることはできない。
【0010】
【発明の効果】このように請求項1及び2の発明によれ
ば、ドアロックを解除すればイグニッションスイッチを
オン操作しなくても車両用機器を制御できるので、例え
ば炎天下に駐車した車両の窓を運転席に入り込むことな
く開けることができて非常に便利であり、また、それで
いながらキーによりドアロックが解除されたことを条件
にその機器を作動させるから、キーを持たない者が不用
意に車両用機器を操作してしまうことを確実に防止でき
るという優れた効果を奏する。
【0011】
【実施例】以下、本発明を乗用車のパワーウインド制御
装置に適用した一実施例について図面を参照して説明す
る。本発明に関連した電気回路上の構成は図1に示す通
りで、車両のバッテリー11からの電力はパワーウイン
ドメインリレー12のリレースイッチ12a及びウイン
ド操作スイッチ13を介してパワーウインドモータ14
に供給される。このパワーウインドモータ14は車両の
ドアに設けたドアガラスを上下に開閉移動させるための
もので、周知構造のように正逆回転可能な直流モータを
採用して各ドア毎に設けられている。リレーコイル12
bはNPN形のトランジスタ15によって励磁されるよ
うになっており、そのトランジスタ15はマイクロコン
ピュータを備えて構成された制御回路16によりオン・
オフ制御される。
【0012】一方、バッテリー11の陽極側がイグニッ
ションスイッチ17を介して制御回路16の入力端子に
接続され、陰極側が解錠検出スイッチ18を介して制御
回路16の他の入力端子に接続されている。イグニッシ
ョンスイッチ17は車両の運転席に設けたキーシリンダ
部(図示せず)に設けてあり、このキーシリンダ部キー
をに挿入して所定方向に回すことによりオン作動する。
解錠検出スイッチ18は本発明にいうドアロック解除検
出手段を構成するもので、車両の図示しない各ドア内の
ドアロック機構にそれぞれ設けられており、ドアロック
がキーによって解除されたときにオン作動し、ドアロッ
クが施錠されたときにオフ作動する構成である。また、
ウインド操作スイッチ13は車両の各ドアの内側にそれ
ぞれ設けられており、上昇用スイッチ13aと下降用ス
イッチ13bとからなる。各スイッチ13a,13bの
可動接片は常時はアース側接点に接触するようになって
おり、上昇用スイッチ13aを押圧操作すると、その可
動接片がバッテリー11側に切り替わり、下降用スイッ
チ13bを押圧操作すると、その可動接片がバッテリー
11側に切り替わるようになっている。なお、上記した
解錠検出スイッチ18及びウインド操作スイッチ13
は、車両の各ドアにそれぞれ1個づつ設けられており、
4ドア車の場合には計4個づつのスイッチ18,13が
設けられているが、図1では図面の簡略化のために1枚
のドアについての各1個づつのみを示してある。
【0013】さて、前記制御回路16に含まれるマイク
ロコンピュータは、その計時機能を利用してタイマ手段
として機能するようになっていると共に、次に述べるよ
うに図2のフローチャートに示す制御を実行して前記ト
ランジスタ15と共に機器作動制御回路としても機能す
る。これを詳述する。
【0014】(1) 車両走行中 いま、車両が走行中にあるとすると、イグニッションス
イッチ17はオン状態にあるからステップ101にて
「Yes」となり、ステップ102に至ってパワーウイ
ンドメインリレー12が励磁される。これにてリレース
イッチ12aがオン作動してパワーウインドモータ14
に通電可能になり、すなわちパワーウインド装置の動作
が可能になる。ステップ103で再びイグニッションス
イッチ17の状態を監視するから、この状態は同スイッ
チ17がオン状態にある限り継続する。
【0015】そこで、下降用スイッチ13bをオン作動
させればパワーウインドモータ14が例えば正転して窓
ガラスが引き下げられ、上昇用スイッチ13aをオン作
動させればパワーウインドモータ14が逆転して窓ガラ
スが上昇することになる。
【0016】なお、上述の動作は車両の走行中に限ら
ず、停車中或いは駐車中でも、イグニッションスイッチ
17がオン状態にあるときには同様に実行され、下降用
スイッチ13b又は上昇用スイッチ13aを操作するこ
とによって窓ガラスを上下させることができる。
【0017】(2) ドアが施錠されている駐車車両に
乗り込むとき ドアを施錠して駐車中の車両から離れているとき、キー
はキーシリンダ部から引き抜かれており、イグニッショ
ンスイッチ17はオフ状態にある。このため、ステップ
101で「NO」になり、ステップ105に移っていずれ
かの解錠検出スイッチ18がオフからオン状態に転じた
か否かが判断される。ここでは、ドアが施錠され続け
ている場合(スイッチ18がオフ状態から変化がない場
合)、ドアが解錠されたままにある場合(スイッチ1
8がオン状態のまま変化がない場合)、又はドアが解
錠状態から施錠された場合(スイッチ18がオンからオ
フ状態に変化した場合)には「NO」となり、ドアが施錠
状態から解錠された場合(スイッチ18がオフからオン
状態に変化した場合)には「Yes」となる。従って、
ドアが施錠されている状態で、キーを使ってドアロック
を解除すると、同ステップ105は「Yes」となるた
め、直ちにタイマが起動されると共に(ステップ10
6)、ステップ107に至ってパワーウインドメインリ
レー12が励磁されてパワーウインド装置が動作可能に
なる。この後は、所定のタイマ時間が経過するまでは、
次のステップ109の結果は「NO」となってステップ1
07に戻るループを描くから、パワーウインドメインリ
レー12が励磁され続ける。
【0018】従って、施錠した駐車中の車両に乗り込む
ときには、ドアをキーにて解錠してドアを開放し、ドア
に設けた下降用スイッチ13b又は上昇用スイッチ13
aを操作すれば、キーをシリンダ部に差し込んでイグニ
ッションスイッチ17をオン作動させなくとも、パワー
ウインドを動作させることができる。また、ドアを解錠
してから所定のタイマ時間が経過すると、ステップ10
9にて「Yes」となるから、ステップ104に至って
パワーウインドメインリレー12が断電され、もってパ
ワーウインド装置の動作が不能になる。この状態でパワ
ーウインドの動作を可能にするには、キーをキーシリン
ダ部に挿入してイグニッションスイッチ17をオン操作
すればよい。
【0019】(3) ドアが施錠されていない車両にお
けるパワーウインドの操作 ドアに施錠せず車両を離れた場合において、キーを持た
ない者がドアを開放して各種スイッチを操作することが
ある。この場合には、イグニッションスイッチ17がオ
フになっているからステップ101で「NO」になり、ス
テップ105に移る。このとき、ドアロック機構は施錠
状態にされていないため解錠検出スイッチ18はオフ状
態を維持し、このためステップ105で「NO」となって
ステップ101に戻るループを描く。従って、この場合
には、タイマが起動されず、またイグニッションスイッ
チ17もオフにあるから、パワーウインドメインリレー
12は励磁されず、結局、パワーウインドモータ14は
通電不能になっていてパワーウインド装置を作動させる
ことができない。
【0020】このように本実施例によれば、施錠した駐
車中の車両に乗り込むときには、ドアをキーにて解錠す
れば、パワーウインドを動作させることができる。従っ
て、例えば炎天下に駐車してある車両に乗り込む場合
に、キーにて解錠してドアを開放し、必要なスイッチを
操作してパワーウインドを動作させることにより窓を直
ちに開放することができ、イグニッションスイッチのオ
ン操作のために暑い運転席内に乗り込む必要はない。ま
た、従来、運転席以外のドアを開けて乗り込んだときに
は、キーを運転席のキーシリンダ部に挿入してイグニッ
ションスイッチをオン操作しない限り、パワーウインド
装置を動作させることができなかった。しかし、本実施
例によれば、各ドアに解錠検出スイッチ18を設ける構
成としているから、運転席以外のドアでもキーにて解錠
して人が乗り込めば、その人がウインド操作スイッチ1
3を操作して窓ガラスを開けたり、閉めたりすることが
でき、極めて便利である。
【0021】しかも、上述のように便利でありながら、
キーによってドアロックを解錠しなければ動作不能のま
まであるから、キーを持つ者がいるときだけパワーウイ
ンド装置を使用でき、安全管理上、極めて好都合であ
る。
【0022】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、例えば次のような実施態様も本発明に含ま
れる。
【0023】(イ)上記実施例では、車両のキーとして
キーシリンダ部に挿入して回転させるいわゆるシリンダ
錠タイプのキーを利用した例を示したが、車両のドアロ
ックを施錠・解錠するものであれば、いかなるタイプの
キーであってもよい。例えば、小形のキーユニットから
赤外線や電波によってドアの信号受信部に信号を送信
し、所定の情報を含む信号を受信したときにはドアロッ
クを解錠するようにしたいわゆる電子キータイプであっ
てもよい。
【0024】(ロ)上記実施例では、制御回路16のマ
イクロコンピュータを利用していわゆるソフトウエア的
に処理を行うようにしたが、これに限らず、いわゆるハ
ードウエア的に処理を行うこともできる。その場合の回
路例としては図3に示したものが適用可能である。同図
において、21はイグニッションスイッチ、22は解錠
検出スイッチで、前記実施例のイグニッションスイッチ
17、解錠検出スイッチ18と同一の機能を有する。解
錠検出回路18に接続された微分回路23は、解錠検出
スイッチ22がドアロックの解錠を検出して閉じたとき
にタイマ回路24に計時開始信号を出力する。タイマ回
路24では、その計時開始信号を受けて出力ラインを所
定のタイマ時間だけハイレベルに維持し、オア回路25
を介してパワーウインドメインリレー26を励磁し、も
ってパワーウインドモータ27を動作可能にする。これ
にて、ウインド操作スイッチ28を操作すれば、イグニ
ッションスイッチ21がオフ状態にあっても窓ガラスの
開閉ができるようになる。なお、タイマ回路24は、解
錠検出スイッチ22が開放したときにインバータ回路2
9からの信号によりリセットされる。
【0025】(ハ)前記実施例では、ドアロックを解除
してからタイマ時間が経過すると、イグニッションスイ
ッチ17,21がオンにされない限りパワーウインドメ
インリレー12,26が励磁されない。このため、万
一、タイマ時間が経過した瞬間にパワーウインドモータ
14,27が動作していると、それが停止することにな
る。これを回避するには、タイマ時間が経過してもその
時点でそのモータ14,27が駆動されているときに
は、それが停止するまでパワーウインドモータ14,2
7を励磁し続けるようにすればよい。このようにすれ
ば、ウインド操作スイッチ13,28を操作していると
きにタイマ時間が経過しても、そのままパワーウインド
装置を使い続けることができて一段と便利になる。
【0026】(ニ)また、前記実施例では解錠検出スイ
ッチ18,21がオン作動すると、直ちにタイマを起動
するようにしたが、これに限らず、同様にドアロック解
除をタイマ起動の条件にするにしても、更に、実際にド
アが開放されたことを検出し、ドアロックが解除され、
その後にドアが開放されたときにタイマを起動する構成
とすることもできる。このようにすれば、例えばドライ
バがパワーウインド装置を動作させるべくドアロックを
解除した後に、忘れ物を取りに戻った場合でも、再び車
両に戻ってドアを開放してウインド操作スイッチを操作
すれば、パワーウインド装置を動作させることができ、
一段と便利になる。
【0027】(ホ)上記実施例では、タイマ手段を設け
てドアロックが解錠されてから所定のタイマ時間が経過
するまでの間はパワーウインドメインリレー12,26
を励磁してパワーウインド装置が動作可能になるように
したが、タイマ装置は必須ではない。ドアロックが解除
されたことを条件にパワーウインド装置を動作可能と
し、例えばイグニッションスイッチがオフにされたとき
にパワーウインド装置を動作不能にする構成でもよい。
【0028】(ヘ)上記実施例では、車両用機器として
パワーウインド装置を制御する場合について説明した
が、これに限らず、車両用のエアコンディショナやカー
ステレオ装置等の他の車両用機器を制御するために利用
してもよい。
【0029】その他、本発明は上記実施例に限定される
ものではなく、例えばタイマ時間が経過していない時点
でドアがロックされて解錠検出スイッチ18,22がオ
フとなったときには、タイマ手段の計時動作を中断する
構成にしてもよい等、要旨を逸脱しない範囲内で種々変
更して実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示す電気回路図
【図2】 制御回路のフローチャート
【図3】 本発明の他の実施例を示す電気回路図
【符号の説明】
11…バッテリー 12…パワーウインドメインリレー 13…ウインド操作スイッチ 14…パワーウインドモータ 17…イグニッションスイッチ 18…解錠検出スイッチ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E05B 65/12 - 65/42 E05F 15/10 - 15/20 B60J 5/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に設けられイグニッションスイッチ
    をオン操作したときに作動可能になる車両用機器を制御
    するものであって、前記車両のドアロックがキーによっ
    て解除されたことを検出するドアロック解除検出手段
    と、このドアロック解除検出手段によりドアロックの解
    除が検出されかつドアが開放されたときに起動するタイ
    マ手段と、前記ドアロックが解除されてから少なくとも
    前記タイマ手段により所定の時間が経過することが計時
    されるまでの間は前記車両用機器の動作を可能にする機
    器作動制御回路とを備えてなる車両用機器の制御装置。
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