JP4431876B2 - 車両用キーレスエントリ装置 - Google Patents
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Description
一方、この種のキーレスエントリ装置では、例えばカバンやズボンのポケットの中でトランスミッタの操作ボタンが不用意に押圧される虞があり、このような運転者の意図しないボタン操作を防止するために、ドアのアンロックから所定時間経過してもドアが開操作されないときには、オートロック機能として自動的にドアをロックし、これにより車両室内の物品の盗難を防止している。
そこで、本発明の目的は、運転者の意図しないトランスミッタの操作が行われたときでも、ドアアンロック及びパワーウインドウダウンのまま車両が放置される事態を未然に防止することができると共に、換気のためにパワーウインドウを僅かに開けて駐車するときに、運転者によるドアのロック操作を不要として使い勝手を向上させることができる車両用キーレスエントリ装置を提供することにある。
図1は本実施形態の車両用キーレスエントリ装置を示す全体構成図であり、キーレスエントリ装置は、主として運転者が携帯するトランスミッタ(送信機)1と、車両側に搭載されたレシーバ(受信機)2及びECU(制御手段)3とから構成されている。
レシーバ2はECU3の入力側に接続され、ECU3の出力側には、車両の各ドア毎に設けられたオートドアロック(図示なし)の開閉を行うドアロックモータ4、同じく各ドア毎に設けられたパワーウインドウ(図示なし)の開閉を行うパワーウインドウモータ5が接続されている。
トランスミッタ1はリモコン式の小型の電波送信機であり、掌に納まる大きさのキーホルダタイプであって携帯可能になっている。トランスミッタ1の内部には発振回路等を備えた基板が収納されているが、その構成は公知であるため、ここではその詳細については説明を省略する。
基本的に、ロックボタン11はドアのロック操作及びパワーウインドウのアップ操作に用いられ、アンロックボタン12はドアのアンロック操作及びパワーウインドウのダウン操作に用いられる。尚、以下の説明ではIDコードに関する処理を省略するが、実際には操作指令信号毎にIDコードの処理が行われる。
又、上記ロックボタン11の押圧から後述する待機時間T1内に再びロックボタンが2sec以上長押しされると(アップ操作)、トランスミッタ1からは操作指令信号としてアップ信号PWupが送信され、レシーバ2を介してアップ信号PWupを入力したECU3によりパワーウインドウモータ5が駆動制御されて、各ドアのパワーウインドウのアップが開始される。
又、上記アンロックボタン12の押圧から待機時間T1内に再びアンロックボタン12が2sec以上長押しされると(ダウン操作)、トランスミッタ1からは操作指令信号としてダウン信号PWdwnが送信され、レシーバ2を介してダウン信号PWdwnを入力したECU3によりパワーウインドウモータ5が駆動制御されて、各ドアのパワーウインドウのダウンが開始される。
これらのオートドアロック及びパワーウインドウの制御は図2,3に示すパワーウインドウダウン制御ルーチンに基づいてECU3により実行され、以下、当該ルーチンについて詳述する。
このように開換気所要時間T4以上に亘ってパワーウインドウが開度判定時間T3相当以上の開度で開かれているときには、上記した待機時間T1の場合と同様にドアのアンロック操作が運転者の意図しないものであり、しかも、その後のパワーウインドウのダウン操作も意図しないものであると見なせ、具体的にはカバンやズボンのポケットの中でトランスミッタ1のアンロックボタン11が不用意に押圧された場合等が挙げられる。よって、このときの運転者は車両に搭乗することなく駐車することが推測されるが、ステップS40の処理によりドアアンロック及びパワーウインドウダウンのまま車両が放置される事態が防止される。
従って、換気のためにパワーウインドウを僅かに開けて駐車するときには、オートロック機能が復帰して自動的にドアロックが行われるため、運転者が再びロック操作する必要がなくなり、オートロック機能のキャンセルによる操作の煩雑化を未然に防止して、その使い勝手を向上させることができる。
2 レシーバ(受信機)
3 ECU(制御手段、ウインドウ開度判定手段)
11 ロックボタン(操作ボタン)
12 アンロックボタン(操作ボタン)
Claims (1)
- 操作ボタンの操作に応じて携帯型の送信機から送信される操作指令信号を車両に搭載された受信機で受信し、該操作指令信号に基づいて制御手段により車両のドアロック及びパワーウインドウを制御する車両用キーレスエントリ装置において、
上記パワーウインドウの開度を判定するウインドウ開度判定手段を備え、
上記制御手段は、上記送信機からの操作指令信号に基づき上記ドアロックのアンロック及び上記パワーウインドウのダウンを実行した後、ドアの開操作及びイグニションキー操作が共に行われずに予め設定された所定時間が経過したときに、上記ドアロックのロック及び上記パワーウインドウのアップを実行する一方、上記送信機からの操作指令信号に基づき上記ドアロックのアンロック及び上記パワーウインドウのダウンを実行したときに、上記ウインドウ開度判定手段により判定されたパワーウインドウの開度が所定値未満であると、上記ドアロックのロックを実行することを特徴とする車両用キーレスエントリ装置。
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