JP3492255B2 - 車両用スマートエントリシステム - Google Patents

車両用スマートエントリシステム

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JP3492255B2
JP3492255B2 JP29770099A JP29770099A JP3492255B2 JP 3492255 B2 JP3492255 B2 JP 3492255B2 JP 29770099 A JP29770099 A JP 29770099A JP 29770099 A JP29770099 A JP 29770099A JP 3492255 B2 JP3492255 B2 JP 3492255B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、車両に設けられ
室外検知用アンテナからの起動信号を携帯機が受信す
るかどうかによりユーザの車両への接近/離間を制御部
により認識し、制御部によりドアロック駆動部を制御し
てドアのアンロック/ロックを行い、車室内にて室内検
知用アンテナからの起動信号を携帯機が受信することで
携帯機から送信される識別コード信号を制御部により受
信し、そのコード内容と予め登録されたコード内容とを
照合し、両者が一致していればイグニッションスイッチ
を回転可能にする車両用スマートエントリシステムに関
する。 【0002】 【従来の技術】従来、自動車において、キーからの送信
信号を車両側の受信機で受信することで、キーをドア錠
に差し込まずにロック/アンロックを行うキーレスエン
トリシステムが実用化されているが、近年では、特開平
5−106376号公報等に記載のように、ドライバが
携帯機を持って車両に接近/離間することにより、ドア
のアンロック/ロックを行うことが可能なスマートエン
トリと称されるシステムも開発されている。 【0003】一方、車両盗難に対する安全策として、例
えば特開平10−297432号公報に記載のように、
ドライバが携帯するタグ(或いはカードキー)に固有の
IDコードを記憶し、このタグから無線信号により送信
されるIDコードを車両側の受信機で読み取り、読み取
ったIDコードと車両側に登録されているIDコードと
が一致する場合のみ、イグニッションスイッチの操作を
許容するいわゆるイモビレーション機能を持ったシステ
ムも種々開発されている。 【0004】更に、最近では、上記したスマートエント
リ機能とイモビレーション機能の両方を兼ね備えたスマ
ートエントリシステムも提案されている。この種のスマ
ートエントリシステムでは、車両に設けられた室外アン
テナから車室外のドア近辺を送信エリアとして起動信号
を送信し、システム全般を制御するマイクロコンピュー
タ等から成るスマートエントリECUにより、携帯機が
室外アンテナからの起動信号を受信するかどうかによっ
てユーザの車両への接近/離間を認識し、ドアロック駆
動部を制御してドアのアンロック/ロックを行うと共
に、車室内にて室内アンテナからの起動信号を携帯機が
受信することで携帯機から送信される識別コード信号を
スマートエントリECUにより受信し、そのコード内容
と予め登録されたコード内容とを照合し、両者が一致し
ていればイグニッションスイッチを回転可能にするよう
になっている。 【0005】このとき、室外アンテナからの起動信号、
及び室内アンテナからの起動信号は、いずれも発振器に
より構成される送信部から発生、送信されている。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】ところが、スマートエ
ントリECU側で室外アンテナ及び室内アンテナのどち
らから送信された起動信号を携帯機が受信しているのか
を区別できることから、上記した室外アンテナ及び室内
アンテナからの起動信号の周波数が同じでよいのにも拘
わらず、従来の場合、室外アンテナからの起動信号用の
発振器、及び室内アンテナからの起動信号用の発振器を
別個に設けているために、構成が複雑で高価になり、2
個の発振器の設置スペースが必然的に大きくなるという
問題があった。 【0007】この発明が解決しようとする課題は、安価
な構成により、室外アンテナ及び室内アンテナから起動
信号を送信できるようにすることにある。 【0008】 【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、本発明は、車両に設けられた室外検知用アンテ
ナから車室外のドア近辺を送信エリアとして起動信号を
送信し、携帯機が前記室外検知用アンテナからの起動信
号を受信するかどうかによってユーザの車両への接近/
離間を制御部により認識し、前記制御部によりドアロッ
ク駆動部を制御してドアのアンロック/ロックを行い、
車室内にて室内検知用アンテナからの起動信号を前記携
帯機が受信することで前記携帯機から送信される識別コ
ード信号を前記制御部により受信し、そのコード内容と
予め登録されたコード内容とを照合し、両者が一致して
いればイグニッションスイッチを回転可能にする車両用
スマートエントリシステムにおいて、前記制御部により
制御される1個の発振器と、前記制御部により切り換え
られ前記発振器の出力を前記室外検知用アンテナと前記
室内検知用アンテナとに択一的に切換接続する切換手段
、前記イグニッションスイッチの押し込みに連動して
オンする補助スイッチとを備え、前記制御部は、前記補
助スイッチのオンにより前記切換手段を前記室外検知用
アンテナ側から前記室内検知用アンテナ側に切り換える
と共に、前記室内検知用アンテナ側への切り換えから所
定時間以内に前記補助スイッチのオンがなければ前記室
内検知用アンテナ側から前記室外検知用アンテナ側に切
り換えることを特徴としている。 【0009】このような構成によれば、切換手段により
1個の発振器の出力が室外検知用アンテナ室内検知用
アンテナとに択一的に切換接続され、この発振器の出力
信号が室外検知用アンテナ及び室内検知用アンテナから
の起動信号に兼用される。そのため、従来のように、
外検知用アンテナからの起動信号用の発振器、及び室内
検知用アンテナからの起動信号用の発振器を別個に設け
る必要がなく、1個の発振器で済み、省スペース化を図
ることができ、システムの構成を簡単かつ安価なものに
することができる。 【0010】 【0011】また、制御部により、発振器が1個であっ
ても、その出力が室外検知用アンテナ側または室内検知
用アンテナ側に切り換えられるため、室外検知用アンテ
ナからの起動信号及び室内検知用アンテナからの起動信
号を適宜送信することができる。 【0012】 【発明の実施の形態】この発明の一実施形態について図
1ないし図3を参照して説明する。但し、図1はブロッ
ク図、図2は動作説明図、図3は動作説明用フローチャ
ートである。 【0013】図1に示すように、カード型の携帯機とし
ての電子カードキー1を携帯したドライバが、車両(図
示せず)の例えば運転席側ドアミラー等に内蔵されてい
外検知用アンテナ2の送信エリア内に入ると、室外
検知用アンテナ2を介してスマートエントリECU3か
ら発信される起動信号が電子カードキー1により受信さ
れて電子カードキー1が起動する。このとき、室外検知
用アンテナ2の送信エリアは、その出力パワーから車室
外のほぼ運転席側のドア付近に限られる。 【0014】そして、起動した電子カードキー1からは
無線信号によるアンロックのための信号が送信され、こ
の信号がスマートエントリチューナ4により受信され、
スマートエントリECU3によりこの信号の受信、つま
り電子カードキー1を携帯したドライバの車両への接近
が認識されると、ドアロックECU5が制御されてドア
ロックモータ6がドアをアンロックすべく駆動され、ド
アのアンロックが行われる。 【0015】一方、これとは逆に、電子カードキー1を
携帯したドライバが室外検知用アンテナ2の送信エリア
外に出ると、ドアが閉じられ、かつ電子カードキー1が
この送信エリア外に出たことを条件に、スマートエント
リECU3により電子カードキー1を携帯したドライバ
の車両からの離間が認識されてドアロックECU5が制
御され、ドアロックモータ6がドアをロックすべく駆動
されてドアのロックが行われる。 【0016】また、ドライバが電子カードキー1を持っ
て運転席に着座すると、運転席シート内に埋設されてい
室内検知用アンテナ7を介して、スマートエントリE
CU3からイモビレーション機能(以下、イモビ機能と
称する)の起動信号が設定された時間継続して送信さ
れ、電子カードキー1によりこの起動信号が受信されて
電子カードキー1のイモビ機能が起動する。 【0017】このとき、室内検知用アンテナ7を介して
起動信号が送信されると、上記した室外検知用アンテナ
2からの起動信号の送信は停止し、イグニッションスイ
ッチ(以下、IGスイッチと称する)に設けられた後述
のイグニッションノブがOFF位置に戻されるか、或い
はメインキーが抜かれることにより、室外検知用アン
2から再び起動信号が送信されるようになっている。 【0018】ところで、上記したような室外検知用アン
テナ2からの起動信号及び室内検知用アンテナ7を介し
て起動信号は、図2に示すように、いずれも同じ発振器
9の発振信号であり、用途及びアンテナ構造に基づき出
力パワーが異なるだけで同じ周波数を有している。その
結果、室外検知用アンテナ2からの起動信号の送信エリ
アは、上記したようにほぼ運転席側のドア付近であるの
に対し、室内検知用アンテナ7からの起動信号の送信エ
リアはこれよりも狭く車室内の特定エリアに限定されて
いる。 【0019】更に、図2に示すように、1個の発振器9
の出力側には切換手段としてのリレーが設けられ、スマ
ートエントリECU3の制御によりリレー10が切り換
えられ、発振器9の出力がリレー10により室外検知用
アンテナ2と室内検知用アンテナ7とに択一的に切換接
続されるようになっている。 【0020】また、IGスイッチには、押し込み可能な
キーシリンダの押し込みに連動してオンする補助スイッ
チ11が設けられており、補助スイッチ11がオンされ
ることにより、スマートエントリECU3の制御によっ
てリレー10の接点が切り換わり、リレー10による発
振器9の出力の接続が室外検知用アンテナ2側から室内
検知用アンテナ7側に切り換えられる。一方、リレー1
0により室内検知用アンテナ7側へ切り換えられてから
予め設定されたT時間以内に補助スイッチ11のオンが
なければ、スマートエントリECU3の制御によってリ
レー10の接点が元の状態に切り換わり、リレー10に
よる発振器9の出力の接続が再び室内検知用アンテナ
側から室外検知用アンテナ2側に切り換えられるのであ
る。このときのT時間とは、例えば数分であり、スマー
トエントリECU3の内蔵タイマによりカウントすれば
よい。 【0021】そして、電子カードキー1から予め設定さ
れたIDコード信号が送信され、このIDコード信号が
スマートエントリチューナ4により受信され、スマート
エントリECU3により、受信されたIDコード信号の
コード内容と、スマートエントリECU3に内蔵のRO
M等に予め登録されているIDコードのコード内容とが
照合され、両者が一致すればスマートエントリECU3
によりイグニッションノブ回転防止用ソレノイド12が
励磁され、ソレノイド12の励磁により、例えばIGス
イッチのキーシリンダに係止していた係止ピンが外れて
イグニッションノブが回転可能な状態になる。 【0022】ここで、イグニッションノブは、後述する
メインキーを差し込まずに操作できるように、IGスイ
ッチのキーシリンダのキー挿入部に操作用摘みが形成さ
れたものである。従って、通常のキーシリンダにメイン
キーを差し込んで少し押し込みながら回すのと同じよう
に、このイグニッションノブを摘んで少し押し込みなが
ら回すことにより、IGスイッチがOFF位置からAC
C(アクセサリ)位置、IGON(イグニッションオ
ン)位置を経てSTART位置へと回転することができ
るようになる。 【0023】一方、メインキー15によるIGスイッチ
の操作も可能で、メインキー15がIGスイッチのキー
シリンダに差し込まれると、メインキー15に内蔵され
ているIDコード送信機からIDコード信号が送信さ
れ、このIDコード信号が、IGスイッチ近傍に設けら
れたイモビアンテナ16を介してスマートエントリEC
U3により受信される。 【0024】そして、上記した電子カードキー1からの
IDコード信号の場合と同様に、スマートエントリEC
U3により、受信されたメインキー15からのIDコー
ド信号のコード内容と、スマートエントリECU3の内
蔵ROM等に予め登録されているIDコードのコード内
容とが照合され、一致すればスマートエントリECU3
によりイグニッションノブ回転防止用ソレノイド12が
励磁され、IGスイッチが回転可能な状態になる。 【0025】尚、IGON状態になると、スマートエン
トリECU3はいわゆるスリープ状態になり、システム
は停止した状態となり、再度IGOFF状態になれば、
スマートエントリECU3が再び起動するように構成さ
れている。 【0026】また、図1において、20はカーテシラン
プの点灯、消灯を制御するためにドアの開、閉に応じて
オン、オフするカーテシスイッチ、21はドアのロッ
ク、アンロックに応じてオン、オフするドアロックスイ
ッチ、22はメインキー15のIGスイッチへの差し込
みを検出するキー挿入スイッチ、23はイグニッション
ノブのOFF位置への戻し忘れ及びメインキー15の抜
き忘れを報知する警告ブザー、24はEFI(電子燃料
噴射装置)用ECUである。 【0027】次に、リレー10の切換動作について図3
のフローチャートを参照して説明する。 【0028】図3に示すように、スマートエントリEC
U3の起動時には、リレー10により発振器9の出力は
室外検知用アンテナ2側に接続された状態に保持されて
おり(S1)、そのとき補助スイッチ11がオンされた
か否かの判定がなされ(S2)、この判定結果がNOで
あればそのまま動作は終了し、判定結果がYESであれ
ば、リレー10の接点が切り換えられて、リレー10に
より発振器9の出力の接続が室外検知用アンテナ2側か
室内検知用アンテナ7側に切り換えられる(S3)。 【0029】続いて、リレー10により発振器9が室内
検知用アンテナ7側へ切り換えられてから、予め設定さ
れたT時間が経過したか否かの判定がなされ(S4)、
この判定結果がNOであれば、上記したステップS2に
戻って補助スイッチ12がオンされたか否かの判定がな
される。 【0030】一方、ステップS4の判定結果がYESで
あれば、そのT時間以内に補助スイッチ11のオンがな
かったことから、リレー10の接点が当初の状態に切り
換えられ、リレー10により発振器9の出力の接続が再
室内検知用アンテナ7側から室外検知用アンテナ2側
に切り換えられ(S5)、その後動作は終了する。 【0031】従って、上記した実施形態によれば、従来
のように、室外検知用アンテナからの起動信号用の発振
器、及び室内検知用アンテナからの起動信号用の発振器
を別個に設ける必要がなく、1個の発振器9で済むこと
から、システムの構成上、省スペース化を図ることがで
きて簡単かつ安価な構成を実現することができる。 【0032】また、補助スイッチ11のオンによりリレ
ー10を室外検知用アンテナ2側から室内検知用アンテ
7側に切り換えると共に、室内検知用アンテナ7側へ
の切り換えからT時間以内に補助スイッチ11のオンが
なければ室内検知用アンテナ7側から室外検知用アンテ
2側に切り換えるため、1個の発振器9であっても、
室外検知用アンテナ2からの起動信号及び室内検知用ア
ンテナ7からの起動信号を適宜送信することが可能であ
る。 【0033】更に、リレー10は小型で安価であるた
め、1個の発振器9の出力を室外検知用アンテナ2また
室内検知用アンテナ7に容易にかつ簡単な構成で切り
換えることが可能になる。 【0034】なお、上記した実施形態では、切換手段と
してリレーを用いた場合について説明したが、切換手段
はリレーに限るものではなく、要するにスマートエント
リECU3等の制御部により制御されて、1個の発振器
9の出力を室外検知用アンテナ2と室内検知用アンテナ
7とに択一的に切り換えることができるものであればよ
い。 【0035】また、リレー10等の切換手段の切換タイ
ミングとしては、上記した実施形態で示したように、補
助スイッチ11のオンにより室外検知用アンテナ2側か
室内検知用アンテナ7側に切り換え、室内検知用アン
テナ7側への切り換えから所定時間以内に補助スイッチ
11のオンがなければ室内検知用アンテナ7側から室外
検知用アンテナ2側に切り換える場合に限定されるもの
でないのは勿論である。 【0036】また、上記した実施形態では、メインキー
15だけでなく、メインキー15を差し込まずにイグニ
ッションノブを摘んで少し押し込みながら回すことによ
り、IGスイッチを回転できるようにした場合について
説明しているが、必ずしもこのようなイグニッションノ
ブを設ける必要はなく、メインキー15によってのみI
Gスイッチを回転可能にする場合であっても、本発明を
適用可能であるのは勿論である。 【0037】また、本発明は上記した実施形態に限定さ
れるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて
上述したもの以外に種々の変更を行うことが可能であ
る。 【0038】 【発明の効果】以上のように、請求項1に記載の発明に
よれば、切換手段の切換によって、1個の発振器の出力
信号を室外検知用アンテナ及び室内検知用アンテナから
の起動信号に兼用できるため、従来のように、室外検知
用アンテナからの起動信号用の発振器、及び室内検知用
アンテナからの起動信号用の発振器を別個に設ける必要
がなく1個の発振器で済み、システムの省スペース化、
小型化を図ることができ、簡単かつ安価な構成のスマー
トエントリシステムを提供することが可能になる。 【0039】また、発振器が1個であっても、その出力
を制御部により室外検知用アンテナ側または室内検知用
アンテナ側に切り換えるため、室外検知用アンテナから
の起動信号及び室内検知用アンテナからの起動信号を適
宜送信することが可能になる。
【図面の簡単な説明】 【図1】この発明の一実施形態のブロック図である。 【図2】この発明の一実施形態の動作説明図である。 【図3】この発明の一実施形態の動作説明用フローチャ
ートである。 【符号の説明】 1 電子カードキー(携帯機) 2 室外検知用アンテナ 3 スマートエントリECU(制御部) 7 室内検知用アンテナ 9 発振器 10 リレー 11 補助スイッチ 15 メインキー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−150835(JP,A) 特開 平9−317288(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E05B 49/00 B60R 25/10

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 車両に設けられた室外検知用アンテナか
    ら車室外のドア近辺を送信エリアとして起動信号を送信
    し、携帯機が前記室外検知用アンテナからの起動信号を
    受信するかどうかによってユーザの車両への接近/離間
    を制御部により認識し、前記制御部によりドアロック駆
    動部を制御してドアのアンロック/ロックを行い、車室
    内にて室内検知用アンテナからの起動信号を前記携帯機
    が受信することで前記携帯機から送信される識別コード
    信号を前記制御部により受信し、そのコード内容と予め
    登録されたコード内容とを照合し、両者が一致していれ
    ばイグニッションスイッチを回転可能にする車両用スマ
    ートエントリシステムにおいて、 前記制御部により制御される1個の発振器と、前記制御
    部により切り換えられ前記発振器の出力を前記室外検知
    用アンテナと前記室内検知用アンテナとに択一的に切換
    接続する切換手段と、前記イグニッションスイッチの押
    し込みに連動してオンする補助スイッチとを備え、 前記制御部は、前記補助スイッチのオンにより前記切換
    手段を前記室外検知用アンテナ側から前記室内検知用ア
    ンテナ側に切り換えると共に、前記室内検知用アンテナ
    側への切り換えから所定時間以内に前記補助スイッチの
    オンがなければ前記室内検知用アンテナ側から前記室外
    検知用アンテナ側に切り換える ことを特徴とする車両用
    スマートエントリシステム。
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