JP4515156B2 - 窓管理装置 - Google Patents

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Description

この発明は、車両の窓の開閉を管理する窓管理装置に関し、特に窓の開放に対して適切な警告と対処を実行する窓管理装置に関する。
従来、車両の盗難を防止するため、ユーザが車両から離れている状態でドアや窓が開放された場合に、ユーザに対して警報を発する技術が考案されている。
たとえば、特許文献1に開示された車両用警報システムは、車両のドアや窓の開放を検出した場合に、ユーザが所持する携帯型警報装置に無線信号を送信することで、車両から離れたユーザに対して警報を出力する。
特開平9−315267号公報
このように従来の技術では、ユーザが車両から離れた状態で、ドアや窓が開放された場合に警告を行なうことができる。しかし、ユーザが車両に乗車している状態であっても、窓を開放すべきでない状態がある。たとえば、雨や水はねによって車内が濡れる可能性が高い場合には、窓を開けるべきではない。同様に、ユーザが窓を開放したことを忘れて洗車をおこなった場合には、車内が濡れる可能性がある。
また、ユーザか車両から離れる時に、たとえば車両の温度上昇を防ぐため窓を開けて離れた場合など、ユーザが意図的に窓を開放している場合には、ユーザに対して警告を行なう必要はない。
したがって、窓の開放に関する警告は、ユーザの意図に基づいて実行することが望ましいが、従来の技術では、ユーザが車両から離れ、かつドアや窓が開放された場合に画一的に警告を行なっていたので、状況に適応した警告ができないという問題点があった。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消し、課題を解決するためになされたものであり、窓の開放に対して状況に適応した適切な警告と対処を実行する窓管理装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1の発明に係る窓管理装置は、乗車中における車両の窓の開閉を管理する窓管理装置であって、窓の開閉状態を検出する開閉状態検出手段と、車両周辺の状況から前記窓の閉鎖が必要であることを示す閉鎖必要性を検出する閉鎖必要性検出手段と、前記開閉状態検出手段が窓の開放を検出し、かつ前記閉鎖必要性検出手段が窓の閉鎖の必要性を検出した場合に、ユーザに対する警告処理および/または前記窓の閉鎖処理を実行する処理手段とを備え、前記閉鎖必要性検出手段は、窓からの雨の降込みを予測する雨降込み予測手段を備え、該雨降込み予測手段が雨滴センサの出力と前記開閉状態検出手段により検出された窓の開放量とに基づいて雨の降込みを予測した場合に、前記車両の内部に対して水が進入する可能性が高いとして前記窓の閉鎖が必要であると判定することを特徴とする。
この発明によれば窓管理装置は、窓の開閉状態を検出するとともに車両周辺の状況から前記窓の閉鎖が必要であることを示す閉鎖必要性を検出し、窓の開放と閉鎖必要性とを検出した場合に、ユーザに対する警告処理や窓の閉鎖処理を実行する。
また、この発明によれば窓管理装置は、窓の開閉状態を検出するとともに車両の内部に対して水が進入する可能性を検出し、窓の開放と水が浸入する可能性とを検出した場合に、ユーザに対する警告処理や窓の閉鎖処理を実行する。
また、この発明によれば窓管理装置は、窓の開閉状態を検出するとともに窓からの雨の降込みを予測し、雨が降り込む可能性を検出した場合に、ユーザに対する警告処理や窓の閉鎖処理を実行する。
また、この発明によれば窓管理装置は、雨滴センサの出力と窓の開放量とに基づいての雨の降込みを予測し、雨が降り込む可能性を検出した場合に、ユーザに対する警告処理や窓の閉鎖処理を実行する。
また、請求項の発明に係る窓管理装置は、請求項の発明において、前記閉鎖必要性検出手段は、自車両近傍での水はねの発生を予測する水はね予測手段を備え、該水はね予測手段が水はねの発生を予測した場合に、前記窓の閉鎖が必要であると判定することを特徴とする。
この請求項の発明によれば窓管理装置は、窓の開閉状態を検出するとともに車両周辺の状況から水はねの発生を予測し、窓の開放と水はねが発生する可能性とを検出した場合に、ユーザに対する警告処理や窓の閉鎖処理を実行する。
また、請求項の発明に係る窓管理装置は、請求項の発明において、前記水はね予測手段は、車外カメラの出力、雨滴センサの出力、地図情報のうち、少なくともいずれか一つを用いて前記水はねの発生を予測することを特徴とする。
この請求項の発明によれば窓管理装置は、車外カメラの出力、雨滴センサの出力、地図情報などから水はねの発生を予測し、水はねが発生する可能性を検出した場合に、ユーザに対する警告処理や窓の閉鎖処理を実行する。
また、請求項の発明に係る窓管理装置は、請求項1〜の発明において、前記閉鎖必要性検出手段は、自車両に対する洗車の実行を予測する洗車予測手段を備え、該洗車予測手段が洗車を予測した場合に、前記窓の閉鎖が必要であると判定することを特徴とする。
この請求項の発明によれば窓管理装置は、窓の開閉状態を検出するとともに自車両に対する洗車の実行を予測し、窓の開放と洗車の可能性とを検出した場合に、ユーザに対する警告処理や窓の閉鎖処理を実行する。
また、請求項の発明に係る窓管理装置は、請求項の発明において、前記洗車予測手段は、車外カメラの出力、地図情報、路車間通信のうち、少なくともいずれか一つを用いて前記洗車を予測することを特徴とする。
この請求項の発明によれば窓管理装置は、車外カメラの出力、地図情報、路車間通信などから自車両に対する洗車の実行を予測し、窓の開放と洗車の可能性とを検出した場合に、ユーザに対する警告処理や窓の閉鎖処理を実行する。
また、請求項の発明に係る窓管理装置は、ユーザ不在時に、前記開閉状態検出手段が前記窓の開放を検出した場合に、当該窓の開放量、当該窓の操作履歴、前記車両周辺の状況のうち、少なくともいずれか一つに基づいて、ユーザに対する警告処理および/または前記窓の閉鎖処理を実行するか否かを選択する選択手段を備えたことを特徴とする。
この請求項の発明によれば窓管理装置は、窓の開放を検出した場合に、窓の開放量、窓の操作履歴、車両周辺の状況などに基づいて、ユーザに対する警告処理や窓の閉鎖処理を実行するか否かを選択する。
また、請求項の発明に係る窓管理装置は、請求項の発明において、前記ユーザの降車を検出する降車検出手段をさらに備え、前記選択手段は、前記ユーザの降車直前に前記窓の開放操作が実行された場合に前記ユーザが故意に窓を開放したと推定し、前記警告処理および/または前記閉鎖処理を実行しないことを特徴とする。
この請求項の発明によれば窓管理装置は、ユーザが降車する直前に窓の開放操作を行なっている場合には、故意に窓を開放したと推定して警告処理や窓の閉鎖処理を実行しない。
また、請求項の発明に係る窓管理装置は、請求項またはの発明において、前記選択手段は、前記窓の開放量が所定量未満である場合に、前記警告処理および/または前記閉鎖処理を実行しないことを特徴とする。
この請求項の発明によれば窓管理装置は、窓の開放量が所定量未満である場合には、ユーザに対する警告処理や窓の閉鎖処理を実行しない。
また、請求項の発明に係る窓管理装置は、請求項またはの発明において、前記車両周辺の外気温を測定する外気温測定手段、前記車両周辺の日照を測定する日照測定手段、時刻を取得する時刻取得手段のうち、少なくともいずれか一つを有する情報取得手段をさらに備え、前記情報取得手段の出力から前記ユーザが車両内の温度上昇防止の為に窓を開放して降車したと推定した場合に、前記警告処理および/または前記閉鎖処理を実行しないことを特徴とする。
この請求項の発明によれば窓管理装置は、外気温、日照、時刻などをからユーザが車両内の温度上昇防止の為に窓を開放して降車したと推定した場合にはユーザに対する警告処理や窓の閉鎖処理を実行しない。
また、請求項10の発明に係る窓管理装置は、請求項の発明において、前記選択手段は、前記ユーザが車両内の温度上昇防止の為に窓を開放して降車したと推定した後に、前記情報取得手段の出力を監視し、当該監視の結果、車両内の温度上昇が発生しないと判定した場合に前記警告処理および/または前記閉鎖処理を実行することを特徴とする。
この請求項10の発明によれば窓管理装置は、ユーザが車両内の温度上昇防止の為に窓を開放して降車した後、車両内の温度上昇が発生する可能性が無くなった場合にユーザに対する警告処理や窓の閉鎖処理を実行する。
また、請求項11の発明に係る窓管理装置は、請求項10の発明において、降雨を検出する降雨検出手段をさらに備え、前記選択手段は、前記降雨検出手段が降雨を検出した場合に前記警告処理および/または前記閉鎖処理を実行することを特徴とする。
この請求項11の発明によれば窓管理装置は、窓を開放した状態で雨が降り始めた場合にユーザに対する警告処理や窓の閉鎖処理を実行する。
請求項1の発明によれば窓管理装置は、窓の開放に対して状況に適応した適切な警告と対処を実行する窓管理装置を得ることができるという効果を奏する。
また、請求項の発明によれば窓管理装置は、車両内に水が進入する可能性のある場合に適切な警告や対処を実行する窓管理装置を得ることができるという効果を奏する。
また、請求項の発明によれば窓管理装置は、車両内に雨が降り込む可能性のある場合に適切な警告や対処を実行する窓管理装置を得ることができるという効果を奏する。
また、請求項の発明によれば窓管理装置は、車両内に雨が降り込む可能性を正確に検出し、適切な警告や対処を実行する窓管理装置を得ることができるという効果を奏する。
また、請求項の発明によれば窓管理装置は、窓の開閉状態を検出するとともに車両周辺の状況から水はねの発生を予測し、窓の開放と水はねが発生する可能性とを検出した場合に、ユーザに対する警告処理や窓の閉鎖処理を実行するので、水はねが発生する可能性がある場合に適切な警告や対処を実行する窓管理装置を得ることができるという効果を奏する。
また、請求項の発明によれば窓管理装置は、車外カメラの出力、雨滴センサの出力、地図情報などから水はねの発生を予測し、水はねが発生する可能性を検出した場合に、ユーザに対する警告処理や窓の閉鎖処理を実行するので、水はねが発生する可能性を正確に検出し、適切な警告や対処を実行する窓管理装置を得ることができるという効果を奏する。
また、請求項の発明によれば窓管理装置は、窓の開閉状態を検出するとともに自車両に対する洗車の実行を予測し、窓の開放と洗車の可能性とを検出した場合に、ユーザに対する警告処理や窓の閉鎖処理を実行するので、洗車によって車両に水が浸入する可能性のある場合に適切な警告や対処を実行する窓管理装置を得ることができるという効果を奏する。
また、請求項の発明によれば窓管理装置は、車外カメラの出力、地図情報、路車間通信などから自車両に対する洗車の実行を予測し、窓の開放と洗車の可能性とを検出した場合に、ユーザに対する警告処理や窓の閉鎖処理を実行するので、洗車の可能性を正確に検出し、適切な警告や対処を実行する窓管理装置を得ることができるという効果を奏する。
また、請求項の発明によれば窓管理装置は、窓の開放を検出した場合に、窓の開放量、窓の操作履歴、車両周辺の状況などに基づいて、ユーザに対する警告処理や窓の閉鎖処理を実行するか否かを選択するので、窓の開放に対して状況に適応した適切な警告と対処を実行する窓管理装置を得ることができるという効果を奏する。
また、請求項の発明によれば窓管理装置は、ユーザが降車する直前に窓の開放操作を行なっている場合には、故意に窓を開放したと推定して警告処理や窓の閉鎖処理を実行しないので、不要な警告や対処を抑制し、必要な場合にのみ選択的に警告と対処を実行する窓管理装置を得ることができるという効果を奏する。
また、請求項の発明によれば窓管理装置は、窓の開放量が所定量未満である場合には、ユーザに対する警告処理や窓の閉鎖処理を実行しないので、不要な警告や対処を抑制し、必要な場合にのみ選択的に警告と対処を実行する窓管理装置を得ることができるという効果を奏する。
また、請求項の発明によれば窓管理装置は、外気温、日照、時刻などをからユーザが車両内の温度上昇防止の為に窓を開放して降車したと推定した場合にはユーザに対する警告処理や窓の閉鎖処理を実行しないので、ユーザの意図に基づいて適切な警告と対処を実行する窓管理装置を得ることができるという効果を奏する。
また、請求項10の発明によれば窓管理装置は、ユーザが車両内の温度上昇防止の為に窓を開放して降車した後、車両内の温度上昇が発生する可能性が無くなった場合にユーザに対する警告処理や窓の閉鎖処理を実行するので、ユーザの意図に基づいて必要な場合に適切な警告と対処を実行する窓管理装置を得ることができるという効果を奏する。
また、請求項11の発明によれば窓管理装置は、窓を開放した状態で雨が降り始めた場合にユーザに対する警告処理や窓の閉鎖処理を実行するので、状況変化に適応した適切な警告と対処を実行する窓管理装置を得ることができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明に係る車両用の窓管理装置の好適な実施例を詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例である車両用の窓管理装置の概要構成を説明する概要構成図である。同図に示すように、窓管理装置1は、ナビゲーション装置2、イグニッションセンサ32、シートセンサ33、外気温センサ34、日照センサ35、窓状態検出部36、雨滴センサ37、車外カメラ38、通知系40、窓制御機構43および通信系44と接続している。
ナビゲーション装置2は、自車両の走行経路の設定および誘導を行なう装置である。具体的には、ナビゲーション装置2は、GPS通信部31によって自車両の現在位置を取得し、地図データ2aを用いて自車両が走行している道路を特定し、通知系40内部のディスプレイ41およびスピーカ42を用いて経路誘導を実行する。このナビゲーション装置2は、窓管理装置1に時刻情報および車両周辺の地図情報を出力する。
イグニッションセンサ32は、ユーザがエンジンの始動・停止操作、車載機器の電源のオンオフ操作に用いるイグニッションキーの操作状態を検出するセンサである。また、シートセンサ33は、運転席など車両内の座席における乗員の着座状態を検出するセンサである。
さらに、外気温センサ4は、車両外部の気温を測定するセンサであり、日照センサ35は、車両周辺の日照を測定するセンサである。この日照センサ35は、たとえばフォトダイオードなどによって構成され、従来、照明の点灯制御などに用いられている。
窓状態検出部36は、車両の窓が開いているか否か、また開いている場合にはその開放量を検出する検出手段であり、検出結果を窓管理装置1に出力する。また、雨滴センサ37は、車両周辺に雨が降っているか否かを検出する降雨検出手段として機能する。さらに、車外カメラ38は、車両周辺を撮影する撮影手段である。
通知系40は、車内外のユーザに対して通知を実行する装置群であり、具体的には、表示出力を行なうディスプレイ41、音声出力を行なうスピーカ41などを有する。また、ホーンやヘッドライト、ウインカーランプなども、車両周辺の通知に利用することができるので、通知系40に含めることができる。この通知系40は、ナビゲーション装置2、窓管理装置1をはじめ各種車載機器に共用される。
窓制御機構43は、ユーザからの操作に基づいて、もしくは窓管理装置1からの動作指示に基づいて、車両の窓の開閉動作を実行する機構である。
通信系44は、車両と外部との通信を行なう装置群であり、間接通知装置45、直接通信装置46、路車間通信装置47などを有する。間接通信装置45は、電話回線やインターネットなどを介してユーザが所持する端末や所定の連絡先等と通信する間接通信手段である。
また、直接通信装置46は、ユーザが所持する端末、例えば車両のドアロック機構を遠隔操作するリモートキー端末などと直接に通信する直接通信手段である。なお、直接通信装置46が通信する端末と、間接通信装置45が通信する端末とは一体に形成してもよく、さらに携帯電話機能など他の機能を持たせてもよい。
また、路車間通信装置47は、路面に設置した路側通信装置と通信し、路面の情報や交通情報などを取得する通信装置である。
窓管理装置1は、その内部に離席検出部11、意図判定部12、水侵入予測部13を有する。離席検出部11は、イグニッションセンサ32やシートセンサ33の出力に基づいて、ユーザ、特に運転者の降車を検出する。
意図判定部12は、離席検出部11、外気温センサ34、日照センサ35、窓状態検出部36の出力や時刻情報、地図情報などに基づいて、ユーザの意図を判定する。具体的には、たとえば、外気温が高く、日照量が多い夏の昼間などに、ユーザが窓を少し開けた状態で車両から降車した場合、ユーザが車内温度の上昇を防ぐため、意図的に窓を開けて車両を離れたと推定する。また、ユーザが降車直前に窓を開けて降車した場合にも、ユーザが意図的に窓を開けて車両を離れたと推定する。
水侵入予測部13は、窓状態検出部36、雨滴センサ37、車外カメラ34の出力や地図情報、路車間通信装置47が受信した道路情報に基づいて、車内に水が浸入する可能性が高いか否かを判定する。
具体的には、水侵入予測部13は、その内部に雨降込み予測部24、水はね予測部25、洗車予測部26を有する。
雨降込み予測部24は、窓状態検出部36が出力する窓の開放量と、雨滴センサ37が出力する雨の降雨量とを用いて車内に雨が降りこむ可能性が高いか否かを判定する。たとえば、窓の開放量が大きい場合や、降雨量が多い場合には、車両に雨が降りこむ可能性が高いと判定し、窓の開放量が小さく、降雨量が少ない場合には、雨が降りこむ可能性が小さいと判定する。
水はね予測部25は、水はねによって車内に水が浸入する可能性があるか否かを判定する。水はねは、自車両の周囲に水溜りなどが存在する場合に発生する。車両の周囲に水溜りなどが存在するか否かは、車外カメラ34の出力に対して画像処理を施すことで判定することができる。また、雨が降っている場合や、雨が降った後に水はねが発生する可能性があるので、雨滴センサ37の出力から降雨履歴を作成して雨が降っている、もしくは降っていたかを判定する。
さらに、降雨の有無に関わらず、長期的に水溜りが発生している場所であれは、路車間通信装置47によって情報を取得することで、水はねを予測することができる。また、車種によっては川の浅瀬等を渡ることが想定されるので、ナビゲーション装置2が出力する地図情報を使用して、水はねの発生を予測する。
洗車予測部26は、洗車を予測する処理部であり、ユーザが窓を開放したことを失念して洗車し、車内に水が浸入することを防ぐものである。この洗車予測には、車外カメラ38や地図情報を用いればよい。
すなわち、車外カメラ38の出力に対して画像処理を施し、洗車機などを検出したならば、洗車が行なわれる可能性が高いと判定することができる。また、ナビゲーション装置2の出力をもとに、洗車場やガソリンスタンドに自車両が入ったならば、洗車の可能性がある、と判定することができる。さらに、洗車機、もしくはその近傍に発信機などを設置し、通信系44によって洗車の発生を予測してもよい。
主制御部10は、窓管理装置1を全体制御する制御部であり、その内部に選択処理部21、警告処理部22および窓制御部23を有する。
選択処理部21は、意図判定部12や水侵入予測部12の出力に基づいて、ユーザに対して警告を行なうか否か、警告を行う場合にはその警告内容、さらに窓の閉鎖制御を実行するか否かを選択する処理部である。
また、警告処理部22は、選択処理部21がユーザに対する警告の実行を選択した場合に、通知系40や通信系44を用いた警告処理を実行する処理部であり、窓制御部23は、選択処理部21が窓の閉鎖制御の実行を選択した場合に、窓制御機構43を動作させて窓の閉鎖を実行する処理部である。
具体的には、選択処理部21は、ユーザが乗車中であるか否かに関わらず、水侵入予測部13の出力をモニタし、水侵入予測部13が「車内に水が浸入する可能性が高い」と判定した場合に、警告処理の実行や窓の閉鎖処理の実行を選択する。
また、ユーザが降車した場合には、意図判定部12の出力をもとに、ユーザが意図的に窓を開けて降車した場合には警告処理や窓の閉鎖処理を行なわず、ユーザが窓を開けたことを忘れて降車した場合に警告処理や窓の閉鎖処理の実行を選択する。
さらに、ユーザが意図的に窓を開けて降車した後、状況の変化が生じた場合には、ユーザに対する警告処理や窓の閉鎖処理の実行を選択する。すなわち、意図推定部12によってユーザが車内温度の上昇を防ぐために窓を開けて降車したと推定されたならば、車内温度が上昇する可能性がなくなった(降車後に外気温が下がった、日照量が低下した、日暮れが近づいた、など)場合に、ユーザに対する警告処理の実行を選択する。同様に、窓を開放して降車した後、雨が降ってきたなどの場合にも、ユーザに対する警告処理や、窓の閉鎖処理の実行を選択する。
なお、ユーザが車両を離れる場合、意図的に窓を開けていたとしても、その開放量が所定以上である場合、たとえば腕が入る程度以上に開いている場合には、車両盗難防止の観点上、ユーザに対して警告することが望ましい。
つぎに、窓管理装置1の処理動作についてフローチャートを参照して説明する。図2は、ユーザが乗車中である場合を想定した窓管理装置1の処理動作を説明するフローチャートであり、この処理フローは窓管理装置1の動作中に繰り返し実行される。
同図に示すように、窓管理装置1は、まず、窓状態検出部36の出力をもとに、窓が開いているか否かを判定し(ステップS101)、窓が閉まっているならば(ステップS101,No)、処理を終了する。
一方、窓が開いている場合(ステップS101,Yes)、水侵入予測部13が、雨滴センサ37による降雨履歴、車外カメラ38の出力に対する画像処理、自車両周辺の地図情報、路車間通信によって得られた情報などから、水はねの発生を予測する(ステップS102)。
その結果、水はねの可能性がない場合(ステップS103,No)、つぎに水侵入予測部13が、雨滴センサ37の出力から雨が降っているか否かを判定する(ステップS104)。そして雨が降っているならば(ステップS104,Yes)、水侵入予測部13は、降雨量と窓の開放量とをもとに、車内に雨が降り込むか否かを予測する(ステップS105)。
雨が降っていない場合(ステップS104,No)、もしくは、雨が降り込む可能性がない場合(ステップS106,No)、水侵入予測部13は、車外カメラ38の出力に対する画像処理、自車両周辺の地図情報、路車間通信によって得られた情報などから、自車両の洗車が行なわれるか否かを予測し(ステップS107)、洗車の可能性がなければ(ステップS108,No)、窓管理装置1は処理を終了する。
そして、水はねの可能性がある場合(ステップS103,Yes)、雨の降り込みの可能性がある場合(ステップS106,Yes)、洗車の可能性がある場合(ステップS108,Yes)、選択処理部21がユーザに対する通知や窓の閉鎖制御を選択し、警告処理部22、窓制御部23によって選択した処理を実行して(ステップS109)、処理を終了する。
つぎに、ユーザが降車する場合の窓管理装置1の処理動作について、図3を参照して説明する。この処理フローは、離席検出部11がユーザの離席を検出した場合に開始する処理である。
離席検出部11がユーザの離席を検出した場合、窓管理装置1は、まず、窓状態検出部36の出力をもとに、窓が開いているか否かを判定し(ステップS201)、窓が閉まっているならば(ステップS201,No)、処理を終了する。
一方、窓が開いている場合(ステップS201,Yes)、意図判定部12が、窓の開放がユーザの降車直前に行なわれたか否かを判定する(ステップS202)。その結果、窓の開放が降車直前に行なわれていれば(ステップS202,Yes)、意図判定部12は、ユーザか意図的に窓を開放していると推定し(ステップS206)、処理を終了する。
一方、窓の開放が行なわれたのが降車直前でなければ(ステップS202,No)、意図判定部13は、つぎに、窓の開放量が所定量以上か否かを判定する(ステップS203)。
その結果、窓の開放量が所定量未満であるならば(ステップS203,No)、意図判定部13は、つぎに外気温や日照などから車内の温度上昇が予測されるか否かを判定する(ステップS204)。
そして、車内の温度上昇が予測されたならば(ステップS204,Yes)、意図判定部12は、ユーザが車内温度上昇防止のために意図的に窓を開放していると推定し(ステップS206)、処理を終了する。
一方、車内の温度上昇の可能性がない場合(ステップS204,No)、もしくは窓の開放量が所定量以上である場合(ステップS203,Yes)、選択処理部21がユーザに対する通知や窓の閉鎖制御を選択し、警告処理部22、窓制御部23によって選択した処理を実行して(ステップS205)、処理を終了する。
つづいて、ユーザの降車後の窓管理装置1の処理動作について、図4を参照して説明する。この処理フローは、ユーザが車内温度上昇防止を意図して窓を開放して降車した場合を想定した処理であり、ユーザの降車後に繰り返し実行される。
まず、窓管理装置1は、外気温センサ34、日照センサ35、ナビゲーション装置2からそれぞれ外気温、日照、時刻情報を取得し(ステップS301)、取得した情報から車内温度が上がる可能性があるか否かを判定する(ステップS302)。
その結果、車内温度が上がる可能性がなくなっていれば(ステップS302,No)、選択処理部21は、ユーザに対する警告処理を選択し、警告処理部22を用いて車内温度が上昇する可能性がなくなったこと、および窓が開放されたままであること、を通知して(ステップS304)、処理を終了する。
一方、車内温度が上がる可能性がある場合(ステップS302,Yes)、窓管理装置1は、つぎに、雨が降っているか否かを判定する(ステップS303)。その結果、雨が降っているならば(ステップS303,Yes)、選択処理部21は、警告処理および窓の閉鎖処理を選択し、窓制御部23を用いて窓を閉めるとともに、警告処理部22を用いて雨が降りはじめたこと、および窓を閉鎖したこと、を通知して(ステップS305)、処理を終了する。
上述してきたように、本実施例にかかる車両用の窓管理装置1は、雨の降りこみや水はね、洗車などによる車内への水の侵入を予測し、水の浸入が発生する可能性がある状況で車両の窓が開いている場合にユーザへの警告処理や窓の閉鎖処理を実行するので、ユーザが乗車しているか否かに関わらず、適切な窓の警告と対処を実行することができる。
また、外気温や日照、時刻、窓の開放量や操作履歴に基づいてユーザの意図を推定し、ユーザが意図的に窓を開放して車両から離れた場合には警告などを実行せず、ユーザが窓を閉め忘れた場合や、車両周辺の状況が変化した場合にユーザへの警告処理や窓の閉鎖処理を実行するので、ユーザの意図や状況に適応した窓の警告と対処を実行することができる。
以上のように、本発明にかかる車両用の窓管理装置は、車両の窓の管理に有用であり、特に状況に適応した警告や対処の実行に適している。
本発明の実施例にかかる窓管理装置の概要構成を示す概要構成図である。 ユーザが乗車中である場合の処理動作を説明するフローチャートである。 ユーザが降車する場合の処理動作について説明するフローチャートである。 ユーザの降車後の処理動作について説明するフローチャートである。
符号の説明
1 窓管理装置
2 ナビゲーション装置
2a 地図データ
10 主制御部
11 離席検出部
12 意図判定部
13 水侵入予測部
21 選択処理部
22 警告処理部
23 窓制御部
24 雨降り込み予測部
25 水はね予測部
26 洗車予測部
31 GPS通信部
32 イグニッションセンサ
33 シートセンサ
34 外気温センサ
35 日照センサ
36 窓状態検出部
37 雨滴センサ
38 車外カメラ
40 通知系
41 ディスプレイ
42 スピーカ
43 窓制御機構
44 通信系
45 間接通信装置
46 直接通信装置
47 路車間通信装置

Claims (11)

  1. 乗車中における車両の窓の開閉を管理する窓管理装置であって、
    窓の開閉状態を検出する開閉状態検出手段と、
    車両周辺の状況から前記窓の閉鎖が必要であることを示す閉鎖必要性を検出する閉鎖必要性検出手段と、
    前記開閉状態検出手段が窓の開放を検出し、かつ前記閉鎖必要性検出手段が窓の閉鎖の必要性を検出した場合に、ユーザに対する警告処理および/または前記窓の閉鎖処理を実行する処理手段と、
    を備え、
    前記閉鎖必要性検出手段は、
    窓からの雨の降込みを予測する雨降込み予測手段を備え、該雨降込み予測手段が雨滴センサの出力と前記開閉状態検出手段により検出された窓の開放量とに基づいて雨の降込みを予測した場合に、前記車両の内部に対して水が進入する可能性が高いとして前記窓の閉鎖が必要であると判定することを特徴とする窓管理装置。
  2. 前記閉鎖必要性検出手段は、自車両近傍での水はねの発生を予測する水はね予測手段を備え、該水はね予測手段が水はねの発生を予測した場合に、前記窓の閉鎖が必要であると判定することを特徴とする請求項1に記載の窓管理装置。
  3. 前記水はね予測手段は、車外カメラの出力、雨滴センサの出力、地図情報のうち、少なくともいずれか一つを用いて前記水はねの発生を予測することを特徴とする請求項に記載の窓管理装置。
  4. 前記閉鎖必要性検出手段は、自車両に対する洗車の実行を予測する洗車予測手段を備え、該洗車予測手段が洗車を予測した場合に、前記窓の閉鎖が必要であると判定することを特徴とする請求項1〜のいずれか一つに記載の窓管理装置。
  5. 前記洗車予測手段は、車外カメラの出力、地図情報、路車間通信のうち、少なくともいずれか一つを用いて前記洗車を予測することを特徴とする請求項に記載の窓管理装置。
  6. ユーザ不在時に、前記開閉状態検出手段が前記窓の開放を検出した場合に、当該窓の開放量、当該窓の操作履歴、前記車両周辺の状況のうち、少なくともいずれか一つに基づいて、ユーザに対する警告処理および/または前記窓の閉鎖処理を実行するか否かを選択する選択手段を備えたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の窓管理装置。
  7. 前記ユーザの降車を検出する降車検出手段をさらに備え、前記選択手段は、前記ユーザの降車直前に前記窓の開放操作が実行された場合に前記ユーザが故意に窓を開放したと推定し、前記警告処理および/または前記閉鎖処理を実行しないことを特徴とする請求項に記載の窓管理装置。
  8. 前記選択手段は、前記窓の開放量が所定量未満である場合に、前記警告処理および/または前記閉鎖処理を実行しないことを特徴とする請求項またはに記載の窓管理装置。
  9. 前記車両周辺の外気温を測定する外気温測定手段、前記車両周辺の日照を測定する日照測定手段、時刻を取得する時刻取得手段のうち、少なくともいずれか一つを有する情報取得手段をさらに備え、
    前記情報取得手段の出力から前記ユーザが車両内の温度上昇防止の為に窓を開放して降車したと推定した場合に、前記警告処理および/または前記閉鎖処理を実行しないことを特徴とする請求項またはに記載の窓管理装置。
  10. 前記選択手段は、前記ユーザが車両内の温度上昇防止の為に窓を開放して降車したと推定した後に、前記情報取得手段の出力を監視し、当該監視の結果、車両内の温度上昇が発生しないと判定した場合に前記警告処理および/または前記閉鎖処理を実行することを特徴とする請求項に記載の窓管理装置。
  11. 降雨を検出する降雨検出手段をさらに備え、前記選択手段は、前記降雨検出手段が降雨を検出した場合に前記警告処理および/または前記閉鎖処理を実行することを特徴とする請求項10のいずれか一つに記載の窓管理装置。
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